ポンペオ米国務長官「シリア駐留米軍の撤退決定によって何も変わらない」(2019年1月1日)

マイク・ポンペオ米国務長官は、ブラジルのジャイル・ボルソナロ新大統領の就任式に出席するために訪問中のブラジルのブラジリアでイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相と会談した。

ポンペオ国務長官は「シリアに関して(ドナルド・トランプ)大統領が行った決定によって何も変わらない。政権はイスラエルとともにイスラエルとともに行動を続ける」と述べた。

また「(シリア駐留米軍撤退の)決定がなされる前と同様、ダーイシュ(イスラーム国)との戦いは続く。イランの攻撃に対抗する取り組みも続く、中東の安定化、イスラエルの防衛に対する関与も続く」と付言した。

ネタニヤフ首相も「我々は多くのことを議論した…。シリアについての米国の決定についても取り上げた」としたうえで、「シリアでの諜報・作戦面での協力をどのように強化するか、そして中東でのイランの侵略をどう阻止するかについて話し合った」ことを明らかにした。

AFP, January 2, 2019、ANHA, January 2, 2019、AP, January 2, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 2, 2019、al-Hayat, January 3, 2019、Reuters, January 2, 2019、SANA, January 2, 2019、UPI, January 2, 2019などをもとに作成。

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