アスタナ会議に反体制武装集団の代表として参加するシリア軍事革命諸勢力代表団は声明を出し、20日にトルコ軍が開始を宣言したアレッポ県アフリーン市一帯の西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊8YPG)主体のシリア民主軍に対する「オリーブの枝」作戦に参加していることを認め、その理由を明らかにした。
代表団は声明で「シリア革命に敵対する分離主義者のYPGと民主統一党(PYD)をシリアの領土から浄化するための「オリーブの枝」作戦を支援、これに参加している。これらの組織はシリア国民に対して膨大な罪を犯してきた」としたうえで、「作戦はシリアの住民数十万人を、PYDが奪った土地に帰還させ、PYDの不正と抑圧のもとで虐げられている数百万人を救出することを目的としている」と述べた。
そのうえで、国際社会に対しこの分離主義テロ組織への支援を行わないよう呼びかけるとともに、米国に対して国際法や国連安保理の諸決議に準じるよう求めた。
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シリア革命反体制勢力国民連立も声明を出し、20日にトルコ軍が開始を宣言した「オリーブの枝」作戦への支持を表明した。
AFP, January 22, 2018、ANHA, January 22, 2018、AP, January 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 22, 2018、al-Hayat, January 23, 2018、Reuters, January 22, 2018、SANA, January 22, 2018、UPI, January 22, 2018などをもとに作成。
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