北・東シリア自治局支配下のダイル・ザウル県内の油田で、米軍兵士がYPG主体のシリア民主軍の兵士3人を銃で殺害(2019年8月8日)

地元インターネット日刊紙『ジスル』(8月8日付)は、北・東シリア自治局支配下のダイル・ザウル県内の油田で、米軍兵士が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の兵士らに銃を発砲、3人を殺害したと伝えた。

事件が起きたのは、ダイル・ザウル県南東部のタナク油田内。

同紙が信頼できる匿名情報筋の話として伝えたところによると、この米軍兵士は油田内でシリア民主軍の兵士らと口論の末に発砲、3人を死に至らしめたという。

同情報筋によると、シリア民主軍はこの事件に何らの声明も出しておらず、箝口令を敷いているという。

タナク油田には完全武装の米軍将兵25人、シリア民主軍将兵80人、シリア民主軍の傘下で活動する革命家軍の兵士20人が駐留する司令拠点が設置されている。

AFP, August 8, 2019、ANHA, August 8, 2019、AP, August 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 8, 2019、Jisr Press, August 8, 2019、Reuters, August 8, 2019、SANA, August 8, 2019、SOHR, August 8, 2019、UPI, August 8, 2019などをもとに作成。

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