シリア軍はアレッポ市北部のアルド・マッラーフ地区攻略を試みる一方、ダマスカス郊外県各所を激しく攻撃(2016年6月13日)

アレッポ県では、シリア人権監視団、ARA News(6月14日付)などによると、シリア軍および国防隊がアレッポ市北部のアルド・マッラーフ地区とその近郊の農場地帯に対して攻撃を行い、拠点複数カ所を一時制圧したが、ジハード主義武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室)の反撃を受け、兵士数十人が死亡した。

ジハード主義武装集団側も、司令官1人を含む戦闘員7人が死亡した。

一方、戦闘機(所属明示せず)は、アレッポ市アフマディーヤ地区、マサーキン・ハナーヌー地区、カラーム・トゥッラーブ地区、アナダーン市を空爆した。

またアレッポ市南部郊外一帯では、シリア軍ヘリコプターがハーン・トゥーマーン村およびその一帯などを空爆、また同地ではシリア軍、外国人民兵がファトフ軍と交戦した。

他方、反体制武装集団が西クルディスタン移行期民政局支配下のアレッポ県シャイフ・マクスード地区を砲撃した。

このほか、クッルナー・シュラカー(6月14日付)によると、タッル・リフアト市一帯で活動するすべての反体制武装集団がタッル・アブヤド政軍委員会の名で統合した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、イスラーム軍、ラフマーン軍団などからなるジハード主義武装集団が東グータ地方各所でシリア軍を攻撃した。

これに対して、シリア軍は、ダーライヤー市、バイト・ジン村、マガル・ミール村、ザバダーニー市、ハズラマー村、ナシャービーヤ町、フーシュ・ナスリー村、バハーリーヤ村、カースィミーヤ町、マイダアー町、ドゥーマー市などを砲撃・空爆した。

一方、ダーヒヤト・クドスィーヤー市では、シリア軍とジハード主義武装集団の「捕虜交換」が行われ、同市出身のシリア軍兵士2人が釈放、この見返りとしてシリアの当局は、車5台分の野菜、車5台分の食糧物資、プロパンガス缶3,500本、パン3万5,000袋、食糧品2,000パックを配給した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、クルド山のカッバーナ村回廊一帯でシリア軍と反体制武装集団が交戦した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、カフルヌブータ町、ジャナービラ村がシリア軍の砲撃を受けた。

またヒルブナフサ村、カンタラ村でシリア軍とジハード主義武装集団が交戦した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サイダー町とキヒール村を結ぶ街道で爆発が起こった。

爆発は、シャームの民のヌスラ戦線のハウラーン地方の「総司令官」を狙ったものだったが、「総司令官」は無事だった。

また、アイン・ズィクル村とカウカブ・ダムを結ぶ回廊地帯で、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団が、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を使うハーリド・ブン・ワリード軍と交戦した。

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クナイトラ県では、SANA(6月13日付)によると、シリア軍がハドル村南部のハミーリーヤ丘でシャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、バルザ区で、シリア軍とジハード主義武装集団が捕虜交換を行い、シリア軍が同区出身の女性逮捕者5人を釈放、ジハード主義武装集団側もシリア軍兵士複数人を解放した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、マアッラト・ヌウマーン市、タッルミンス村一帯で、ファトフ軍を主導するシャームの民のヌスラ戦線とシャーム自由人イスラーム運動が交戦し、男性1人が負傷した。

一方、クッルナー・シュラカー(6月14日付)によると、カフルタハーリーム村とイドリブ市を結ぶ街道でシャーム軍団のメンバーが乗った車が爆発に巻き込まれた。
乗っていた3人は無事だった。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、6月12日に5件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス県郊外県、アレッポ県で発生し、イスラーム軍が砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は663件。

AFP, June 13, 2016、AP, June 13, 2016、ARA News, June 13, 2016、Champress, June 13, 2016、al-Hayat, June 14, 2016、Iraqi News, June 13, 2016、Kull-na Shuraka’, June 13, 2016、June 14, 2016、al-Mada Press, June 13, 2016、Naharnet, June 13, 2016、NNA, June 13, 2016、Reuters, June 13, 2016、SANA, June 13, 2016、UPI, June 13, 2016などをもとに作成。

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ラッカ県イスラヤー村・タブカ市回廊のザキーヤ分岐点一帯でシリア軍とダーイシュの戦闘続く(2016年6月13日)

ラッカ県では、SANA(6月13日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、イスリヤー村・タブカ市回廊のザキーヤ分岐点に設置された軍事拠点一帯に進攻しようとしたダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、戦闘員16人を殲滅した。

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ハマー県では、SANA(6月13日付)によると、シリア軍がウカイリバート町一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

これに関して、クッルナー・シュラカー(6月13日付)は、シリア軍戦闘機がウカイリバート町を空爆し、一家8人が死亡したと伝えた。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がスフナ市とタドムル市を結ぶ街道一帯でダーイシュ(イスラーム国)に対して空爆を行った。

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ダイル・ザウル県では、SANA(6月13日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区、フワイジャト・サクル、サルダ山一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, June 13, 2016、AP, June 13, 2016、ARA News, June 13, 2016、Champress, June 13, 2016、al-Hayat, June 14, 2016、Iraqi News, June 13, 2016、Kull-na Shuraka’, June 13, 2016、al-Mada Press, June 13, 2016、Naharnet, June 13, 2016、NNA, June 13, 2016、Reuters, June 13, 2016、SANA, June 13, 2016、UPI, June 13, 2016などをもとに作成。

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リヤド最高交渉委員会に参加するシリア革命反体制勢力国民連立と民主的変革諸勢力国民調整委員会がブリュッセルで会合(2016年6月13日)

リヤド最高交渉委員会に参加するシリア革命反体制勢力国民連立と民主的変革諸勢力国民調整委員会はベルギーの首都ブリュッセルで会合を開き、ジュネーブ3会議への対応などについて協議した。

両組織の会合は2015年7月から行われており、今回の会合は4度目となる。

会合に参加した欧州対外行動庁(EEAS)のアラン・ルロワ事務総長は「現在重要なのは、脆弱さを増す政治プロセスを拡充することだ」と述べ、8月までに移行期を開始するべく取り組むよう呼びかけた。

会合はシリア革命反体制勢力国民連立のアナス・アブダ代表と民主的変革諸勢力国民調整委員会のハサン・アブドゥルアズィーム代表が共同議長を務め、双方のメンバー20人ずつと、EEASの外交スタッフ40人が参加した。

AFP, June 13, 2016、AP, June 13, 2016、ARA News, June 13, 2016、Champress, June 13, 2016、al-Hayat, June 14, 2016、Iraqi News, June 13, 2016、Kull-na Shuraka’, June 13, 2016、al-Mada Press, June 13, 2016、Naharnet, June 13, 2016、NNA, June 13, 2016、Reuters, June 13, 2016、SANA, June 13, 2016、UPI, June 13, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県北西部マーリア市一帯でダーイシュと反体制武装集団の戦闘続く(2016年6月13日)

アレッポ県では、ARA News(6月14日付)によると、県北西部のダービク村、トゥルクマーン・バーリフ村に展開するダーイシュ(イスラーム国)が反体制武装集団(ムウタスィム・ビッラー旅団)の拠点都市マーリア市を砲撃した。

またダーイシュはタッル・アフマル村・ジャーリズ村回廊一帯でスルターン・ムラード旅団と交戦、シャーム軍団とスルターン・ムラード旅団などからなる武装集団はガザル村、ヤフムール村を制圧した。

AFP, June 13, 2016、AP, June 13, 2016、ARA News, June 13, 2016、Champress, June 13, 2016、al-Hayat, June 14, 2016、Iraqi News, June 13, 2016、Kull-na Shuraka’, June 13, 2016、al-Mada Press, June 13, 2016、Naharnet, June 13, 2016、NNA, June 13, 2016、Reuters, June 13, 2016、SANA, June 13, 2016、UPI, June 13, 2016などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍が包囲するマンビジュ市近郊の中学校を有志連合が爆撃し、拘置者8人を含む18人が死亡(2016年6月13日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が包囲するマンビジュ市東部の中学校を有志連合が空爆し、ダーイシュが拘束していた8人とダーイシュ・メンバー10人が死亡した。

またこの空爆と合わせて、シリア民主軍はマンビジュ市一帯でダーイシュと交戦した。

一方、マンビジュ市からの住民の避難は続き、900人以上が市外に脱出、シリア民主軍の支配地域に入ることに成功したという。

他方、ARA News(6月14日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会が、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、マンビジュ市東部のスファイラ村、サアディーヤ村、ウンム・サトフ村を制圧した。

AFP, June 13, 2016、AP, June 13, 2016、ARA News, June 13, 2016、Champress, June 13, 2016、al-Hayat, June 14, 2016、Iraqi News, June 13, 2016、Kull-na Shuraka’, June 13, 2016、al-Mada Press, June 13, 2016、Naharnet, June 13, 2016、NNA, June 13, 2016、Reuters, June 13, 2016、SANA, June 13, 2016、UPI, June 13, 2016などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍報道官「シリア政府にラッカ解放の能力があるなら、歓迎だ」(2016年6月13日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のタラール・サッルー報道官(大佐)は、ロナーヒー・テレビ(6月13日付)のインタビューに応じ、そのなかでシリア軍によるラッカ県タブカ市方面への進軍に関して歓迎の意を示した。

サッルー報道官は「我々はシリア政府とラッカ市解放に向けたレースをしているわけではないし、紛争を行っているわけでもない。我々にとって重要なのは結果であり、それはラッカ市をテロから解放するということだ。シリア政府にラッカ解放の能力があるなら、歓迎だ」と述べた。

一方、トルコに関しては「ダーイシュはトルコ国境から100キロまでの地域を制圧しているが、トルコはダーイシュに対してまったく発砲していない…。トルコはシリア民主軍がユーフラテス川の西岸に渡ることを阻止している」と批判した。

Youtube, June 13, 2016
Youtube, June 13, 2016

AFP, June 13, 2016、AP, June 13, 2016、ARA News, June 13, 2016、Champress, June 13, 2016、al-Hayat, June 14, 2016、Iraqi News, June 13, 2016、Kull-na Shuraka’, June 13, 2016、al-Mada Press, June 13, 2016、Naharnet, June 13, 2016、NNA, June 13, 2016、Reuters, June 13, 2016、Ronahi TV, June 13, 2016、SANA, June 13, 2016、UPI, June 13, 2016などをもとに作成。

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DEBKAfile:シリア駐留ロシア軍とイスラエル軍が8月に合同軍事演習を実施か?(2016年6月13日)

DEBKAfile(6月14日付)は、軍・諜報機関筋の話として、ロシアのヴラジミール・プーチン大統領とイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が6月7日のモスクワでの首脳会談で、両国軍の軍事的連携の強化に合意、この夏に初の合同軍事演習を行うことを決定したと伝えた。

この合同軍事演習には、ラタキア県のフマイミーム航空基地に駐留するロシア空軍、タルトゥース軍港に配備されているロシア海軍が参加するという。

AFP, June 13, 2016、AP, June 13, 2016、ARA News, June 13, 2016、Champress, June 13, 2016、DEBKAfile, June 13, 2016、al-Hayat, June 14, 2016、Iraqi News, June 13, 2016、Kull-na Shuraka’, June 13, 2016、al-Mada Press, June 13, 2016、Naharnet, June 13, 2016、NNA, June 13, 2016、Reuters, June 13, 2016、SANA, June 13, 2016、UPI, June 13, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がダーライヤー市(ダマスカス郊外県)などへの爆撃を続ける(2016年6月12日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがダーライヤー市に対して「樽爆弾」32発を投下した。

またムウダミーヤト・シャーム市郊外の山岳地帯にある第四師団の武器庫で爆発が起きた。

弾薬庫はシリア軍がダーライヤー市やムウダミーヤト・シャーム市の砲撃拠点として使用していたという。

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ハマー県では、SANA(6月12日付)によると、シリア軍がムーリク市でシャームの民のヌスラ戦線の拠点を攻撃し、戦闘員12人を殲滅した。

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アレッポ県では、SANA(6月12日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線がアレッポ市サイフ・ダウラ地区を砲撃し、1人が死亡した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、6月11日に4件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス県郊外県のイスラーム軍による砲撃だったという。 

AFP, June 12, 2016、AP, June 12, 2016、ARA News, June 12, 2016、Champress, June 12, 2016、al-Hayat, June 13, 2016、Iraqi News, June 12, 2016、Kull-na Shuraka’, June 12, 2016、al-Mada Press, June 12, 2016、Naharnet, June 12, 2016、NNA, June 12, 2016、Reuters, June 12, 2016、SANA, June 12, 2016、UPI, June 12, 2016などをもとに作成。

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アル=カーイダ系組織のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動が主導するファトフ軍による停戦継続発表を無視して、戦闘機がイドリブ市、マアッラト・ヌウマーン市を爆撃し、40人が死亡(2016年6月12日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がイドリブ市各所を空爆し、子供5人を含む34人が死亡した。

またマアッラト・ヌウマーン市でも戦闘機が空爆を実施、子供4人、女性1人を含む6人が死亡した。

イドリブ市、マアッラト・ヌウマーン市はいずれもシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍所属組織の支配地。

一方、SANA(6月12日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなるファトフ軍がカファルヤー町、フーア市を砲撃し、3人が死亡した。

Kull-na Shuraka', June 12, 2016
Kull-na Shuraka’, June 12, 2016

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この空爆を受け、ファトフ軍の事実上の統括者のサウジアラビア人説教師のアブドゥッラー・ムハイスィニー氏はインターネットを通じて音声メッセージを出し、前日のファトフ軍シューラー評議会の決定から一転、カファルヤー町、フーア市を砲撃するよう呼びかけた。

2月27日に発効した米・ロシアによる敵対行為停止合意において、ダーイシュとシャームの民のヌスラ戦線は適用対象外とされている。

AFP, June 12, 2016、AP, June 12, 2016、ARA News, June 12, 2016、Champress, June 12, 2016、al-Hayat, June 13, 2016、Iraqi News, June 12, 2016、Kull-na Shuraka’, June 12, 2016、al-Mada Press, June 12, 2016、Naharnet, June 12, 2016、NNA, June 12, 2016、Reuters, June 12, 2016、SANA, June 12, 2016、UPI, June 12, 2016などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍が包囲するダーイシュの拠点都市マンビジュ市(アレッポ県)一帯への有志連合爆撃で民間人6人が死亡するなか、住民600人以上が市外に脱出(2016年6月12日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が10日に完全包囲に成功したダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市マンビジュ市から住民600人以上が市外に脱出し、シリア民主軍支配地域に避難した。

同監視団によると、過去24時間の戦闘で、ダーイシュ戦闘員30人、シリア民主軍隊員5人が死亡、また有志連合によるマンビジュ市一帯での空爆で民間人6人が死亡した。

戦闘はマンビジュ市西部および北部で激しく行われたという。

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ラッカ県では、SANA(6月12日付)によると、シリア軍がラサーファ市一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃、破壊した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(6月12日付)によると、シリア軍が県東部砂漠地帯のウライニバ丘南東部でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, June 12, 2016、AP, June 12, 2016、ARA News, June 12, 2016、Champress, June 12, 2016、al-Hayat, June 13, 2016、Iraqi News, June 12, 2016、Kull-na Shuraka’, June 12, 2016、al-Mada Press, June 12, 2016、Naharnet, June 12, 2016、NNA, June 12, 2016、Reuters, June 12, 2016、SANA, June 12, 2016、UPI, June 12, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県北西部で「穏健な反体制派」が米国製TOW対戦車ミサイルで、米国が支援するYPG主体のシリア民主軍を攻撃(2016年6月12日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、県北西部マーリア市近郊で活動する反体制武装集団が、マーリア市とシャイフ・イーサー村の間に位置する一帯で、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点を、米国製のTOW対戦車ミサイルで攻撃した。

またジハード主義武装集団が、シリア民主軍に参加している革命家軍のタッル・リフアト市内の拠点を砲撃した。

AFP, June 12, 2016、AP, June 12, 2016、ARA News, June 12, 2016、Champress, June 12, 2016、al-Hayat, June 13, 2016、Iraqi News, June 12, 2016、Kull-na Shuraka’, June 12, 2016、al-Mada Press, June 12, 2016、Naharnet, June 12, 2016、NNA, June 12, 2016、Reuters, June 12, 2016、SANA, June 12, 2016、UPI, June 12, 2016などをもとに作成。

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有志連合は、アレッポ県北西部マーリア市一帯で「穏健な反体制派」を誤爆、戦闘員4人が死亡したことを認める(2016年6月12日)

米国が主導する米中央軍(CENTCOM)のパトリック・レイダー報道官(大佐)は、5月末に有志連合がアレッポ県北西部(マーリア市一帯)に対して行った空爆で、「穏健な反体制派」を誤爆し、戦闘員4人が死亡していた、と発表した。

誤爆は5月28日にマーリア市近郊で発生、この「反体制派」は同地でダーイシュと戦っていたという。

『ハヤート』(6月13日付)などが伝えた。

AFP, June 12, 2016、AP, June 12, 2016、ARA News, June 12, 2016、Champress, June 12, 2016、al-Hayat, June 13, 2016、Iraqi News, June 12, 2016、Kull-na Shuraka’, June 12, 2016、al-Mada Press, June 12, 2016、Naharnet, June 12, 2016、NNA, June 12, 2016、Reuters, June 12, 2016、SANA, June 12, 2016、UPI, June 12, 2016などをもとに作成。

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ダルアー県で、ダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍が、アル=カーイダ系のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動と交戦(2016年6月12日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(6月12日付)によると、県西部一帯でダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍が、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

AFP, June 12, 2016、AP, June 12, 2016、ARA News, June 12, 2016、Champress, June 12, 2016、al-Hayat, June 13, 2016、Iraqi News, June 12, 2016、Kull-na Shuraka’, June 12, 2016、al-Mada Press, June 12, 2016、Naharnet, June 12, 2016、NNA, June 12, 2016、Reuters, June 12, 2016、SANA, June 12, 2016、UPI, June 12, 2016などをもとに作成。

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トルコ国境警備隊はハサカ県ダルバースィーヤ市郊外に向けて発砲し、2人を殺害(2016年6月12日)

ハサカ県では、ARA News(6月12日付)によると、トルコ国境警備隊がダルバースィーヤ市郊外でシリア領内に向けて発砲し、2人が死亡した。

AFP, June 12, 2016、AP, June 12, 2016、ARA News, June 12, 2016、Champress, June 12, 2016、al-Hayat, June 13, 2016、Iraqi News, June 12, 2016、Kull-na Shuraka’, June 12, 2016、al-Mada Press, June 12, 2016、Naharnet, June 12, 2016、NNA, June 12, 2016、Reuters, June 12, 2016、SANA, June 12, 2016、UPI, June 12, 2016などをもとに作成。

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ムウタスィム・ビッラー旅団がアレッポ県北西部のトルコ国境の2カ村をダーイシュから奪取(2016年6月12日)

アレッポ県では、ARA News(6月12日付)によると、ムウタスィム・ビッラー旅団がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、県北西部の国境地帯に位置するヤーン・ヤバーン村、カマーリーヤ村を制圧した。

AFP, June 12, 2016、AP, June 12, 2016、ARA News, June 12, 2016、Champress, June 12, 2016、al-Hayat, June 13, 2016、Iraqi News, June 12, 2016、Kull-na Shuraka’, June 12, 2016、al-Mada Press, June 12, 2016、Naharnet, June 12, 2016、NNA, June 12, 2016、Reuters, June 12, 2016、SANA, June 12, 2016、UPI, June 12, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がヨルダン国境のナスィーブ国境通行所を爆撃(2016年6月11日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(6月12日付)によると、シリア軍戦闘機がヨルダン国境に位置するナスィーブ国境通行所一帯を空爆した。

シリア軍がヨルダン国境を空爆するのは、ナスィーブ国境通行所が反体制武装集団に掌握された2015年4月以降初めて。

AFP, June 12, 2016、AP, June 12, 2016、ARA News, June 12, 2016、Champress, June 12, 2016、al-Hayat, June 13, 2016、Iraqi News, June 12, 2016、Kull-na Shuraka’, June 12, 2016、al-Mada Press, June 12, 2016、Naharnet, June 12, 2016、NNA, June 12, 2016、Reuters, June 12, 2016、SANA, June 12, 2016、UPI, June 12, 2016などをもとに作成。

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アル=カーイダ系組織のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動が主導するファトフ軍はダマスカス郊外県、イドリブ県での停戦継続を発表(2016年6月11日)

シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍のシューラー評議会は、イドリブ県のフーア市、カファルヤー町、ダマスカス郊外県ザバダーニー市、マダーヤー町の4都市などでの停戦を継続することを決定したと発表した。

同地での停戦は、2015年9月にイランの仲介のもと、トルコのイスタンブールで交わされた停戦合意に基づいており、停戦継続の対象は、この4都市のほか、ダマスカス郊外県ブカイン市、スィルガーヤー町、ダマスカス県一帯、レバノン国境地帯、イドリブ県のビンニシュ市、タフタナーズ市、トゥウーム村、マアッラトミスリーン市、イドリブ市、ラーム・ハムダーン村、ザルダナー村、シャッラフ村も含むという。

AFP, June 12, 2016、AP, June 12, 2016、ARA News, June 12, 2016、Champress, June 12, 2016、al-Hayat, June 13, 2016、Iraqi News, June 12, 2016、Kull-na Shuraka’, June 12, 2016、al-Mada Press, June 12, 2016、Naharnet, June 12, 2016、NNA, June 12, 2016、Reuters, June 12, 2016、SANA, June 12, 2016、UPI, June 12, 2016などをもとに作成。

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ダーライヤー市(ダマスカス郊外県)に続いて、ハウラ地方(ヒムス県)にも人道支援物資搬入(2016年6月11日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、国連、シリア赤新月社、赤十字国際委員会のチームが10日に続き、ハウラ地方に人道支援物資の搬入作業を行った。

搬入作業はトレーラー31台によって行われ、住民14万2,000人分の食糧が搬入された。

しかし、シリア人権監視団によると、シリア軍はハウラ地方に対して砲撃した。

AFP, June 11, 2016、AP, June 11, 2016、ARA News, June 11, 2016、Champress, June 11, 2016、al-Hayat, June 12, 2016、Iraqi News, June 11, 2016、Kull-na Shuraka’, June 11, 2016、al-Mada Press, June 11, 2016、Naharnet, June 11, 2016、NNA, June 11, 2016、Reuters, June 11, 2016、SANA, June 11, 2016、UPI, June 11, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はラッカ県西部のダーイシュ拠点を制圧(2016年6月11日)

ラッカ県では、SANA(6月11日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団の支援を受け、県西部で進軍を続け、ハルビーヤート村、アンバージュ村内のダーイシュ(イスラーム国)の拠点複数カ所を制圧した。

またシリア軍は、県東部砂漠地帯に向かって進軍を続ける地上部隊を偵察しようとしていたダーイシュの無人偵察機を撃墜した。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル航空基地一帯で戦闘を続けた。

一方、SANA(6月11日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区、サルダ山一帯、アイヤーシュ裏でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)がアーラーク油田と交戦した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ドゥーディヤーン村で爆弾が仕掛けられた車が爆発した。

ドゥーディヤーン村は10日に反体制武装集団がダーイシュから奪還に成功している。


AFP, June 11, 2016、AP, June 11, 2016、ARA News, June 11, 2016、Champress, June 11, 2016、al-Hayat, June 12, 2016、Iraqi News, June 11, 2016、Kull-na Shuraka’, June 11, 2016、al-Mada Press, June 11, 2016、Naharnet, June 11, 2016、NNA, June 11, 2016、Reuters, June 11, 2016、SANA, June 11, 2016、UPI, June 11, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県アウラム・クブラー村、アンジャーラ村などでの爆撃で10人が死亡(2016年6月11日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(6月11日付)によると、ロシア軍戦闘機がアウラム・クブラー町、アンジャーラ村を空爆し、10人が死亡した。

ARA News(6月11日付)によると、空爆を実施したのはシリア軍。

また、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市郊外のジャンドゥール交差点一帯、シャッアール地区、マイサル地区、スッカリー地区、マイサル地区、カーティルジー地区、カフルハムラ村、アナダーン市を空爆し、2人が死亡した。

戦闘機はまた、アレッポ市南部郊外のズィルバ村、タッル・マンムー村、ハーン・トゥーマーン村、マアッラータ村、ハミーラ村、カラースィー村一帯に対しても空爆を実施した。

これに対して、反体制武装集団はアレッポ市北部のハンダラート・キャンプ一帯でシリア軍の車輌を攻撃、ファトフ軍がアレッポ市南部郊外一帯でシリア軍、シリア人・外国人民兵と交戦した。

一方、SANA(6月11日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市ハムダーニーヤ地区、シャイフ・マクスード地区、サラーフッディーン地区、シャイハーン地区を砲撃し、1人が死亡、5人が負傷した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダーイル町で爆弾が仕掛けられた車が爆発した。

一方、SANA(6月11日付)によると、シリア軍がダルアー市ダルアー・バラド地区、カラク交差点南部、マンシヤ地区南部でシャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(6月11日付)によると、タルマーニーン村でシャームの民のヌスラ戦線の司令官の一人ウマル・アフマド・ハッジー氏(アブー・ハッターブ)が乗った車の近くで爆弾が爆発し、ハッジー氏が死亡した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、6月10日に4件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス県郊外県のイスラーム軍による砲撃だったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は650件を越える。

AFP, June 11, 2016、AP, June 11, 2016、ARA News, June 11, 2016、Champress, June 11, 2016、al-Hayat, June 12, 2016、Iraqi News, June 11, 2016、Kull-na Shuraka’, June 11, 2016、al-Mada Press, June 11, 2016、Naharnet, June 11, 2016、NNA, June 11, 2016、Reuters, June 11, 2016、SANA, June 11, 2016、UPI, June 11, 2016などをもとに作成。

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米国はシリア政府支配地域内でダーイシュによる自爆テロに異例の非難声明(2016年6月11日)

米国務省のジョン・カービー報道官は、ダマスカス郊外県サイイダ・ザイナブ町で発生した連続自爆テロに関して「このテロ行為は、ダーイシュ(イスラーム国)が行うすべてが非道で野蛮であることを改めて示すことになった」と非難した。

AFP(6月11日付)が伝えた。

AFP, June 11, 2016、AP, June 11, 2016、ARA News, June 11, 2016、Champress, June 11, 2016、al-Hayat, June 12, 2016、Iraqi News, June 11, 2016、Kull-na Shuraka’, June 11, 2016、al-Mada Press, June 11, 2016、Naharnet, June 11, 2016、NNA, June 11, 2016、Reuters, June 11, 2016、SANA, June 11, 2016、UPI, June 11, 2016などをもとに作成。

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サイイダ・ザイナブ市での自爆テロに関して、ダーイシュ広報部門は3度の自爆攻撃を行ったと報じる一方、ダーイシュ・ダマスカス州は1度の自爆攻撃を行ったと発表(2016年6月11日)

ダーイシュ(イスラーム国)の広報部門アアマーク通信は、ダマスカス郊外県サイイダ・ザイナブ町で発生した2件の自爆テロに関して、「爆破ベルトによる作戦2回と、爆弾車輌による作戦1回の3回の作戦」を実行したと発表した。
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しかし、ダーイシュ・ダマスカス州はその後声明を出し、アブー・アブドゥッラフマーン・アンサーリーを名乗る戦闘員が爆弾を仕掛けた車を爆発させ、背教者48人以上を殺害した、と主張した。

ダーイシュ・ダマスカス州の声明では自爆ベルトによる攻撃については言及されていない。image014

AFP, June 11, 2016、AP, June 11, 2016、ARA News, June 11, 2016、Champress, June 11, 2016、al-Hayat, June 12, 2016、Iraqi News, June 11, 2016、Kull-na Shuraka’, June 11, 2016、al-Mada Press, June 11, 2016、Naharnet, June 11, 2016、NNA, June 11, 2016、Reuters, June 11, 2016、SANA, June 11, 2016、UPI, June 11, 2016などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県サイイダ・ザイナブ市で「2回」にわたり爆発が発生、SANAによると12人、シリア人権監視団によると20人が死亡(2016年6月11日)

ダマスカス郊外県では、SANA(6月11日付)によると、サイイダ・ザイナブ町内で早朝、2度にわたり爆発が起こり、女性、子供を含む12人が死亡、多数が負傷、住宅などが損害を受けた。

2度の爆発のうち、最初の爆発は、サイイド・ザイナブ市入口での自爆ベルトを着用した男性の自爆によるもので、2度目の爆発は、同市近郊のティーン通りでの爆弾が仕掛けられた車の自爆によるもの。

シリア人権監視団によると、死者は20人で、うち13人が民間人、7人が民兵だったという。

SANA, June 11, 2016
SANA, June 11, 2016

 

AFP, June 11, 2016、AP, June 11, 2016、ARA News, June 11, 2016、Champress, June 11, 2016、al-Hayat, June 12, 2016、Iraqi News, June 11, 2016、Kull-na Shuraka’, June 11, 2016、al-Mada Press, June 11, 2016、Naharnet, June 11, 2016、NNA, June 11, 2016、Reuters, June 11, 2016、SANA, June 11, 2016、UPI, June 11, 2016などをもとに作成。

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シリア軍の爆撃・砲撃が続くなか、ダーライヤー市(ダマスカス郊外県)に初の人道支援物資搬入(2016年6月10日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が包囲を続けるダーライヤー市に国連とシリア赤新月社のチームが初となる人道支援物資の搬入を行われた。

搬入されたのは、食糧物資480パック、穀物、文具など。

OCHAによると、ダーライヤー市内には約4,000人が反体制武装集団の籠城下で暮らしており、またダーライヤー市地元評議会によると住民の数は8,300人に及ぶと誇張するが、今回シリア政府が搬入を許可したのは2,500人分。

また地元の活動家らによると、人道支援物資の配給は、シリア軍が「樽爆弾」30発以上を投下するなどの妨害を受けたという(シリア人権監視団によると、シリア軍が、ダーライヤー市各所に対して「樽爆弾」を投下、その数は68発にのぼったという)

一方、クッルナー・シュラカー(6月10日付)によると、ドゥーマー市、サクバー市、ハムーリーヤ市をはじめとする東グータ地方各所で、金曜礼拝後に住民らがデモを行い、反体制武装集団の統合を呼びかけた。

AFP, June 10, 2016、AP, June 10, 2016、ARA News, June 10, 2016、Champress, June 10, 2016、al-Hayat, June 11, 2016、June 12, 2016、Iraqi News, June 10, 2016、Kull-na Shuraka’, June 10, 2016、al-Mada Press, June 10, 2016、Naharnet, June 10, 2016、NNA, June 10, 2016、Reuters, June 10, 2016、SANA, June 10, 2016、UPI, June 10, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県で活動する反体制武装集団がシリア軍からロシアの最新鋭戦車T-90を捕獲したと発表(2016年6月10日)

アレッポ県で活動する「穏健な反体制派」のヌールッディーン・ザンキー運動の広報局は、アレッポ市北部アルド・マッラーフ地区一帯でのシリア軍との戦闘で、ロシア軍の最新鋭戦車T-90を捕獲したと発表、その写真を公開した。

シリア軍との戦闘には、ヌールッディーン・ザンキー運動のほか、「命じられるまま正しく進め」連合が参加し、シリア軍兵士40人以上を殲滅し、戦車などの武器を捕獲したという。

クッルナー・シュラカー(6月10日付)によると、反体制武装集団がT-90を入手したのはこれが初めて。

また、ARA News(6月10日付)によると、アレッポ市南部のズィーターン村、ハルサ村一帯で、シリア軍とファトフ軍が交戦した。

一方、SANA(6月10日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市マイサルーン地区、ジュマイリーヤ地区、アシュラフィーヤ地区、マイダーン地区、サラーフッディーン地区、ザフラー地区を砲撃し4人が死亡、21人が負傷した。

またラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターによると、シャームの民のヌスラ戦線がアレッポ市シャイフ・マクスード地区、ハンダラート・キャンプ一帯、を砲撃し、子供1人が死亡、8人が負傷した。

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ヒムス県では、SANA(6月10日付)によると、シリア軍がアイン・フサイン村近郊でシャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

AFP, June 10, 2016、AP, June 10, 2016、ARA News, June 10, 2016、Champress, June 10, 2016、al-Hayat, June 11, 2016、Iraqi News, June 10, 2016、Kull-na Shuraka’, June 10, 2016、al-Mada Press, June 10, 2016、Naharnet, June 10, 2016、NNA, June 10, 2016、Reuters, June 10, 2016、SANA, June 10, 2016、UPI, June 10, 2016などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はダーイシュの拠点都市マンビジュ市(アレッポ県)を完全包囲、シリア軍も同じくダーイシュの拠点タブカ軍事基地(ラッカ県)15キロの距離まで進軍(2016年6月10日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市マンビジュ市北西部に位置するガンドゥーラ村を制圧し、トルコと同市を結ぶ最後の高速道路を掌握、マンビジュ市を完全包囲した。

シリア人権監視団によると、この完全包囲により、マンビジュ市の住民数千人が孤立状態に置かれたという。

なお、SANA(6月10日付)は、ダーイシュがガンドゥーラ村退去時に住民40人近くを「虐殺」したと伝えた。

シリア民主軍はまた、ガンドゥーラ村に加えてマンビジュ市北西部の4カ村も制圧し、マンビジュ市2キロの距離まで接近した。

5月31日以降、シリア民主軍が制圧した村・農場は93にのぼり、戦闘でのダーイシュ側の死者数は160人、対するシリア民主軍は22人だという。

他方、ARA News(6月11日付)によると、反体制武装集団が県北西部のドゥーディヤーン村をダーイシュ(イスラーム国)から奪還した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、砂漠の鷹旅団などからなる民兵がタブカ南部郊外一帯でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続け、シリア軍がタブカ航空基地から15キロの地点にまで進軍した。

一方、SANA(6月10日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団の支援を受け、県西部のラサーファ村交差点、戦略トライアングル地帯、石油採掘機ステーション、タブカ電力発電所一帯を制圧した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がダイル・ザウル航空基地に隣接するジャフラ村、ダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区、ハウィーカ地区、ムーハサン市を空爆した。

一方、SANA(6月10日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区、アイヤーシュ村、サルダ山一帯でダーイシュ(イスラーム国)拠点を攻撃した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がダーイシュ(イスラーム国)支配下のスフナ市を空爆した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機が、ドゥマイル市入口でダーイシュ(イスラーム国)戦闘員を空爆し、多数が死亡した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がヤルムーク区の第15通り一帯に掘られた地下トンネルを爆破、破壊した。

ヌスラ戦線が掘削したとされるが、ダーイシュが掘削したトンネルを反体制武装集団が爆破したとの情報も流れている。

AFP, June 10, 2016、AP, June 10, 2016、ARA News, June 10, 2016、June 11, 2016、Champress, June 10, 2016、al-Hayat, June 11, 2016、June 12, 2016、Iraqi News, June 10, 2016、Kull-na Shuraka’, June 10, 2016、al-Mada Press, June 10, 2016、Naharnet, June 10, 2016、NNA, June 10, 2016、Reuters, June 10, 2016、SANA, June 10, 2016、UPI, June 10, 2016などをもとに作成。

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米国防省がテロ組織に指定したばかりのヤルムーク殉教者旅団が連携する武装集団と統合し、ハーリド・ブン・ワリード軍に改称(2016年6月10日)

ダーイシュ(イスラーム国)の広報部門アアマーク通信は、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うヤルムーク殉教者旅団、イスラーム・ムサンナー運動、ムジャーヒディーン団が統合し、「ハーリド・ブン・ワリード軍」を結成したと発表した。

ヤルムーク殉教者旅団は9日、米国務省が米大統領命令第13224号が定める「特別指定国際テロリスト」(Specially Designated
Global Terrorists、SDGT)に指定したと発表したばかり。

なお、シリア人権監視団によると、ダルアー県サフム・ジャウラーン・ダム一帯では、反体制武装集団がこのハーリド・ブン・ワリード軍の拠点を攻撃した。

AFP, June 10, 2016、AP, June 10, 2016、ARA News, June 10, 2016、Champress, June 10, 2016、al-Hayat, June 11, 2016、Iraqi News, June 10, 2016、Kull-na Shuraka’, June 10, 2016、al-Mada Press, June 10, 2016、Naharnet, June 10, 2016、NNA, June 10, 2016、Reuters, June 10, 2016、SANA, June 10, 2016、UPI, June 10, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合は9日にマンビジュ市などに対して9回の爆撃を実施したと発表(2016年6月10日)

米中央軍(CENTCOM)は、6月9日のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

発表によると、有志連合はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して19回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は9回で、ブーカマール市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(8回)に対して攻撃が行われた。

AFP, June 10, 2016、AP, June 10, 2016、ARA News, June 10, 2016、Champress, June 10, 2016、al-Hayat, June 11, 2016、Iraqi News, June 10, 2016、Kull-na Shuraka’, June 10, 2016、al-Mada Press, June 10, 2016、Naharnet, June 10, 2016、NNA, June 10, 2016、Reuters, June 10, 2016、SANA, June 10, 2016、UPI, June 10, 2016などをもとに作成。

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フライジュ国防大臣はテヘランでシャムハーニー・イラン国家安全保障最高評議会事務局長と会談(2016年6月10日)

イランを訪問中のファフド・ジャースィム・フライジュ国防大臣は、テヘランでアリー・シャムハーニー国家安全保障最高評議会事務局長と会談し、シリア、イラン、そしてロシアの三カ国による「テロとの戦い」での軍事的連携強化の必要性を確認した。

AFP, June 10, 2016、AP, June 10, 2016、ARA News, June 10, 2016、Champress, June 10, 2016、al-Hayat, June 11, 2016、Iraqi News, June 10, 2016、Kull-na Shuraka’, June 10, 2016、al-Mada Press, June 10, 2016、Naharnet, June 10, 2016、NNA, June 10, 2016、Reuters, June 10, 2016、SANA, June 10, 2016、UPI, June 10, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュ・マンビジュ市司令官のチュニジア人が家族と逃走中にシリア民主軍の攻撃を受けて死亡(2016年6月9日)

ARA News(6月10日付)は、複数の地元筋の話として、ダーイシュのマンビジュ市司令官(アミール)を務めるチュニジア人のウサーマ・トゥーニスィー氏が9日、家族とマンビジュ市からバーブ市に向けて逃走中にシリア民主軍の攻撃を受けて死亡したと伝えた。

AFP, June 10, 2016、AP, June 10, 2016、ARA News, June 10, 2016、Champress, June 10, 2016、al-Hayat, June 11, 2016、Iraqi News, June 10, 2016、Kull-na Shuraka’, June 10, 2016、al-Mada Press, June 10, 2016、Naharnet, June 10, 2016、NNA, June 10, 2016、Reuters, June 10, 2016、SANA, June 10, 2016、UPI, June 10, 2016などをもとに作成。

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