ヒムス県では、ARA News(12月17日付)によると、米主導の有志連合は、シリア軍、ロシア軍を支援するかたちで県東部のスフナ市一帯を空爆し、ダーイシュの司令官(アミール)を殺害した。
また、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)が、ダーイシュ(イスラーム国)によって再制圧されたタドムル市一帯および農園地帯を空爆し、またシリア軍、親政権武装勢力が同地一帯でダーイシュと交戦した。
一方、SANA(12月17日付)によると、シリア軍がタドムル市西部のタイフール航空基地(T4)一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、戦闘員30人を殲滅した。
ARA News(12月17日付)によると、シリア軍はダーイシュとの戦闘の末、シャリーファ村、タイフール航空基地南部の検問所を奪還したという。
他方、ARA News(12月17日付)は、タドムル市内の消息筋から得た情報にとして、ダーイシュによる再制圧後、タドムル市で市民約250人が失踪したと伝えた。
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ダルアー県では、ARA News(12月17日付)によると、南部戦線を構成する複数の反体制武装集団がヤルムーク川流域でダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍に対する掃討作戦を開始した。
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ハサカ県では、ARA News(12月17日付)によると、カーミシュリー氏アンタリーヤ地区でビニール袋に入れられた爆弾が爆発し、子供1人が死亡、1人が負傷した。
AFP, December 17, 2016、AP, December 17, 2016、ARA News, December 17, 2016、Champress, December 17, 2016、al-Hayat, December 18, 2016、Iraqi News, December 17, 2016、Kull-na Shuraka’, December 17, 2016、al-Mada Press, December 17, 2016、Naharnet, December 17, 2016、NNA, December 17, 2016、Reuters, December 17, 2016、SANA, December 17, 2016、UPI, December 17, 2016などをもとに作成。
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