イドリブ県では、山地の鷹旅団が声明を出し、アル=カーイダ系組織のシャーム・ファトフ戦線が、イドリブ市郊外にある同旅団の戦闘員の自宅を襲撃し、戦闘員複数を連行したと発表した。
襲撃されたのは、アレッポ県におけるダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市バーブ市制圧に向け、トルコ軍主導のもとにハワール・キリス作戦司令室が続行する「ユーフラテスの盾」作戦に参加し、帰宅していた戦闘員だという。
なお、山地の盾旅団は、米国(CIA)による教練を受け、リヤド最高交渉委員会にも参加する「穏健な反体制派」で、イドリブ県ではシャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などのアル=カーイダ系組織と共闘している。
AFP, December 26, 2016、AP, December 26, 2016、ARA News, December 26, 2016、Champress, December 26, 2016、al-Hayat, December 27, 2016、Iraqi News, December 26, 2016、Kull-na Shuraka’, December 26, 2016、al-Mada Press, December 26, 2016、Naharnet, December 26, 2016、NNA, December 26, 2016、Reuters, December 26, 2016、SANA, December 26, 2016、UPI, December 26, 2016などをもとに作成。
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