『ニューヨーク・タイムズ』(12月31日)は、複数の消息筋の話として、12月28日にシリア駐留芸文の撤退を発表したドナルド・トランプ米大統領が、撤退期間を4ヶ月に延長することに同意したと伝えた。
同紙によると、トランプ大統領は12月26日のイラクへの電撃訪問に、有志連合司令官を務めるポール・ラカメラ中佐と極秘会談し、駐留米軍の撤退について意見を交わし、当初即時撤退としていた考えを改めたという。
AFP, January 1, 2019、ANHA, January 1, 2019、AP, January 1, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 1, 2019、al-Hayat, January 1, 2019、The New York Times, December 31, 2018、Reuters, January 1, 2019、SANA, January 1, 2019、UPI, January 1, 2019などをもとに作成。
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