石油鉱物資源省はスエズ運河での大型コンテナ座礁に伴う航路封鎖で、シリアへの石油の輸入に遅れが生じ、価格高騰を招いていると発表(2021年3月27日)

石油鉱物資源省は声明を出し、3月23日のスエズ運河で正栄汽船(愛媛県)が所有する大型コンテナ船が座礁し、航路を塞ぎ、貨物船の渋滞が生じている問題に関して、シリアへの石油の輸入に遅れが生じ、国内で石油の価格の高騰を招いているとしたうえで、ガソリンや灯油を可能な限り安定的に供給できるよう努めていると発表した。

SANA(3月27日付)が伝えた。

AFP, March 27, 2021、ANHA, March 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 27, 2021、Reuters, March 27, 2021、SANA, March 27, 2021、SOHR, March 27, 2021などをもとに作成。

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