米主導の有志連合は5月5日~7日の3日間でラッカ県、ダイル・ザウル県各所を爆撃(2017年5月8日)

米中央軍(CENTCOM)は、5月5日~7日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

5月5日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し18回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は11回で、ブーカマール市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(2回)、ラッカ市近郊(1回)、タブカ市近郊(7回)に対して行われた。

5月6日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して29回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は23回で、ダイル・ザウル市近郊(10回)、タドムル市近郊(1回)、ラッカ市近郊(3回)、タブカ市近郊(9回)に対して攻撃が行われた。

5月7日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して33回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は25回で、ブーカマール市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(4回)、タドムル市近郊(1回)、ラッカ市近郊(4回)、タブカ市近郊(15回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, May 8, 2017をもとに作成。

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