国連世界保健機構(WHO)のエリザベス・ホフ・シリア駐在代表はアレッポ市南東部からの反体制武装集団戦闘員およびその家族の退去作業が中止されたことに関して、「赤十字国際委員会と赤新月社、WHOのスタッフに退去を要請した」ことを明らかにした。
退去要請の理由については触れなかった。
また「退去させねばならない女性や5歳以下の幼児が多数いる…。戦闘終結後、彼らは帰宅しなければならない。私たちは彼らの苦労を承知しているので、こうした事態を大いに懸念している」と述べた。
AFP, December 16, 2016、AP, December 16, 2016、ARA News, December 16, 2016、Champress, December 16, 2016、al-Hayat, December 17, 2016、Iraqi News, December 16, 2016、Kull-na Shuraka’, December 16, 2016、al-Mada Press, December 16, 2016、Naharnet, December 16, 2016、NNA, December 16, 2016、Reuters, December 16, 2016、SANA, December 16, 2016、UPI, December 16, 2016などをもとに作成。
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