トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、シリア領内に「新たな国家が建設されることを許さない」と述べ、ロシア・トルコ・イラン外相会議で審議された「モスクワ宣言」への支持を表明しつつも、連邦制の樹立を強調する西クルディスタン移行期民政局を暗に牽制した。
エルドアン大統領は「もし安全保障地帯が実現しなければ…、トルコのガジアンテップ、キリス、シャンウルファは脅威に曝されている…。彼らは何を欲しているのか? 彼らはシリア北部に新国家を樹立従っている。我々はこうしたことを許さないと皆に知って欲しい」と述べt。
ARA News(12月24日付)が伝えた。
AFP, December 24, 2016、AP, December 24, 2016、ARA News, December 24, 2016、Champress, December 24, 2016、al-Hayat, December 25, 2016、Iraqi News, December 24, 2016、Kull-na Shuraka’, December 24, 2016、al-Mada Press, December 24, 2016、Naharnet, December 24, 2016、NNA, December 24, 2016、Reuters, December 24, 2016、SANA, December 24, 2016、UPI, December 24, 2016などをもとに作成。
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