シリア軍が、ダマスカス郊外県東グータ地方、ヒムス県北部、ラタキア県北部、アレッポ市南部で反体制武装集団への攻勢を続け、支配地域を拡大(2015年10月22日)

ダマスカス郊外県では、シリア・アラブ軍報道官によると、シリア軍部隊がダマスカス郊外県東グータ地方のハラスター市マジュバル地区、ヌーラ村を制圧した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍とジハード主義武装集団がダーヒヤト・アサド町一帯で交戦するなか、シリア軍がドゥーマー市一帯の山岳地帯を空爆した。

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ヒムス県では、シリア・アラブ軍報道官によると、シリア軍がティールマアッラ村南部一帯を制圧した。

なお、『ハヤート』(10月23日付)によると、シリア軍はティールマアッラ村の精神病院一帯を制圧したという。

シリア・アラブ軍報道官によると、シリア軍はまた、ウンム・シャルシューム村、アブー・サナースィル丘、タドムル市郊外柑橘農園一帯で、反体制武装集団の武器弾薬庫、車輌を破壊、戦闘員を殺傷した。

一方、マサール・プレス(10月22日付)によると、シリア軍がティール・マアッラ村、ダール・カビーラ村、ガントゥー市、ウンム・シャルシューフ村、タルビーサ市西部農場地帯を「樽爆弾」で空爆した。

シリア人権監視団によると、シリア軍はこのほかにもスナイスィル村、ジャワーリク村に対しても「樽爆弾」を投下した。

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ラタキア県では、シリア・アラブ軍報道官によると、シリア軍がジュッブ・アフマル村、サルマー町一帯での支配地域を拡大した。

これに関して、『ハヤート』(10月23日付)は、政権寄りの複数のサイトが、サルマー町を見下ろす戦略的要衝のカトフ・ガドル丘をシリア軍が制圧したと発表した、と伝えた。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍がカフルダブラ村、ジュッブ・アフマル村、タルティヤーフ村一帯で反体制武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、『ハヤート』(10月23日付)は、政権寄りの複数のサイトの情報として、シリア軍がカフルシャムス町に突入したと伝えた。

カフルシャムス町に突入したシリア軍は反体制武装集団の抵抗を受けず市内に進入したという。

クッルナー・シュラカー(10月22日付)によると、シリア軍はシャイフ・マスキーン町以外にもダルアー市マンシヤ地区への攻勢を強めた。

一方、シリア・アラブ軍報道官によると、バルド村方面からワーディー・ズカークに潜入しようとした武装集団をシリア軍が撃退した。

他方、シリア人権監視団によると、アトマーン村一帯でシリア軍とジハード主義武装集団が交戦した。

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ハマー県では、SANA(10月22日付)によると、マンスーラ村一帯、ファルク丘、ハムラー村でシリア軍が反体制武装集団を追撃し、シャームの民のヌスラ戦線戦闘員らを殺傷、装備、車輌を破壊した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍がラターミナ町を「樽爆弾」で空爆、またムーリク市郊外のアッブード検問所での戦闘でシリア軍兵士2人が死亡した。

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アレッポ県では、SANA(10月22日付)が軍消息筋の情報として伝えたところによると、シリア軍が人民防衛諸組織とともに、アレッポ市南部のカフルウバイド村、バッラース村およびその一帯、カウワース山、ジャウラト・ジャッハーシュ村で反体制武装集団を掃討、同地を制圧した。

一方、シリア人権監視団によると、バッラース村一帯で、シリア軍、国防隊、クドス旅団(パレスチナ人)、アジア系・イラン人戦闘員がジハード主義武装集団と交戦し、「シャームの土地のコーカサス首長国」の司令官1人が死亡した。

「シャームの土地のコーカサス首長国」は9月末に、ヌスラ戦線に忠誠を誓うムハージリーン・ワ・アンサール軍からの離反を宣言していた外国人武装集団。

他方、シャーム戦線は、アレッポ市南部での戦闘でアイユービーヤ村を奪還したと発表した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がマスハラ村一帯を「樽爆弾」などで空爆した。

AFP, October 22, 2015、AP, October 22, 2015、ARA News, October 22, 2015、Champress, October 22, 2015、al-Hayat, October 23, 2015、Iraqi News, October 22, 2015、Kull-na Shuraka’, October 22, 2015、al-Mada Press, October 22, 2015、Masar Press Agency, October 22, 2015、Naharnet, October 22, 2015、NNA, October 22, 2015、Reuters, October 22, 2015、SANA, October 22, 2015、UPI, October 22, 2015などをもとに作成。

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ロシア軍は53回の出撃でシリア国内のテロ関連施設72カ所を破壊(2015年10月22日)

Kull-na Shuraka', October 24, 2015
Kull-na Shuraka’, October 24, 2015

ロシア国防省は、ロシア軍が過去24時間で53回の出撃を行い、ハマー県、イドリブ県、ラタキア県、ダマスカス郊外県、アレッポ県、ダイル・ザウル県で、ダーイシュ(イスラーム国)など国際テロ組織の72の施設を破壊したと発表した。

また、ロシア外務省は、ロシア空軍のシリア領内でのダーイシュ(イスラーム国)などテロ組織に対して、9月30日の作戦開始以降の出撃回数が934回に達し、819のテロ関連施設を破壊したと発表した。

このほか、ラタキア県のフマイミーム航空基地に駐留するロシア軍は、記者団に基地内の一部を公開した。

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ハマー県では、『ハヤート』(10月23日付)によると、ロシア軍戦闘機が、北部のガーブ平原一帯を10回にわたり空爆し、シャームの民のヌスラ戦線のトルコ人戦闘員1人が死亡した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍がサルマー町郊外の山岳地帯を30回にわたって空爆した。

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ラッカ県では、クッルナー・シュラカー(10月23日付)によると、ロシア軍がラッカ市中心部のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆し、少なくとも8人が死亡、40人以上が負傷した。

AFP, October 22, 2015、AP, October 22, 2015、ARA News, October 22, 2015、Champress, October 22, 2015、al-Hayat, October 23, 2015、Iraqi News, October 22, 2015、Kull-na Shuraka’, October 22, 2015、October 24, 2015、al-Mada Press, October 22, 2015、Naharnet, October 22, 2015、NNA, October 22, 2015、Reuters, October 22, 2015、SANA, October 22, 2015、UPI, October 22, 2015などをもとに作成。

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ハサカ市でアサド大統領のモスクワ電撃訪問を支持するデモ(2015年10月22日)

ハサカ県では、ARA News(10月23日付)によると、ハサカ市内で、アサド大統領のモスクワ電撃訪問への支持を表明するデモが行われ、政府支持者らが参加した。

AFP, October 22, 2015、AP, October 22, 2015、ARA News, October 22, 2015、October 23, 2015、Champress, October 22, 2015、al-Hayat, October 23, 2015、Iraqi News, October 22, 2015、Kull-na Shuraka’, October 22, 2015、al-Mada Press, October 22, 2015、Naharnet, October 22, 2015、NNA, October 22, 2015、Reuters, October 22, 2015、SANA, October 22, 2015、UPI, October 22, 2015などをもとに作成。

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赤十字国際委員会「ロシアの爆撃で一部地域への支援が困難となり、避難民も発生している」(2015年10月22日)

赤十字国際委員会(ICRC)中東北アフリカ事業局長であるロバート・マルディニ氏は、AFP(10月22日付)に対し、ロシア軍のシリア領内での空爆に関して、「空爆によって、我々が一部地域に入ることがより困難になっている」と述べた。

「どの紛争でも、多くの武器が使用されれば、人道状況はより深刻な状態になる」としたうえで、ロシア軍による空爆開始以降、ハマー県、ヒムス県で住民が避難しているとの報告があがっていることを明らかにした。

AFP, October 22, 2015、AP, October 22, 2015、ARA News, October 22, 2015、Champress, October 22, 2015、al-Hayat, October 23, 2015、Iraqi News, October 22, 2015、Kull-na Shuraka’, October 22, 2015、al-Mada Press, October 22, 2015、Naharnet, October 22, 2015、NNA, October 22, 2015、Reuters, October 22, 2015、SANA, October 22, 2015、UPI, October 22, 2015などをもとに作成。

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サウジアラビアのジュバイル外務大臣の夢想「最善のシナリオは、朝目覚めたら、アサドがシリアにいないというものだ」(2015年10月22日)

サウジアラビアのアーディル・ジュバイル外務大臣は、22日で行われる予定の米・ロシア・サウジアラビア・トルコの外相会談に参加するため、オーストリアのウィーンに入った。

ジュバイル外務大臣は、ロシアのシリアへの軍事介入に関して、同地で記者団に対して「非常に危険だ、なぜなら紛争を激化させるからだ…。この点はロシアに明確に伝えている」と述べた。

また、移行期においてアサド大統領の残留が認められるべきかとの問いに関して、「アサドの役割はシリアから出て行くことだ…。最善のシナリオは、朝目覚めたら、アサドがシリアにいないというものだ」と答えた。

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一方、ロイター通信(10月22日付)は、ウィーンでの外相会談に出席するジョン・ケリー米国務長官が「シリアでの危機解決への道に立ちはだかっている唯一の問題はアサドだ」と述べたと伝えた。

しかし、欧州連合(EU)のフェデリカ・モゲリーニ外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は、「我々はシリアでの政治的移行のために活動しており、アサド大統領はその最初の段階の一部となる」と述べた。

AFP, October 22, 2015、AP, October 22, 2015、ARA News, October 22, 2015、Champress, October 22, 2015、al-Hayat, October 23, 2015、Iraqi News, October 22, 2015、Kull-na Shuraka’, October 22, 2015、al-Mada Press, October 22, 2015、Naharnet, October 22, 2015、NNA, October 22, 2015、Reuters, October 22, 2015、SANA, October 22, 2015、UPI, October 22, 2015などをもとに作成。

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ロシアのラブロフ外務大臣「シリアの危機解決には、イラン、エジプト、カタール、UAE、ヨルダンの参加も不可欠」(2015年10月22日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、22日にオーストリアのウィーンで開催される米、サウジアラビア、トルコの外務大臣との会談に関連して、「イラン、エジプト、カタール、UAE、ヨルダンの参加が、シリアでの危機を解決するのに必要だ」と述べた。

AFP, October 22, 2015、AP, October 22, 2015、ARA News, October 22, 2015、Champress, October 22, 2015、al-Hayat, October 23, 2015、Iraqi News, October 22, 2015、Kull-na Shuraka’, October 22, 2015、al-Mada Press, October 22, 2015、Naharnet, October 22, 2015、NNA, October 22, 2015、Reuters, October 22, 2015、SANA, October 22, 2015、UPI, October 22, 2015などをもとに作成。

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ロシア大統領府報道官「ロシア軍の作戦はテロに対するもので、スンナ派を狙ったものではなく、アサド政権を支援するためのものでもない」(2015年10月22日)

ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、ロシア軍によるシリア領内での軍事作戦に関して「テロに対するもので、スンナ派を狙っておらず、またアサド大統領を支援するためのものでもない」と述べた。

また「多様性を有するシリア国民、そして主要な外国の当事者が参加したかたちでの政治的プロセス」が紛争解決には不可欠だと付言するとともに、「ロシアはロシア、サウジアラビア、トルコ、エジプト、ヨルダン、イラク、米国、EUからなる「テロとの戦い」のための同盟を希望している」と強調、そのために関係当事者と協力する用意があると述べた。

AFP, October 22, 2015、AP, October 22, 2015、ARA News, October 22, 2015、Champress, October 22, 2015、al-Hayat, October 23, 2015、Iraqi News, October 22, 2015、Kull-na Shuraka’, October 22, 2015、al-Mada Press, October 22, 2015、Naharnet, October 22, 2015、NNA, October 22, 2015、Reuters, October 22, 2015、SANA, October 22, 2015、UPI, October 22, 2015などをもとに作成。

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米軍はダイル・ザウル県の油田地帯で地上作戦(降下作戦)を実施、ダーイシュ戦闘員と交戦、少なくとも1人を拘束(2015年10月21日)

ダイル・ザウル県では、ARA News(10月22日付)が、マヤーディーン市のヤースィル・ダイリーを名乗るメディア活動家の情報として、米軍のヘリコプター6機がダイル・ザウル市東部のウマル油田一帯で、特殊部隊を降下させ、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦、少なくともメンバー1人を拘束した、と伝えた。

この活動家によると、米軍は降下作戦を行う前、ウマル油田地帯を激しく空爆していたという。

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一方、これに関して、有志連合の合同司令部は22日、ダイル・ザウル市近郊のウマル油田に対して21日深夜に空爆を行い、ダーイシュ(イスラーム国)の資金収集能力に影響を及ぼすことになろう、と発表した。

AFP, October 22, 2015、AP, October 22, 2015、ARA News, October 22, 2015、Champress, October 22, 2015、al-Hayat, October 23, 2015、Iraqi News, October 22, 2015、Kull-na Shuraka’, October 22, 2015、al-Mada Press, October 22, 2015、Naharnet, October 22, 2015、NNA, October 22, 2015、Reuters, October 22, 2015、SANA, October 22, 2015、UPI, October 22, 2015などをもとに作成。

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有志連合はシリア領内で8回の爆撃を実施(2015年10月21日)

米中央軍(CENTCOM)は、10月21日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して22回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は8回実施され、ラッカ市近郊(1回)、ワースィヤ村近郊(1回)、マーリア市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(5回)のダーイシュに対して攻撃が行われた。

CENTCOM, October 22, 2015などをもとに作成。

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イランのアブドゥッラフヤーン外務副大臣「イランはアサド大統領を永遠に権力の座にとどまらせようとはしていない」(2015年10月21日)

イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務副大臣(アラブ・アフリカ担当)は訪問先のロンドンでフィリップ・ハモンド外務大臣と会談し、シリア情勢、ダーイシュ(イスラーム国)対策などについて意見を交わした。

ARA News(10月22日付)によると、会談でアブドゥッラフヤーン外務大臣は「イランはアサド大統領を永遠に権力の座にとどまらせようとはしていない…。シリア国民がいかなる決定をも支持する」と述べたという。

AFP, October 22, 2015、AP, October 22, 2015、ARA News, October 22, 2015、Champress, October 22, 2015、al-Hayat, October 23, 2015、Iraqi News, October 22, 2015、Kull-na Shuraka’, October 22, 2015、al-Mada Press, October 22, 2015、Naharnet, October 22, 2015、NNA, October 22, 2015、Reuters, October 22, 2015、SANA, October 22, 2015、UPI, October 22, 2015などをもとに作成。

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ヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、アジュナード・シャーム・イスラーム連合がダマスカス郊外県で新たな武装連合「激戦の兵」を結成(2015年10月21日)

ダマスカス郊外県で活動するアル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、アジュナード・シャーム・イスラーム連合が共同声明を出し、「激戦の兵」(ジュンド・マラーヒム)の名で新たな合同作戦司令室を結成、ロシア軍の介入に対抗すると発表した。
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一方、ハマー県で活動する革命フィダーイーン運動も声明を出し、中部師団に合流すると発表した。

AFP, October 21, 2015、AP, October 21, 2015、ARA News, October 21, 2015、Champress, October 21, 2015、al-Hayat, October 22, 2015、Iraqi News, October 21, 2015、Kull-na Shuraka’, October 21, 2015、al-Mada Press, October 21, 2015、Naharnet, October 21, 2015、NNA, October 21, 2015、Reuters, October 21, 2015、SANA, October 21, 2015、UPI, October 21, 2015などをもとに作成。

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カタールのアティーヤ外務大臣「軍事介入が、シリア国民を政権の蛮行から守ることになるのなら、我々はそれを行う」(2015年10月21日)

カタールのハーリド・アティーヤ外務大臣は米CNN(10月21日付)とのインタビュー(http://edition.cnn.com/videos/tv/2015/10/21/qatars-role-in-syria.cnn)で、シリア情勢に関して、軍事介入という選択肢を排除しない、と述べた。

アティーヤ外務大臣は、サウジアラビアやトルコがシリアに軍事介入した場合、これを支持するかとの質問に対して、「シリア国民とシリア国民を分裂から守ることであればいかなることであっても、我々はサウジとトルコの同胞とともに行う努力を惜しまない。それがどのようなことであってもだ」と述べた。

アティーヤ外務大臣はそのうえで「もし軍事介入が、シリア国民を政権の蛮行から守ることになるのなら、我々はそれを行うだろう」と強調した。

アティーヤ外務大臣はしかし「我々はいかなる対決も恐れないが、それゆえに我々は強い立場で対話を呼びかけている。なぜなら、我々は平和を信じており、平和への最短路が直接対話にあると考えているからだ」とも述べ、軍事衝突ではなく政治解決を追求しているとも付言した。

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アティーヤ外務大臣のCNNでの発言に対し、シリアのファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣は「もしカタールがシリアに軍事的に介入すると脅迫すれば、我々はそれを直接の攻撃だとみなすだろう…。我々の対応は極めて厳しいものとなろう」とコメントした。

AFP, October 21, 2015、AP, October 21, 2015、ARA News, October 21, 2015、Champress, October 21, 2015、CNN, October 21, 2015、al-Hayat, October 22, 2015、Iraqi News, October 21, 2015、Kull-na Shuraka’, October 21, 2015、al-Mada Press, October 21, 2015、Naharnet, October 21, 2015、NNA, October 21, 2015、Reuters, October 21, 2015、SANA, October 21, 2015、UPI, October 21, 2015などをもとに作成。

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トルコのダウトオール首相「アサドがモスクワに長期滞在していたらよかった。そうすれば彼の国民は平和を取り戻し、移行期を開始できるからだ」(2015年10月21日)

トルコのアフメト・ダウトオール首相は、アサド大統領のモスクワ電撃訪問を受け、記者会見でシリア情勢に関して「シリアの移行期にアサドがいることはあってはならず、その退陣を含むかたちで移行期は進められるべきだ。アサドの退任を含んださまざまな提案が強調されるべきだ」と述べた。

ダウトオール首相はまた「トルコの対シリア政策は極めて明白で、我々は、国民に蛮行をはたらく指導者は正統性などないと見ている」と付言した。

さらにアサド大統領のモスクワ電撃訪問について聞かれると、興奮気味に「アサドがモスクワに長期滞在していたらよかった…。そうすれば彼の国民は平和を取り戻し、移行期を開始できるからだ」と答えた。

AFP, October 21, 2015、AP, October 21, 2015、ARA News, October 21, 2015、Champress, October 21, 2015、al-Hayat, October 22, 2015、Iraqi News, October 21, 2015、Kull-na Shuraka’, October 21, 2015、al-Mada Press, October 21, 2015、Naharnet, October 21, 2015、NNA, October 21, 2015、Reuters, October 21, 2015、SANA, October 21, 2015、UPI, October 21, 2015などをもとに作成。

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フランスのオランド大統領「アサドの立場を強めるようないかなる行動をも阻止すべき」(2015年10月21日)

フランスのフランソワ・オランド大統領は、マリ大統領との会談後の記者会見でシリア情勢に触れ、「アサドの立場を強めるようないかなる行動をも阻止すべきだ。彼こそが問題であって、解決策になることはない」と述べた。

『ハヤート』(10月22日付)が伝えた。

AFP, October 21, 2015、AP, October 21, 2015、ARA News, October 21, 2015、Champress, October 21, 2015、al-Hayat, October 22, 2015、Iraqi News, October 21, 2015、Kull-na Shuraka’, October 21, 2015、al-Mada Press, October 21, 2015、Naharnet, October 21, 2015、NNA, October 21, 2015、Reuters, October 21, 2015、SANA, October 21, 2015、UPI, October 21, 2015などをもとに作成。

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タッル・アブヤド市が西クルディスタン移行期民政局の4番目の行政地区に格上げ(2015年10月21日)

クッルナー・シュラカー(10月21日付)などによると、西クルディスタン移行期民政局を主導する民主統一党は公式サイトで、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が今年6月に制圧したラッカ県のタッル・アブヤド市(クルド語名ギレ・スピ)一帯が、4番目となる「地区」へと格上げになった、と発表した。

ギレ・スピ地区の新設は、21日晩にタッル・アブヤド市で、同市の自治を担う「タッル・アブヤド/ギレ・スピ名士会」結成会合が開催されたことを受けたもの。

会合には、地元名士、西クルディスタン移行期民政局コバネの代表団、そして人民保護部隊の渉外組織局のフサイン・クージャル氏、ユーフラテスの火山作戦司令室のシャルファーン・ダルウィーシュ報道官らが出席した。

この会合ではまた、「タッル・アブヤド/ギレ・スピ名士会」結成を受け、ギレ・スピ地区の自治を担う各委員会の委員長(閣僚に相当)が発表された。

発表された各委員会の代表は以下の通り:

タハーミー・ハッジ・アブドゥッラー教育委員会委員長

ムハンマド・ターハー農業委員会委員長

バーンキーン・ハッジ・アブドゥー保健委員会委員長

イブラーヒーム・ハリール・ハサン法務委員会委員長

フーリーヤ・ガーニム女性問題担当委員会委員長

マディーナ・ムスリム地方自治委員会共同委員長

ムハンマド・ハッジ・アブドゥッラー地方自治委員会合同委員長

ハーリド・ブーザーン総務関係委員会委員長

ハッジ・イスマーイール・アイダーン宗教問題担当委員会委員長

イブラーヒーム・イーサー・イブラーヒーム社会正義委員会委員長

西クルディスタン移行期民政局は、支配地域をジャズィーラ地区(ハサカ県)、コバネ(アレッポ県北東部)、アフリーン地区(アレッポ県北西部)の三つに分けて自治を行っており、6月に制圧されたタッル・アブヤド市一帯はコバネに編入されていた。


AFP, October 21, 2015、AP, October 21, 2015、ARA News, October 21, 2015、Champress, October 21, 2015、al-Hayat, October 22, 2015、Iraqi News, October 21, 2015、Kull-na Shuraka’, October 21, 2015、al-Mada Press, October 21, 2015、Naharnet, October 21, 2015、NNA, October 21, 2015、Reuters, October 21, 2015、SANA, October 21, 2015、UPI, October 21, 2015などをもとに作成。

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シリア軍はヒムス県、ハマー県、アレッポ県などでダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続ける(2015年10月21日)

ヒムス県では、SANA(10月21日付)によると、シリア軍がカルヤタイン市、シャーイル・ガス採掘所一帯、タドムル市、ウンム・トゥワイナ村、ムシャイリファ村、ラッフーム村でダーイシュ(イスラーム国)拠点をで空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(10月21日付)によると、シリア軍がカスル・ブン・ワルダーン村、ミンタール村、ラフジャーン村、ウンム・ジュバイス村、ラスム・ハマーム村、ティワール・ダッバーギーン村、クライブ・サウル村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(10月21日付)によると、シリア軍がタッル・アラム村、ウンム・アマド村、ラドワーニーヤ村、タッル・イスタブル村、フマイマ村、マフラサ村、ジュッブ・サファー村、アイン・サービル村、ダクワーナ村、マスカナ市でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、クワイリス航空基地一帯でダーイシュと交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、ARA News(10月21日付)によると、アイン・アラブ市郊外のスィッリーン町、カラ・クーザーク橋一帯にダーイシュ(イスラーム国)が進軍、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がこれを撃退した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(10月21日付)によると、シリア軍がマリーイーヤ村、ジャフラ村でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, October 21, 2015、AP, October 21, 2015、ARA News, October 21, 2015、Champress, October 21, 2015、al-Hayat, October 22, 2015、Iraqi News, October 21, 2015、Kull-na Shuraka’, October 21, 2015、al-Mada Press, October 21, 2015、Naharnet, October 21, 2015、NNA, October 21, 2015、Reuters, October 21, 2015、SANA, October 21, 2015、UPI, October 21, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がダマスカス郊外県、アレッポ市南部一帯などで反体制武装集団に対して攻勢を続ける(2015年10月21日)

ダマスカス郊外県では、SANA(10月21日付)によると、シリア軍がハラスター市のマジュバル地区を、反体制武装集団との戦闘の末に制圧した。

シリア軍はまた、カラムーン地方無人地帯各所、マルジュ・スルターン飛行場西部一帯で、反体制武装集団拠点を空爆した。

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アレッポ県では、SANA(10月21日付)によると、シリア軍が、アレッポ市南部のハーン・トゥーマーン村、ズィルバ村、アーミリーヤ村、ハーディル村、ナイラブ航空基地一帯で、反体制武装集団の拠点に対する空爆など掃討作戦を継続した。

シリア軍はまた、アレッポ市ラームーサ地区、アシュラフィーヤ地区、バニー・ザイド地区、カルム・ジャバル地区、ラーシディーン地区、シャッアール地区で反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

クッルナー・シュラカー(10月21日付)によると、アレッポ市西部のザフラー協会地区では、反体制武装集団がシリア軍と交戦し、兵士10人を殺害した。

一方、ARA News(10月21日付)によると、シリア軍戦闘機がアレッポ市およびその周辺一帯を空爆し、ダイル・ジャマール村にある自由アレッポ県評議会の本部を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(10月21日付)によると、シリア軍がタルビーサ市、ティールマアッラ村でシャームの民のヌスラ戦線などの拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(10月21日付)によると、シリア軍はカフルヌブーダ町近郊のジュバイサート農場でシャームの民のヌスラ戦線の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、マンスーラ村一帯でもファトフ軍と交戦した。

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イドリブ県では、SANA(10月21日付)によると、シリア軍がハーン・シャイフーン市のファトフ軍拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(10月21日付)によると、シリア軍が西ガーリヤ村東部、アトマーン村一帯、ブスラー・シャーム市、ダルアー市避難民キャンプ一帯、カタキート工場一帯で、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, October 21, 2015、AP, October 21, 2015、ARA News, October 21, 2015、Champress, October 21, 2015、al-Hayat, October 22, 2015、Iraqi News, October 21, 2015、Kull-na Shuraka’, October 21, 2015、al-Mada Press, October 21, 2015、Naharnet, October 21, 2015、NNA, October 21, 2015、Reuters, October 21, 2015、SANA, October 21, 2015、UPI, October 21, 2015などをもとに作成。

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ロシア軍はシリア国内(ダイル・ザウル県、アレッポ県、ハマー県、イドリブ県、ダマスカス郊外県、ラタキア県)83カ所を爆撃(2015年10月21日)

ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、ロシア軍が過去24時間で、シリア国内のダイル・ザウル県、アレッポ県、ハマー県、イドリブ県、ダマスカス郊外県、ラタキア県のダーイシュ(イスラーム国)など国際テロ組織の拠点83カ所に対して、46回出撃し、空爆を実施したと発表した。

この空爆で、司令拠点16カ所、武器弾薬庫4カ所、爆弾製造工場、基地2カ所、防衛拠点など61カ所を破壊した。

アレッポ県では、アレッポ市近郊のシャームの民のヌスラ戦線が爆弾製造工場としてしようしていたビル複数棟を破壊した。

イドリブ県では、ハーン・シャイフ市近郊のヌスラ戦線の教練キャンプ、Syriatel丘の司令拠点、サルミーン市近郊の拠点、ジスル・シュグール市近郊の基地や武器弾薬庫を破壊した。

これに関して、シリア人権監視団は、ロシア軍が、サルミーン市の野戦病院に対して空爆を行い、医療スタッフを含む13人が死亡したと発表した。

AFP, October 21, 2015、AP, October 21, 2015、ARA News, October 21, 2015、Champress, October 21, 2015、al-Hayat, October 22, 2015、Iraqi News, October 21, 2015、Kull-na Shuraka’, October 21, 2015、al-Mada Press, October 21, 2015、Naharnet, October 21, 2015、NNA, October 21, 2015、Reuters, October 21, 2015、SANA, October 21, 2015、UPI, October 21, 2015などをもとに作成。

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ロシアのプーチン大統領が電話会談で、トルコ、サウジアラビア、エジプト、ヨルダンの首脳にアサド大統領電撃訪問の成果を報告(2015年10月21日)

ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、ヴラジミール・プーチン大統領がトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領、サウジアラビアのサルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王、エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領、ヨルダンのアブドゥッラー2世国王と電話会談を行い、シリア情勢などについて意見を交わしたと発表した。

ロシアの複数のメディアが伝えたところによると、エルドアン大統領との電話会談で、プーチン大統領は、アサド大統領のモスクワ電撃訪問の成果を伝えた。

これに対して、複数のトルコ大統領筋によると、エルドアン大統領は電話会談で、アレッポ市およびその周辺地域(とりわけ南部)でのシリア軍による反転攻勢やロシアの空爆が、さらなる難民の発生につながるとの懸念を伝えた。

あるトルコ消息筋によると、「現時点において、我々はシリアからの新たな難民を確認していない。しかし、その(難民流入の)可能性はある」という。

なお、トルコの複数メディアによると、ヒムス県、ハマー県、アレッポ県でのシリア軍の反転攻勢により、数万人が避難を余儀なくされており、そのうちの約5万人が、トルコ語を母語とするトルクメン人で、トルコ当局の支援のもとにトルコ領内に向かっているという。

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一方、ペスコフ報道官によると、サウジアラビアのサルマーン国王との会談で、両首脳は、軍事的プロセスと続くかたちで政治解決を図ることが重要だとの点を確認したという。

『ハヤート』(10月22日付)が伝えた。

AFP, October 21, 2015、AP, October 21, 2015、ARA News, October 21, 2015、Champress, October 21, 2015、al-Hayat, October 22, 2015、Iraqi News, October 21, 2015、Kull-na Shuraka’, October 21, 2015、al-Mada Press, October 21, 2015、Naharnet, October 21, 2015、NNA, October 21, 2015、Reuters, October 21, 2015、SANA, October 21, 2015、UPI, October 21, 2015などをもとに作成。

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アサド大統領がモスクワを電撃訪問し、プーチン大統領と会談(2015年10月21日)

アサド大統領が、ロシアのヴラジミール・プーチン大統領の招待を受け、モスクワを電撃訪問し、プーチン大統領、セルゲイ・ラブロフ外務大臣、セルゲイ・ショイグ国防大臣と会談した。

アサド大統領が外国を訪問するのは、2011年3月以降初めて。

SANA, October 21, 2015
SANA, October 21, 2015

SANA(10月21日付)が伝えたところによると、アサド大統領は会談で、シリア情勢、国内での「テロとの戦い」をめぐるシリア軍の作戦計画およびその進捗について説明するとともに、ロシア軍の空爆によってさらに強化されたロシアの支援をシリア国民が高く評価しているとの謝意を伝えた。

アサド大統領はまた、ロシア軍のシリア領内での作戦が国際法および両国政府間の合意に基づくものだと確認し、両国の協力関係が継続し、さまざまな分野で復興が行われることを希望すると述べた。

そのうえで、アサド大統領とプーチン大統領は、シリアの未来に関して、シリア国民が担う必要があることを改めて確認した。

シリア領内でのロシア軍の空爆に関しては、アサド大統領はさらに、テロ組織の伸張を食い止めることに貢献しているとの見方を示す一方、テロ支援を行う諸外国が、テロ組織へのあらゆる支援を停止し、シリア国民が自らの願いを実現し、自らの未来を決することを認めるべきだと強調し、現下の軍事作戦の目的が、紛争の政治的解決を疎外するテロの根絶にあると述べた。

これに対して、プーチン大統領は、シリアにおける軍事、政治両プロセスを支援する用意があると表明した。

また、「テロとの戦い」と並行して、シリアの紛争を政治的に解決するために諸外国と連絡をとると述べた。

SANによると、この会談は2度にわたって行われ、1回目の会談では上記の通り、シリアの政治情勢について意見が交わされ、2度目はそれ以外の諸分野における二国間関係について意見が交わされたという。

また、プーチン大統領主催の晩餐会も行われ、アサド大統領、ドミトリー・メドヴェージェフ首相、ラブロフ外務大臣、ショイグ国防大臣らが出席した。

アサド大統領はすべての日程を終え、21日中にロシアを去った。

https://youtu.be/-ZdvK-XHn8A

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ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は22日、アサド大統領によるモスクワ電撃訪問に関する詳細を追加で明らかにした。

それによると、首脳会談は約3時間続き、そのなかでアサド大統領はまず、プーチン大統領と二者会談を行い、続いてラブロフ外務大臣、ショイグ国防大臣、ニコライ・パトルシェフ安全保障会議書記、ミハイル・フラトコフ対外情報庁長官が会談に参加、その後晩餐となり、ドミトリー・メドヴェージェフ首相も加わったという。

AFP, October 21, 2015、AP, October 21, 2015、ARA News, October 21, 2015、Champress, October 21, 2015、al-Hayat, October 22, 2015、October 23, 2015、Iraqi News, October 21, 2015、Kull-na Shuraka’, October 21, 2015、al-Mada Press, October 21, 2015、Naharnet, October 21, 2015、NNA, October 21, 2015、Reuters, October 21, 2015、SANA, October 21, 2015、UPI, October 21, 2015などをもとに作成。

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有志連合はシリア国内で4回の爆撃を実施(2015年10月20日)

米中央軍(CENTCOM)は、10月20日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して18回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は4回実施され、マンビジュ市近郊のダーイシュに対して攻撃が行われた。

CENTCOM, October 21, 2015をもとに作成。

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シリア軍がダイル・ザウル県、アレッポ県東部などでダーイシュ(イスラーム国)への攻勢を続ける(2015年10月20日)

ダイル・ザウル県では、SANA(10月20日付)によると、シリア軍がマリーイーヤ村、アイヤーシュ村、ジャフラ村、ダイル・ザウル航空基地一帯、ダイル・ザウル市シャイフ・ヤースィーン地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍がダイル・ザウル市旧空港地区、ハウィーカ地区、ダイル・ザウル航空基地一帯、ハサーラート村、ジャフラ村、マリーイーヤ村を空爆、同地各所でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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アレッポ県では、SANA(10月20日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、サフィーラ市東部、タッル・アラム村、タッル・スース村、アマーラ村、ダイル・ハーフィル市でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍がクワイリス航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続けた。

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ヒムス県では、SANA(10月20日付)によると、シリア軍がウンク・ハワー村、マスアダ村、タドムル市郊外ヒヤール山、柑橘農園で交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍はシャーイル・ガス採掘所一帯、ジャズル・ガス採掘所一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がハクフ村、ブシアナ丘一帯を砲撃した。

AFP, October 20, 2015、AP, October 20, 2015、ARA News, October 20, 2015、Champress, October 20, 2015、al-Hayat, October 21, 2015、Iraqi News, October 20, 2015、Kull-na Shuraka’, October 20, 2015、al-Mada Press, October 20, 2015、Naharnet, October 20, 2015、NNA, October 20, 2015、Reuters, October 20, 2015、SANA, October 20, 2015、UPI, October 20, 2015などをもとに作成。

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シリア軍と反体制武装集団がアレッポ市南部、ヒムス県北部などで攻防を続ける(2015年10月20日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ジハード主義武装集団がワディーヒー村一帯でシリア軍と交戦、シリア軍戦車を米国製のTOW対戦車ミサイルで攻撃した。

一方、SANA(10月20日付)によると、シリア軍がスファイラ村、サブイーン村一帯を、反体制武装集団との交戦の末に制圧した。

シリア軍はまた、カフルカール村、シャイフ・ルトフィー村、マンスーラ村、アレッポ市アーミリーヤ地区、ラーシディーン地区、カルム・ジャバル地区でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、マサール・プレス(10月20日付)によると、反体制武装集団が、ダール・カビーラ村、ティールマアッラ村への突入を試みたシリア軍を撃退した。

反体制武装集団はまた、カム村、ジャッブーリーン村、ムルーク検問所、航空士官学校一帯のシリア軍拠点を空爆した。

これに対し、ダール・カビーラ村、ティールマアッラ村進攻に失敗したシリア軍は、タルビーサ市、ガントゥー市、ティールマアッラ村、ダール・カビーラ村を砲撃した。

一方、SANA(10月20日付)によると、シリア軍がジャワーリク村、スナイスィル村、ティーラマアッラ村、タルビーサ市でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊し、ティールマアッラ村の複数の建物群を制圧した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ガーブ平原のマンスーラ村南部の穀物サイロ一帯で、シリア軍とジハード主義武装集団が激しく交戦、ヒルバト・ナークース村のシリア軍迫撃基地を破壊した。

これに対して、シリア軍は、カフルヌブーダ町郊外のジャービリーヤ村、カルアト・マディーク町、フワイジャ村、ハウワーシュ村を砲撃した。

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ダマスカス郊外県では、シリア軍がアイン・タルマー村一帯、ハラスター市、ザブディーン村、ダーラヤー市を「樽爆弾」などで空爆、砲撃した。

AFP, October 20, 2015、AP, October 20, 2015、ARA News, October 20, 2015、Champress, October 20, 2015、al-Hayat, October 21, 2015、Iraqi News, October 20, 2015、Kull-na Shuraka’, October 20, 2015、al-Mada Press, October 20, 2015、Masar Press Agency, October 20, 2015、Naharnet, October 20, 2015、NNA, October 20, 2015、Reuters, October 20, 2015、SANA, October 20, 2015、UPI, October 20, 2015などをもとに作成。

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ロシア軍がラタキア県での爆撃で米国など西側諸国の支援を受けた「穏健な反体制派」の第1海外師団の司令官を殺害(2015年10月20日)

ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、ロシア軍が過去24時間で、シリア国内のダマスカス郊外県、ラタキア県、ハマー県、イドリブ県、アレッポ県、ダイル・ザウル県のダーイシュ(イスラーム国)など国際テロ組織の拠点60カ所に対して、55回出撃し、空爆を実施したと発表した。

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、クルド山にある「西側諸国から武器供与を受けている反体制武装集団」の拠点を空爆し、司令官のバースィル・ザンムー氏を殺害した。

同監視団によると、この攻撃で反体制武装集団戦闘員と民間人45人が死亡した(クッルナー・シュラカー(10月20日付)によると民間人50人以上が死亡)
)。

クルド山一帯は第1沿岸師団の支配地域。

第1沿岸師団は、シリア軍を離反したバースィル・ザンムー大尉が率いる武装集団で、米CIAの支援プログラムに基づき、軍事教練や米国製対戦車ミサイルなどの供与を受けている、という。

一方、コナシェンコフ報道官によると、ハマー県北部ガーブ地方のズィヤーダ町に対して実施された空爆では、司令拠点19カ所、武器弾薬庫2カ所、爆弾製造工場1カ所、教練キャンプ29カ所、地下豪9カ所、走行車輌3輌、武装した車輌6輌を破壊した。

ダイル・ザウル県の空爆は、ハトラ村に対して行われ、司令通信拠点1カ所、爆弾製造工場1カ所を破壊した。

またダイル・ザウル郊外県では、マルジュ・スルターン村郊外で、ウマル軍団の司令拠点に対して、Su-24戦闘機が空爆を行ったほか、ダマスカス県郊外のダーイシュ(イスラーム国)拠点も攻撃破壊したという。

ヒムス県では、タルビーサ市一帯に空爆が行われ、武器弾薬庫を破壊した。

また、シリア人権監視団によると、シリア軍の地上作戦と並行して、ロシア軍がティールマアッラ村、ガントゥー市などを空爆した。

アレッポ県では、ハーン・アスル村一定をSu-25戦闘機が空爆し、戦車、装甲車が格納されていた基地を破壊した。

他方、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がアレッポ県南部のハーディル村、アイシュ村を空爆した。

またロシア軍と思われる戦闘機が、アレッポ市南部のズィーターン村、ハルサ村、アレッポ市西部のカフルジューム村を空爆した。

AFP, October 20, 2015、AP, October 20, 2015、ARA News, October 20, 2015、Champress, October 20, 2015、al-Hayat, October 21, 2015、Iraqi News, October 20, 2015、Kull-na Shuraka’, October 20, 2015、al-Mada Press, October 20, 2015、Naharnet, October 20, 2015、NNA, October 20, 2015、Reuters, October 20, 2015、SANA, October 20, 2015、UPI, October 20, 2015などをもとに作成。

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ロイター通信はラタキア県での戦闘でロシア軍兵士3人が死亡したと報道、ロシア外務省はこれをただちに否定(2015年10月20日)

ロイター通信(10月20日付)は、シリア政府に近い軍高官筋の話として、ラタキア県のナビー・ユーヌス峰で、シリア軍とともに戦闘に参加しているロシア軍の拠点が迫撃砲の攻撃を受けて、ロシア軍兵士3人が死亡した、と伝えた。

また、シリア人権監視団も、同地の複数の消息筋の情報として、人数は不明としたうえで、ロシア軍兵士の死亡を確認したとしたうえで、死亡したのがロシア人義勇兵ではなく、ロシア軍に所属する正規の兵士であると発表した。

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ロシア外務省は、ロシア軍地上部隊は参加していないとしたうえで、シリア国内での戦闘でロシア軍兵士が死亡したとするロイター通信(10月20日付)を否定した。

タス通信(10月20日付)が伝えた。

AFP, October 20, 2015、AP, October 20, 2015、ARA News, October 20, 2015、Champress, October 20, 2015、al-Hayat, October 21, 2015、Iraqi News, October 20, 2015、Kull-na Shuraka’, October 20, 2015、al-Mada Press, October 20, 2015、Naharnet, October 20, 2015、NNA, October 20, 2015、Reuters, October 20, 2015、SANA, October 20, 2015、Tass, October 20, 2015、UPI, October 20, 2015などをもとに作成。

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ロシア軍の爆撃で370人が死亡、うち243人は反体制派戦闘員(2015年10月20日)

シリア人権監視団は、9月30日に開始されたロシア軍のシリア領内での空爆で、少なくとも370人が死亡、そのほとんどが反体制武装集団戦闘員である、と発表した。

ラーミー・アブドゥッラフマーン代表によると、空爆で死亡が確認された370人のうち、民間人は127人(うち子供36人)、反体制武装集団戦闘員は243人(うちダーイシュ(イスラーム国)メンバーは52人)だという。

シリア人権監視団が定期的に発表する死者総計においては、民間人のなかに、「戦闘部隊およびイスラーム主義部隊の戦闘員」が計上されているが、今回発表された民間人死者のなかに戦闘員が含まれているか否かは不明。

AFP, October 20, 2015、AP, October 20, 2015、ARA News, October 20, 2015、Champress, October 20, 2015、al-Hayat, October 21, 2015、Iraqi News, October 20, 2015、Kull-na Shuraka’, October 20, 2015、al-Mada Press, October 20, 2015、Naharnet, October 20, 2015、NNA, October 20, 2015、Reuters, October 20, 2015、SANA, October 20, 2015、UPI, October 20, 2015などをもとに作成。

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ロシア軍の爆撃とシリア軍の反転攻勢に伴う戦闘激化を受け、アレッポ市南部で3万5,000人が、ダマスカス郊外県東グータ地方では900世帯が避難(2015年10月20日)

国連人道問題調整事務所(OCHA)報道官は、ロシア軍による空爆とシリア軍の反転攻勢に伴う戦闘激化を受け、アレッポ市南部の複数の村の住民約3万5,000人が避難を余儀なくされていると発表した。

避難民が発生しているのは、ハーディル村、ズィルバ村などアレッポ市南部の農村地帯。

『ハヤート』(10月21日付)が伝えた。

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クッルナー・シュラカー(10月20日付)によると、スルターン・マルジュ村一帯など東グータ地方へシリア軍の攻撃、ロシア軍の空爆激化を受け、住民900世帯が避難したという。

AFP, October 20, 2015、AP, October 20, 2015、ARA News, October 20, 2015、Champress, October 20, 2015、al-Hayat, October 21, 2015、Iraqi News, October 20, 2015、Kull-na Shuraka’, October 20, 2015、al-Mada Press, October 20, 2015、Naharnet, October 20, 2015、NNA, October 20, 2015、Reuters, October 20, 2015、SANA, October 20, 2015、UPI, October 20, 2015などをもとに作成。

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アサド大統領のいとこで反体制活動家のスィワール・アサド氏がワシントン入り(2015年10月20日)

アサド大統領のいとこ(リフアト・アサド前副大統領の息子)でロンドンを拠点に反体制活動を続けているスィワール・アサド氏が米ワシントンDCを訪問した。

『ハヤート』(10月21日付)によると、リフアト・アサド前副大統領が率いるシリア民族民主統一連合の副代表を務めるスィワール氏は、米議事堂でダーイシュ(イスラーム国)への対応について米議員らと意見を交わす予定だという。

AFP, October 20, 2015、AP, October 20, 2015、ARA News, October 20, 2015、Champress, October 20, 2015、al-Hayat, October 21, 2015、Iraqi News, October 20, 2015、Kull-na Shuraka’, October 20, 2015、al-Mada Press, October 20, 2015、Naharnet, October 20, 2015、NNA, October 20, 2015、Reuters, October 20, 2015、SANA, October 20, 2015、UPI, October 20, 2015などをもとに作成。

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ロシア大統領府はアサド政権支援中止をめぐるサウジとの取引を否定:米・ロシアがシリア領内での偶発的衝突回避にかかる措置で合意(2015年10月20日)

ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、10月中旬のサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子の訪問時に、アサド政権への支援中止をめぐってサウジアラビアと取引をしたとの一部情報を「根拠がない」と否定した。

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ロシアのヴラジミール・プーチン大統領は、ロシア軍高官との会談で、シリアへの軍事介入について触れ、「我々の国に対するテロの脅威に適切且つ効果的に対応する用意はできている」と述べた。

プーチン大統領は「テロリストの目的は、シリアなど中東諸国に自分たちの拠点を作り、影響力を拡大し、諸外国に拡散し、安定を揺るがすことにある…。彼らは多くの国から戦闘員を募集し続けており、残念ながら、そのなかにはロシア、CIA諸国も含まれている」と警鐘を鳴らした。

そのうえで、シリアへの軍事介入について「現在までのところ成果を収めている」と述べるとともに、「シリアでのロシアのテロとの戦いは、ロシアをテロから守るための先制的措置である」と強調した。

『ハヤート』(10月21日付)が伝えた。

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ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、シリア領内での偶発的衝突を回避するための措置に関する米軍の覚書をロシア側が受け取ったと発表した。

また、米国防総省のピーター・クック報道官も、米・ロシア両国がシリア領内での偶発的衝突を回避するための諸阻止地にかかる覚書に双方が署名したと発表した。

AFP(10月20日付)が伝えた。

AFP, October 20, 2015、AP, October 20, 2015、ARA News, October 20, 2015、Champress, October 20, 2015、al-Hayat, October 21, 2015、Iraqi News, October 20, 2015、Kull-na Shuraka’, October 20, 2015、al-Mada Press, October 20, 2015、Naharnet, October 20, 2015、NNA, October 20, 2015、Reuters, October 20, 2015、SANA, October 20, 2015、UPI, October 20, 2015などをもとに作成。

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ロイター通信:トルコ政府は6ヶ月の期限付きでアサド大統領の在留を認める用意がある(2015年10月20日)

ロイター通信(10月20日付)は、トルコの複数の高官からの情報として、トルコ政府が、アサド大統領を6ヶ月の期限付きで象徴的に残留させ、移行プロセスを進めることを受け入れる用意がある、と伝えた。

アサド大統領の残留に6ヶ月という期限を設けた移行プロセスは、英国が9月に提唱していたものと同じ。

AFP, October 20, 2015、AP, October 20, 2015、ARA News, October 20, 2015、Champress, October 20, 2015、al-Hayat, October 21, 2015、Iraqi News, October 20, 2015、Kull-na Shuraka’, October 20, 2015、al-Mada Press, October 20, 2015、Naharnet, October 20, 2015、NNA, October 20, 2015、Reuters, October 20, 2015、SANA, October 20, 2015、UPI, October 20, 2015などをもとに作成。

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