レバノンのアウン大統領はシリア難民を収容するための「安全保障地帯」設置に理解を示す(2017年2月3日)

レバノンのミシェル・アウン大統領は、フィリポ・グランディ国連難民高等弁務官と会談し、シリア情勢やレバノン国内のシリア人難民への対応などについて意見を交わした。

会談で、アウン大統領は、ドナルド・トランプ米大統領がシリア難民を収容するために設置をめざしている「安全保障地帯」に理解を示し、「不安定な治安状況にあるシリアへの難民の帰還をレバノンは強要しない。しかし、国際社会全体として、帰国を促すための雰囲気を醸成するべきだ。なぜなら、彼らが永久にレバノンに留まることは不可能だからだ。とりわけ、レバノン領内での彼らの生活状況は決して快適なものではない」と付言した。

ARA News(2月3日付)が伝えた。

ARA News, February 3, 2017

ARA News, February 3, 2017

AFP, February 3, 2017、AP, February 3, 2017、ARA News, February 3, 2017、Champress, February 3, 2017、al-Hayat, February 4, 2017、Iraqi News, February 3, 2017、Kull-na Shuraka’, February 3, 2017、al-Mada Press, February 3, 2017、Naharnet, February 3, 2017、NNA, February 3, 2017、Reuters, February 3, 2017、SANA, February 3, 2017、UPI, February 3, 2017などをもとに作成。

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