トルコは占領下のハサカ県タッル・アブヤド市近郊の遺丘多数を破壊・盗掘(2020年9月28日)

SANA(9月28日付)は、ラッカ県タッル・アブヤド市一帯地域を占領下に置くトルコ軍が、県北部のバリーフ渓谷にある遺丘多数を破壊し、遺跡や石碑などを盗み出していると伝えた。

文化省古物博物館総局のマフムード・ハンムード総局長がSANAの取材に対して明らかにしたところによると、破壊と盗掘が行われているのは、ハマーム・トゥルクマーン村、スハイラーン丘、アスワド丘、ジャトル丘などの遺丘。

これらの遺丘は9月に入って破壊されたという。

AFP, September 28, 2020、ANHA, September 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 28, 2020、Reuters, September 28, 2020、SANA, September 28, 2020、SOHR, September 28, 2020などをもとに作成。

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