ロシア難民受入移送居住センター:難民322人と国内避難民(IDPs)308人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は713,712人、2019年以降帰還したIDPsは102,929人に(2021年10月17日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、10月16日に難民322人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民303人(うち女性91人、子供155人)、ヨルダンから帰国したのは19人(うち女性6人、子供10人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は713,712人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者317,712人(うち女性95,470人、子ども161,735人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,032人(うち女性118,855人、子ども201,970人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,808,246人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は942,992人(うち女性282,983人、子供480,627人)となった。

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一方、国内避難民308人が新たに帰宅した。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は102,929人(うち女性39,925人、子供33,714人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,371,525人(うち女性422,484人、子供677,480人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 17, 2021をもとに作成。

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