YPG主体のシリア民主軍はユーフラテス・ダム(タブカ・ダム)に復旧作業チームを派遣し、稼働していることを確認(2017年3月27日)

ラッカ県では、西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊主体のシリア民主軍は声明を出し、米軍主導の有志連合の空爆により利用不能となったとされるユーフラテス・ダム(タブカ・ダム)修復の時間を与えるため、27日正午から4時間、同地一帯への攻撃を中止すると発表した。

声明によると、攻撃中止は、ダム管理局の要請を受けたもので、復旧作業チームのダムへの派遣と修理を目的とするという。

しかし、その後、シリア民主軍報道官のジーハーン・シャイフ・アフマド女史は声明を出し、ダムが利用不能になったとのアアマーク通信(3月26日付)の発表を否定、3月27日午後5時の段階で、ダムに派遣された復旧作業チームがダムの稼働を確認したと発表した。

ARA News, March 27, 2017

ARA News, March 27, 2017

Syria.liveuamap.com, March 26, 2017

 

AFP, March 27, 2017、AP, March 27, 2017、ARA News, March 27, 2017、Champress, March 27, 2017、al-Hayat, March 28, 2017、Iraqi News, March 27, 2017、Kull-na Shuraka’, March 27, 2017、al-Mada Press, March 27, 2017、Naharnet, March 27, 2017、NNA, March 27, 2017、Reuters, March 27, 2017、SANA, March 27, 2017、UPI, March 27, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

カテゴリー: 反体制勢力の動き, 国内の暴力 パーマリンク