ロシア軍歩兵部隊兵士2人が迫撃砲による攻撃で死亡、3人が重傷(2017年4月11日)

ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部の報道官は声明で、シリア軍による「テロとの戦い」を支援するかたちで戦闘地域に展開していたロシア軍歩兵部隊の兵士2人が迫撃砲を被弾し死亡、3人が重傷を負ったと発表した。

声明は、ロシア軍歩兵部隊の展開場所について言及していないが、クッルナー・シュラカー(4月11日付)が複数の活動家の話として伝えたところによると、シャーム解放機構、シャーム解放機構、シャーム軍団などのアル=カーイダ系・非アル=カーイダ系の反体制武装集団との戦闘が続くアレッポ市西部郊外だと思われるという。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(4月12日付)によると、インヒル市・スラヤー村間の街道に仕掛けられた爆弾が爆発し、ハムザ師団の戦闘員3人が死亡した。

AFP, April 11, 2017、AP, April 11, 2017、ARA News, April 11, 2017、Champress, April 11, 2017、al-Hayat, April 12, 2017、Iraqi News, April 11, 2017、Kull-na Shuraka’, April 11, 2017、April 12, 2017、al-Mada Press, April 11, 2017、Naharnet, April 11, 2017、NNA, April 11, 2017、Reuters, April 11, 2017、SANA, April 11, 2017、UPI, April 11, 2017などをもとに作成。

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