米主導の有志連合がダーイシュ支配下のダイル・ザウル県東部で空挺作戦を実施(2017年4月17日)

ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(4月17日付)によると、米軍主導の有志連合が15日深夜、県東部のマヤーディーン市郊外の砂漠地帯で空挺作戦を実施した。

クッルナー・シュラカーの特派員によると、空挺作戦は、ガラーニージュ市とサーリヒーヤ村の境界一帯で約20分間にわたり実施され、ヘリコプター2機および戦闘機6機が参加した。

ARA News(4月17日付)によると、降下地点はマヤーディーン市南部のT2石油ステーション近く。

クッルナー・シュラカーによると、このほかにも、ワーリジュ・ダム、ヒシャーム油田、CONOCOなどに対して空爆が実施されたという。

AFP, April 17, 2017、AP, April 17, 2017、ARA News, April 17, 2017、Champress, April 17, 2017、al-Hayat, April 18, 2017、Iraqi News, April 17, 2017、Kull-na Shuraka’, April 17, 2017、al-Mada Press, April 17, 2017、Naharnet, April 17, 2017、NNA, April 17, 2017、Reuters, April 17, 2017、SANA, April 17, 2017、UPI, April 17, 2017などをもとに作成。

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