第60回ダマスカス国際博覧会が開幕、48カ国が参加(2018年9月6日)

ダマスカス郊外県マディーナト・マアーリド(エクスポ・シティ)で第60回ダマスカス国際博覧会が開幕し、イマード・ハミース首相がアサド大統領の代理として開会式に出席し、開会の辞を述べた。

第60回ダマスカス国際博覧会にはアラブ諸国を含む48カ国が参加している。

SANA, September 6, 2018

AFP, September 6, 2018、ANHA, September 6, 2018、AP, September 6, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 6, 2018、al-Hayat, September 7, 2018、Reuters, September 6, 2018、SANA, September 6, 2018、UPI, September 6, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア難民受入移送居住センター:9月5日に難民960人が新たに帰国、7月18日以降に帰国したシリア難民は11,572人に(2018年9月6日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月6日付)を公開し、9月5日に難民960人(うち女性288人、子供490人)が新たに帰国したと発表した。

これにより、7月18日以降に帰国したシリア難民の数は11,572人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者11,254人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者318人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は698万6,358人(うち女性209万5,907人、子供356万3,043人)。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(9月6日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を26件(アレッポ県10件、ハマー県1件、ラタキア県15件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 6, 2018をもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:9月4日に難民259人が新たに帰国、7月18日以降に帰国したシリア難民は10,612人に(2018年9月5日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月5日付)を公開し、9月4日に難民259人(うち女性77人、子供128人)が新たに帰国したと発表した。

これにより、7月18日以降に帰国したシリア難民の数は10,612人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者10,294人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者318人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は698万6,358人(うち女性209万5,907人、子供356万3,043人)。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(9月5日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を24件(アレッポ県10件、ハマー県1件、ラタキア県13件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 5, 2018をもとに作成。

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レバノンから難民数約人が新たにシリアに帰国(2018年9月4日)

レバノンで避難生活を送っていたシリア難民数百人が、タルトゥース県ダブースィーヤ国境通行所とダマスカス郊外県ジュダイダト・ヤーブース国境通行所を経由して、シリアに帰国した。

新たに帰国したのは、ダマスカス郊外県、ヒムス県、ハマー県の住民。

SANA(9月4日付)が伝えた。

SANA, September 9, 2018

AFP, September 4, 2018、ANHA, September 4, 2018、AP, September 4, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 4, 2018、al-Hayat, September 5, 2018、Reuters, September 4, 2018、SANA, September 4, 2018、UPI, September 4, 2018などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:9月3日に難民266人が新たに帰国、7月18日以降に帰国したシリア難民は10,353人に(2018年9月4日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月4日付)を公開し、9月3日に難民266人(うち女性80人、子供136人)が新たに帰国したと発表した。

これにより、7月18日以降に帰国したシリア難民の数は10,353人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者10,035人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者318人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は698万6,358人(うち女性209万5,907人、子供356万3,043人)。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(9月4日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を24件(アレッポ県7件、ハマー県3件、ラタキア県14件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも2件(ハマー県)の停戦違反を確認した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 4, 2018をもとに作成。

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「シリア人たちよ出て行け」という意味のトルコ語の「#suriyelilerdefolsun」というハッシュタグがツイッター上で拡散(2018年9月4日)

ドゥラル・シャーミヤ(9月4日付)は、ツイッター上で4日から「シリア人たちよ出て行け」という意味のトルコ語の「#suriyelilerdefolsun」というハッシュタグが拡散され始めたと伝えた。

シリア人の複数の専門家は、トルコの世俗主義者がこのハッシュタグ拡散の背後におり、「シリア人はトルコの社会生活を尊重せず、娯楽と水タバコにしか関心が無い」というイメージを植え付けるとしていると見ているという。

AFP, September 4, 2018、ANHA, September 4, 2018、AP, September 4, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 4, 2018、al-Hayat, September 5, 2018、Reuters, September 4, 2018、SANA, September 4, 2018、UPI, September 4, 2018などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:9月2日に難民76人が新たに帰国、7月18日以降に帰国したシリア難民は10,087人に(2018年9月3日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月3日付)を公開し、9月2日に難民76人(うち女性23人、子供39人)が新たに帰国したと発表した。

これにより、7月18日以降に帰国したシリア難民の数は10,087人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者9,769人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者318人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は698万5,282人(うち女性209万5585人、子供356万2494人)。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(9月3日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を24件(アレッポ県7件、ハマー県2件、イドリブ県1件、ラタキア県15件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも1件(ハマー県)の停戦違反を確認した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 3, 2018をもとに作成。

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【速報】首都ダマスカス近郊にイスラエル軍によると思われるミサイル攻撃(2018年9月2日)

フェイスブックの「ヤウミーヤート・カザーイフ・フィー・ディマシュク」(ダマスカス迫撃砲日誌)などによると、1日深夜から2日未明にかけて、首都ダマスカスおよびその近郊にイスラエル軍によると思われるミサイル攻撃が行われた。

ミサイルの着弾によると思われる爆発が、首都ダマスカスに位置するマッザ航空基地、ダマスカス郊外県クドスィーヤー市郊外などで複数回発生、またシリア軍の防空部隊が応戦したという。

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イランのハータミー国防大臣がシリアを訪問し、アサド大統領と会談(2018年8月26日)

イランのエミール・ハータミー国防大臣はシリアを訪問し、アサド大統領と会談、シリア軍による「テロとの戦い」の成果などについて意見を交わした。

会談のなかでハータミー国防大臣は、シリアの統合と独立の維持を支援し、外国の介入を拒否するとのイランの姿勢を確認した。

これに対して、アサド大統領は、両国関係の発展や長期的協力計画の策定が重要だと指摘するとともに、イラン核合意からの離脱、ロシアへの制裁、シリアでのテロ組織の支援といった米国の政策が、シリア国内での「テロとの戦い」に脅威を与える一方で、そうした政策が「テロのと戦い枢軸」(抵抗枢軸)側の政策の正当性を確たるものとしていると強調した。

SANA, August 26, 2018

 

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ハータミー国防大臣はまた、アリー・アブドゥッラ・アイユーブ国防大臣と個別に会談した。

会談のなかで、アイユーブ国防大臣は「イドリブ県は祖国の庇護のもとに戻るだろう。シリア全土でテロ浄化が完了するだろう。和解か戦場での作戦のいずれかしかない」と述べた。

これに対して、ハータミー国防大臣は「米国はこの地域におけるプレゼンスを強化するため、ユーフラテス川東岸に残留する理由を探している」と述べ、米国を批判した。

SANA, August 26, 2018

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SANA(8月26日付)、『ハヤート』(8月27日付)などが伝えた。

AFP, August 26, 2018、ANHA, August 26, 2018、AP, August 26, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 26, 2018、al-Hayat, August 27, 2018、Reuters, August 26, 2018、SANA, August 26, 2018、UPI, August 26, 2018などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のウマル共同議長は米使節団のロジャヴァ訪問やシリア政府との交渉の成果に言及(2018年8月26日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のアミーナ・ウマル共同議長は『ハヤート』(8月27日付)の電話取材に応じ、米主導の有志連合顧問を務めるウィリアム・ロバック(William Roebuck)元駐バーレーン米国大使のラッカ市(ラッカ県)、シャッダーディー市(ハサカ県)などロジャヴァ支配地域への訪問の成果、シリア政府との交渉の進捗などについて語った。

al-Hayat, August 27, 2018

ウマル共同議長は、ロバック氏の訪問に関して「シリアにおける米国の新戦略の一環で…、テロ撲滅、シリアからのイランの排除、米政府の同盟者であるシリア民主軍への支援を最優先事項としている」としたうえで、「訪問は、米国がダーイシュを根絶するまで無期限でシリアに残留するとのメッセージをこの地域の評議会や住民に送り、彼らを安心させるものだった」と述べた。

また、「ロバック氏は、米政府が電力、衛生、教育といった福祉を充実させるためこの地域の住民を支援し続けると述べた」と高く評価する一方、米軍の駐留については「米国は今後も残留し、空港や基地の拡張や増強、兵器装備の補充などを続ける兆候が現地に存在する」と述べた。

一方、シリア政府との協議については「初回会合では、協議を進展・継続させるための小委員会を設置した。今月8日に行われた2回目の会合では、改正地方自治法(政令第107号)と我々の地域で適用されている民政自治体制を整合させるための法務委員会が設置された。だが、対話に進展はない…。次回会合の日程は確定していない」と述べたうえで、「双方とも対話を継続し、両当事者にとっての病弊を解消したいと考えている」と表明した。

AFP, August 26, 2018、ANHA, August 26, 2018、AP, August 26, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 26, 2018、al-Hayat, August 27, 2018、Reuters, August 26, 2018、SANA, August 26, 2018、UPI, August 26, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省報道官「シリアのアル=カーイダが英国民間軍事会社とともにイドリブ県で化学兵器攻撃を準備をしており、米国はこれを攻撃にシリアをミサイル攻撃しようとしている」(2018年8月25日)

ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は声明を出し、複数の消息筋から得た情報として、塩素が入った樽8本が、ラタキア県に近いイドリブ県から7キロの地点に位置する村に搬入され、中国新疆ウィグル自治区出身者からなるトルキスタン・イスラーム党とシリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構による「化学兵器攻撃」に使用されようとしていると発表した。

この攻撃には英国の諜報機関も参加し、米英仏がシリアに対する敵対行為を正当化する口実にしようとしているという。

ロシア国防省が得た情報によると、英国の民間軍事会社オリーヴ・グループで教練を受けた「テロ集団」(ホワイト・ヘルメット)が、化学兵器攻撃の犠牲者を救出する「演技」をするために、ジスル・シュグール市に到着したという。

コナシェンコフ報道官はまた、シリアをミサイル攻撃するため、トマホーク巡航ミサイル56発を搭載した米海軍のミサイル駆逐艦USSザ・サリヴァンズがアラビア湾に展開、またAGM-158 JASSMミサイル24発を搭載した米空軍のB-1B戦略爆撃機がカタールのウデイド航空基地に配備されたと主張、米国がシリアへの攻撃を画策していると批判した。

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これを受け、ロシア海軍は、最新鋭フリゲート艦のアドミラル・グリゴロヴィチとアドミラル・エッセンをシリア沖に展開させることを決定したと発表した。
AFP, August 25, 2018、ANHA, August 25, 2018、AP, August 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 25, 2018、al-Hayat, August 26, 2018、Reuters, August 25, 2018、SANA, August 25, 2018、UPI, August 25, 2018などをもとに作成。
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シリアとレバノンのキリスト教諸派の司教・主教はイタリアでの会合で「我々にとって最大の恐怖は世俗的な体制が、イスラーム過激派の政府にとって代わること」と表明(2018年7月8日)

イタリア南部のバーリ市で、シリアとレバノンのキリスト教諸派の司教・主教会議が開催され、司祭・主教らは、シリア難民を帰国させるための国際社会の支援を求めるメッセージをローマ法王フランシスコに送った。

ローマ・カトリック教会のジャーン・クライマーン・ジャーンバール・アレッポ司教区長は「戦争前には17万人いたアレッポのキリスト教徒は、今はもう6万人ほどしかいない。西側諸国に去った者は戻ってこないだろう。だが、近隣諸国に避難した人々は事情が違う」と述べた。

そのうえで「アサド政権以外の唯一の選択肢はイスラーム過激派の体制だ…。シリアは西欧風の民主主義を受け入れる準備ができていない」と付言した。

ジャーンバール司教区長は「アレッポはあなた方を待っている」というスローガンを掲げ、スイスなどで寄付を募り、難民のアレッポ市への帰還を支援してきた人物。

またダマスカスに首座を構えるシリア正教アンティオキア全東方総主教区のイグナティウス・アフレム2世カリーム総主教は「西側は体制転換に力点を置いた。だが、我々にとって最大の恐怖は世俗的な体制が、イスラーム主義的な政府にとって代わることです」と述べた。

一方、レバノンのマロン派教会のビシャーラ・ラーイー総大司教は、シリア難民に帰国を促した。

ドゥラル・シャーミーヤ(7月8日付)が伝えた。

AFP, July 8, 2018、ANHA, July 8, 2018、AP, July 8, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 8, 2018、al-Hayat, July 9, 2018、Reuters, July 8, 2018、SANA, July 8, 2018、UPI, July 8, 2018などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はハサカ県の1カ村を制圧(2018年6月14日)

ハサカ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(6月14日付)によると、で、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が県南東部でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討戦を続け、ハウバラ村を制圧した。

AFP, June 14, 2018、ANHA, June 14, 2018、AP, June 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, June 14, 2018、al-Hayat, June 15, 2018、Reuters, June 14, 2018、SANA, June 14, 2018、UPI, June 14, 2018などをもとに作成。

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トルコ大統領補佐官「東グータの事態を再発させないためイドリブ県に監視所を設置している」(2018年4月5日)

トルコのイブラヒム・カリン大統領府報道官は、3日にアンカラで行われたロシア・イラン・トルコ首脳会談に関して、記者会見で、シリア国内の戦争を終わらせるために必要な措置を講じることが確認されたと述べる一方、イドリブ県の緊張緩和地帯内にトルコが設置した監視所に関して以下のように述べた。

「トルコ軍部隊は、緊張緩和地帯設置にかかる合意において定められた12カ所のうち、8カ所に監視所を設置した…。あと4カ所残っており、現在第9の監視所を設置する準備を続けている…。我々の基本的な目標は、ヒムス県北部やイドリブ県で(ダマスカス郊外県)東グータ地方で目の当たりにしたような事態の再発をあらゆるかたちで防ぐことにある」。

カリン大統領府報道官はまた、「ロシアは、タッル・リフアト市に(西クルディスタン移行期民政局)人民防衛隊(YPG)はほとんど残っていないと言った…。我々はこの間、このこの情報の真偽を確認してきた…。「オリーブの枝」作戦を継続し、タッル・リフアト市を含むすべての地域からYPGを浄化する」と述べ、タッル・リフアト市介入への意欲を示す一方、「トルコ軍はアフリーン郡に残留する」と強調した。

『イェニ・シャファク』(4月5日付)、『ハヤート』(4月6日付)が伝えた。

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トルコのバクル・ブズダー副首相兼内閣報道官は、トルコのテレビ番組で、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるタッル・リフアト市一帯地域の処遇に関して、「アフリーンと同じようにクルド人民兵を浄化する」と述べた。

ブズダー副首相兼内閣報道官はまた「タッル・リフアト市の後にマンビジュ市やユーフラテス川東岸からテロを浄化する…。しかし、米国の発言に錯綜しているなかで、こうした措置を講じるのには困難が伴う…。トルコは米国と理解し合いたいと考えている…。米国にはトルコと交わした約束を守ってもらいたい」と強調した。

一方、マンビジュ市一帯に部隊を増派したフランスに対しては、「米国と同じ過ち」を繰り返さないよう呼びかけた。

ドゥラル・シャーミーヤ(4月5日付)、『ハヤート』(4月6日付)が伝えた。

AFP, April 5, 2018、ANHA, April 5, 2018、AP, April 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 5, 2018、al-Hayat, April 6, 2018、Reuters, April 5, 2018、SANA, April 5, 2018、UPI, April 5, 2018、Yeni Safak, Apri 5, 2018などをもとに作成。

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シリア・ハンガリー合同チームがUNESCO世界文化遺産のカルアト・ヒスン城(クラック・デ・シュヴァリエ)の修復作業を完了(2018年3月13日)

SANA(3月13日付)は、UNESCO世界文化遺産に指定されているヒムス県のカルアト・ヒスン城(クラック・デ・シュヴァリエ)の修復作業が完了した、と伝えた。

カルアト・ヒスン城は、2014年3月にシリア軍によって制圧されたのち、シリア・ハンガリー合同チームが、内戦で破損する前の3Dデータを作成、修復作業にあたっていた。

この合同チームは2000年からカルアト・ヒスン城、マルカブ城、アレッポ市旧市街で保全修復作業を行ってきた。

SANA, March 13, 2018

 

SANA, August 9, 2017


AFP, March 13, 2018、ANHA, March 13, 2018、AP, March 13, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 13, 2018、al-Hayat, March 14, 2018、Reuters, March 13, 2018、SANA, March 13, 2018、UPI, March 13, 2018などをもとに作成。

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東京の国連大学前で「クルディスタン人」がトルコのアフリーン市一帯への攻撃に抗議(2018年1月23日)

ANHA(1月23日付)は、日本在住の「クルディスタン人」が東京の国連施設(国連大学前)で、トルコによるアレッポ県アフリーン市一帯への空爆・砲撃に抗議する座り込みデモを行ったと伝えた。

デモには数十人が参加、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)旗、女性防衛部隊(YPJ)旗、アブドゥッラ・オジャラン氏の写真などを掲げ、「エルドアンはテロリスト」「アフリーンのレジスタンス万歳」といったスローガンを連呼、トルコによる越境攻撃を非難するとともに、アフリーンでの抵抗への連帯を表明した。

ANHA, January 23, 2018
ANHA, January 23, 2018
ANHA, January 23, 2018

AFP, January 23, 2018、ANHA, January 23, 2018、AP, January 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 23, 2018、al-Hayat, January 24, 2018、Reuters, January 23, 2018、SANA, January 23, 2018、UPI, January 23, 2018などをもとに作成。

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最高交渉委員会はサウジアラビアのジュバイル外務大臣と会談し、ソチでのシリア国民対話大会や難民支援について協議(2018年1月21日)

ジュネーブ会議に参加する反体制派の一つ最高交渉委員会のナスル・ハリーリー代表らは、サウジアラビアで、アーディル・ジュバイル外務大臣と会談した。

会談に参加した最高交渉委員会幹部の一人ハーリド・マハーミーディー氏によると、会談では、シリア難民にかかわる問題などについて意見を交わし、サウジ側に人道支援を要請した。

また同じく幹部の一人のフィラース・ハーリディー氏によると、会談では、ロシア、トルコ、イランの合意のもとに1月29~30日にソチで開催が予定されているシリア国民対話大会についても意見が交わされた。

『ハヤート』(1月22日付)が伝えた。

AFP, January 21, 2018、ANHA, January 21, 2018、AP, January 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 21, 2018、al-Hayat, January 22, 2018、Reuters, January 21, 2018、SANA, January 21, 2018、UPI, January 21, 2018などをもとに作成。

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トルコのユルドゥルム首相:「オリーブの枝」作戦の一環として、ロシアとの合意のもとにアフリーン市一帯に幅30キロからなる「安全地帯」を設置する(2018年1月21日)

トルコのビンアリ・ユルドゥルム首相は、アレッポ県アフリーン市一帯に対してトルコ軍が行っている「オリーブの枝」作戦に関して、TRT Turk(1月21日付)に対して、4段階からなっていることを明らかにしたうで、その一環としてアフリーン市一帯の国境地帯に幅30キロからなる「安全地帯」が設置されるだろう、と述べた。

ユルドゥルム首相はまた、作戦のすべての段階においてロシアの承諾を得ていることを明らかにした。

一方、ユルドゥルム首相は、トルコのメディア関係者との会合で、「我々はロシアとイランを通じて、(「オリーブの枝」)作戦についてシリア政府に告知した。我々はあらゆる問題においてロシアと一致している」と付言した。

al-Durar al-Shamiya, January 21, 2018

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TRT Turkは、複数の消息筋の話として、「オリーブの枝」作戦が9段階からなっていると伝え、その内容を明らかにした。

それによると、「オリーブの枝」作戦の9の段階とは以下の通り:

1. アフリーン市一帯の住民に武力で圧力をかけている西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の殲滅。
2. テロ組織の圧力からのアフリーン市一帯の救済。
3. アフリーン市住民の民主的自治を保障するための基地建設。
4. アレッポ県バーブ市、アアサーズ市、ジャラーブルス市での経験の活用。
5. 経済・社会分野のインフラ整備。
6. アレッポ県マンビジュ市でのテロ掃討と生活復旧。
7. アフリーン市一帯住民による「オリーブの枝」作戦の支援確立。
8. マンビジュ市のテロ圧力からの解放と民主的な自治機関の樹立。
9. アフリーン市とマンビジュ市におけるインフラ整備と生活復旧。

AFP, January 21, 2018、ANHA, January 21, 2018、AP, January 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 21, 2018、al-Hayat, January 22, 2018、Reuters, January 21, 2018、SANA, January 21, 2018、TRT Turk, January 21, 2018、UPI, January 21, 2018などをもとに作成。

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シリア政府はアレッポ市シャイフ・マクスード地区のYPGがアフリーン市に転戦するのを許可し、回廊を開放(2018年1月21日)

アナトリア通信(1月21日付)は、アレッポ市の複数の消息筋の話として、シリア政府が、西クルディスタン移行期民政局の支配下にある同市のシャイフ・マクスード地区の防衛にあたっている人民防衛隊に、トルコ軍が越境爆撃・砲撃を続けるアレッポ県北西部アフリーン市への転戦を認め、アレッポ市とアフリーン市を結ぶ街道を開放したと伝えた。

これを受け、戦闘員や武器弾薬を積んだ人民防衛隊の車輌複数輌が、シリア政府支配地域を通ってアフリーン市方面に向かった。

ANHA, January 21, 2018

AFP, January 21, 2018、Anadolu Ajansı, January 21, 2018、ANHA, January 21, 2018、AP, January 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 21, 2018、al-Hayat, January 22, 2018、Reuters, January 21, 2018、SANA, January 21, 2018、UPI, January 21, 2018などをもとに作成。

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北シリア民主連邦アフリーン地域シャフバー地区カフルナーヤー区の区議会共同議長および共同区長選出(2018年1月9日)

北シリア民主連邦のアフリーン地域シャフバー地区議会は、選挙管理委員会(高等選挙委員会)の協力を受け、カフル・ナーヤー村でカフルナーヤー区議会の会合を開き、同区の正副共同議長および正副共同区長の選挙を実施した。

投票の結果、ハーリド・ハムドゥー・マフフーズ氏、ヌーファ・ガーリブ氏が共同議長に、ザカリヤー・ハジャーズィー氏、ラジャー・フマイディー氏が副議長に選出された。

また、アッファーフ・ダンダル氏、アフマド・アブドゥー・マッフー氏が共同区長に、マフムード・クルディー・アトラシュ氏、ナジャーフ・ジャマール・アムル氏が共同副区長に選出された。

ANHA(1月9日付)が伝えた。

ANHA, January 9, 2018

http://www.hawarnews.com/wp-content/uploads/2018/01/SEHBA-CIVIN-JI-BO-ENTIXABATA-HEVSEROKAN-4-620x364.jpg

AFP, January 9, 2018、ANHA, January 9, 2018、AP, January 9, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 9, 2018、al-Hayat, January 9, 2018、Reuters, January 9, 2018、SANA, January 9, 2018、UPI, January 9, 2018などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県バッビーラー町とバイト・サフム市の住民数百人が街頭デモで地元和解を妨害する反体制武装集団に抗議(2018年1月5日)

ダマスカス郊外県では、SANA(1月5日付)によると、バービッラー市とバイト・サフム市の住民数百人が街頭デモを行い、同地での地元和解を妨害する反体制武装集団に抗議の意を示した。

デモ参加者は「テロ反対、背教宣告(タクフィール)反対、和解が進んで欲しい」などと訴えた。

SANA, January 5, 2017

AFP, January 5, 2018、ANHA, January 5, 2018、AP, January 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 5, 2018、al-Hayat, January 5, 2018、Reuters, January 5, 2018、SANA, January 5, 2018、UPI, January 5, 2018などをもとに作成。

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シリア救国内閣はイドリブ中央刑務所に収監されていた1,000人に恩赦を与える(2018年1月4日)

イドリブ県の自治を担うとして活動しているシリア救国内閣の法務省は、インターネットを通じて声明を出し、イドリブ中央刑務所に収監されていた1,000人に対して恩赦を実施したと発表した。

ドゥラル・シャーミーヤ(1月4日付)が伝えた。

ANHA, January 4, 2018

AFP, January 4, 2018、ANHA, January 4, 2018、AP, January 4, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 4, 2018、al-Hayat, January 5, 2018、Reuters, January 4, 2018、SANA, January 4, 2018、UPI, January 4, 2018などをもとに作成。

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ダマスカス県アルヌース広場、ダマスカス郊外県カタナー市でエルサレム首都認定に抗議するデモ(2017年12月23日)

ダマスカス県では、連立与党のシリア統一共産党(シリア共産党ファイサル派)、PFLP、アラブ民主団結党をはじめとするシリアおよびパレスチナの政治団体が、ドナルド・トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都に認定したことに抗議するためのデモをアルヌース広場で実施し、支持者らが参加した。

またダマスカス郊外県カタナー市でも同様のデモが行われた。

SANA(12月23日付)が伝えた。

SANA, December 23, 2017

AFP, December 23, 2017、ANHA, December 23, 2017、AP, December 23, 2017、ARA News, December 23, 2017、Champress, December 23, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 23, 2017、al-Hayat, December 24, 2017、al-Mada Press, December 23, 2017、Naharnet, December 23, 2017、NNA, December 23, 2017、Reuters, December 23, 2017、SANA, December 23, 2017、UPI, December 23, 2017などをもとに作成。

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首都ダマスカスでトランプ米大統領のエルサレム首都認定に抗議するデモ(2017年12月18日)

ダマスカス県では、旧市街城壁(ダマスカス城、サラーフッディーン・アイユービー銅像前)で、ドナルド・トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都に認定したことに抗議し、占領下のエルサレムとの連帯を求めるデモが行われ、ファタハ・インティファーダ、PFLP-GC、「イスラエルの刑務所に拘置されているシリア人の家族を支援する委員会」のメンバーや支持者が参加した。

SANA(12月18日付)が伝えた。

SANA, December 18, 2017

AFP, December 18, 2017、ANHA, December 18, 2017、AP, December 18, 2017、ARA News, December 18, 2017、Champress, December 18, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 18, 2017、al-Hayat, December 18, 2017、al-Mada Press, December 18, 2017、Naharnet, December 18, 2017、NNA, December 18, 2017、Reuters, December 18, 2017、SANA, December 18, 2017、UPI, December 18, 2017などをもとに作成。

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シリア各地でパレスチナ難民とシリア人がトランプ米大統領によるエルサレム首都承認に抗議するデモに参加(2017年12月9日)

ハマー県では、ハマー市内にあるアーイディーン・パレスチナ難民キャンプ(ハマー・キャンプ)で、ドナルド・トランプ米大統領が6日にエルサレムをイスラエルの首都として正式承認したことに抗議するデモが行われた。

デモには、アフマド・ワリード・ターハー書記長が率いるサーイカのメンバーを含むパレスチナ人数千人が参加した。

SANA, December 9, 2017

ラタキア県のラタキア市でも同様のデモが行われた、ファタハ・インティファーダ、サーイカのメンバーなどパレスチナ人、イスラーム教およびキリスト教の法曹界代表ら多くのシリア人が参加した。

アレッポ県でも、アレッポ市シャフバー地区でデモが行われ、パレスチナ人とシリア人が多数が参加した。

SANA, December 9, 2017

SANA(12月9日付)が伝えた。

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一方、ドゥラル・シャーミーヤ(12月9日付)によると、同様のデモは、ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ(ダマスカス県)のパレスチナ人が避難しているダマスカス郊外県ヤルダー市、アレッポ市東部郊外のナイラブ・キャンプ(アレッポ県)、サイイダ・ザイナブ・キャンプ(ダマスカス郊外県)、ダルアー・キャンプ、ムザイリーブ・キャンプ(いずれもダルアー県)でも発生し、数百人が集まったという。

al-Durar al-Shamiya, December 9, 2017

AFP, December 9, 2017、ANHA, December 9, 2017、AP, December 9, 2017、ARA News, December 9, 2017、Champress, December 9, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 9, 2017、al-Hayat, December 10, 2017、al-Mada Press, December 9, 2017、Naharnet, December 9, 2017、NNA, December 9, 2017、Reuters, December 9, 2017、SANA, December 9, 2017、UPI, December 9, 2017などをもとに作成。

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ハサカ県に避難していたダイル・ザウル県住民がロジャヴァ支配地域への帰還を開始(2017年12月3日)

ハサカ県では、ANHA(12月3日付)によると、ダイル・ザウル県から避難していた住民が、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍によって解放された地域への帰還を開始し、第1陣として1,170人がユーフラテス川東岸(左岸)のアブー・ハシャブ村、カスラー村、スワル町、バルスィーラー村、ジャズラート村、シュハイル村、ズィーバーン町に旅客バスで向かった。

SANA, December 3, 2017

AFP, December 3, 2017、ANHA, December 3, 2017、AP, December 3, 2017、ARA News, December 3, 2017、Champress, December 3, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 3, 2017、al-Hayat, December 4, 2017、al-Mada Press, December 3, 2017、Naharnet, December 3, 2017、NNA, December 3, 2017、Reuters, December 3, 2017、SANA, December 3, 2017、UPI, December 3, 2017などをもとに作成。

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アル=カーイダのザワーヒリー指導者はシャーム解放機構(旧ヌスラ戦線)が忠誠(バイア)を解消したことを初めて批判、忠誠義務を守るよう呼びかける(2017年11月28日)

アル=カーイダ(総司令部)のアイマン・ザワーヒリー指導者は音声声明(https://www.youtube.com/watch?v=tNv2e-WM0ws)を出し、アル=カーイダとの関係を解消したシャーム解放機構を初めて批判した。

al-Durar al-Shamiya, November 28, 2017

シャーム解放機構は、2017年1月、シャーム・ファトフ戦線が、米国の支援を受けていたヌールッディーン・ザンキー軍などとともに結成した組織。

このシャーム・ファトフ戦線は、2016年7月、シリアのアル=カーイダであるシャームの民のヌスラ戦線が、アル=カーイダの許可のもと、アル=カーイダとの関係を解消するとして結成(改称)した組織。

サハーブ機構を通じて発表された「堅固な建造物をなして彼らと戦おう」と題された音声声明のなかで、ザワーヒリー氏は以下の通り述べた。

「我々は、ヌスラ戦線であれ、それ以外であれ、彼らからの忠誠(バイア)を解消はしないし、ヌスラ戦線からの密かなバイアも受け入れない…。我々はこうしたこと(ヌスラ戦線によるアル=カーイダとの関係解消)を決定的な過ちとみなしており、我々に忠誠を誓うすべての者たちと我々の関係は、違反が禁じられた遵守されるべき契約である」。

「ヌスラ戦線(シャーム解放機構)は、アル=カーイダとの結びつきを表明するすべての者に戦いを挑み、彼らの女性を捕らえ、子どもたちを尋問した…。シャーム解放機構に対して、1年以上も改善の猶予を与えてきたが、彼らは要請を無視してきた」。

このように述べたうえで、ザワーヒリー氏は、「シャームの聖戦アル=カーイダにおいて忠誠を誓った者たち」に対して、自らの忠誠と誓約を遵守するよう呼びかけた。

AFP, November 28, 2017、ANHA, November 28, 2017、AP, November 28, 2017、ARA News, November 28, 2017、Champress, November 28, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 28, 2017、al-Hayat, November 28, 2017、al-Mada Press, November 28, 2017、Naharnet, November 28, 2017、NNA, November 28, 2017、Reuters, November 28, 2017、SANA, November 28, 2017、UPI, November 28, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダイル・ザウル県ユーフラテス川右岸のクーリーヤ市をダーイシュから奪還(2017年11月28日)

ダイル・ザウル県では、SANA(11月28日付)によると、シリア軍が同盟部隊とともにユーフラテス川右岸(西岸)でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、マヤーディーン市とブーカマール市の間に位置するクーリーヤ市を奪還した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(11月28日付)によると、ユーフラテス川右岸(西岸)のブーカマール市近郊のガブラ村から同川左岸(東岸)に渡河しようとしていた船が沈没し、乗っていた住民のうち3人が死亡した。

また、同県ではダーイシュが敷設した地雷が爆発し、3人が死亡、子ども2人が負傷した。

なお、シリア人権監視団によると、シリア軍の攻撃によって、3人が死亡、15人が負傷したという。

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ヒムス県では、SANA(11月28日付)によると、県東部のスフナ市の軍拠点に対して爆弾を仕掛けた車で攻撃を試みたダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を当局が迎撃、自爆戦闘員8人を殲滅、車を破壊した。

SANA, November 28, 2017

AFP, November 28, 2017、ANHA, November 28, 2017、AP, November 28, 2017、ARA News, November 28, 2017、Champress, November 28, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 28, 2017、al-Hayat, November 28, 2017、al-Mada Press, November 28, 2017、Naharnet, November 28, 2017、NNA, November 28, 2017、Reuters, November 28, 2017、SANA, November 28, 2017、UPI, November 28, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダーイシュ最後の拠点ブーカマール市中心部を再び制圧、南部各所で籠城を続けるダーイシュを包囲(2017年11月18日)

ダイル・ザウル県では、SANA(11月18日付)によると、シリア軍が同盟部隊(ヒズブッラー、イラク人民動員隊などの外国人民兵)とともにブーカマール市内でダーイシュ(イスラーム国)に他する掃討作戦を続け、市内のダーイシュ拠点すべてを制圧した。

シリア軍はブーカマール市中心街の時計広場に到達、また市内南部各所で籠城を続けるダーイシュを包囲したという。

syria.liveuamap.com, November 18, 2017

一方、アラビー・プレス(11月19日付)によると、イラン・イスラーム革命防衛隊の司令官の一人ハイルッラー・サマディー少将がブーカマール市一帯での戦闘で戦死した。

AFP, November 18, 2017、ANHA, November 18, 2017、AP, November 18, 2017、ARA News, November 18, 2017、Arabi Press, November 18, 2017、Champress, November 18, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 18, 2017、al-Hayat, November 19, 2017、al-Mada Press, November 18, 2017、Naharnet, November 18, 2017、NNA, November 18, 2017、Reuters, November 18, 2017、SANA, November 18, 2017、UPI, November 18, 2017などをもとに作成。

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ロシア、米国と良好な関係を築くシリア・ガト潮流のジャルバー代表はシリア諸国民大会を歓迎(2017年11月1日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に参加し、ラッカ県でダーイシュ(イスラーム国)と戦ってきたシリア・エリート部隊を擁するシリア・ガド潮流の代表を務めるアフマド・ウワイヤーン・ジャルバー氏は、RT(11月1日付)に、「シリア諸国民大会はジュネーブでの交渉を支えるものとなるだろう。シリア国民を構成するすべてのコミュニティが参加するだろう」と述べた。

AFP, November 1, 2017、ANHA, November 1, 2017、AP, November 1, 2017、ARA News, November 1, 2017、Champress, November 1, 2017、al-Hayat, November 2, 2017、Kull-na Shuraka’, November 1, 2017、al-Mada Press, November 1, 2017、Naharnet, November 1, 2017、NNA, November 1, 2017、Reuters, November 1, 2017、SANA, November 1, 2017、UPI, November 1, 2017などをもとに作成。

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