ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから394人、ヨルダンから512人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年12月25日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月25日付)を公開し、12月24日に難民906人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは394人(うち女性118人、子供201人)、ヨルダンから帰国したのは512人(うち女性154人、子供261人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は504,467人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者160,602人(うち女性48,571人、子ども82,203人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者343,865人(うち女性103,203人、子ども175,360人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,676,088人(うち女性2,002,826人、子供3,404,805人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 733,747人(うち女性220,432人、子供374,485人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 25, 2019をもとに作成。

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