RT(12月21日付)は、アスタナ8会議に参加している某代表団内の消息筋の話として、ロシア政府がソチでの「シリア諸国民大会」開催に向けて1,490人に招待状を送付する模様と伝えた。
そのなかには、クルド人23人がいるが、トルコ側は参加に慎重な姿勢を示しているという。
なお、RTによると、「シリア諸国民大会」の招待者は、アスタナ8会議で合意がめざされて、大会は1月29、30日の開催がめざされているという。
『ハヤート』(12月22日付)によると、トルコ政府は、ロシア政府に対して民主統一党(PYD)以外のクルド人の代表であれば「シリア諸国民大会」への参加を認めるとの意向を示し、ヴラジミール・プーチン大統領がトルコ訪問時に、シリア・クルド国民評議会、クルド系部族長、無所属活動家ら15人の氏名をトルコ側に示したという。
ルダウ・チャンネル(12月21日付)によると、プーチン大統領が提案した15人のなかには、シリア国民評議会元代表のアブドゥルバースィト・サイダー氏が含まれているという。
なお、シリア・クルド国民評議会は参加の是非を検討中だという。
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一方、ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、「シリア諸国民大会」の開催時期に関して、依然として確定していないと述べた。
AFP, December 21, 2017、ANHA, December 21, 2017、AP, December 21, 2017、ARA News, December 21, 2017、Champress, December 21, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2017、al-Hayat, December 22, 2017、al-Mada Press, December 21, 2017、Naharnet, December 21, 2017、NNA, December 21, 2017、Reuters, December 21, 2017、RT, December 21, 2017、Rudaw, December 21, 2017、SANA, December 21, 2017、UPI, December 21, 2017などをもとに作成。
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