アル=カーイダ総司令部のザワーヒリー師はシリアのヌスラ戦線などの傘下組織に対して、欧米の民間人を拉致し、人質交換に利用せよと奨励(2016年7月25日)

アル=カーイダ総司令部のアイマン・ザワーヒリー師は、サハーブ・ネットを通じて音声声明(https://youtu.be/9rf7VKUMF64)を出し、シリア、北アフリカ、インドで活動するアル=カーイダの傘下組織に対して、欧米の民間人を拉致し、イスラーム教徒との捕虜交換を行うよう呼びかけた。

ザワーヒリー師はシャームの民のヌスラ戦線に対して、拘束中のレバノン軍兵士とスンナ派のイスラーム教徒女性を捕虜交換するよう奨励した。

AFP, July 25, 2016、AP, July 25, 2016、ARA News, July 25, 2016、Champress, July 25, 2016、al-Hayat, July 26, 2016、Iraqi News, July 25, 2016、Kull-na Shuraka’, July 25, 2016、al-Mada Press, July 25, 2016、Naharnet, July 25, 2016、NNA, July 25, 2016、Reuters, July 25, 2016、SANA, July 25, 2016、UPI, July 25, 2016などをもとに作成。

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フランス外務省はシリア軍、ロシア軍によるアレッポ市内の病院に対する爆撃を「国際法違反」と非難(2016年7月25日)

フランス外務省は声明を出し、シリア軍とロシア軍の空爆でアレッポ市内の病院4カ所が「利用不能」になったとする「独立医療協会」の発表に関して、「国際法違反」だと非難した。

フランス外務省は、有志連合によるマンビジュ市一帯での空爆で「民間人」が犠牲になっていることに関しては、非難声明は出していない。

AFP, July 25, 2016、AP, July 25, 2016、ARA News, July 25, 2016、Champress, July 25, 2016、al-Hayat, July 26, 2016、Iraqi News, July 25, 2016、Kull-na Shuraka’, July 25, 2016、al-Mada Press, July 25, 2016、Naharnet, July 25, 2016、NNA, July 25, 2016、Reuters, July 25, 2016、SANA, July 25, 2016、UPI, July 25, 2016などをもとに作成。

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米英仏は、国連安保理で、ヌスラ戦線、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室が封鎖解除をめざすアレッポ市北部カースティールー街道の開放を主唱、ロシア、エジプトはこれに反発(2016年7月25日)

国連安保理で、シリアの人道状況に関する会合が開かれ、米国、英国、フランスの国連大使が、シリア軍によって閉塞されたアレッポ市北部のカースティールー街道を開通させ、支援物資の搬入を行うよう要求、ステファン・オブライエン国連人道問題担当事務次長の提言に沿ってアレッポ市での48時間の即時休戦を実施するよう主唱した。

これに対して、ロシアのヴィタリー・チュルキン国連大使は、「アレッポの状況がどのようなものであれ、我々は人道的な災難の回避を望んでいる」としつつ、「シリア軍は民間人を人間の盾として利用しているテロリストと戦っている…。カースティールー街道はテロリストに武器や爆弾搭載車輌を運ぶためにされている」と反論した。

またチュルキン大使は、トルコ政府が国境を閉鎖し、人道支援搬入を阻止していると指弾、また有志連合のマンビジュ市一帯などでの空爆で民間人が犠牲になっていることに対して、欧米諸国が言及しないまま、シリア軍の戦闘について批判することを「ダブルスタンダード」だと非難した。

一方、エジプトのアムル・アブー・アター国連大使は、国際社会がシリアの危機を解決できないばかりか、一部の国が紛争の解決を妨害していると非難、外国の干渉を止めるべきだと主張した。

カースティールー街道の閉塞によって全面包囲されたアレッポ市東部地区一帯では、シャームの民のヌスラ戦線、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室が包囲解除に向けて戦闘を続けている。

『ハヤート』(7月26日付)が伝えた。

AFP, July 25, 2016、AP, July 25, 2016、ARA News, July 25, 2016、Champress, July 25, 2016、al-Hayat, July 26, 2016、Iraqi News, July 25, 2016、Kull-na Shuraka’, July 25, 2016、al-Mada Press, July 25, 2016、Naharnet, July 25, 2016、NNA, July 25, 2016、Reuters, July 25, 2016、SANA, July 25, 2016、UPI, July 25, 2016などをもとに作成。

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アサド大統領はキプロス大主教クリソストモス2世らキプロス正教会の使節団と会談(2016年7月25日)

アサド大統領は首都ダマスカスで、シリアを訪問中のキプロス大主教クリソストモス2世らキプロス正教会の使節団と会談した。

SANA(7月25日付)によると、会談では、シリア情勢やシリア・キプロス関係などについて意見を交わした。

キプロス正教会使節団はまた、ハディーヤ・アッバース人民議会議長、ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣(兼副首相)とも個別に会談した。

SANA, July 25, 2016
SANA, July 25, 2016

AFP, July 25, 2016、AP, July 25, 2016、ARA News, July 25, 2016、Champress, July 25, 2016、al-Hayat, July 26, 2016、Iraqi News, July 25, 2016、Kull-na Shuraka’, July 25, 2016、al-Mada Press, July 25, 2016、Naharnet, July 25, 2016、NNA, July 25, 2016、Reuters, July 25, 2016、SANA, July 25, 2016、UPI, July 25, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合は22~24日の3日間でマンビジュ市一帯を23回にわたり爆撃(2016年7月25日)

米中央軍(CENTCOM)は、7月22日~24日までの3日間のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

7月22日はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して23回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は13回で、ラッカ市近郊(2回)、アイン・イーサー市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(9回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

7月23日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して13回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は9回で、ラッカ市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(8回)に対して攻撃が行われた。

7月24日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して20回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は13回で、マンビジュ市近郊(7回)、マーリア市近郊(6回)に対して攻撃が行われた。

AFP, July 25, 2016、AP, July 25, 2016、ARA News, July 25, 2016、Champress, July 25, 2016、al-Hayat, July 26, 2016、Iraqi News, July 25, 2016、Kull-na Shuraka’, July 25, 2016、al-Mada Press, July 25, 2016、Naharnet, July 25, 2016、NNA, July 25, 2016、Reuters, July 25, 2016、SANA, July 25, 2016、UPI, July 25, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合の爆撃支援を受け、YPG主体のシリア民主軍がダーイシュと交戦、マンビジュ市内バナーウィー地区を制圧(2016年7月24日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合がダーイシュ(イスラーム国)が籠城を続けるマンビジュ市サルブ地区などを空爆、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が市内各所でダーイシュと交戦し、同市のバナーウィー地区を制圧した。

これに対して、ダーイシュはマンビジュ市南西部のウーサジュリー地区、同市北西部のズナガル地区、同市南部のウンム・サラジュ丘一帯でダーイシュと交戦した。

マンビジュ市内およびその周辺での戦闘ではシリア民主軍戦闘員5人、ダーイシュ戦闘員16人が死亡、また女性と子供を含む住民8人も巻き添えとなって死亡したという。

一方、ARA News(7月24日付)によると、ダーイシュは県北部のトルコ国境に近いジャブリーン村などを攻撃した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、マクサル・ヒサーン村一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

また戦闘機(所属明示せず)がスフナ市近郊一帯を空爆した。

一方、SANA(7月24日付)によると、シリア軍がタドムル市東部郊外、アーラーク村一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、マフカル村一帯およびサラミーヤ市東部郊外の石油パイプライン一帯でシリア軍、国防隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦し、シリア軍兵士15人とダーイシュ戦闘員12人が死亡した。

また、ARA News(7月24日付)によると、ダーイシュはサラミーヤ市郊外でシリア軍の戦闘機を撃墜した。

一方、SANA(7月24日付)によると、シリア軍がマフカル村、アブー・ハナーヤー村、アブー・フバイラート村、ヒルバ村、シャマー丘、ティバーラト・ハムラー村一帯でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

AFP, July 24, 2016、AP, July 24, 2016、ARA News, July 24, 2016、Champress, July 24, 2016、al-Hayat, July 25, 2016、Iraqi News, July 24, 2016、Kull-na Shuraka’, July 24, 2016、al-Mada Press, July 24, 2016、Naharnet, July 24, 2016、NNA, July 24, 2016、Reuters, July 24, 2016、SANA, July 24, 2016、UPI, July 24, 2016などをもとに作成。

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シリア軍、ロシア軍による爆撃が続くなか、反体制組織「独立医療協会」は過去24時間でアレッポ市内の野戦病院4カ所と血液バング1カ所が爆撃で「利用不能」になったと主張(2016年7月24日)

アレッポ県では、アレッポ市東部の反体制武装集団支配地域で医療活動を行っているというシリア人の反体制組織「独立医療協会」(Independent
Doctors Association)が、過去24時間で同地に対する空爆で「小児病院」を含む野戦病院4カ所と血液バンク1カ所が「利用不能」に追い込まれたと主張した。

「小児病院」だという施設での空爆では生後2日の乳児1人が死亡したという。

空爆はロシア軍とシリア軍が行ったものだという。

一方、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属不明)がフライターン市、アナダーン市、ハイヤーン町、カフルハムラ村、ハンダラート・キャンプ一帯、アルド・マッラーフ地区農場地帯、アレッポ市スッカリー地区、サーリヒーン地区、カーディー・アスカル地区、バーブ・ハディード地区、マルジャ地区、ジュッブ・クッバ地区、バニー・ザイド地区、ハラク地区、マアーディー地区、ハイダリーヤ地区、サーフール地区、ブスターン・カスル地区、カッラーサ地区、マガーイル地区、シャイフ・サアド地区、ブアイディーン地区、ブスターン・バーシャー地区、ジャンドゥール地区、ジスル・ハッジ地区を空爆し、複数の死傷者が出た。

アレッポ県では、SANA(7月24日付)によると、アレッポ市国立博物館一帯を反体制武装集団が砲撃し、博物館の天井などが被害を受けた。

AFP, July 24, 2016、AP, July 24, 2016、ARA News, July 24, 2016、Champress, July 24, 2016、al-Hayat, July 25, 2016、Iraqi News, July 24, 2016、Kull-na Shuraka’, July 24, 2016、al-Mada Press, July 24, 2016、Naharnet, July 24, 2016、NNA, July 24, 2016、Reuters, July 24, 2016、SANA, July 24, 2016、UPI, July 24, 2016などをもとに作成。

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首都ダマスカス旧市街のバーブ・トゥーマ地区を反体制派が砲撃し住民5人死亡、また反体制派はダマスカス郊外県の水利施設を破壊(2016年7月24日)

ダマスカス県では、SANA(7月24日付)によると、旧市街バーブ・トゥーマ地区に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾4発が着弾し、住民5人が死亡、32人が負傷した。

反体制武装集団はまた、マッザ86地区、アルヌース地区に対しても迫撃砲を発射し、住宅が被害を受けた。

一方、シリア人権監視団によると、対するシリア軍はジャウバル区を砲撃した。

Kull-na Shuraka', July 24, 2016
Kull-na Shuraka’, July 24, 2016
ARA News, July 24, 2016
ARA News, July 24, 2016

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ダマスカス郊外県では、SANA(7月24日付)によると、反体制武装集団がアイン・フィージャ町近郊のフィージャ水源にある水利施設を破壊した。

クッルナー・シュラカー(7月24日付)によると、この攻撃はシリア軍、ヒズブッラーによるフライラ村制圧への報復だという。

一方、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアルバイン市、ドゥーマー市、ハムーリーヤ市、バイト・サワー村、シャイフーニーヤ村、ダーライヤー市を空爆する一方、シリア軍がダーライヤー市、ハムーリーヤ市、サクバー市、カフルバトナー町を砲撃し、少なくとも4人が死亡した。

またダーライヤー市一帯および東グータ地方各所ではシリア軍がジハード主義武装集団と交戦し、

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ダルアー県では、SANA(7月24日付)によると、シリア軍がダルアー市スィーバ地区でシャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

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クナイトラ県では、SANA(7月24日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線がバアス市を砲撃し、2人が負傷した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、7月23日に6件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県、ダマスカス県ジャウバル区で発生し、イスラーム軍などが砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は813件。

AFP, July 24, 2016、AP, July 24, 2016、ARA News, July 24, 2016、Champress, July 24, 2016、al-Hayat, July 25, 2016、Iraqi News, July 24, 2016、Kull-na Shuraka’, July 24, 2016、al-Mada Press, July 24, 2016、Naharnet, July 24, 2016、NNA, July 24, 2016、Reuters, July 24, 2016、SANA, July 24, 2016、UPI, July 24, 2016などをもとに作成。

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「自由シリア軍」がヌスラ戦線への全面支持を表明(2016年7月24日)

ドゥラル・シャーミーヤ(7月24日付)は、シャームの民のヌスラ戦線がアル=カーイダとのつながりを解消する可能性があると伝えた。

これに関連して、アレッポ県、イドリブ県、ハマー県、ヒムス県、ラタキア県で活動する「穏健な反体制派」は共同声明を出し、ヌスラ戦線への全面支持を表明した。

共同声明を出したのは、自由シリア軍を名のるハック戦闘戦線、アンサール旅団、第7旅団、サバート戦線、シリア殉教者大隊、イドリブ殉教者旅団、ガーブの狼旅団、ハズム運動、アブー・アラマイン旅団、ハーリド・ブン・ワリード大隊、第30師団、第13師団、ヒムス・海岸革命家大隊。

Kull-na Shuraka', July 24, 2016
Kull-na Shuraka’, July 24, 2016

AFP, July 24, 2016、AP, July 24, 2016、ARA News, July 24, 2016、Champress, July 24, 2016、al-Durar al-Shamiya, July 24, 2016、al-Hayat, July 25, 2016、Iraqi News, July 24, 2016、Kull-na Shuraka’, July 24, 2016、al-Mada Press, July 24, 2016、Naharnet, July 24, 2016、NNA, July 24, 2016、Reuters, July 24, 2016、SANA, July 24, 2016、UPI, July 24, 2016などをもとに作成。

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シリア外務省は米・ロによる「テロとの戦い」での合意と「前提条件なし」で和平協議への継続を表明(2016年7月24日)

外務在外居住者省の高官は、26日にジュネーブで予定されている米国・ロシア・国連(スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当特別代表)による三者会合に先立って談話を発表、そのなかで、ジョン・ケリー米国務長官によるロシア訪問(7月15日)後に、米国・ロシア両国がダーイシュ(イスラーム国)とシャームの民のヌスラ戦線に対する「テロとの戦い」を継続することで合意したことに歓迎の意を示すとともに、国連主導の和平協議(ジュネーブ・プロセス)に関して、「前提条件なしでシリア人どうしの対話を継続する用意がある」と表明した。

ケリー米国務長官のロシア訪問では、ヌスラ戦線に対する「テロとの戦い」をめぐる米国・ロシアの直接協力について合意には至らなかったが、その後、両国によるアレッポ県での空爆は激しさを増していた。

SANA(7月24日付)が伝えた。

AFP, July 24, 2016、AP, July 24, 2016、ARA News, July 24, 2016、Champress, July 24, 2016、al-Hayat, July 25, 2016、Iraqi News, July 24, 2016、Kull-na Shuraka’, July 24, 2016、al-Mada Press, July 24, 2016、Naharnet, July 24, 2016、NNA, July 24, 2016、Reuters, July 24, 2016、SANA, July 24, 2016、UPI, July 24, 2016などをもとに作成。

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シリア軍、ロシア軍がアレッポ市各所、イドリブ県各所を爆撃(2016年7月23日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがアレッポ市カーティルジー地区を空爆し、2人が死亡した。

また戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市ジスル・ハッジ地区、ハイダリーヤ地区、シャイフ・ハドル地区、アイン・タッル地区、マイサル地区、アンジャーラ村、カブターン・ジャバル村、ムジャイビナ村、バシュカーティーン村を空爆、複数人が死傷した。

一方、SANA(7月23日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市ハーリディーヤ地区、シャイフ・マクスード地区を砲撃し、子供2人が死亡、7人が負傷した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)が、ジスル・シュグール市、ハザーヌー町、タマーニア町を空爆し。子供と女性を含む10人が死亡した。

このうち、ジスル・シュグール市に対する空爆はロシア軍によるもので、住民7人が死亡、30人が負傷したという、

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがキンサッバー町一帯を「樽爆弾」で空爆、また同地ではシリア軍と「ヤルムークの戦い」作戦司令室が交戦した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がスーハー村各所を空爆し、6人が死亡した。

これに対して、反体制武装集団はズラーキーヤート村のシリア軍検問所を砲撃した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がラスタン市を空爆した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がミスラーバー市一帯を空爆し、子供3人を含む6人が死亡した。

またマダーヤー町に対する空爆でも男性1人が死亡した。

このほかハーン・シャイフ・キャンプ近郊のサラーム交差点一帯、フーシュ・ナスリー村、フーシュ・ファーラ村一帯が空爆を受け、シリア軍とジハード主義武装集団がマイダアー町一帯で交戦した。

一方、SANA(7月23日付)によると、シリア軍が制圧し、治安と安全を回復したバラダー警告のフライラ村に住民が帰還を開始した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市、インヒル市でシリア軍がジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(7月23日付)によると、シリア軍がダルアー市カラク地区、キヒール村、ブスラー・シャーム市一帯でシャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うワリード・ブン・ワリード軍が仕掛けたと思われる爆弾がダルアー市・ダム街道地区間で爆発し、ジハード主義武装集団戦闘員2人が死亡した。

ARA News(7月23日付)によると死亡したのはヒムス・ワリード旅団の司令官ら。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハムーディーヤ村・アラム交差点一帯を砲撃した。

一方、SANA(7月23日付)によると、シリア軍がクナイトラ市中心広場一帯、西サムダーニーヤ村一帯、ハムル丘一帯、カフル・フール村・バイト・ジン村(ダマスカス郊外県)街道でシャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

また反体制武装集団がバアス市を砲撃し、3人が死亡、2人が負傷した。

AFP, July 23, 2016、AP, July 23, 2016、ARA News, July 23, 2016、Champress, July 23, 2016、al-Hayat, July 24, 2016、Iraqi News, July 23, 2016、Kull-na Shuraka’, July 23, 2016、al-Mada Press, July 23, 2016、Naharnet, July 23, 2016、NNA, July 23, 2016、Reuters, July 23, 2016、SANA, July 23, 2016、UPI, July 23, 2016などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍がダーイシュが籠城を続けるマンビジュ市内での攻撃を再開し、米主導の有志連合が同地を爆撃、民間人10人が新たに死亡(2016年7月23日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がマンビジュ市内のダッラ交差点一帯、治安厳戒地区一帯でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を再開し、米軍主導の有志連合が同地を空爆した。

これらの地区は依然としてダーイシュの支配下にある。

シリア民主軍は21日にダーイシュに対して48時間以内に退去するよう最後通告を出していた。

しかし、クッルナー・シュラカー(7月23日付)によると、マンビジュ市に対する有志連合の空爆で女性と子供を含む民間人10人が新たに死亡した。

一方、ARA News(7月23日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が県北部の反体制武装集団の戦略拠点マーリア市を試み、反体制武装集団と交戦、子供1人を含む住民2人が死亡、ダーイシュ戦闘員1人も死亡した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がスフナ市一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆し、子供1人が負傷した。

またタドムル市・スフナ市間の街道一帯などで、シリア軍とダーイシュが交戦した。

一方、SANA(7月23日付)によると、シリア軍がマズバル村でダーイシュ(イスラーム国)の車列を攻撃、破壊した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がティブニー町一帯を空爆し、女性と子供を含む10人が死亡、多数が負傷した。

AFP, July 23, 2016、AP, July 23, 2016、ARA News, July 23, 2016、Champress, July 23, 2016、al-Hayat, July 24, 2016、Iraqi News, July 23, 2016、Kull-na Shuraka’, July 23, 2016、al-Mada Press, July 23, 2016、Naharnet, July 23, 2016、NNA, July 23, 2016、Reuters, July 23, 2016、SANA, July 23, 2016、UPI, July 23, 2016などをもとに作成。

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シリア人権監視団:2014年9月以降の米主導の有志連合のシリア爆撃での民間人死者数は594人に(2016年7月23日)

シリア人権監視団は、2014年9月23日に開始された米軍主導の有志連合によるシリア領内での空爆で、民間人594人が巻き添えとなって死亡していると発表した。

同監視団によると、2016年7月23日までの22ヶ月間で、有志連合の空爆によって、民間人594人が死亡、うち163人が子供、89人が女性だったという。

なお、有志連合の空爆では、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員5,107人、シャームの民のヌスラ戦線戦闘員136人、スンナ軍戦闘員10人が殺害されている。

AFP, July 23, 2016、AP, July 23, 2016、ARA News, July 23, 2016、Champress, July 23, 2016、al-Hayat, July 24, 2016、Iraqi News, July 23, 2016、Kull-na Shuraka’, July 23, 2016、al-Mada Press, July 23, 2016、Naharnet, July 23, 2016、NNA, July 23, 2016、Reuters, July 23, 2016、SANA, July 23, 2016、UPI, July 23, 2016などをもとに作成。

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『ウォール・ストリート・ジャーナル』:米英が後援する「新シリア軍」に対するとされるロシア軍の爆撃の真の標的は米英特殊部隊の拠点(2016年7月22日)

『ウォール・ストリート・ジャーナル』(7月22日付)は、7月半ばに報じられたロシア軍によるシリア南東部の「新シリア軍」の拠点や避難民キャンプへでの空爆に関して、米国と英国の特殊部隊が使用していた施設を標的としたものだったと伝えた。

複数の米高官によると、ロシアは、米国に対してシリア領空でのさらなる協力を求めるための圧力をかけるかたちで、6月16日と7月12日に米英の特殊部隊の拠点に対して攻撃を行ったという。

また同消息筋によると、ロシア空軍による6月16日の空爆が行われる前日、ヨルダン国境から16キロの地点に位置する拠点から英国の特殊部隊が撤退し、その後、同地はクラスター爆弾の空爆を受けたという。

また7月12日の空爆は、CIAの支援を受けた反体制武装集団が使用していたタンフ国境通行所近くのキャンプが標的となったという。

こうしたロシア空軍の空爆に対して、米大統領府および国務省は、ことを荒立てることを回避することを決し、これを受け、ジョン・ケリー米国務長官は、ロシア側とシャームの民のヌスラ戦線の拠点を空爆することで合意したという。

この合意は、ロシア軍が米国の支援を受ける反体制武装集団の空爆やシリア軍による空爆を停止することの見返りとして、米国がロシアの国際的孤立を回避することを骨子としていたという。

なお、6月16日の空爆に関して、米国防総省高官は6月17日、ロシア軍戦闘機がヒムス県東部とイラクの国境地帯のタンフ国境通行所近郊で、米国をはじめとする欧米諸国が教練・武器兵站支援を行っている「反体制派」に対して複数回にわたって空爆を実施し、犠牲者が出たと発表していた。

また7月12日(ないしは13日)の空爆は、各紙によると、ダルアー県内のヨルダン国境に近い避難民キャンプが標的となり、少なくとも12人が死亡、数十人が負傷した。

AFP, July 22, 2016、AP, July 22, 2016、ARA News, July 22, 2016、Champress, July 22, 2016、al-Hayat, July 23, 2016、Iraqi News, July 22, 2016、Kull-na Shuraka’, July 22, 2016、al-Mada Press, July 22, 2016、Naharnet, July 22, 2016、NNA, July 22, 2016、Reuters, July 22, 2016、SANA, July 22, 2016、UPI, July 22, 2016、The Wall Street Journal, July 22, 2016などをもとに作成。

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有志連合報道官は、マンビジュ市一帯での爆撃でダーイシュの「人間の盾となっていた」民間人が死亡した可能性を指摘(2016年7月22日)

有志連合の報道官を務めるクリストファー・ガーヴァー米陸軍大佐は、イラクの首都バグダードで記者団に対して、7月19日に有志連合がマンビジュ市(アレッポ県)北部のトゥーハール村を空爆し、民間人50人以上が死亡した件に関して、「空爆はダーイシュ(イスラーム国)の施設と車輌を狙っていた」としたうえで、「その後各方面からの報告で、ダーイシュ戦闘員のなかに民間人が人間の盾として含まれていた可能性が出てきた」と述べた。

AFP, July 22, 2016、AP, July 22, 2016、ARA News, July 22, 2016、Champress, July 22, 2016、al-Hayat, July 23, 2016、Iraqi News, July 22, 2016、Kull-na Shuraka’, July 22, 2016、al-Mada Press, July 22, 2016、Naharnet, July 22, 2016、NNA, July 22, 2016、Reuters, July 22, 2016、SANA, July 22, 2016、UPI, July 22, 2016などをもとに作成。

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YPGは米国人義勇兵の死亡を認める(2016年7月22日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が同部隊に義勇兵として参加していた米国人がマンビジュ市での戦闘で死亡したことを認めた。

一方、ARA News(7月22日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がトルコ国境に近いドゥーディヤーン村、マーリア市を攻撃、反体制武装集団と交戦した。

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ヒムス県では、SANA(7月22日付)によると、シリア軍がタドムル市東方のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(7月22日付)によると、シリア軍がサルダ山一帯でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

AFP, July 22, 2016、AP, July 22, 2016、ARA News, July 22, 2016、Champress, July 22, 2016、al-Hayat, July 23, 2016、Iraqi News, July 22, 2016、Kull-na Shuraka’, July 22, 2016、al-Mada Press, July 22, 2016、Naharnet, July 22, 2016、NNA, July 22, 2016、Reuters, July 22, 2016、SANA, July 22, 2016、UPI, July 22, 2016などをもとに作成。

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シリア軍とヒズブッラーがヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム戦線との戦闘の末ダマスカス郊外県バラダー渓谷のフライラ村を制圧(2016年7月22日)

ダマスカス郊外県では、SANA(7月22日付)によると、シリア軍が予備部隊とともにバラダー渓谷のフライラ村を制圧、同地の治安と安全を回復した。

同地一帯には、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなる武装集団が散在していたという。

シリア軍はまた東グータ地方で、人民防衛諸集団とともに反体制武装集団と交戦、フーシュ・ファーラ村一帯で進軍を遂げた。

これに対して、イスラーム軍はハラスター市郊外を砲撃し、1人が負傷した。

一方、シリア人権監視団によると、バラダー渓谷のフライラ村一帯で、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員がジハード主義武装集団と交戦した。

また戦闘機(所属明示せず)がザバダーニー市東部山岳地帯、ハムーリーヤ市、シャイフーニーヤ村、ドゥーマー市、リーハーン農場、ミスラーバー市を空爆し、複数人が死亡した。

このほか、ザマルカー町では、シャームの民のヌスラ戦線とラフマーン軍団が町内のモスクで殴り合いとなった。

このほか、ARA News(7月23日付)によると、特殊部隊中隊(自由シリア軍)が声明を出し、ランクース市一帯に展開するヒズブッラーの民兵司令官の一人イスマーイール・アフマド・ザフリー氏を殺害したと発表した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市北部のハンダラート・キャンプ一帯、アレッポ市シャイフ・サイード地区、スッカリー地区を空爆、またヘリコプターがカフルハムラ村各所を空爆した。

一方、反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市フィルドゥース地区、ブスターン・カスル地区では、反体制武装集団の糾合を求めるデモが発生した

他方、SANA(7月22日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市内中心街の国立公園を砲撃し、子供1人と女性2人を含む8人が死亡、34人が死亡した。

また反体制武装集団はアレッポ市ハーリディーヤ地区を砲撃し3人が死亡、7人が負傷した。

このほか、クッルナー・シュラカー(7月22日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市東部のナイラブ航空基地でシリア軍ヘリコプターを攻撃破壊した。

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ダルアー県では、SANA(7月22日付)によると、シリア軍がブスラー・シャーム市東部地区でシャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

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イドリブ県では、ARA News(7月22日付)によると、戦闘機(所属明示せず)がイドリブ市、アリーハー市、ビンニシュ市、マアッラトミスリーン市、ジスル・シュグール市を空爆した。

一方、SNN(7月22日付)などによると、アウラム・ジャウズ村での衝突などが原因で対立を続けてきたシャーム自由人イスラーム運動とジュンド・アクサー機構が和解に向けた司法委員会の設置で合意した。

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ヒムス県では、ARA News(7月22日付)によると、戦闘機(所属不明)がラスタン市一帯を空爆、投降のビラを散布した。

AFP, July 22, 2016、AP, July 22, 2016、ARA News, July 22, 2016、Champress, July 22, 2016、al-Hayat, July 23, 2016、Iraqi News, July 22, 2016、Kull-na Shuraka’, July 22, 2016、al-Mada Press, July 22, 2016、Naharnet, July 22, 2016、NNA, July 22, 2016、Reuters, July 22, 2016、SANA, July 22, 2016、SNN, July 22, 2016、UPI, July 22, 2016などをもとに作成。

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米英軍が後援する「新シリア軍」がダイル・ザウル市ブーカマール市郊外のダーイシュの兵站路の一部を封鎖(2016年7月22日)

ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(7月23日付)によると、米英軍が後援する「新シリア軍」がブーカマール市郊外の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点複数カ所を攻撃し、ダーイシュを放逐、南西部の砂漠地帯とを結ぶ兵站路の一部を封鎖した。

AFP, July 22, 2016、AP, July 22, 2016、ARA News, July 22, 2016, July 23, 2016、Champress, July 22, 2016、al-Hayat, July 23, 2016、Iraqi News, July 22, 2016、Kull-na Shuraka’, July 22, 2016、al-Mada Press, July 22, 2016、Naharnet, July 22, 2016、NNA, July 22, 2016、Reuters, July 22, 2016、SANA, July 22, 2016、UPI, July 22, 2016などをもとに作成。

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ロシア軍兵士がアレッポ市郊外での地雷撤去作業中に爆死(2016年7月22日)

ロシア国防省は声明を出し、アレッポ県内で地雷撤去作業を行っていた当事者和解調整センター(シリア駐留ロシア軍司令部付)に随行していたロシア軍兵士1人が、地雷の爆発によって重傷を負い、死亡したと発表した。

しかし、これに関して、トルコが支援するシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団は、このロシア軍兵士が、アレッポ市北部郊外のシャイフ・ユースフ丘の施設に妨害電波機器を設置中に、反体制武装集団のミサイル攻撃を受けて死亡したと主張した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、7月21日に4件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県で発生し、イスラーム軍などが砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は803件。

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一方、シリア人権監視団は、アレッポ市に対するシリア軍、ロシア軍の過去3ヶ月間の空爆で、民間人955人が死亡したと発表した。

うち子供は219人、女性は144人だという。

AFP, July 22, 2016、AP, July 22, 2016、ARA News, July 22, 2016、Champress, July 22, 2016、al-Hayat, July 23, 2016、Iraqi News, July 22, 2016、Kull-na Shuraka’, July 22, 2016、al-Mada Press, July 22, 2016、Naharnet, July 22, 2016、NNA, July 22, 2016、Reuters, July 22, 2016、SANA, July 22, 2016、UPI, July 22, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合はシリア領内で8回の爆撃を実施(2016年7月22日)

米中央軍(CENTCOM)は、7月21日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して17回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は8回で、ブーカマール市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(7回)に対して攻撃が行われた。

AFP, July 22, 2016、AP, July 22, 2016、ARA News, July 22, 2016、Champress, July 22, 2016、al-Hayat, July 23, 2016、Iraqi News, July 22, 2016、Kull-na Shuraka’, July 22, 2016、al-Mada Press, July 22, 2016、Naharnet, July 22, 2016、NNA, July 22, 2016、Reuters, July 22, 2016、SANA, July 22, 2016、UPI, July 22, 2016などをもとに作成。

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米財務省はシリア政府を軍事面、財政面で支援する7人、8社を新たに対シリア制裁リストに追加(2016年7月21日)

米財務省は、シリア政府を軍事面、財政面などで支援するとされる7人、8社を対シリア制裁リストに追加、米国の資産凍結などの制裁対象に指定した。

AFP, July 22, 2016、AP, July 22, 2016、ARA News, July 22, 2016、Champress, July 22, 2016、al-Hayat, July 23, 2016、Iraqi News, July 22, 2016、Kull-na Shuraka’, July 22, 2016、al-Mada Press, July 22, 2016、Naharnet, July 22, 2016、NNA, July 22, 2016、Reuters, July 22, 2016、SANA, July 22, 2016、UPI, July 22, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュに忠誠を誓っていたダルアー市の反体制武装集団3組織がシャーム自由人イスラーム運動に合流(2016年7月21日)

ダルアー県では、ARA News(7月22日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓っていた南部旅団、アンサール・フダー運動、イーマーン連合の3組織がダーイシュを離反し、シャーム自由人イスラーム運動に加入した。

3組織はダルアー市内などで活動を続けてきたという。

AFP, July 22, 2016、AP, July 22, 2016、ARA News, July 22, 2016、Champress, July 22, 2016、al-Hayat, July 23, 2016、Iraqi News, July 22, 2016、Kull-na Shuraka’, July 22, 2016、al-Mada Press, July 22, 2016、Naharnet, July 22, 2016、NNA, July 22, 2016、Reuters, July 22, 2016、SANA, July 22, 2016、UPI, July 22, 2016などをもとに作成。

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アサド大統領「アレッポはエルドアンにとって最後のカードだ…トルコのクーデタ未遂はトルコの国内問題で、我々はエルドアンは去るべきだとか、とどまるべきだなどとは言わない…エルドアンはクーデタを利用して、自身の過激なアジェンダを実行しようとしている…これは地域にとって危険なことだ」(2016年7月21日)

キューバのプレンサ・ラティナ通信(7月21日付)は、アサド大統領に単独インタビューを行い、その全文を公開した。

プレンサ・ラティナ通信がスペイン語で配信したインタビュー全文(http://www.prensa-latina.cu/index.php?option=com_content&task=view&id=5084341&Itemid=2)のアラビア語版、英語版はSANAで公開された(http://www.sana.sy/?p=407522http://sana.sy/en/?p=83170)。

インタビューにおけるアサド大統領の主な発言は以下の通り:

SANA, July 21, 2016
SANA, July 21, 2016

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「シリアに対する攻撃に参加しているテロリストの国籍は100以上におよび、彼らはサウジアラビア、カタールといった国から資金を、トルコといった国から兵站支援を受けている。もちろん、それは米国、フランス、英国、そしてこれらの国の一部同盟国の監督のもとに行われている。しかし、ロシアが…シャームの民のヌスラ戦線、ダーイシュ(イスラーム国)、そしてこれらと関わりのあるグループなどのテロリストと戦うシリア軍を合法的に支援するために介入することを決心して以降、テロリストに不利なかたちで局面は変化した…。ヒムスは、1年前にテロリストが去り、事態は非常に改善し、安定した…。アレッポは事情が異なる。なぜなら、トルコ、そしてその同盟国であるサウジアラビアやカタールといった国は、シリアでの戦闘で多くのカードを失い、彼ら、とりわけ(レジェップ・タイイップ・)エルドアン(大統領)にとっての最後のカードがアレッポだからだ。エルドアンがサウジアラビアとともに懸命になって5,000人以上とされるテロリストをアレッポに送り込んだのはそのためだ」。

「2ヶ月ほど前に(テロリストたちは)アレッポ市を掌握するためにトルコからアレッポに送り込まれたが、無駄だった。我が軍は、アレッポ市、そしてその郊外で進軍を続け、テロリストを包囲した。和解の一貫として通常の生活に戻り、アレッポ市からテロリストが退去するか、敗北するかしかない。それ以外の解決策はない」。

「シリア軍の最優先事項とは、ダーイシュ、ヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍と戦うことだ。これらの4組織はイデオロギーを通じてアル=カーイダと直接つながっている」。

「シリアに対する戦争は全面戦争だ。それはテロ支援に限られず…、国際社会においてシリアに対して政治的な戦争が仕掛けられ、そして第3戦線として経済的な戦線がある。そこでは、諸外国はテロリストを操って…シリアのインフラを破壊するようになった。同時にこれらの国はシリアに対して経済制裁を科した」。

「国連や安保理の役割について話すと錯覚するかもしれない。なぜなら実際のところ国連は米国の腕に成りさがったからだ。米国は好き放題それを利用し、国連憲章ではなく自分たちの二重基準を押しつけている…。ロシアや中国がいなければ、国連は完全に米国の機関になっていただろう…。(スタファン・デミストゥラ氏などの)仲介者は独立していない。彼らは西側諸国の圧力に曝されるか、ロシアと米国といった大国の対話の圧力に曝される…。だからシリアの紛争において国連は役割を果たしていない。ロシアと米国の対話があるだけで、我々が知っているのは、ロシアがテロを打ち負かすために真摯に取り組んでいるのに対して、米国はテロリストを利用してゲームを行っているだけだ」。

「国民は我々が(社会的な)調和のもとで行動する必要があると学んできた。なぜなら、テロリストや地域におけるその同盟者、そして西側がシリアの紛争をめぐって当初からも居いてきたレトリックとは、宗派主義的レトリックだったからだ。彼らは国民を分断し、互いに争わようとしたが…、徒労に終わった…。我々には調和があった。紛争前の平時においても調和があったが、我々はこの調和をさらに強化するためにさらに行動しなければならない」。

「米政権が他国の何らかのグループやコニュニティと関係を築こうとするとき、それはその国やその国の国民のためではなく、米国のアジェンダのためにそうしてきた…。米国は国民を分断しようとして行動する。宗派集団を選ぶこともあれば、エスニック集団を選ぶこともあるが、そうすることで米国はほかのエスニティティを…排除するようなかたちで支援を行う…。米国の支援とはダーイシュとも、ヌスラ戦線とも、「テロとの戦い」とも無関係だ」。

「トルコでのクーデタ(未遂)は、トルコ国内の不安定や不満の結果と捉えるべきだ…。それは政治的なものかもしれないが、結局の所は社会がこうした不安定における主要な争点となる。誰がトルコを統治しているかとはかかわりなく、そして誰が大統領であるかとはかかわりなく、これはトルコの国内問題だ。我々は干渉はしない。また「エルドアンは去るべきだとか、とどまるべきだ」などと言う過ちは犯さない。これはトルコ人の問題で、トルコ国民が決めねばならない」。

「しかし、クーデタ(未遂)そのものより重要なのは、エルドアンと彼の仲間がその後の数日間で踏んだ手順だ。彼らは…判事2,700人以上、大学教授1,500人以上、教育部門の職員1万5,000人以上を追放した。大学や法廷、そして市民社会がクーデタと何の関係があるというのか? つまりこれは、エルドアンの悪意、そして事件を濫用しようとする意図を示している。なぜなら、事件をめぐる捜査はまだ終わってもいないのだ。どうして彼らを追放すると決定できるのか? つまり、彼はクーデタを利用して、自身の過激なアジェンダ、ムスリム同胞団のアジェンダをトルコ国内で実行しようとしているのだ。これはトルコ、そしてシリアを含む周辺諸国にとって危険な行為だ」。

「我々はシリア国内の反体制派と国外の反体制派を並べることなどできない。なぜなら「反体制派」という言葉は平和的な手段に訴えることを意味しており、テロリストを支援したり、国外で結成されたりするものではないからだ。それは草の根的でなければならない…。英国、フランスの外務省、カタール、サウジアラビア、米国の諜報機関は草の根運動ではない…。我々は彼らを反体制派と呼ぶが、我々は彼らを反逆者と呼ぶ。真の反体制派とはシリア国民のために行動する者を言う」。

「西側諸国が私に権力の座から去って欲しいと考えていることに関して…、我々はまったく気には留めていない…。彼らが他国の大統領を貶め、悪魔扱いするのは、米国の手法だ…。もっとも重要なのは、自分自身の国民から良い評価を得ることだ。我々が気にしているのもそれだ」。

AFP, July 21, 2016、AP, July 21, 2016、ARA News, July 21, 2016、Champress, July 21, 2016、al-Hayat, July 22, 2016、Iraqi News, July 21, 2016、Kull-na Shuraka’, July 21, 2016、al-Mada Press, July 21, 2016、Naharnet, July 21, 2016、NNA, July 21, 2016、Reuters, July 21, 2016、SANA, July 21, 2016、UPI, July 21, 2016などをもとに作成。

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米国が支援する「穏健な反体制派」が処刑したパレスチナ人少年の正体は成長障害の19歳のシリア人男性?!(2016年7月21日)

クッルナー・シュラカー(7月21日付)は、複数の活動家がSNSなどを通じて拡散している情報などをもとに、米国が支援する「穏健な反体制派」のヌールッディーン・ザンキー運動メンバーがパレスチナ人の少年を処刑した件に関して、少年が捕らえられた際に所持していた身分証明書には「1997年生まれ」と書かれており、実際には19歳だった可能性があると伝えた。

ヌールッディーン・ザンキー運動によって殺害された少年アブドゥッラー・イーサー氏は、ヒムス市生まれの12歳(殺害当初は「6歳にも満たない」とされていた)とされていた。

ARA News, July 19, 2016
ARA News, July 19, 2016

だが、イーサー氏は、パレスチナ人の民兵組織であるクドス旅団に従軍し、「1997年生まれ」、「ロシア製ライフル所持」などと書かれた空軍情報部特殊作戦課の身分証明書を所持していたという。Kull-na Shuraka', July 21, 2016

また、イーサー氏のガール・フレンドだというローリー・アラモーラを名のる人物によると、彼はパレスチナ人ではなく、シリア人で、子供のように見えるのは、彼が先天性小球性溶血性貧血(サラセミア)を煩っていたためだという。

Kull-na Shuraka', July 21, 2016
Kull-na Shuraka’, July 21, 2016

Kull-na Shuraka', July 21, 2016

Kull-na Shuraka', July 21, 2016
Kull-na Shuraka’, July 21, 2016

 

AFP, July 21, 2016、AP, July 21, 2016、ARA News, July 21, 2016、Champress, July 21, 2016、al-Hayat, July 22, 2016、Iraqi News, July 21, 2016、Kull-na Shuraka’, July 21, 2016、al-Mada Press, July 21, 2016、Naharnet, July 21, 2016、NNA, July 21, 2016、Reuters, July 21, 2016、SANA, July 21, 2016、UPI, July 21, 2016などをもとに作成。

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オランド仏大統領はマンビジュ市北部での有志連合による住民「虐殺」に関して「フランス軍が爆撃したとの情報を持っていない」と関与を否定(2016年7月21日)

フランスのフランソワ・オランド大統領は、米軍主導の有志連合によるマンビジュ市北部のトゥーハール村への空爆で、多数の民間人が死亡(シリア人権監視団などによると死者数は56人)した件に関して、フランス空軍の戦闘機が空爆を行ったとの情報を持っていないと述べ、関与を否定した。

オランド大統領は訪問先のアイルランドの首都ダブリンでの記者会見で、「有志連合の活動に関して、フランス軍が(トゥーハール村への空爆を)行ったことについての情報を持ち合わせていない…。我々は有志連合の傘下で空爆を行っている」と述べた。

『ハヤート』(7月22日付)によると、フランス外務省は20日、トゥーハール村への空爆はフランス空軍が実施したと発表していた。

またシリアの外務在外居住者省は19日、国連事務総長と安保理議長宛に書簡を送り、フランス空軍がアレッポ県マンビジュ市郊外のトゥーハーン村(トゥーハール村ではない)を空爆し、住民を「虐殺」したと報告、これを非難するよう要請した。

書簡によると、フランス空軍は米軍主導の有志連合に参加し、シリア領内での違法な空爆を行ってきたが、19日にトゥーハーン村に対して行った空爆では、住民120人以上が死亡、数十人が負傷、数十人が行方不明となったという。

AFP, July 21, 2016、AP, July 21, 2016、ARA News, July 21, 2016、Champress, July 21, 2016、al-Hayat, July 22, 2016、Iraqi News, July 21, 2016、Kull-na Shuraka’, July 21, 2016、al-Mada Press, July 21, 2016、Naharnet, July 21, 2016、NNA, July 21, 2016、Reuters, July 21, 2016、SANA, July 21, 2016、UPI, July 21, 2016などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はマンビジュ市で籠城を続けるダーイシュに対して48時間以内に退去するよう最後通告(2016年7月21日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会は声明を出し、アレッポ県東部のマンビジュ市で籠城を続けるダーイシュ(イスラーム国)に対して、48時間以内に退去するよう求める最後通告を発した。

声明において、マンビジュ軍事評議会は「マンビジュ市内の民間人の命を守るため…、また同市を破壊から守るため、我々は、包囲されているダーイシュ・メンバーに対して、武器を携帯したまま退去するためのイニシアチブを受け入れるよう発表する、退去までの期間は48時間とする…。このイニシアチブが最初で最後のチャンスだ」と述べている。

マンビジュ軍事評議会はまた、マンビジュ市内にとどまる住民に対して「市外に退去し、戦闘地域から離れる」よう呼びかけた。

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アレッポ県では、『ハヤート』(7月22日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、マンビジュ市内南部の街区を新たに制圧した。

AFP, July 21, 2016、AP, July 21, 2016、ARA News, July 21, 2016、Champress, July 21, 2016、al-Hayat, July 22, 2016、Iraqi News, July 21, 2016、Kull-na Shuraka’, July 21, 2016、al-Mada Press, July 21, 2016、Naharnet, July 21, 2016、NNA, July 21, 2016、Reuters, July 21, 2016、SANA, July 21, 2016、UPI, July 21, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア軍長距離爆撃機がヒムス県東部のダーイシュ拠点を爆撃(2016年7月21日)

ヒムス県では、ロシア国防省によると、ロシア本土から出撃したロシアのTu22-M3長距離爆撃機が、スフナ市一帯、アーラーク油田一帯、タイバ村一帯を空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)の司令拠点、通信施設複数カ所を破壊した。

またSANA(7月21日付)によると、シリア軍がスフナ市北東部、ワーディー・アブヤド地区北部、ヒール・ガス採掘所一帯のダーイシュ拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(7月21日付)によると、シリア軍がブガイリーヤ村でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆、またダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区、ハミーディーヤ地区、ハウィーカ地区でダーイシュと交戦した。

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ハマー県では、SANA(7月21日付)によると、シリア軍がクライブ・サウル村、アブー・フバイラート村、ティバーラト・ディーバ村、ハムラー村、マフカル村一帯、アブー・ハナーヤー村東部でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, July 21, 2016、AP, July 21, 2016、ARA News, July 21, 2016、Champress, July 21, 2016、al-Hayat, July 22, 2016、Iraqi News, July 21, 2016、Kull-na Shuraka’, July 21, 2016、al-Mada Press, July 21, 2016、Naharnet, July 21, 2016、NNA, July 21, 2016、Reuters, July 21, 2016、SANA, July 21, 2016、UPI, July 21, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市内および同市一帯でのシリア軍とヌスラ戦線などの反体制武装集団の攻防続く(2016年7月21日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市旧市街(バーブ・ジュナイン地区)一帯で、シリア軍とジハード主義武装集団が交戦、また交通課近くの地下に掘削されたトンネルの爆発によってシリア軍兵士少なくとも14人(ARA News(7月21日付)などによると、死亡したシリア軍兵士は35人、その後シリア人権監視団によると、死者数は38人)が死亡した。

両者の戦闘はまた、アレッポ市北部のハンダラート・キャンプ一帯でも行われ、戦闘機(所属明示せず)が同地を空爆した。

さらに、シリア軍はアレッポ市内の反体制武装集団支配地域(スッカリー地区、フィルドゥース地区、シャイフ・サイード地区)を「樽爆弾」で空爆した。

クッルナー・シュラカー(7月21日付)によると、この空爆で民間人23人が死亡したという。

一方、SANA(7月21日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともにアレッポ市北部のライラムーン地区で反体制武装集団と交戦し、染色工場西部の建物群多数を再制圧した。

これに対して、反体制武装集団は、アレッポ市ジュマイリーヤ地区、クーワトリー通り地区、県知事邸一帯、サアドッラー・ジャービリー広場、アレッポ大学広場を砲撃し、住民4人が死亡、19人が負傷した。

他方、ヤン・エリヤソン国連事務副長は、シリア軍によるカースティール街道完全制圧に伴うアレッポ市東部の反体制武装集団支配地域の全面封鎖に関して、「アレッポ市東部でのカウントダウンは始まった…。人道支援のための車輌、職員、支援物資のすべては準備ができている。我々に必要なのは、アレッポ市の東部で毎週48時間の停戦が続くことだ…。惨事を起こさないため…我々には戦闘停止が必要だ」と述べた。

なお『ハヤート』(7月22日付)によると、反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市東部には約60万人が暮らしているという。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がタッル・マンス村を空爆し、子供2人を含む15人が死亡した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、カンサッバー町一帯、シャラフ砦一帯でシリア軍、シリア人・外国人民兵が、「ヤルムークの戦い作戦」司令室を構成するシャームの民のヌスラ戦線、トルキスターン・イスラーム党などと交戦、戦闘機(所属明示せず)が同地を空爆した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がザバダーニー市東部の山岳地帯を空爆、また東グータ地方のフーシュ・ファーラ村一帯でシリア軍とジハード主義武装集団が交戦した。

また空爆は、マルジュ・スルターン村一帯でも行われ、子供2人を含む3人が死亡した。

一方、SANA(7月21日付)によると、イスラーム軍がハラスター市郊外を砲撃し、住民8人が負傷した。

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ヒムス県では、ARA News(7月21日付)によると、戦闘機およびヘリコプター(所属明示せず)がタルビーサ市、ナジュマ村などを空爆した。

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ダルアー県では、SANA(7月21日付)によると、シリア軍がダルアー市バジャービジャ地区、旧税関地区でシャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

また県北部の北カリーム村・南カリーム村間で、シリア軍がウマリー旅団と交戦し、戦闘員6人を殲滅した。

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ハマー県では、クッルナー・シュラカー(7月22日付)によると、国連およびシリア赤新月社の人道支援チームがカルアト・マディーク町に人道支援物資を搬入した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、7月20日に4件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県で発生し、イスラーム軍などが砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は799件。


AFP, July 21, 2016、AP, July 21, 2016、ARA News, July 21, 2016、Champress, July 21, 2016、al-Hayat, July 22, 2016、Iraqi News, July 21, 2016、Kull-na Shuraka’, July 21, 2016、July 22, 2016、al-Mada Press, July 21, 2016、Naharnet, July 21, 2016、NNA, July 21, 2016、Reuters, July 21, 2016、SANA, July 21, 2016、UPI, July 21, 2016などをもとに作成。

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ヌスラ戦線はシリア軍兵士と思われる男性12人の処刑映像を公開(2016年7月21日)

シリア国内の反体制武装集団を主導するアル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線は、シリア人男性12人を銃殺する映像をインターネットを通じて公開した。

映像は、ダマスカス郊外県カラムーン地方の広報部門「カラムーン特派員」が配信し、映像(https://www.youtube.com/watch?v=2IUvMLAVBcI)では、シリア軍兵士ないしは親政権民兵と思われる男性12人が氏名を名のった後、横一列に並んで座らされ、ヌスラ戦線メンバーと思われる迷彩服を着た戦闘員によって背後から銃で撃たれている。

12人の処刑は、ダマスカス郊外県バラダー渓谷のフライラ村にシリア軍が侵攻したことへの報復だという。

AFP, July 21, 2016、AP, July 21, 2016、ARA News, July 21, 2016、Champress, July 21, 2016、al-Hayat, July 22, 2016、Iraqi News, July 21, 2016、Kull-na Shuraka’, July 21, 2016、al-Mada Press, July 21, 2016、Naharnet, July 21, 2016、NNA, July 21, 2016、Reuters, July 21, 2016、SANA, July 21, 2016、UPI, July 21, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合は20日にシリア領内で9回の爆撃を実施(2016年7月21日)

米中央軍(CENTCOM)は、7月20日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して20回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は9回で、ラッカ市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(5回)、マーリア市近郊(3回)に対して攻撃が行われた。

AFP, July 21, 2016、AP, July 21, 2016、ARA News, July 21, 2016、Champress, July 21, 2016、al-Hayat, July 22, 2016、Iraqi News, July 21, 2016、Kull-na Shuraka’, July 21, 2016、al-Mada Press, July 21, 2016、Naharnet, July 21, 2016、NNA, July 21, 2016、Reuters, July 21, 2016、SANA, July 21, 2016、UPI, July 21, 2016などをもとに作成。

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