トルコ軍によるジャラーブルス市郊外一帯での越境攻撃で民間人20人が死亡、トルコ側はテロリスト25人を殺害したと発表(2016年8月28日)

アレッポ県では、『ハヤート』(8月29日付)などによると、トルコ軍がジャラーブルス市郊外一帯で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点に対して砲撃と空爆を続け、シリア人権監視団によると、ジャラーブルス市南部郊外のビイルクーサー村に対するトルコ軍の越境砲撃と空爆で、民間人20人が死亡、15人が負傷した(シリア人権監視団は29日、ジュッブ・クーサー(ビイル・クーサー村)などでのトルコ軍の空爆での死者が41人(うち子供6人、女性6人)に上ると発表した。)。

SANA(8月28日付)も、トルコ軍および「それに追随する勢力」が「ダーイシュ(イスラーム国)に対する戦い」を口実としてジャラーブルス市郊外の複数の町村を空爆・砲撃し、ジュッブ・クーサー村(ビイル・クーサー村)に対する攻撃で民間人20人が死亡、50人が負傷したと伝えた。

一方、西クルディスタン移行期民政局の広報局は、トルコ軍の砲撃と空爆での民間人の死者は28日だけで75人にのぼったと発表した。

しかし、アナトリア通信(8月28日付)は、トルコ軍が、ジャラーブルス市郊外一帯での作戦によって、クルディスタン労働者党(PKK)と民主統一党(PYD)の「テロリスト」25人を殲滅したと伝えた。

トルコ軍による越境空爆・砲撃が続くなか、トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団が同市南部郊外でシリア民主軍に対して攻勢を続け、クッルナー・シュラカー(8月28日付)によると、反体制武装集団は28日までに、ジャラーブルス市西部郊外で、バールーヤラーン村、ザーヒリーヤ村、ムダッリラ村をダーイシュから奪取し制圧、またジャラーブルス市南部郊外では、アイン・バイダー村、アマールナ村、ダービス村、バラーバーン村、ビイル・クーサー村、ナザル・フサイン村、マガーイル村、ハッジャージュ村、ヒルバ村をシリア民主軍所属組織から奪取し制圧、戦闘員多数を捕捉、武器を捕獲したという。

さらにラーイー村方面からジャラーブルス市方面に向かって西進する反体制武装集団(ハワール・キリス作戦司令室)は、カルサンリー村、シャイフ・ヤアクーブ村、アイヤーシャ村、アサリーヤ村をダーイシュから奪還、制圧したという。

なお、反体制武装集団の一つスルターン・ムラード師団のアフマド・ウスマーン大佐はロイター通信(8月28日付)に対して、トルコ軍の支援を受けている反体制武装集団は、シリア民主軍制圧下のマンビジュ市に向かって進軍しているという。

AFP, August 28, 2016、Anadolu Ajansı, August 28, 2016、AP, August 28, 2016、ARA News, August 28, 2016、Champress, August 28, 2016、al-Hayat, August 29, 2016、August 30, 2016、Iraqi News, August 28, 2016、Kull-na Shuraka’, August 28, 2016、al-Mada Press, August 28, 2016、Naharnet, August 28, 2016、NNA, August 28, 2016、Reuters, August 28, 2016、SANA, August 28, 2016、UPI, August 28, 2016などをもとに作成。

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フランスのエロー外相「我々はPKKを非難しているが、シリアのクルド人部隊はダーイシュと戦っている」(2016年8月27日)

フランスのジャン=マルク・エロー外務大臣は『ル・モンド』(8月27日付)のインタビューで、トルコ軍によるアレッポ県ジャラーブルス市への進攻に関して、「トルコがダーイシュ(イスラーム国)との戦いにはっきりと関与することは良いことで…、トルコが国境の安全保障を確保することは正当だ」としつつ、「しかし暴力に埋没し、シリアのクルド問題に干渉しようとする傾向があることに警戒すべきだ」と述べた。

エロー外務大臣はまた「我々はクルディスタン労働者党(PKK)がトルコで行っている敵対行為を非難しているが…、シリアではクルド人部隊はダーイシュと戦っている」と付言した。

AFP, August 27, 2016、AP, August 27, 2016、ARA News, August 27, 2016、Champress, August 27, 2016、al-Hayat, August 28, 2016、Iraqi News, August 27, 2016、Kull-na Shuraka’, August 27, 2016、al-Mada Press, August 27, 2016、Le Monde, August 27, 2016、Naharnet, August 27, 2016、NNA, August 27, 2016、Reuters, August 27, 2016、SANA, August 27, 2016、UPI, August 27, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市での攻防戦を戦う反体制武装集団は26日にアレッポ市への人道支援に同意、27日に拒否(2016年8月27日)

ヌールッディーン・ザンキー運動、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム覚醒大隊、シャーム戦線、ムジャーヒディーン軍、第1連隊、「命じられるまま正しく進め」連合、シャーム軍団の8組織は共同声明を出し、22日に国連の代表と会談し、アレッポ市での48時間停戦と同市への人道支援物資搬入について協議し、協力の意思の示しつつも、シリア政府支配地域を経由した人道物資の搬入に反対の意思を表明したと発表した。

協議において、8組織は、国連側が提案するアレッポ市北部のカースティールー街道(シリア政府支配地域)を経由する搬入ルートが、停戦が実現しない限りは安全を確保し得ないと指摘するとともに、ファトフ軍とシリア軍の戦闘が続くアレッポ市南西部のラームーサ地区(ファトフ軍支配地域)を経由するルートの方がより安全だと進言したという。

Kull-na Shuraka', Augusat 27, 2016
Kull-na Shuraka’, Augusat 27, 2016

Kull-na Shuraka', Augusat 27, 2016
Kull-na Shuraka’, Augusat 27, 2016

 

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26日には、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室が声明を出し、シリア政府支配下のカースティールー街道を経由して、アレッポ市東部に国連の車輌が人道支援物資を搬入することに同意した、と発表していた。

アレッポ・ファトフ軍作戦司令室はムジャーヒディーン軍、第101師団、第13師団、シャーム自由人イスラーム運動、シャーム軍団、イスラーム軍、シャーム戦線、ヌールッディーン・ザンキー運動からなっている。

つまり、ヌールッディーン・ザンキー運動、シャーム自由人イスラーム運動、ムジャーヒディーン軍、シャーム戦線の4組織は2日の間に矛盾する声明を発表したことになる。

Kull-na Shuraka', Augusat 27, 2016
Kull-na Shuraka’, Augusat 27, 2016

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なお、スイスのジュネーブで26日に12時間にわたり行われたジョン・ケリー米国務長官とロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣による協議は、アレッポ市への人道支援物資搬入のための48時間停戦、反体制武装集団と連携するアル=カーイダ系組織に対する「テロとの戦い」のいずれの対応に関しても結論に達せずに終わっている。


AFP, August 27, 2016、AP, August 27, 2016、ARA News, August 27, 2016、Champress, August 27, 2016、al-Hayat, August 28, 2016、Iraqi News, August 27, 2016、Kull-na Shuraka’, August 27, 2016、al-Mada Press, August 27, 2016、Naharnet, August 27, 2016、NNA, August 27, 2016、Reuters, August 27, 2016、SANA, August 27, 2016、UPI, August 27, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュ掃討を目的にシリア領内に進攻したトルコ軍戦車部隊がYPG主体のシリア民主軍と初めて本格交戦(2016年8月27日)

アレッポ県では、AFP(8月27日付)によると、トルコ軍がジャラーブルス市一帯に戦車部隊を増派し、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍所属部隊と交戦した。

トルコ軍とシリア民主軍が本格的に交戦したのはこれが初めて。

シリア人権監視団によると、戦闘はジャラーブルス市南部10キロの地点に位置するアマールナ村一帯で起こり、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に近いジャラーブルス軍事評議会がトルコ軍戦車と対峙し、交戦したという。

AFPによると、トルコ軍戦車部隊と交戦したのはジャラーブルス軍事評議会、革命家軍、北の太陽旅団。

さらに、『ハヤート』(8月28日付)によると、トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団はまた、ジャラーブルス市南部の複数の村から人民防衛隊と連携する武装集団を掃討したという。

『ヒュッリイイェト』(8月27日付)によると、この増派により、シリア領内に展開しているトルコ軍の戦車は50輌、兵士は380人に上っているという。

ARA News(8月27日付)によると、この戦闘でジャラーブルス軍事評議会側はトルコ軍戦車2輌を破壊し、トルコ軍兵士1人が死亡、3人が負傷した。

一方、ジャラーブルス軍事評議会は声明を出し、トルコ軍戦闘機がアマールナ村にある同評議会の拠点や住居を空爆したと発表した。

この空爆で民間人複数人が死亡したという。

他方、「ユーフラテスの盾」作戦に参加するシャーム軍団はSNSを通じて声明を出し、ジャラーブルス市西部のフルワーニーヤ村(ダクナク村)、下ビール村(カンカウィー村)、上ビール村(カッラ・カウィー・アクラード村)、トゥライヒーム村を制圧したと発表した。

また、トルコのイスタンブールを拠点とするシリア革命反体制勢力国民連立は声明を出し、「自由シリア軍」がダーイシュとの戦闘の末に27日にタッル・シャイール村、フルワーニーヤ村、ハミール・アッジャージュ村を制圧したと主張した。

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このほか、クッルナー・シュラカー(8月27日付)、ARA News(8月27日付)によると、ハワール・キリス作戦司令室は、県北部のラーイー村東部を東進、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、サルジュ・ガルビー村とハダバート村を制圧した。

AFP, August 27, 2016、AP, August 27, 2016、ARA News, August 27, 2016、Champress, August 27, 2016、al-Hayat, August 28, 2016、Hurriyet, August 27, 2016、Iraqi News, August 27, 2016、Kull-na Shuraka’, August 27, 2016、al-Mada Press, August 27, 2016、Naharnet, August 27, 2016、NNA, August 27, 2016、Reuters, August 27, 2016、SANA, August 27, 2016、UPI, August 27, 2016などをもとに作成。

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ハサカ県シャッダーディー市南部でYPG主体のシリア民主軍拠点をダーイシュが爆弾攻撃(2016年8月27日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シャッダーディー市南部のアナード村で大きな爆発が起きた。

爆発は、ダーイシュ(イスラーム国)が西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍拠点を狙った爆弾攻撃によるもの。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)が、スフナ市、タイバ村、アーラーク油田一帯、タドムル市・スフナ市街道のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

一方、SANA(8月27日付)によると、シリア軍がタドムル市東部郊外でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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スワイダー県では、SANA(8月27日付)によると、シリア軍がラジャム・ダウラ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃した。

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クナイトラ県では、ARA News(8月27日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ビン・ワリード軍(ヤルムーク殉教者旅団)がシャーム・ファトフ戦線(シャームの民のヌスラ戦線)の司令官の一人アブー・ハムザ・ジャワービラ氏を爆殺した。

AFP, August 27, 2016、AP, August 27, 2016、ARA News, August 27, 2016、Champress, August 27, 2016、al-Hayat, August 28, 2016、Iraqi News, August 27, 2016、Kull-na Shuraka’, August 27, 2016、al-Mada Press, August 27, 2016、Naharnet, August 27, 2016、NNA, August 27, 2016、Reuters, August 27, 2016、SANA, August 27, 2016、UPI, August 27, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ市の葬儀会場を「樽爆弾」で爆撃し15人が死亡(2016年8月27日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市マアーディー地区の葬儀会場を2度にわたって「樽爆弾」で空爆し、子供11人を含む民間人15人が死亡、多数が負傷した。

一方、ARA News(8月27日付)などは、アレッポ市南西部士官学校一帯での戦闘で、砲兵学科長のアースィフ・ハイルベク准将が戦死したと報じた。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、トルクメン山のアイン・イーサー村回廊一帯で、シリア軍が、シャーム・ファトフ戦線(シャームの民のヌスラ戦線)、トルキスターン・イスラーム党などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がヒムス市ワアル地区を14回にわたって空爆した。

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イドリブ県では、SANA(8月27日付)によると、ファトフ軍がフーア市に向かって狙撃し、子供2人が負傷した。

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ダルアー県では、SANA(8月27日付)によると、シリア軍がダルアー市旧税関地区で反体制武装集団と交戦した。

AFP, August 27, 2016、AP, August 27, 2016、ARA News, August 27, 2016、Champress, August 27, 2016、al-Hayat, August 28, 2016、Iraqi News, August 27, 2016、Kull-na Shuraka’, August 27, 2016、al-Mada Press, August 27, 2016、Naharnet, August 27, 2016、NNA, August 27, 2016、Reuters, August 27, 2016、SANA, August 27, 2016、UPI, August 27, 2016などをもとに作成。

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停戦合意が成立したダーライヤー市(ダマスカス郊外県)で反体制武装集団戦闘員とその家族の退去が完了(2016年8月27日)

ダマスカス郊外県では、SANA(8月27日付)によると、25日に発表された停戦合意に基づき、ダーライヤー市で籠城を続けてきた反体制武装集団戦闘員のその家族の第2陣がシリア政府の手配した大型旅客バスで同地をあとにし、ファトフ軍の拠点都市イドリブ市に向かった。

なおダーライヤー市での作戦を指揮した前線司令官の一人は、SANAに対して、イドリブ市に退去した武装集団戦闘員以外にも、多くの戦闘員が免罪を求め、当局に投降したことを明らかにした。

また、ダーライヤー市の全住民は一端、仮設居住センターに移動、シリア軍が同地に展開し、インフラ復旧後に帰宅するという。

SANA, Augusat 27, 2016
SANA, Augusat 27, 2016

AFP, August 27, 2016、AP, August 27, 2016、ARA News, August 27, 2016、Champress, August 27, 2016、al-Hayat, August 28, 2016、Iraqi News, August 27, 2016、Kull-na Shuraka’, August 27, 2016、al-Mada Press, August 27, 2016、Naharnet, August 27, 2016、NNA, August 27, 2016、Reuters, August 27, 2016、SANA, August 27, 2016、UPI, August 27, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュの少年兵がクルド人、反体制派、シリア軍兵士14人を処刑(2016年8月26日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がラッカ市で「クルド人無神論者」(クルド人)、「背教覚醒評議会」(反体制武装集団)、「ヌサイリー体制兵士」(シリア軍兵士)14人を殺害する映像をインターネットを通じて公開した。

処刑は「カリフ制の幼獣」が行った。

ARA News, Augusat 27, 2016
ARA News, Augusat 27, 2016

AFP, August 27, 2016、AP, August 27, 2016、ARA News, August 27, 2016、Champress, August 27, 2016、al-Hayat, August 28, 2016、Iraqi News, August 27, 2016、Kull-na Shuraka’, August 27, 2016、al-Mada Press, August 27, 2016、Naharnet, August 27, 2016、NNA, August 27, 2016、Reuters, August 27, 2016、SANA, August 27, 2016、UPI, August 27, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍と反体制武装集団はアレッポ県アアザーズ市とジャラーブルス市を結ぶ国境地帯の掌握をめざし、ダーイシュとの戦いを続ける一方、アフリーン市一帯のYPG拠点をともに攻撃(2016年8月26日)

アレッポ県では、ARA News(8月26日付)によると、ジャラーブルス市一帯では、トルコ軍によるダーイシュ(イスラーム国)拠点への砲撃と反体制武装集団とダーイシュの戦闘が続いた。

シャーム軍団、スルターン・ムラード師団などからなる反体制武装集団はジャラーブルス市西方のジャーリズ村、ヤフムール村の制圧をめざし、進軍を続けているという。

なお、ジャラーブルス市一帯から西進する反体制武装集団が、ラーイー村一帯に到達すれば、アレッポ県北東部のアアザーズ市、マーリア市からラーイー村を経てユーフラテス川西岸(ジャラーブルス市)にいたる国境地帯を、同地の西に位置するアフリーン市一帯とユーフラテス川以東を結ぶ「クルド・ベルト」を設置しようとしていた西クルディスタン移行期民政局に先んじて掌握することになる。

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一方、シリア民主評議会(西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体)のライザーン・ハッドゥー氏によると、トルコ軍が県北西部にある西クルディスタン移行期民政局支配下のミーサーカー村などアフリーン市周辺の村々にある人民防衛隊の拠点を越境砲撃し、複数の住民が負傷した。

またこれと合わせて、シャーム・ファトフ戦線(シャームの民のヌスラ戦線)、ヌールッディーン・ザンキー運動、シャーム軍団、スンナ軍、シャーム戦線、シャーム自由人イスラーム運動がアフリーン市南東部のマンナグ村、マルアナーズ村、アイン・ダクナ村を砲撃した。

ARA News(8月26日付)が伝えた。

AFP, August 26, 2016、AP, August 26, 2016、ARA News, August 26, 2016、Champress, August 26, 2016、al-Hayat, August 27, 2016、Iraqi News, August 26, 2016、Kull-na Shuraka’, August 26, 2016、al-Mada Press, August 26, 2016、Naharnet, August 26, 2016、NNA, August 26, 2016、Reuters, August 26, 2016、SANA, August 26, 2016、UPI, August 26, 2016などをもとに作成。

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トルコのユルドゥルム首相はジャラーブルス市一帯での戦闘に関して、ダーイシュではなくYPGを集中攻撃しているとの一部情報を否定(2016年8月26日)

トルコのビンアリ・ユルドゥルム首相は記者会見で、アレッポ県ジャラーブルス市一帯でトルコ軍と反体制武装集団が継続する「ユーフラテスの盾」作戦に関して、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊を集中的に攻撃しているとの一部情報を否定した。

ユルドゥルム首相は「我が国の国境の安全が100%保障されるまで…、同地からダーイシュ(イスラーム国)を放逐するまで、我々は作戦を継続する」と述べた。

AFP, August 26, 2016、AP, August 26, 2016、ARA News, August 26, 2016、Champress, August 26, 2016、al-Hayat, August 27, 2016、Iraqi News, August 26, 2016、Kull-na Shuraka’, August 26, 2016、al-Mada Press, August 26, 2016、Naharnet, August 26, 2016、NNA, August 26, 2016、Reuters, August 26, 2016、SANA, August 26, 2016、UPI, August 26, 2016などをもとに作成。

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ロシアのプーチン大統領とトルコのエルドアン大統領が電話会談でアレッポ市での停戦と人道支援が必要だという点で意見一致する一方、ジュネーブでは米・ロシア外相が会談(2016年8月26日)

ロシアのヴラジミール・プーチン大統領はトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と電話会談を行い、シリア情勢について協議した。

『ハヤート』(8月27日付)によると、この電話会談で両国首脳は、アレッポ市での停戦支援と同市への早急な人道支援物資搬入を行う必要があることで意見が一致したという。

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ジョン・ケリー米国務長官とロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣がスイスのジュネーブで会談し、シリア情勢、とりわけアレッポ市への人道支援、「テロとの戦い」への対応について協議した。

会談には、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表も途中から参加した。


AFP, August 26, 2016、AP, August 26, 2016、ARA News, August 26, 2016、Champress, August 26, 2016、al-Hayat, August 27, 2016、Iraqi News, August 26, 2016、Kull-na Shuraka’, August 26, 2016、al-Mada Press, August 26, 2016、Naharnet, August 26, 2016、NNA, August 26, 2016、Reuters, August 26, 2016、SANA, August 26, 2016、UPI, August 26, 2016などをもとに作成。

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ダイル・ザウル市などでシリア軍とダーイシュが交戦(2016年8月26日)

ダイル・ザウル県では、SANA(8月26日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市フワイジャト・サクル、ジャフラ村、ブガイリーヤ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃した。

一方、シリア人権監視団によると、数十輌の車輌からなるダーイシュ(イスラーム国)がイラク方面に移動した。

車列はアレッポ県北部から撤退したものだと思われるという。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がサラミーヤ市・イスリヤー村回廊一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, August 26, 2016、AP, August 26, 2016、ARA News, August 26, 2016、Champress, August 26, 2016、al-Hayat, August 27, 2016、Iraqi News, August 26, 2016、Kull-na Shuraka’, August 26, 2016、al-Mada Press, August 26, 2016、Naharnet, August 26, 2016、NNA, August 26, 2016、Reuters, August 26, 2016、SANA, August 26, 2016、UPI, August 26, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市南西部郊外一帯でシリア軍とファトフ軍の戦闘が続く(2016年8月26日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、シリア人・外国人戦闘員が、アレッポ市南西部郊外の士官学校航空技術科一帯、第1070集合住宅建設地区、ジャムイーヤート丘一帯でシャーム・ファトフ戦線(シャームの民のヌスラ戦線)、トルキスターン・イスラーム党などからなるファトフ軍と高専、戦闘機(所属明示せず)が同地を空爆した。

また、ARA News(8月26日付)によると、ロシア軍戦闘機がハイヤーン町を空爆し、住民8人が死亡、20人が負傷、またフール村にあるフダー病院を空爆した。

さらに、シリア軍はアレッポ市アンサーリー地区を空爆し、民間人6人が死亡、またバヤーヌーン町、ハイヤーン町を砲撃した。

一方、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室は声明を出し、シリア政府支配下のカースティールー街道を経由して、アレッポ市東部に国連の車輌が人道支援物資を搬入することに同意した、と発表した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ジャーヌーディーヤ町をシリア軍が「樽爆弾」で空爆し、子供1人、女性1人を含む3人が死亡、10人が負傷した。

また貨物航空機がファトフ軍によって包囲されているフーア市、カファルヤー町に支援物資を投下した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(8月26日付)によると、シリア軍がハーン・シャイフ・キャンプ一帯、ヒッラーン・アワーミード村農場地帯で反体制武装集団の拠点を攻撃した。

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ダルアー県では、SANA(8月26日付)によると、シリア軍がダルアー市マハッタ地区、ヌアイマ村、ヤードゥーダ村で反体制武装集団と交戦した。

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ラタキア県では、クッルナー・シュラカー(8月26日付)によると、シリア軍がカッバーナ町一帯で反体制武装集団と交戦し、同地を空爆した。

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ハサカ県では、SANA(8月26日付)によると、ハサカ市でのシリア政府当局と西クルディスタン移行期民政局の停戦合意に従い、シリア軍・国防隊と人民防衛隊・アサーイシュが逮捕者・捕虜の交換を行った。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、8月25日に9件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス県、ダマスカス郊外県、ラタキア県で発生し、イスラーム軍、シャーム自由人イスラーム運動などが砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は1090件。

AFP, August 26, 2016、AP, August 26, 2016、ARA News, August 26, 2016、Champress, August 26, 2016、al-Hayat, August 27, 2016、Iraqi News, August 26, 2016、Kull-na Shuraka’, August 26, 2016、al-Mada Press, August 26, 2016、Naharnet, August 26, 2016、NNA, August 26, 2016、Reuters, August 26, 2016、SANA, August 26, 2016、UPI, August 26, 2016などをもとに作成。

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「市民ジャーナリスト」らが停戦合意に至ったダーライヤー市(ダマスカス郊外県)救済を武装集団に呼びかける(2016年8月26日)

シリア国内外で活動する反体制活動家307人はSNSを通じて共同声明を拡散、シリア国内でかつどうする武装集団に、停戦合意に至ったダマスカス郊外県ダーライヤー市救済にむけた「総動員」を発令するよう呼びかけた。

共同声明を出したのは、アレッポ県で活動する「市民ジャーナリスト」のハーディー・アブドゥッラー氏ら。

Kull-na Shuaka', August 26, 2016
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AFP, August 26, 2016、AP, August 26, 2016、ARA News, August 26, 2016、Champress, August 26, 2016、al-Hayat, August 27, 2016、Iraqi News, August 26, 2016、Kull-na Shuraka’, August 26, 2016、al-Mada Press, August 26, 2016、Naharnet, August 26, 2016、NNA, August 26, 2016、Reuters, August 26, 2016、SANA, August 26, 2016、UPI, August 26, 2016などをもとに作成。

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停戦合意に基づきダーライヤー市(ダマスカス郊外県)から反体制武装集団戦闘員の退去と住民の避難が開始(2016年8月26日)

ダマスカス郊外県では、『ハヤート』(8月27日付)、SANA(8月26日付)などによると、25日に発表された停戦合意に基づき、ダーライヤー市にとどまっていた住民の籠城を続けていた反体制武装集団の退去が始まった。

ダーライヤー市長のマルワーン・ウバイド氏がSANA特派員に25日に明らかにしたところによると、停戦合意は、①ダーライヤー市の正常化、②同市内の住民約4,000人のダマスカス県およびダマスカス郊外県に設置された仮設居住施設への移送、③同市内で籠城を続けてきた戦闘員700人の中火器および重火器のシリア軍への引き渡しとイドリブ市への退去、を骨子とするという。

この合意に基づき、国連とシリア赤新月社のチームがダーライヤー市内に入り、大型旅客バスで住民約4,000人が仮設住居センターのあるハルジャラ村に移送された。

ハルジャラ村に設置された仮設住居センターには724世帯分の住居が用意されているという。

一方、戦闘員とその家族については、その第1陣約300人が大型旅客バスに分乗し、ダーライヤー市からイドリブ市へと移動した。

イドリブ市は、シャーム・ファトフ戦線(シャームの民のヌスラ戦線)、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍の拠点都市。

SANA, August 26, 2016
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AFP(8月26日付)は、シリア軍消息筋の話として、シリア政府との和解を望まない者がイドリブ市へ、残留を望む者がハルジャラ村に行く」と伝えた。

『ハヤート』(8月27日付)によると、ダーライヤー市の人口は2011年以前は約8万人いたが、紛争下で人口は90%減少していた。

AFP, August 26, 2016、AP, August 26, 2016、ARA News, August 26, 2016、Champress, August 26, 2016、al-Hayat, August 27, 2016、Iraqi News, August 26, 2016、Kull-na Shuraka’, August 26, 2016、al-Mada Press, August 26, 2016、Naharnet, August 26, 2016、NNA, August 26, 2016、Reuters, August 26, 2016、SANA, August 26, 2016、UPI, August 26, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合はラッカ市での爆撃で民家人が死亡した可能性を認める(2016年8月26日)

米中央軍(CENTCOM)は、8月23日~25日までの3日間のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

8月23日はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して21回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は17回で、シャッダーディー市近郊(10回)、ラッカ市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(2回)、マンビジュ市近郊(4回)に対して攻撃が行われた。

8月24日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して14回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は13回で、シャッダーディー市近郊(3回)、ラッカ市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(2回)、マンビジュ市近郊(7回)に対して攻撃が行われた。

8月25日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して25回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は17回で、シャッダーディー市近郊(5回)、マンビジュ市近郊(4回)に対して攻撃が行われた。

なお、24日にトルコ軍と反体制武装集団がアレッポ県ジャラーブルス市一帯の掌握を目的として開始した「ユーフラテスの盾」作戦に関しては、24日の空爆においてマンビジュ市近郊で7回の空爆を実施しており、このなかに同作戦での航空支援が含まれるか、同作戦にかかる空爆については公表が控えられたと考えられる。

一方、8月23日にラッカ市近郊で実施された空爆で民間人に犠牲者が出たとする一部情報に関して、「信頼し得る」と発表した。

AFP, August 26, 2016、AP, August 26, 2016、ARA News, August 26, 2016、Champress, August 26, 2016、al-Hayat, August 27, 2016、Iraqi News, August 26, 2016、Kull-na Shuraka’, August 26, 2016、al-Mada Press, August 26, 2016、Naharnet, August 26, 2016、NNA, August 26, 2016、Reuters, August 26, 2016、SANA, August 26, 2016、UPI, August 26, 2016などをもとに作成。

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国連・OPCW合同査察機構報告書はシリア軍による塩素ガス使用とダーイシュによるマスタード・ガス使用を指摘(2016年8月25日)

サマンサ・パワー米国連代表大使は、報告書受領後に声明を出し、シリア政府による塩素ガスを含む「化学兵器の使用が国連安保理決議第2118号と化学兵器禁止条約に違反」していると指摘、「違反は化学兵器禁止条約の正統性への挑戦」と非難した。

そのうえで、「シリアでの違反者が国家であれ、非国家勢力であれ…、安保理諸国はともに、そして迅速に対処する必要がある」と強調した。

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フランスのジャン=マルク・エロー外務大臣は、国連・OPCW合同査察機構の報告書に関して、シリア軍による化学兵器使用を「残虐行為」と非難、国連安保理で責任追及すべきだと述べた。

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なお、国連の潘基文事務総長は24日、シリア国内での化学兵器(塩素ガスを含む)の使用実態に関する国連および化学兵器禁止機関(OPCW)の合同査察機構が作成した報告書を受け取った。

90ページに及ぶ報告書の内容は、国連安保理で審議されたのちに、公開されるという。

報告書を提出した合同査察機構は2014年5月のイドリブ県、ハマー県各所でのシリア軍による塩素ガス使用疑惑を受けて、2015年8月に採択された国連安保理決議第2235号に基づき設置され、サリン・ガスなどの化学兵器や塩素ガスの使用への責任追求をめざしている。

ロイター通信(8月25日付)などが入手した報告書コピーによると、合同査察機構は、2014年から2015年にかけてシリア国内で発生した化学兵器・有毒ガス使用疑惑事件9件に関して調査、うち2件(2014年4月21日のイドリブ県タッル・マナス村と2015年3月16日のサルミーン市での事件)に関して、シリア軍ヘリコプターから塩素ガスと思われる有毒化学物質を収めた「機器」の投下によって、住民が中毒症状を訴えたと指摘しているという。

また1件(2015年8月のアレッポ県マーリア市での事件)に関しては、ダーイシュがマスタード・ガスを使用した可能性があるとしているという。

のこりの6県(2014年4月と2015年8月のハマー県カフルズィーター市での事件など)に関して、化学兵器・有毒ガスが誰によって使用されたかは特定できていないという。

AFP, August 25, 2016、AP, August 25, 2016、ARA News, August 25, 2016、Champress, August 25, 2016、al-Hayat, August 26, 2016、Iraqi News, August 25, 2016、Kull-na Shuraka’, August 25, 2016、al-Mada Press, August 25, 2016、Naharnet, August 25, 2016、NNA, August 25, 2016、Reuters, August 25, 2016、SANA, August 25, 2016、UPI, August 25, 2016などをもとに作成。

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ムアッリム外務在外居住者大臣がイラクを訪問しアバーディー首相、ジャアファリー外務大臣と会談(2016年8月25日)

ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣(兼副首相)は、イラクのイブラーヒーム・ジャアファリー外務大臣の招待を受け、イラクの首都バクダードを空路で訪問、ハイダル・アバーディー首相、ジャアファリー外務大臣と会談した。

SANA(8月25日付)によると、会談において、ムアッリム外務在外居住者大臣は、シリア国内での「テロとの戦い」の現状について説明、シリアとイラクが共通の敵に対して一丸となって対峙していると強調した。

また、二国間関係、とりわけ「テロとの戦い」における連携、二国間交易の促進、両国民の移動の簡易化などについて意見を交わしたという。

AFP, August 25, 2016、AP, August 25, 2016、ARA News, August 25, 2016、Champress, August 25, 2016、al-Hayat, August 26, 2016、Iraqi News, August 25, 2016、Kull-na Shuraka’, August 25, 2016、al-Mada Press, August 25, 2016、Naharnet, August 25, 2016、NNA, August 25, 2016、Reuters, August 25, 2016、SANA, August 25, 2016、UPI, August 25, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市でファトフ軍が「穏健な反体制派」と目される第16歩兵師団の本部・拠点を急襲、メンバーを拘束(2016年8月25日)

アレッポ県では、ARA News(8月25日付)によると、反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市東部で、シャーム・ファトフ戦線(シャームの民のヌスラ戦線)、シャーム自由人イスラーム運動、シャーム軍団などファトフ軍に所属するジハード主義武装集団が「穏健な反体制派」と目されている第16歩兵師団の本部・拠点複数カ所を急襲し、同師団に所属する殉教者バドル旅団のアブドゥルハーリク・ハヤーニー司令官らメンバー多数を拘束した。

粛清はブアイディーン地区、ハラク地区、ブスターン・バーシャー地区、シャイフ・ハドル地区、シャイフ・ファーリス地区、ハイダリーヤ地区で敢行された。

ARA Newsによると、7月末のシリア軍によるアレッポ市東部地区包囲に際して、第16歩兵師団のアブー・アリー・サッカなる司令官が、アレッポ市バニー・ザイド地区での戦闘で、シリア軍から多額の資金を受け取り、トルコに逃亡、同地区をシリア軍に明け渡したとの嫌疑が、粛清の背景にあるという。

AFP, August 25, 2016、AP, August 25, 2016、ARA News, August 25, 2016、Champress, August 25, 2016、al-Hayat, August 26, 2016、Iraqi News, August 25, 2016、Kull-na Shuraka’, August 25, 2016、al-Mada Press, August 25, 2016、Naharnet, August 25, 2016、NNA, August 25, 2016、Reuters, August 25, 2016、SANA, August 25, 2016、UPI, August 25, 2016などをもとに作成。

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進歩国民戦線加盟政党のアラブ社会主義者運動のアフマド書記長が死去(2016年8月25日)

クッルナー・シュラカー(8月25日付)によると、進歩国民戦線加盟政党の一つアラブ社会主義者運動のアフマド・アフマド書記長がダマスカス県内のザーリー病院で死亡した。

AFP, August 25, 2016、AP, August 25, 2016、ARA News, August 25, 2016、Champress, August 25, 2016、al-Hayat, August 26, 2016、Iraqi News, August 25, 2016、Kull-na Shuraka’, August 25, 2016、al-Mada Press, August 25, 2016、Naharnet, August 25, 2016、NNA, August 25, 2016、Reuters, August 25, 2016、SANA, August 25, 2016、UPI, August 25, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュはYPGが撤退したとされるマンビジュ市南部郊外のシリア民主軍拠点を攻撃(2016年8月25日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(8月25日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がマンビジュ市南部のカスラ村にある西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点を攻撃した。

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ヒムス県では、SANA(8月25日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がヒムス市東部のウンム・スィルジュ村を砲撃し、住民2人が死亡した。

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トルコ国境に面するジャラーブルス市(アレッポ県)南部で反体制武装集団とYPGが交戦、トルコ軍もYPGを攻撃(2016年8月25日)

アレッポ県では、複数の反体制消息筋とシリア人権監視団によると、トルコ軍と有志連合の支援を受けてジャラーブルス市一帯を制圧した反体制武装集団が、同市南部10キロの地点まで進軍した。

だが、同監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍はこれに先立ち、ジャラーブルス市南部約8キロの地点まで進軍、同地を掌握、複数の反体制消息筋によると、25日晩、同市南部のアマールナ村一帯(ユーフラテス川以西)で、反体制武装集団(クルド革命家大隊も加勢)とシリア民主軍が交戦したという。

アマールナ村は25日、反体制武装集団によって制圧されていたという。

また、ARA News(8月25日付)は、トルコ軍の複数の消息筋の話として、ジャラーブルス市南部一帯にある西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の拠点を砲撃したと伝えた。

一方、ロイター通信(8月25日付)は、複数の目撃者の話として、戦車9輌からなるトルコ軍増援部隊がシリア領内に侵入した。

トルコ軍は24日に戦車・装甲車20輌以上をシリア領内に展開させている。

なお、トルコの複数メディアによると、24日に開始された「ユーフラテスの盾」作戦に参加しているトルコ軍兵士は300~500人におよぶ。

また、トルコ軍兵士に加えて、反体制武装集団戦闘員1,200人あまりが作戦に参加している。

AFP, August 25, 2016、AP, August 25, 2016、ARA News, August 25, 2016、Champress, August 25, 2016、al-Hayat, August 26, 2016、Iraqi News, August 25, 2016、Kull-na Shuraka’, August 25, 2016、al-Mada Press, August 25, 2016、Naharnet, August 25, 2016、NNA, August 25, 2016、Reuters, August 25, 2016、SANA, August 25, 2016、UPI, August 25, 2016などをもとに作成。

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YPGが撤退したマンビジュ市の民政を統括するマンビジュ民政評議会議長に元国会議員の兄弟が就任(2016年8月25日)

アレッポ県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がマンビジュ市の民政を統括するマンビジュ民政評議会の議長にファールーク・マーシー氏を任命した。

マーシー氏は人民議会元議員だったムハンマド・ハイル・マーシー氏の兄弟。

ARA News(8月25日付)が伝えた。

AFP, August 25, 2016、AP, August 25, 2016、ARA News, August 25, 2016、Champress, August 25, 2016、al-Hayat, August 26, 2016、Iraqi News, August 25, 2016、Kull-na Shuraka’, August 25, 2016、al-Mada Press, August 25, 2016、Naharnet, August 25, 2016、NNA, August 25, 2016、Reuters, August 25, 2016、SANA, August 25, 2016、UPI, August 25, 2016などをもとに作成。

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YPGは声明でマンビジュ市からの撤退を宣言するも、撤退先には触れず(2016年8月25日)

西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の総司令部は声明を出し、8月15日付でアレッポ県マンビジュ市を自らが主導するシリア民主軍所属のマンビジュ軍事評議会に引き渡し済みであると発表した。

人民防衛隊総司令部は声明で「我々は総司令部は、我が部隊がアレッポ県マンビジュ市での解放作戦の任務を成功裏に終え、すべての司令部およびすべての軍事拠点をマンビジュ軍事評議会に移譲し、基地に撤退した。またマンビジュ市の民政評議会に8月16日付で市政を移譲済みである」と発表した。

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声明では撤退した「基地」がどこかは明示されておらず、トルコ政府やジョー・バイデン米副大統領の求めに応じてユーフラテス川以西に撤退したかは不明。

なお、米国防総省のスティーブ・ウォーレン報道官はツイッターのアカウントで、シリア民主軍の主力部隊がユーフラテス川以東に撤退した、とつぶやいる。

AFP, August 25, 2016、AP, August 25, 2016、ARA News, August 25, 2016、Champress, August 25, 2016、al-Hayat, August 26, 2016、Iraqi News, August 25, 2016、Kull-na Shuraka’, August 25, 2016、al-Mada Press, August 25, 2016、Naharnet, August 25, 2016、NNA, August 25, 2016、Reuters, August 25, 2016、SANA, August 25, 2016、UPI, August 25, 2016などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍の後援を受けるジャラーブルス軍事評議会は「自身と人民の防衛」のため、トルコ軍、反体制武装集団に応戦する意思を表明(2016年8月25日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の後援を受けるジャラーブルス軍事評議会総司令部のアリー・ハッジュー報道官は声明を出し、トルコ軍および反体制武装集団によるアレッポ県ジャラーブルス市への進攻に関して、「ダーイシュ(イスラーム国)は、交戦前に撤退し、その結果、シャーム自由人イスラーム運動やヌールッディーン・ザンキー運動など、アレッポでの破壊行為で知られるジハード主義組織が進入した」と指摘、「トルコとダーイシュの事前合意のもとで…ジャラーブルス占領が行われた」と批判した。

ハッジュー報道官は「我々の戦争は、ジャラーブルス市に入った諸派やトルコ軍に対して行われるのではなく、ダーイシュに対して行われているが…、我々は自分たち自身そして人民を防衛することをためらわない」と付言、反体制武装集団やトルコ軍と戦う意思を表明した。

最後に、ダーイシュの支配下にあった村々の解放に対する人民防衛隊の支援に謝意を示し、連帯を強調した。

ARA News, August 25, 2016
ARA News, August 25, 2016

AFP, August 25, 2016、AP, August 25, 2016、ARA News, August 25, 2016、Champress, August 25, 2016、al-Hayat, August 26, 2016、Iraqi News, August 25, 2016、Kull-na Shuraka’, August 25, 2016、al-Mada Press, August 25, 2016、Naharnet, August 25, 2016、NNA, August 25, 2016、Reuters, August 25, 2016、SANA, August 25, 2016、UPI, August 25, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市内ではシリア軍の爆撃で15人が、ファトフ軍の砲撃で6人が死亡(2016年8月25日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市バーブ・ナイラブ地区を「樽爆弾」で空爆し、子供11人を含む15人が死亡した。

一方、SANA(8月25日付)によると、シリア軍がアレッポ市南西部郊外でウンム・カルア丘を襲撃しようとした反体制武装集団(ファトフ軍)と交戦、これを撃退した。

シリア軍はまた、士官学校一帯、マアッラータ村、バーズー丘で反体制武装集団の拠点を空爆した。

ファトフ軍がアレッポ市サラーフッディーン地区を砲撃し、女性1人を含6人が死亡、34人が負傷した。

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ヒムス県では、ARA News(8月25日付)によると、シリア軍が包囲するヒムス市ワアル地区に国連とシリア赤新月社の支援チームが貨物トラック13台分の支援物資を搬入した。

一方、SANA(8月25日付)によると、シリア軍がアクラブ町、ウンム・シャルシューフ村、アンズ村でシャーム・ファトフ戦線(シャームの民のヌスラ戦線)などからなる反対し江武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、SANA(8月25日付)によると、シリア軍がダルアー市ダルアー・バラド地区、マハッタ地区、旧税関地区南部、避難民キャンプ一帯で反体制武装集団の拠点に対する特殊作戦を行った。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、8月24日に9件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス県、ダマスカス郊外県、ラタキア県、ハマー県で発生し、イスラーム軍、シャーム自由人イスラーム運動などが砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は1054件。

AFP, August 25, 2016、AP, August 25, 2016、ARA News, August 25, 2016、Champress, August 25, 2016、al-Hayat, August 26, 2016、Iraqi News, August 25, 2016、Kull-na Shuraka’, August 25, 2016、al-Mada Press, August 25, 2016、Naharnet, August 25, 2016、NNA, August 25, 2016、Reuters, August 25, 2016、SANA, August 25, 2016、UPI, August 25, 2016などをもとに作成。

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西グータ地方(ダマスカス郊外県)の反体制武装集団の拠点都市ダーライヤー市で停戦が成立、戦闘員700人はイドリブ県に退去(2016年8月25日)

ダマスカス郊外県では、SANA(8月25日付)によると、西グータ地方における反体制武装集団(イスラーム軍など)の拠点都市であるダーライヤー市で停戦合意が成立した。

ダーライヤー市長のマルワーン・ウバイド氏がSANA特派員に明らかにしたところによると、停戦合意は、①ダーライヤー市の正常化、②同市内の住民約4,000人のダマスカス県およびダマスカス郊外県に設置された仮設居住施設への移送、③同市内で籠城を続けてきた戦闘員700人の中火器および重火器のシリア軍への引き渡しとイドリブ市への退去、を骨子とするという。

ARA News, August 25, 2016
ARA News, August 25, 2016
SANA, August 25, 2016
SANA, August 25, 2016

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これに関して、シリア人権監視団も、シリア政府当局とダーライヤー市で活動する諸派との間で交渉が行われ、同市での停戦が発効したと発表した。

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クッルナー・シュラカー(8月25日付)によると、ダーライヤー市内には約8,300人の民間人が反体制武装集団とともに籠城を続けてきた。

AFP, August 25, 2016、AP, August 25, 2016、ARA News, August 25, 2016、Champress, August 25, 2016、al-Hayat, August 26, 2016、Iraqi News, August 25, 2016、Kull-na Shuraka’, August 25, 2016、al-Mada Press, August 25, 2016、Naharnet, August 25, 2016、NNA, August 25, 2016、Reuters, August 25, 2016、SANA, August 25, 2016、UPI, August 25, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍はハマー県、スワイダー県でダーイシュの拠点を爆撃(2016年8月24日)

ハマー県では、SANA(8月24日付)によると、シリア軍がイスリヤー村一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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スワイダー県では、SANA(8月24日付)によると、シリア軍がアーバール・ラシーダ地区でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

AFP, August 24, 2016、AP, August 24, 2016、ARA News, August 24, 2016、Champress, August 24, 2016、al-Hayat, August 25, 2016、Iraqi News, August 24, 2016、Kull-na Shuraka’, August 24, 2016、al-Mada Press, August 24, 2016、Naharnet, August 24, 2016、NNA, August 24, 2016、Reuters, August 24, 2016、SANA, August 24, 2016、UPI, August 24, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はイスラーム軍などとの戦闘の末、ダマスカス郊外県ドゥーマー市北東部のリーハーン農場をほぼ完全制圧(2016年8月24日)

ダマスカス郊外県では、SANA(8月24日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団の支援を受け、ドゥーマー市北東部のリーハーン農場で反体制武装集団を掃討、同地をほぼ完全に制圧した。

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ダマスカス県では、SANA(8月24日付)によると、東グータ地方(ダマスカス郊外県)で活動するイスラーム軍が撃った迫撃砲弾がタフリール広場に着弾し、3人が負傷した。

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アレッポ県では、『ハヤート』(8月25日付)などによると、シャーム・ファトフ戦線(シャームの民のヌスラ戦線)、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍が、シリア軍によって再制圧されたアレッポ市南部郊外の要衝ウンム・カラア丘奪還に向けて攻撃を大なったが、失敗に終わった。

一方、SANA(8月24日付)によると、シリア軍がアレッポ市南西部郊外の士官学校一帯でファトフ軍の拠点、車輌を空爆した。

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ハマー県では、SANA(8月24日付)によると、シリア軍がムーリク市南部一帯でジュンド・アクサー機構の拠点、車輌を攻撃、戦闘員11人を殲滅した。

シリア軍はまた、ラハーヤー村で反体制武装集団の拠点を攻撃した。

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ヒムス県では、SANA(8月24日付)によると、シリア軍がファルハーニーヤ村、ザアフラーナ村、タッルドゥー市、ブルジュ・カーイー村でシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)などの反体制武装集団の拠点を空爆した。

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イドリブ県では、SANA(8月24日付)によると、シリア軍がシャラフ村、サラーキブ市、カルサア村でファトフ軍の拠点を空爆した。

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クナイトラ県では、SANA(8月24日付)によると、シリア軍がウンム・バーティナ村でシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)の拠点を攻撃した。

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ダルアー県では、SANA(8月24日付)によると、シリア軍がダルアー市郵便局一帯でシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)所属のイウティサーム・ビッラー旅団などと交戦した。

AFP, August 24, 2016、AP, August 24, 2016、ARA News, August 24, 2016、Champress, August 24, 2016、al-Hayat, August 25, 2016、Iraqi News, August 24, 2016、Kull-na Shuraka’, August 24, 2016、al-Mada Press, August 24, 2016、Naharnet, August 24, 2016、NNA, August 24, 2016、Reuters, August 24, 2016、SANA, August 24, 2016、UPI, August 24, 2016などをもとに作成。

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米・ロシア外相が電話会談:ロシアは米国が支援する反体制派からのテロ組織の排除を求める(2016年8月24日)

ロシア外務省は声明を出し、セルゲイ・ラブロフ外務大臣とジョン・ケリー米国務長官が電話会談を行い、シリア、ウクライナ情勢について協議したと発表した。

シリア情勢をめぐっては、ロシア軍の支援を受けたシリア軍による人道作戦、米国・ロシアの「テロとの戦い」での連携への対応が話し合われ、ロシア側は、米国に停戦プロセスに含まれないテロ組織を米国が支援する反体制派から排除する必要が強調されたという。

AFP(8月24日付)が伝えた。

AFP, August 24, 2016、AP, August 24, 2016、ARA News, August 24, 2016、Champress, August 24, 2016、al-Hayat, August 25, 2016、Iraqi News, August 24, 2016、Kull-na Shuraka’, August 24, 2016、al-Mada Press, August 24, 2016、Naharnet, August 24, 2016、NNA, August 24, 2016、Reuters, August 24, 2016、SANA, August 24, 2016、UPI, August 24, 2016などをもとに作成。

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