ルクバーン・キャンプの国内避難民150人がシリア政府支配地域に帰還、ヒムス市バイヤーダ地区に移送(2019年9月29日)

米主導の有志連合の占領下にあるヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン・シリア国境緩衝地帯にあるルクバーン・キャンプから国内避難民(IDPs)約150人が、国連とシリア赤新月社に随行され、キャンプを跡にし、55キロ地帯を経由して、シリア政府支配地域に帰還した。

ルクバーン・キャンプ民政自治局のアブドゥルアズィーズ・ティーバーウィー広報調整官によると、150人はヒムス市バイヤーダ地区に移送され、芸術学校に設置された空軍情報部所轄の収容センターに収容されたという。

スマート・ニュース(9月29日付)が伝えた。

AFP, September 29, 2019、ANHA, September 29, 2019、AP, September 29, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 29, 2019、Reuters, September 29, 2019、SANA, September 29, 2019、SMART News, September 29, 2019、SOHR, September 29, 2019、UPI, September 29, 2019などをもとに作成。

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