ロシア軍Su-24戦闘機がイドリブ県上空を音速で威嚇飛行(2019年1月2日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(イドリブ県1件、ラタキア県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも10件の停戦違反(イドリブ県2件、アレッポ県1件、ハマー県7件)を確認した。

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ハマー県では、SANA(1月2日付)によると、シリア軍がマアルカバ村、サフル丘、ジャナービラ村、ジャーリヤ村で反体制武装集団の停戦違反を確認、その車輌や拠点を攻撃した。

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イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月2日付)によると、ロシア軍のSu-24戦闘機が音速で上空を威嚇飛行した。

12月31日に同県で停戦違反が急増したことを受けたもので、爆撃は実施しなかった。

AFP, January 2, 2019、ANHA, January 2, 2019、AP, January 2, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 2, 2019、al-Hayat, January 3, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 2, 2019、Reuters, January 2, 2019、SANA, January 2, 2019、UPI, January 2, 2019などをもとに作成。

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