トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、大阪でのG20参加に先だってアンカラのエセンボーア国際空港で開いた記者会見で、米国とシリアを厳しく非難した。
エルドアン大統領は「トルコはシリアのマンビジュ情勢を監視している…。米政府は約束を守らねばならない。なぜなら、マンビジュ市の約90%はアラブ人のものだからだ」と述べた。
一方、シリア政府については「イドリブ県にかかる合意に違反している」と非難、対応について米・ロシア両首脳と会談する付言した。
アナトリア通信(6月26日付)が伝えた。
AFP, June 26, 2019、Anadolu Ajansı, June 26, 2019、ANHA, June 26, 2019、AP, June 26, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2019、al-Hayat, June 27, 2019、Reuters, June 26, 2019、SANA, June 26, 2019、SOHR, June 26, 2019、UPI, June 26, 2019などをもとに作成。
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