ポンペオ米国務長官「トランプ大統領はエステル王妃のようにイスラエルをイランの脅威から救う」(2019年3月22日)

マイク・ポンペオ米国務長官は、ドナルド・トランプ米大統領が21日にツイッターで「米国がゴラン高原に対するイスラエルの主権を完全に承認する時が来た」と綴ったことに関連して、トランプ大統領が旧約聖書にある歴史物語『エステル記』の主人公で、アケメネス朝ペルシャのクセルクセス1世の妃となったエステルのように、イランの脅威からユダヤ人を救済できるかとの質問に対して、「私はキリスト教徒として、そうしたことが可能だと確信している。この世には偉大なる信仰の歴史がある。米政権は中東で民主主義を実現し、ユダヤ国家の存続を保証するために努力してきた」と述べた。

AFP, March 22, 2019、ANHA, March 22, 2019、AP, March 22, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 22, 2019、al-Hayat, March 23, 2019、Reuters, March 22, 2019、SANA, March 22, 2019、UPI, March 22, 2019などをもとに作成。

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