YPG主体のシリア民主軍報道官「シリア民主軍に対するいかなる軍事的解決策も、シリア国民にさらなる敗北、流血、困難をもたらす」(2018年6月1日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のキーヌー・ガブライール報道官は、「シリア民主軍には二つのオプションで対処するつもりだ。第1に、交渉の門戸を開くということ…、それがだめなら力による解放という手段に訴え、力によってその支配地域を解放する」とのアサド大統領の発言に関して、ロイター通信(6月1日付)に対して、「軍事的選択肢はシリア危機の解決策にはならない…。シリア民主軍に対するいかなる軍事的解決策も、シリア国民にさらなる敗北、流血、困難をもたらすだろう」と述べた。

AFP, June 1, 2018、ANHA, June 1, 2018、AP, June 1, 2018、al-Durar al-Shamiya, June 1, 2018、al-Hayat, June 2, 2018、Reuters, June 1, 2018、SANA, June 1, 2018、UPI, June 1, 2018などをもとに作成。

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