国連安保理でシリア国内での化学兵器使用への対応を協議するための非公開会合が開催(2016年8月30日)

国連安保理では、シリア国内での化学兵器(塩素ガスを含む)の使用実態に関する国連および化学兵器禁止機関(OPCW)の合同査察機構が作成した報告書に関する非公式会合が行われた。

『ハヤート』(9月1日付)によると、この会合でロシアのヴィタリー・チュルキン国連大使は、報告書の内容や合同査察機構の調査方法に関する技術的な問題点や反体制武装集団による化学兵器使用の可能性について言及するとともに、シリアだけでなくイラクでの化学兵器使用疑惑についても調査・審議の範囲を拡大すべきだと主張したという。

AFP, August 31, 2016、AP, August 31, 2016、ARA News, August 31, 2016、Champress, August 31, 2016、al-Hayat, September 1, 2016、Iraqi News, August 31, 2016、Kull-na Shuraka’, August 31, 2016、al-Mada Press, August 31, 2016、Naharnet, August 31, 2016、NNA, August 31, 2016、Reuters, August 31, 2016、SANA, August 31, 2016、UPI, August 31, 2016などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県ではダーライヤー市に続いてムウダミーヤト・シャーム市で停戦に向けた協議開始か?(2016年8月30日)

ダマスカス郊外県では、ARA News(8月30日付)が、シリア政府およびムウダミーヤト・シャーム市で籠城を続ける反体制派の両使節団が、同市の停戦に向けて30日晩に協議を行うと伝えた。

停戦協議におけるシリア政府側の使節団は、第4師団の事実上の司令官であるマーヒル・アサド准将の執務室付のガッサーン・ビラール准将が率いるという。

AFP, August 30, 2016、AP, August 30, 2016、ARA News, August 30, 2016、Champress, August 30, 2016、al-Hayat, August 31, 2016、Iraqi News, August 30, 2016、Kull-na Shuraka’, August 30, 2016、al-Mada Press, August 30, 2016、Naharnet, August 30, 2016、NNA, August 30, 2016、Reuters, August 30, 2016、SANA, August 30, 2016、UPI, August 30, 2016などをもとに作成。

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ジュンド・アクサー機構などからなる反体制武装集団がハマー県北西部のタイバト・イマーム市内北西部の街区を制圧(2016年8月30日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、ジハード主義武装集団がマアーン村一帯にあるシリア軍拠点を砲撃、ジュンド・アクサー機構、イッザ軍などがマアルカバ村、マサースィナ村、ハラファーヤー市、タイバト・イマーム市、ブワイダ村一帯でシリア軍と交戦を続けた。

クッルナー・シュラカー(8月30日付)によると、ジュンド・アクサー機構、イッザ軍などからなる反体制武装集団は、タイバト・イマーム市北西部に位置するサンマーン検問所および同市内北西部の街区を制圧した。

AFP, August 30, 2016、AP, August 30, 2016、ARA News, August 30, 2016、Champress, August 30, 2016、al-Hayat, August 31, 2016、Iraqi News, August 30, 2016、Kull-na Shuraka’, August 30, 2016、al-Mada Press, August 30, 2016、Naharnet, August 30, 2016、NNA, August 30, 2016、Reuters, August 30, 2016、SANA, August 30, 2016、UPI, August 30, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ市南部郊外のカラースィー村一帯で制圧地域を拡大(2016年8月30日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市のマシュハド地区、アンサーリー地区、サーリヒーン地区を「樽爆弾」で空爆する一方、アレッポ市南西部郊外の第1070集合住宅計画地区、士官学校一帯、アフルーカート丘一帯、カラースィー村一帯で、シリア人・外国人民兵とともに、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)、トルキスターン・イスラーム党などからなるファトフ軍と交戦した。

これに関して、SANA(8月30日付)は、シリア軍がアレッポ市南部郊外で反体制武装集団と交戦の末、カラースィー丘、カラースィー村、アマーラ村、バルナダ村を完全制圧したと伝えた。

また、ARA News(8月30日付)は、シリア軍がマフルーカ丘の大部分およびその一帯も奪還したと伝えた。

しかし、クッルナー・シュラカー(8月30日付)によると、ファトフ軍はその後再びカラースィー村を奪還したという。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(8月30日付)によると、ロシア軍がマアッラトミスリーン市をクラスター爆弾で空爆し、7人が死亡、55人以上が負傷した。

一方、SANA(8月30日付)によると、ファトフ軍がフーア市、カファルヤー町を砲撃し、5人が負傷した。

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ヒムス県では、SANA(8月30日付)によると、シリア軍がラスタン市でシャーム自由人イスラーム運動、リジャールッラー大隊連合の拠点を攻撃した。

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ダルアー県では、SANA(8月30日付)によると、シリア軍がダルアー市マハッタ地区一帯、電力会社一帯、ジーザ町、ヌアイマ村で、南部タウヒード旅団、ジャウラーン大隊などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(8月30日付)によると、イスラーム軍がワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプを砲撃し、3人が死亡、8人が負傷した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、8月29日に10件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス県、ダマスカス郊外県、ラタキア県で発生し、イスラーム軍、シャーム自由人イスラーム運動などが砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は1108件。

AFP, August 30, 2016、AP, August 30, 2016、ARA News, August 30, 2016、Champress, August 30, 2016、al-Hayat, August 31, 2016、Iraqi News, August 30, 2016、Kull-na Shuraka’, August 30, 2016、al-Mada Press, August 30, 2016、Naharnet, August 30, 2016、NNA, August 30, 2016、Reuters, August 30, 2016、SANA, August 30, 2016、UPI, August 30, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がダイル・ザウル市、アレッポ市東部郊外でダーイシュと交戦(2016年8月30日)

ダイル・ザウル県では、SANA(8月30日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル航空基地一帯、ダイル・ザウル市パノラマ交差点一帯、ウルフィー地区、工業地区、ラサーファ地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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アレッポ県では、SANA(8月30日付)によると、シリア軍がアレッポ市東部の航空士官学校一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, August 30, 2016、AP, August 30, 2016、ARA News, August 30, 2016、Champress, August 30, 2016、al-Hayat, August 31, 2016、Iraqi News, August 30, 2016、Kull-na Shuraka’, August 30, 2016、al-Mada Press, August 30, 2016、Naharnet, August 30, 2016、NNA, August 30, 2016、Reuters, August 30, 2016、SANA, August 30, 2016、UPI, August 30, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュ公式報道官のアブー・ムハンマド・アドナーニー氏がアレッポ県での戦闘で戦死(2016年8月30日)

ダーイシュ(イスラーム国)は声明を出し、公式報道官のアブー・ムハンマド・アドナーニー氏がアレッポ県での戦闘で戦死したと発表した。

ダーイシュの戦果を宣伝するアアマーク通信もアドナーニー氏の死を伝えた。
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ダーイシュの声明によると、アドナーニー氏は「アレッポ州での軍事作戦」に参加中に戦死したというが、具体的な死亡場所については明らかにされていない。

アドナーニー氏は、本名ターハー・スブヒー・ファッラーハ。1977年、イドリブ市ビンニシュ市生まれで、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)の公式報道官を務めていたが、2014年6月にダーイシュがカリフ制樹立を宣言すると、ヌスラ戦線を離反し、ダーイシュに参加、公式報道官となった。

AFP, August 30, 2016、AP, August 30, 2016、ARA News, August 30, 2016、Champress, August 30, 2016、al-Hayat, August 31, 2016、Iraqi News, August 30, 2016、Kull-na Shuraka’, August 30, 2016、al-Mada Press, August 30, 2016、Naharnet, August 30, 2016、NNA, August 30, 2016、Reuters, August 30, 2016、SANA, August 30, 2016、UPI, August 30, 2016などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍とトルコが米国の仲介により停戦か?(2016年8月30日)

米中央軍のジョン・トーマス報道官は、アレッポ県ジャラーブルス市南部郊外一帯でのトルコ軍および同軍の支援を受ける反体制武装集団と西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍所属部隊との戦闘に関して「数時間前にすべての関係当事者が戦闘を停止し、ダーイシュ(イスラーム国)の脅威に集中するとの確認を得た」と述べ、両者が米国の仲介のもとに連絡を取り合い、「非公式の合意」に達しつつあることを明らかにした。

ARA News(8月30日付)が伝えた。

これに関して、マンビジュ軍事評議会のシャルファーン・ダルウィーシュ報道官はロイター通信(8月30日付)に対して、トルコとジャラーブルス軍事評議会の間で戦闘停止の合意が成立、30日未明に発効したことを明らかにした。

またジャラーブルス軍事評議会の総司令部も声明を出し、米国主導の有志連合との集中的協議を受け、有志連合の仲介のもとにトルコ軍との暫定停戦の合意し、29日深夜に合意が発効されたと発表した。

しかし、トルコ外務省は、この停戦合意を否定、トルコに対する脅威がなくならない限り、トルコ軍は作戦を中止しないと発表、米国に対して人民防衛隊をユーフラテス川以東に撤退させるとの約束を履行するよう改めて呼びかけた。

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トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団(シャーム戦線)がジャラーブルス市西部の3カ村をダーイシュから奪取(2016年8月30日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(8月30日付)によると、トルコ軍の支援を受けるシャーム戦線が、ジャラーブルス市西部郊外でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、ハフィーラ村、ズーガラ村、クッリーヤ村の3カ村を制圧した。

一方、ARA News(8月30日付)は、トルコ軍の発表として、シリア領内に進攻中のトルコ軍の戦車がジャラーブルス市西部郊外でのダーイシュ(イスラーム国)との交戦中に熱誘導式地対地ミサイルを被弾し、兵士3人が負傷した、と伝えた。

Kull-na Shuraka', August 30, 2016
Kull-na Shuraka’, August 30, 2016

また、『ハヤート』(8月31日付)がトルコ軍の発表として伝えたところによると、米国主導の有志連合所属のA-10戦闘機がジャラーブルス市近郊のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

AFP, August 30, 2016、AP, August 30, 2016、ARA News, August 30, 2016、Champress, August 30, 2016、al-Hayat, August 31, 2016、Iraqi News, August 30, 2016、Kull-na Shuraka’, August 30, 2016、al-Mada Press, August 30, 2016、Naharnet, August 30, 2016、NNA, August 30, 2016、Reuters, August 30, 2016、SANA, August 30, 2016、UPI, August 30, 2016などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍は今度はアレッポ市北東部から米主導の有志連合の航空支援を受けてダーイシュ支配地域に進軍(2016年8月30日)

アレッポ県では、シリア人権監視団などによると、有志連合と思われる戦闘機が県北部のマーリア市南部一帯(ハルバル村、ウンム・フーシュ村、イフラス村など)のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆、地上では西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属する革命家軍、北部軍が人民防衛隊とともに同地でダーイシュと交戦した。

この戦闘で、シリア民主軍所属部隊は、ハルバル村、ウンム・フーシュ村、タッル・カッラーフ村を制圧し、アレッポ県におけるダーイシュの最大拠点であるバーブ市から30キロの地点にまで接近した。

同部隊は、西クルディスタン移行期民政局が実効支配するアフリーン市方面から進軍したという。

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マムルーク国民安全保障会議議長がアレッポでの戦闘、トルコ軍の進攻への対応を協議するため近くロシアへ(2016年8月30日)

スプートニク・ニュース(8月30日付)は、シリアの治安筋の話として、アリー・マムルーク国民安全保障会議議長が来週、アレッポ市一帯での戦闘やトルコ軍によるジャラーブルス市一帯への進攻への対応を協議するために、ロシアの首都モスクワを訪問すると伝えた。

AFP, August 30, 2016、AP, August 30, 2016、ARA News, August 30, 2016、Champress, August 30, 2016、al-Hayat, August 31, 2016、Iraqi News, August 30, 2016、Kull-na Shuraka’, August 30, 2016、al-Mada Press, August 30, 2016、Naharnet, August 30, 2016、NNA, August 30, 2016、Reuters, August 30, 2016、SANA, August 30, 2016、Sputnik News, August 30, 2016、UPI, August 30, 2016などをもとに作成。

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フランスのオランド大統領はトルコによるジャラーブルス市一帯への進攻を「矛盾した介入」と非難(2016年8月30日)

フランスのフランソワ・オランド大統領は、各国在外公館大使との年次会合で、ダーイシュ(イスラーム国)に対する「テロとの戦い」での勝利は、シリアの危機解決なくしてはあり得ないと述べる一方、トルコ軍のジャラーブルス市一帯への進攻に関しては「トルコはダーイシュに対抗するとしてシリア領内に軍を展開させることを選択した…。こうした矛盾した介入は事態を悪化させる恐れがある」と批判した。

AFP, August 30, 2016、AP, August 30, 2016、ARA News, August 30, 2016、Champress, August 30, 2016、al-Hayat, August 31, 2016、Iraqi News, August 30, 2016、Kull-na Shuraka’, August 30, 2016、al-Mada Press, August 30, 2016、Naharnet, August 30, 2016、NNA, August 30, 2016、Reuters, August 30, 2016、SANA, August 30, 2016、UPI, August 30, 2016などをもとに作成。

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国連関連機関は民間人支援を「義務」と位置づけ、シリア政府とつながりがある機関とこれまでに数千万ドルの支援契約を結ぶ(2016年8月30日)

『ガーディアン』(8月30日付)は、欧米諸国、湾岸アラブ諸国、トルコによる対シリア経済制裁を科すなか、国連関係機関がアサド政権幹部に近い組織や個人との間でこれまでに総額で数千万米ドル以上の人道食糧関連支援に関する契約を結んでいると伝えた。

契約内容は、農業開発関連の支援(1,300万ドル以上)、国防省所轄のシリア国民血液バンクへの支援(500万ドル以上を世界保健機関が拠出)、アスマー・アフラス大統領夫人が名誉会長を務めるシリア国民信託(850万ドル)、大統領のいとこのラーミー・マフルーフ氏が運営するブスターン慈善協会(26万8,000ドルをUNICEFが拠出)などに及ぶという。

こうした支援に関して、国連の報道官は同紙に対して「シリア政府とつながりがある機関を通じて物資やサービスを提供することと、緊急に必要とされる生活支援なしに民間人を放置することのいずれかを選択しなければならないのなら、選択肢は明らかで、我々は民間人を支援することが義務です」と述べたという。

AFP, August 30, 2016、AP, August 30, 2016、ARA News, August 30, 2016、Champress, August 30, 2016、The Guardian, August 30, 2016、al-Hayat, August 31, 2016、Iraqi News, August 30, 2016、Kull-na Shuraka’, August 30, 2016、al-Mada Press, August 30, 2016、Naharnet, August 30, 2016、NNA, August 30, 2016、Reuters, August 30, 2016、SANA, August 30, 2016、UPI, August 30, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合によるシリア国内での爆撃は26~29日の4日で27回と減少(2016年8月30日)

米中央軍(CENTCOM)は、8月26日~29日までの4日間のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

8月26日はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して17回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は7回で、マンビジュ市近郊(5回)、マーリア市近郊(2回)に対して攻撃が行われた。

8月27日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して17回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は9回で、ブーカマール市近郊(1回)、シャッダーディー市近郊(1回)、ラッカ市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(2回)、マーリア市近郊(3回)に対して攻撃が行われた。

8月28日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して15回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は2回で、ブーカマール市近郊(1回)、ラッカ市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

8月29日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して25回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は9回で、ブーカマール市近郊(1回)、ラッカ市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(6回)、タドムル市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

AFP, August 30, 2016、AP, August 30, 2016、ARA News, August 30, 2016、Champress, August 30, 2016、al-Hayat, August 31, 2016、Iraqi News, August 30, 2016、Kull-na Shuraka’, August 30, 2016、al-Mada Press, August 30, 2016、Naharnet, August 30, 2016、NNA, August 30, 2016、Reuters, August 30, 2016、SANA, August 30, 2016、UPI, August 30, 2016などをもとに作成。

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イスラーム軍のアッルーシュ報道官が辞任(2016年8月30日)

イスラーム軍の公式報道官を務めてきたイスラーム・アッルーシュ氏(大尉)は自身のSNSアカウントを通じて声明を出し、報道官職を辞任すると発表した。

声明において、アッルーシュ氏は「公益を踏まえて」、「この職務が、イスラーム軍内の他の職務と異なり、外部メディアとの関係を必要としていることを踏まえ」、辞職したという。

Kull-na Shuraka', August 30, 2016
Kull-na Shuraka’, August 30, 2016

AFP, August 29, 2016、AP, August 29, 2016、ARA News, August 29, 2016、Champress, August 29, 2016、al-Hayat, August 30, 2016、Iraqi News, August 29, 2016、Kull-na Shuraka’, August 29, 2016、al-Mada Press, August 29, 2016、Naharnet, August 29, 2016、NNA, August 29, 2016、Reuters, August 29, 2016、SANA, August 29, 2016、UPI, August 29, 2016などをもとに作成。

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