トルコのユルドゥルム首相はダーイシュとの戦闘でトルコ軍兵士14人が死亡したことを認めるとともに、「テロとの戦い」継続を強調(2016年12月22日)

トルコのビンアリ・ユルドゥルム首相はテレビを通じて声明を発し、「トルコはテロに対する重要な戦いを行っている。国内外でそれを継続する。それによって戦死者がでるかもしれない」と述べた。

ユルドゥルム首相はまた、21日のアレッポ県バーブ市でのダーイシュ(イスラーム国)との戦闘で、トルコ軍兵士14人が戦死したことに遺憾の意を示し、「トルコにとって、(ダーイシュとの戦いは)存在をかけた戦いだ。トルコ統合の名のもとに行われる大いなる戦いだ」と強調した。

『ハヤート』(12月23日付)が伝えた。

AFP, December 22, 2016、AP, December 22, 2016、ARA News, December 22, 2016、Champress, December 22, 2016、al-Hayat, December 23, 2016、Iraqi News, December 22, 2016、Kull-na Shuraka’, December 22, 2016、al-Mada Press, December 22, 2016、Naharnet, December 22, 2016、NNA, December 22, 2016、Reuters, December 22, 2016、SANA, December 22, 2016、UPI, December 22, 2016などをもとに作成。

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