トルコのフルシ・アカル国防大臣は、スライマーン・シャーの棺が移設されているアレッポ県のアシマ村を視察、同地に駐留しているトルコ軍部隊に対して、「トルコ軍はダーイシュ(イスラーム国)との戦いに対して責任を負っている…。今後も効率的にこの任務に専念する」と述べた。
アカル国防大臣はまた、「レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領とロシアのヴラジミール・プーチン大統領がイドリブ県の情勢について合意に達したことで、シリアでは新たな人道的な惨事は起きていない」と述べた。
一方、人民防衛隊(YPG)に関しては「トルコの安全保障や安定を脅かすテロの回廊がシリア北部に作られることを許さない…。我々は近隣諸国の領土統一を尊重する。シリアとイラクで我々が行っている軍事作戦は選択の余地があるものではなく、この地域で活動するテロ組織を根絶するためひ不可欠なのだ」と述べた。
『ハヤート』(1月2日付)などが伝えた。
AFP, January 1, 2019、ANHA, January 1, 2019、AP, January 1, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 1, 2019、al-Hayat, January 1, 2019、Reuters, January 1, 2019、SANA, January 1, 2019、UPI, January 1, 2019などをもとに作成。
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