トルコ占領下のアレッポ県バーブ市で若者に金銭を渡し、政府支配地域に連れ去ろうとしていた政府のセル摘発(2019年7月3日)

アレッポ県では、トルコの支援を受ける国民軍第2軍団に所属する北部の鷹旅団の治安局長を務めるアブー・アフマドなる人物がドゥラル・シャーミーヤ(7月3日付)に明らかにしたところによると、同旅団の治安部隊がバーブ市でシリア政府のスリーパー・セルを摘発した。

このセルは7人からなり、反体制派支配地域からシリア政府支配地域に若者を連れ去ることを任務とし、若者に35万シリア・ポンドを手渡し、彼らを招き入れていたという。

AFP, July 3, 2019、ANHA, July 3, 2019、AP, July 3, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 3, 2019、al-Hayat, July 4, 2019、Reuters, July 3, 2019、SANA, July 3, 2019、SOHR, July 3, 2019、UPI, July 3, 2019などをもとに作成。

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