有志連合はシリア国内で4回の爆撃を実施(2015年10月20日)

米中央軍(CENTCOM)は、10月20日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して18回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は4回実施され、マンビジュ市近郊のダーイシュに対して攻撃が行われた。

CENTCOM, October 21, 2015をもとに作成。

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シリア軍がダイル・ザウル県、アレッポ県東部などでダーイシュ(イスラーム国)への攻勢を続ける(2015年10月20日)

ダイル・ザウル県では、SANA(10月20日付)によると、シリア軍がマリーイーヤ村、アイヤーシュ村、ジャフラ村、ダイル・ザウル航空基地一帯、ダイル・ザウル市シャイフ・ヤースィーン地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍がダイル・ザウル市旧空港地区、ハウィーカ地区、ダイル・ザウル航空基地一帯、ハサーラート村、ジャフラ村、マリーイーヤ村を空爆、同地各所でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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アレッポ県では、SANA(10月20日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、サフィーラ市東部、タッル・アラム村、タッル・スース村、アマーラ村、ダイル・ハーフィル市でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍がクワイリス航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続けた。

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ヒムス県では、SANA(10月20日付)によると、シリア軍がウンク・ハワー村、マスアダ村、タドムル市郊外ヒヤール山、柑橘農園で交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍はシャーイル・ガス採掘所一帯、ジャズル・ガス採掘所一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がハクフ村、ブシアナ丘一帯を砲撃した。

AFP, October 20, 2015、AP, October 20, 2015、ARA News, October 20, 2015、Champress, October 20, 2015、al-Hayat, October 21, 2015、Iraqi News, October 20, 2015、Kull-na Shuraka’, October 20, 2015、al-Mada Press, October 20, 2015、Naharnet, October 20, 2015、NNA, October 20, 2015、Reuters, October 20, 2015、SANA, October 20, 2015、UPI, October 20, 2015などをもとに作成。

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シリア軍と反体制武装集団がアレッポ市南部、ヒムス県北部などで攻防を続ける(2015年10月20日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ジハード主義武装集団がワディーヒー村一帯でシリア軍と交戦、シリア軍戦車を米国製のTOW対戦車ミサイルで攻撃した。

一方、SANA(10月20日付)によると、シリア軍がスファイラ村、サブイーン村一帯を、反体制武装集団との交戦の末に制圧した。

シリア軍はまた、カフルカール村、シャイフ・ルトフィー村、マンスーラ村、アレッポ市アーミリーヤ地区、ラーシディーン地区、カルム・ジャバル地区でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、マサール・プレス(10月20日付)によると、反体制武装集団が、ダール・カビーラ村、ティールマアッラ村への突入を試みたシリア軍を撃退した。

反体制武装集団はまた、カム村、ジャッブーリーン村、ムルーク検問所、航空士官学校一帯のシリア軍拠点を空爆した。

これに対し、ダール・カビーラ村、ティールマアッラ村進攻に失敗したシリア軍は、タルビーサ市、ガントゥー市、ティールマアッラ村、ダール・カビーラ村を砲撃した。

一方、SANA(10月20日付)によると、シリア軍がジャワーリク村、スナイスィル村、ティーラマアッラ村、タルビーサ市でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊し、ティールマアッラ村の複数の建物群を制圧した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ガーブ平原のマンスーラ村南部の穀物サイロ一帯で、シリア軍とジハード主義武装集団が激しく交戦、ヒルバト・ナークース村のシリア軍迫撃基地を破壊した。

これに対して、シリア軍は、カフルヌブーダ町郊外のジャービリーヤ村、カルアト・マディーク町、フワイジャ村、ハウワーシュ村を砲撃した。

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ダマスカス郊外県では、シリア軍がアイン・タルマー村一帯、ハラスター市、ザブディーン村、ダーラヤー市を「樽爆弾」などで空爆、砲撃した。

AFP, October 20, 2015、AP, October 20, 2015、ARA News, October 20, 2015、Champress, October 20, 2015、al-Hayat, October 21, 2015、Iraqi News, October 20, 2015、Kull-na Shuraka’, October 20, 2015、al-Mada Press, October 20, 2015、Masar Press Agency, October 20, 2015、Naharnet, October 20, 2015、NNA, October 20, 2015、Reuters, October 20, 2015、SANA, October 20, 2015、UPI, October 20, 2015などをもとに作成。

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ロシア軍がラタキア県での爆撃で米国など西側諸国の支援を受けた「穏健な反体制派」の第1海外師団の司令官を殺害(2015年10月20日)

ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、ロシア軍が過去24時間で、シリア国内のダマスカス郊外県、ラタキア県、ハマー県、イドリブ県、アレッポ県、ダイル・ザウル県のダーイシュ(イスラーム国)など国際テロ組織の拠点60カ所に対して、55回出撃し、空爆を実施したと発表した。

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、クルド山にある「西側諸国から武器供与を受けている反体制武装集団」の拠点を空爆し、司令官のバースィル・ザンムー氏を殺害した。

同監視団によると、この攻撃で反体制武装集団戦闘員と民間人45人が死亡した(クッルナー・シュラカー(10月20日付)によると民間人50人以上が死亡)
)。

クルド山一帯は第1沿岸師団の支配地域。

第1沿岸師団は、シリア軍を離反したバースィル・ザンムー大尉が率いる武装集団で、米CIAの支援プログラムに基づき、軍事教練や米国製対戦車ミサイルなどの供与を受けている、という。

一方、コナシェンコフ報道官によると、ハマー県北部ガーブ地方のズィヤーダ町に対して実施された空爆では、司令拠点19カ所、武器弾薬庫2カ所、爆弾製造工場1カ所、教練キャンプ29カ所、地下豪9カ所、走行車輌3輌、武装した車輌6輌を破壊した。

ダイル・ザウル県の空爆は、ハトラ村に対して行われ、司令通信拠点1カ所、爆弾製造工場1カ所を破壊した。

またダイル・ザウル郊外県では、マルジュ・スルターン村郊外で、ウマル軍団の司令拠点に対して、Su-24戦闘機が空爆を行ったほか、ダマスカス県郊外のダーイシュ(イスラーム国)拠点も攻撃破壊したという。

ヒムス県では、タルビーサ市一帯に空爆が行われ、武器弾薬庫を破壊した。

また、シリア人権監視団によると、シリア軍の地上作戦と並行して、ロシア軍がティールマアッラ村、ガントゥー市などを空爆した。

アレッポ県では、ハーン・アスル村一定をSu-25戦闘機が空爆し、戦車、装甲車が格納されていた基地を破壊した。

他方、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がアレッポ県南部のハーディル村、アイシュ村を空爆した。

またロシア軍と思われる戦闘機が、アレッポ市南部のズィーターン村、ハルサ村、アレッポ市西部のカフルジューム村を空爆した。

AFP, October 20, 2015、AP, October 20, 2015、ARA News, October 20, 2015、Champress, October 20, 2015、al-Hayat, October 21, 2015、Iraqi News, October 20, 2015、Kull-na Shuraka’, October 20, 2015、al-Mada Press, October 20, 2015、Naharnet, October 20, 2015、NNA, October 20, 2015、Reuters, October 20, 2015、SANA, October 20, 2015、UPI, October 20, 2015などをもとに作成。

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ロイター通信はラタキア県での戦闘でロシア軍兵士3人が死亡したと報道、ロシア外務省はこれをただちに否定(2015年10月20日)

ロイター通信(10月20日付)は、シリア政府に近い軍高官筋の話として、ラタキア県のナビー・ユーヌス峰で、シリア軍とともに戦闘に参加しているロシア軍の拠点が迫撃砲の攻撃を受けて、ロシア軍兵士3人が死亡した、と伝えた。

また、シリア人権監視団も、同地の複数の消息筋の情報として、人数は不明としたうえで、ロシア軍兵士の死亡を確認したとしたうえで、死亡したのがロシア人義勇兵ではなく、ロシア軍に所属する正規の兵士であると発表した。

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ロシア外務省は、ロシア軍地上部隊は参加していないとしたうえで、シリア国内での戦闘でロシア軍兵士が死亡したとするロイター通信(10月20日付)を否定した。

タス通信(10月20日付)が伝えた。

AFP, October 20, 2015、AP, October 20, 2015、ARA News, October 20, 2015、Champress, October 20, 2015、al-Hayat, October 21, 2015、Iraqi News, October 20, 2015、Kull-na Shuraka’, October 20, 2015、al-Mada Press, October 20, 2015、Naharnet, October 20, 2015、NNA, October 20, 2015、Reuters, October 20, 2015、SANA, October 20, 2015、Tass, October 20, 2015、UPI, October 20, 2015などをもとに作成。

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ロシア軍の爆撃で370人が死亡、うち243人は反体制派戦闘員(2015年10月20日)

シリア人権監視団は、9月30日に開始されたロシア軍のシリア領内での空爆で、少なくとも370人が死亡、そのほとんどが反体制武装集団戦闘員である、と発表した。

ラーミー・アブドゥッラフマーン代表によると、空爆で死亡が確認された370人のうち、民間人は127人(うち子供36人)、反体制武装集団戦闘員は243人(うちダーイシュ(イスラーム国)メンバーは52人)だという。

シリア人権監視団が定期的に発表する死者総計においては、民間人のなかに、「戦闘部隊およびイスラーム主義部隊の戦闘員」が計上されているが、今回発表された民間人死者のなかに戦闘員が含まれているか否かは不明。

AFP, October 20, 2015、AP, October 20, 2015、ARA News, October 20, 2015、Champress, October 20, 2015、al-Hayat, October 21, 2015、Iraqi News, October 20, 2015、Kull-na Shuraka’, October 20, 2015、al-Mada Press, October 20, 2015、Naharnet, October 20, 2015、NNA, October 20, 2015、Reuters, October 20, 2015、SANA, October 20, 2015、UPI, October 20, 2015などをもとに作成。

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ロシア軍の爆撃とシリア軍の反転攻勢に伴う戦闘激化を受け、アレッポ市南部で3万5,000人が、ダマスカス郊外県東グータ地方では900世帯が避難(2015年10月20日)

国連人道問題調整事務所(OCHA)報道官は、ロシア軍による空爆とシリア軍の反転攻勢に伴う戦闘激化を受け、アレッポ市南部の複数の村の住民約3万5,000人が避難を余儀なくされていると発表した。

避難民が発生しているのは、ハーディル村、ズィルバ村などアレッポ市南部の農村地帯。

『ハヤート』(10月21日付)が伝えた。

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クッルナー・シュラカー(10月20日付)によると、スルターン・マルジュ村一帯など東グータ地方へシリア軍の攻撃、ロシア軍の空爆激化を受け、住民900世帯が避難したという。

AFP, October 20, 2015、AP, October 20, 2015、ARA News, October 20, 2015、Champress, October 20, 2015、al-Hayat, October 21, 2015、Iraqi News, October 20, 2015、Kull-na Shuraka’, October 20, 2015、al-Mada Press, October 20, 2015、Naharnet, October 20, 2015、NNA, October 20, 2015、Reuters, October 20, 2015、SANA, October 20, 2015、UPI, October 20, 2015などをもとに作成。

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アサド大統領のいとこで反体制活動家のスィワール・アサド氏がワシントン入り(2015年10月20日)

アサド大統領のいとこ(リフアト・アサド前副大統領の息子)でロンドンを拠点に反体制活動を続けているスィワール・アサド氏が米ワシントンDCを訪問した。

『ハヤート』(10月21日付)によると、リフアト・アサド前副大統領が率いるシリア民族民主統一連合の副代表を務めるスィワール氏は、米議事堂でダーイシュ(イスラーム国)への対応について米議員らと意見を交わす予定だという。

AFP, October 20, 2015、AP, October 20, 2015、ARA News, October 20, 2015、Champress, October 20, 2015、al-Hayat, October 21, 2015、Iraqi News, October 20, 2015、Kull-na Shuraka’, October 20, 2015、al-Mada Press, October 20, 2015、Naharnet, October 20, 2015、NNA, October 20, 2015、Reuters, October 20, 2015、SANA, October 20, 2015、UPI, October 20, 2015などをもとに作成。

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ロシア大統領府はアサド政権支援中止をめぐるサウジとの取引を否定:米・ロシアがシリア領内での偶発的衝突回避にかかる措置で合意(2015年10月20日)

ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、10月中旬のサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子の訪問時に、アサド政権への支援中止をめぐってサウジアラビアと取引をしたとの一部情報を「根拠がない」と否定した。

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ロシアのヴラジミール・プーチン大統領は、ロシア軍高官との会談で、シリアへの軍事介入について触れ、「我々の国に対するテロの脅威に適切且つ効果的に対応する用意はできている」と述べた。

プーチン大統領は「テロリストの目的は、シリアなど中東諸国に自分たちの拠点を作り、影響力を拡大し、諸外国に拡散し、安定を揺るがすことにある…。彼らは多くの国から戦闘員を募集し続けており、残念ながら、そのなかにはロシア、CIA諸国も含まれている」と警鐘を鳴らした。

そのうえで、シリアへの軍事介入について「現在までのところ成果を収めている」と述べるとともに、「シリアでのロシアのテロとの戦いは、ロシアをテロから守るための先制的措置である」と強調した。

『ハヤート』(10月21日付)が伝えた。

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ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、シリア領内での偶発的衝突を回避するための措置に関する米軍の覚書をロシア側が受け取ったと発表した。

また、米国防総省のピーター・クック報道官も、米・ロシア両国がシリア領内での偶発的衝突を回避するための諸阻止地にかかる覚書に双方が署名したと発表した。

AFP(10月20日付)が伝えた。

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ロイター通信:トルコ政府は6ヶ月の期限付きでアサド大統領の在留を認める用意がある(2015年10月20日)

ロイター通信(10月20日付)は、トルコの複数の高官からの情報として、トルコ政府が、アサド大統領を6ヶ月の期限付きで象徴的に残留させ、移行プロセスを進めることを受け入れる用意がある、と伝えた。

アサド大統領の残留に6ヶ月という期限を設けた移行プロセスは、英国が9月に提唱していたものと同じ。

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アレッポのアブー・アマーラ大隊がアル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動に正式加入(2015年10月20日)

アレッポ市のシリア政府支配地域内で暗殺テロなどを主な任務としているアブー・アマーラ大隊が、声明を出し、アル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動に正式に加入したと発表した。

Kull-na Shuraka', October 20, 2015
Kull-na Shuraka’, October 20, 2015

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シリア人権監視団「イタリア人宣教師パウロ・ダルリオ氏がラッカの拘置所で目撃されたとの情報を得た」(2015年10月20日)

シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表は『シャルク・アウサト』(10月20日付)に対し、イタリア人宣教師パウロ・ダルリオ氏(ダイル・マール・ムーサー修道院修道長)がラッカ県の拘置所で目撃されたとの証言を得たことを明らかにした。

アブドゥッラフマーン代表は、ダーイシュを離反した幹部2人からの情報として、パウロ氏が、ウズベク人戦闘員の監視下にあるラッカ市近郊の拘置所で今年8月末に目撃された、としている。

パウロ氏は2013年7月末にラッカ県に入った直後、ダーイシュに拘束され、消息を絶っていた。

その後、2013年8月半ばに、AKIが、シリアのビジネスマン・ジャーナリストの情報として、イタリア人宣教師パウロ氏が生存していると報じた。

だが、2014年5月、アブー・ムハンマド・スーリーを名乗る人物がAKIに対して、パウロ氏が死亡したと証言する一方、シリア人権監視団は、ラッカ市で活動する地元評議会メンバーからの情報だとして、パウロ氏が生存していると発表していた。

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