シリア軍無人航空機飛来への報復としてイスラエル軍はシリア軍拠点を爆撃(2018年7月12日)

イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ(Avichay Adraee)報道官は、ツイッターのアカウント(https://twitter.com/avichayadraee)で、シリア軍の無人航空機がイスラエル領空を侵犯したことへの報復として、イスラエル軍戦闘機複数機がシリア軍の拠点3カ所を爆撃したと発表し、その画像を公開した。

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これに対して、SANA(7月12日付)は、イスラエル軍戦闘機がクナイトラ県ハドル村、カルーム・ジャバー丘一帯のシリア軍拠点複数カ所に対してミサイル攻撃を行ったと速報で伝えた。

この攻撃で限定的な物的被害が出たという。

SANA(7月12日付)はまた、シリア軍消息筋の話として、シリアの防空部隊がクナイトラ県に対するイスラエル軍の攻撃を撃退した、と伝えた。

また、イスラエル軍の爆撃と並行して、反体制武装集団がジャバー村を砲撃したという。

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また、ドゥラル・シャーミーヤ(7月12日付)は、複数の活動家の情報として、バアス市近郊のカルス・ナファル丘にあるヒズブッラーの拠点1カ所も爆撃を受けたと伝えた。

AFP, July 11, 2018、ANHA, July 11, 2018、AP, July 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 11, 2018、al-Hayat, July 12, 2018、Reuters, July 11, 2018、SANA, July 11, 2018、UPI, July 11, 2018などをもとに作成。

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