SANA(6月12日付)は、軍情報筋の話として、シリア軍防空部隊がダルアー県ハーッラ丘に対するイスラエル軍のミサイル攻撃を迎撃、ミサイル多数を撃破したと伝えた。
このミサイル攻撃によって物的被害が出たが、死傷者はなかったという。
スプートニク・ニュース(6月12日付)も、シリア軍防空部隊がハーッラ丘に飛来したミサイルを迎撃、多数を撃破したと伝えた。
SANA(6月12日付)も、ハーッラ丘に対するイスラエル軍の攻撃で物的被害が出たが、死傷者は出なかったと伝えた。
一方、ドゥラル・シャーミーヤ(6月12日付)は、複数の現地情報筋の話として、イスラエル軍が、クナイトラ県ハーッラ丘、ジャバーブ村一帯に配置されているシリア軍と「イランの民兵」の拠点に対してミサイル攻撃を行ったと伝えた。
SANAによると、イスラエル軍はまた、ミサイル攻撃と合わせて「電子戦」を行い、レーダー波に対する妨害(ECM)を行ったという。
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一方、ナハールネット(6月12日付)によると、イスラエル軍は無人航空機をレバノン領空を侵犯させた。
AFP, June 12, 2019、ANHA, June 12, 2019、AP, June 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 12, 2019、al-Hayat, June 13, 2019、Reuters, June 12, 2019、SANA, June 12, 2019、Sputnik News, June 12, 2019、SOHR, June 12, 2019、UPI, June 12, 2019などをもとに作成。
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