アル=カーイダ系組織と親トルコ反体制派はハマー県北部でシリア軍拠点への攻勢を強め、兵士を処刑する写真を公開(2019年6月27日)

ハマー県では、新興のアル=カーイダ系組織フッラース・ディーン機構、アンサール・ディーン戦線、アンサール・タウヒード、アンサール・イスラーム集団からなる「信者を煽れ」作戦司令室がアトシャーン村でシリア軍兵士数十人を殺傷したと発表、シリア軍兵士と思われる男性を処刑した写真を公開した。

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なお、「革命のサヨナキドリ」、「革命のゴールキーパー」と称され、ドキュメンタリー映画「それでも僕は帰る」などに出演していたアブドゥルバースィト・サールート氏(6月8日にハマー県北部でのシリア軍との戦闘で戦死)を追悼するバナーを立ち上げている反体制系サイトのザマーン・ワスル(6月27日付)によると、新興のアル=カーイダの連合体である「信者を煽れ」作戦司令室と、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構とトルコが後援する国民解放戦線からなる「必勝」作戦司令室は、カッサービーヤ村でシリア軍の拠点に対する攻勢を強化した。

AFP, June 27, 2019、ANHA, June 27, 2019、AP, June 27, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2019、al-Hayat, June 28, 2019、Reuters, June 27, 2019、SANA, June 27, 2019、SOHR, June 27, 2019、UPI, June 27, 2019、Zaman al-Wasl, June 27, 2019などをもとに作成。

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