シリア軍とヒズブッラーはダマスカス郊外県西カラムーン地方に残るダーイシュ支配地域の制圧を続ける(2017年8月24日)

ダマスカス郊外県では、SANA(8月24日付)によると、シリア軍がレバノンのレジスタンス(ヒズブッラー)とともに西カラムーン地方でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、カーラ市無人地帯のシュウバト・イスマーイール丘、ダフラト・アリー丘、マシュタカ通行所、大ワーディー・マガーラ高地、小ワーディー・マガーラ高地、シャーフート峰に違法に設置されていた通行所を制圧した。

なお、同地に隣接するレバノン領内のベカーア県バアルベック郡ラアス・バアルベック村無人地帯、カーア村無人地帯ではレバノン軍がダーイシュ掃討を目的とする「ジャッルード(無人地帯)の暁の戦い」を継続している。

AFP, August 24, 2017、AP, August 24, 2017、ARA News, August 24, 2017、Champress, August 24, 2017、al-Hayat, August 25, 2017、Kull-na Shuraka’, August 24, 2017、al-Mada Press, August 24, 2017、Naharnet, August 24, 2017、NNA, August 24, 2017、Reuters, August 24, 2017、SANA, August 24, 2017、UPI, August 24, 2017などをもとに作成。

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