米主導の有志連合がイドリブ県のシャーム・ファトフ戦線拠点・車輌を爆撃し、同戦線とシャーム自由人イスラーム運動のチュニジア人幹部を殺害(2017年1月17日)

イドリブ県では、ARA News(1月17日付)によると、米主導の有志連合と思われる戦闘機がアクラバート村近郊で車輌を爆撃し、乗っていたシャーム・ファトフ戦線のチュニジア人司令官アブー・イブラーヒーム・トゥーニースィー氏を殺害、同乗していたシャーム自由人イスラーム運動のチュニジア人幹部のアブー・マフムード・トゥーニスィー氏を負傷させた。

また爆撃現場近くにいた子供3人も巻き添えとなり、負傷した。

有志連合はこのほかにも、タフタナーズ市、タフタナーズ航空基地一帯のシャーム・ファトフ戦線拠点に対して空爆を実施した。


AFP, January 17, 2017、AP, January 17, 2017、ARA News, January 17, 2017、Champress, January 17, 2017、al-Hayat, January 18, 2017、Iraqi News, January 17, 2017、Kull-na Shuraka’, January 17, 2017、al-Mada Press, January 17, 2017、Naharnet, January 17, 2017、NNA, January 17, 2017、Reuters, January 17, 2017、SANA, January 17, 2017、UPI, January 17, 2017などをもとに作成。

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