北・東シリア自治局に投降したダーイシュ戦闘員と家族は3万6000人、うち1万3000人が外国人で、出身国当局に身柄が引き渡されたのは222人(2019年5月14日)

ANHA(5月14日付)によると、北・東シリア自治局は、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に投降したダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員およびその家族についての統計調査を実施した。

調査結果によると、シリア民主軍に投降した戦闘員は6,000人以上で、このうちの約1,000人が50カ国あまりからシリア・イラクに潜入した外国人戦闘員だという。

また、戦闘員の家族は3万人以上で、うち1万2000人が外国人だという。

戦闘員とその家族は現在、北・東シリア自治局が運営する収容センターに収容されているが、同自治局は外国政府に収容者のリストを回付しており、現在までに222人の身柄がこれらの国に引き渡されているという。

身柄引き渡しに応じたのは、フランス、ロシア、スーダン、カザフスタン、スウェーデンなど。

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人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターは声明を出し、ラッカ県スルーク町郊外でダーイシュ(イスラーム国)の幹部の一人タラール・シャニール氏(アブー・ハマーム)を拘束したと発表した。

AFP, May 14, 2019、ANHA, May 14, 2019、AP, May 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 14, 2019、al-Hayat, May 15, 2019、Reuters, May 14, 2019、SANA, May 14, 2019、SOHR, May 15, 2019、UPI, May 14, 2019などをもとに作成。

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