ヒムス市ワアル地区で投降した反体制武装集団戦闘員の免罪手続き終了(2017年6月15日)

ヒムス県では、SANA(6月15日付)によると、地元和解プロセスの一環でヒムス市ワアル地区で投降した反体制武装集団戦闘員全員(1,111人)の免罪の手続きが終了した。

ヒムス市ワアル地区では、ロシアの仲介によるシリア政府と反体制武装集団の停戦合意を受け、5月までに退去を希望する戦闘員がイドリブ県、アレッポ県(ジャラーブルス市)方面に退去、また投降希望者の受け入れ作業が行われていた。

15日には、投降希望者136人が、2016年政令第15号に従い恩赦を受け、放免となった。

SANA, June 16, 2017

AFP, June 15, 2017、AP, June 15, 2017、ARA News, June 15, 2017、Champress, June 15, 2017、al-Hayat, June 16, 2017、Kull-na Shuraka’, June 15, 2017、al-Mada Press, June 15, 2017、Naharnet, June 15, 2017、NNA, June 15, 2017、Reuters, June 15, 2017、SANA, June 15, 2017、UPI, June 15, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは9件の停戦違反を、トルコ側は8件の違反を確認(2017年6月15日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月15日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県4件、ダルアー県3件、ハマー県2件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも8件(ダルアー県3件、ハマー県3件、ヒムス県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 15, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は6月14日、ラッカ市近郊、ダイル・ザウル市近郊などで21回の爆撃を実施(2017年6月15日)

米中央軍(CENTCOM)は、6月14日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して28回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は21回で、ブーカマール市近郊(5回)、ダイル・ザウル市近郊(5回)、ラッカ市近郊(11回)で実施された。

CENTCOM, June 15, 2017をもとに作成。

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シリア軍高級使節団がイラクを訪問し、ダーイシュに代表される「共通の敵」に対する作戦と国境地帯の安全保障対策での連携強化を確認(2017年6月14日)

イラク国防省は、シリア軍の高級使節団が首都バグダードを訪問し、イラク軍幹部と会談、両国国境の安全保障について意見を交わした。

ダーイシュ(イスラーム国)との戦いを続ける両国軍がこうした会合を持つのはこれが初めて。

シリア国防省幹部から構成される軍高級使節団は、イラク軍のウスマーン・ガーニミー参謀長(一等大将)らと会談し、イラク攻防省によると、イラク・シリア両軍の作戦地をテロ組織ダーイシュに代表される共通の敵に対する一つの戦地と位置づけ、両軍による諜報の交換、国境地帯の掌握、テロへの圧力継続などの分野での協力・調整の強化と、そのための合同作戦本部の設置の必要を確認したという。

『ハヤート』(6月15日付)が伝えた。

AFP, June 14, 2017、AP, June 14, 2017、ARA News, June 14, 2017、Champress, June 14, 2017、al-Hayat, June 15, 2017、Kull-na Shuraka’, June 14, 2017、al-Mada Press, June 14, 2017、Naharnet, June 14, 2017、NNA, June 14, 2017、Reuters, June 14, 2017、SANA, June 14, 2017、UPI, June 14, 2017などをもとに作成。

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米軍は、シリア領内を不法に占拠し拠点化したタンフ国境通行所の基地に高機動ロケット砲システム(HIMARS)を配備(2017年6月14日)

ロイター通信(6月14日付)は、複数の匿名諜報筋からえた情報として、米英軍が不法に占拠し、拠点化しているヒムス県のイラク国境に面するタンフ国境通行所の基地に、米軍がヨルダンに配備していた新型の高機動ロケット砲システム(HIMARS)を配備したと伝えた。

HIMARSは射程距離が300キロメートルに達するという。

ARA News, June 14, 2017

また『ハヤート』(6月15日付)も、シリア軍の複数の消息筋の話として、HIMARSを米軍がヨルダン国内の基地からタンフ国境通行所の基地に搬入したと伝えた。

AFP, June 14, 2017、AP, June 14, 2017、ARA News, June 14, 2017、Champress, June 14, 2017、al-Hayat, June 15, 2017、Kull-na Shuraka’, June 14, 2017、al-Mada Press, June 14, 2017、Naharnet, June 14, 2017、NNA, June 14, 2017、Reuters, June 14, 2017、SANA, June 14, 2017、UPI, June 14, 2017などをもとに作成。

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シリアでの人権侵害を調査するため国連人権理事会調査委員会は米主導の有志連合によるラッカ市一帯での爆撃強化に警鐘を鳴らす(2017年6月14日)

シリアでの人権侵害を調査するための国連人権理事会調査委員会のパウロ・セルジオ・ピネイロ委員長(ブラジル)は、米主導の有志連合による空爆が、ダーイシュ(イスラーム国)支配下のラッカ市一帯に対して集中的に行われていると指摘、「作戦が急激に親交すると、民間人が(ラッカ)市内でダーイシュの抑圧的支配に曝されるだけでなく、激しい空爆による避難によって著しい危険に直面してしまう」と警鐘をならし、16万人が家を追われ避難生活を余儀なくされていると述べた。

また調査委員会のメンバーの一人で米国人のカレン・アブーザイド氏は、「我々は有志連合の空爆による死者を記録してきたが、その数は約300人におよび、うち200人が1カ所、すなわちマンスーラ市に対する空爆による犠牲者である」と述べた。

AFP, June 14, 2017、AP, June 14, 2017、ARA News, June 14, 2017、Champress, June 14, 2017、al-Hayat, June 15, 2017、Kull-na Shuraka’, June 14, 2017、al-Mada Press, June 14, 2017、Naharnet, June 14, 2017、NNA, June 14, 2017、Reuters, June 14, 2017、SANA, June 14, 2017、UPI, June 14, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合はラッカ市南部郊外を爆撃し、一家5人を殺害(2017年6月14日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、米軍主導の有志連合がダーイシュ(イスラーム国)支配下の県南部カスラト・シャイフ・ジュムア村を空爆し、女性1人と子供3人を含む一家5人が死亡した。

一方、ARA News(6月14日付)によると、「ユーフラテスの怒り」作戦を継続する西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍はラッカ市内各所を砲撃し、同市西部のヒッティーン地区一帯、同市東部一帯でダーイシュと交戦、これに対してダーイシュもシリア民主軍が制圧したマシュラブ地区、ルーマーニーヤ地区に対して砲撃を行った。

また、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、ラッカ市内のバリード地区に進軍、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

クッルナー・シュラカー(6月15日付)によると、シリア民主軍はさらにラッカ市内東部の工業地区に突入した。

AFP, June 14, 2017、AP, June 14, 2017、ARA News, June 14, 2017、Champress, June 14, 2017、al-Hayat, June 15, 2017、Kull-na Shuraka’, June 14, 2017、June 15, 2017、al-Mada Press, June 14, 2017、Naharnet, June 14, 2017、NNA, June 14, 2017、Reuters, June 14, 2017、SANA, June 14, 2017、UPI, June 14, 2017などをもとに作成。

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アル=カーイダ系のシャーム解放機構、シャーム自由人はロジャヴァ支配下のアレッポ県北西部を砲撃(2017年6月14日)

アレッポ県では、ARA News(6月14日付)によると、アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構とシャーム自由人イスラーム運動が、西クルディスタン移行期民政局の拠点都市アフリーン市郊外のバースーファーン村、バーシャルマ村を砲撃、これに対して人民防衛隊が応戦した。

AFP, June 14, 2017、AP, June 14, 2017、ARA News, June 14, 2017、Champress, June 14, 2017、al-Hayat, June 15, 2017、Kull-na Shuraka’, June 14, 2017、al-Mada Press, June 14, 2017、Naharnet, June 14, 2017、NNA, June 14, 2017、Reuters, June 14, 2017、SANA, June 14, 2017、UPI, June 14, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダーイシュ掃討作戦を継続し、アーラーク油田(ヒムス県)一帯の三角地帯および丘陵地を制圧(2017年6月14日)

ヒムス県では、SANA(6月14日付)によると、シリア軍が「同盟部隊」とともに県東部砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、タドムル市東部郊外の第3採油ステーション、アーラーク油田一帯の三角地帯および周辺の丘陵地を制圧した。

シリア人権監視団も、シリア軍、親政権武装勢力がタドムル市とスフナ市を結ぶ街道沿いに位置するアーラーク油田一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦したと発表した。

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ラッカ県では、SANA(6月14日付)によると、シリア軍がアレッポ県に隣接する県西部でダーイシュ(イスラーム国)の拠点・車列に対する空爆を実施した。

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アレッポ県では、SANA(6月14日付)によると、シリア軍がラッカ県に隣接する県東部でダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対する空爆を実施した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダイル・ザウル航空基地一帯、ダイル・ザウル市ラサーファ地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、またダイル・ザウル市労働者住宅地区、ラサーファ地区、ハミーディーヤ地区、パノラマ交差点一帯、ムッラート村、ハトラ村、ジャフラ村を砲撃・空爆した。

一方、SANA(6月14日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南部のパノラマ交差点一帯、墓地地区、ラシュディーヤ地区、工業地区、労働者住宅地区、ダイル・ザウル航空基地一帯、サルダ山一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, June 14, 2017、AP, June 14, 2017、ARA News, June 14, 2017、Champress, June 14, 2017、al-Hayat, June 15, 2017、Kull-na Shuraka’, June 14, 2017、al-Mada Press, June 14, 2017、Naharnet, June 14, 2017、NNA, June 14, 2017、Reuters, June 14, 2017、SANA, June 14, 2017、UPI, June 14, 2017などをもとに作成。

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ダルアー市一帯でシリア軍がシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と戦闘を続ける(2017年6月14日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(6月14日付)によると、ロシア軍戦闘機とシリア軍ヘリコプターがシャーム解放機構などからなる反体制武装集団(「堅固な建造物」作戦司令室)の支配下にあるダルアー市南部一帯、タファス市、アトマーン村などを空爆し、9人が死亡した。

これに対して反体制武装集団は未明に、首都ダマスカス県とダルアー市を結ぶ幹線道路(ヒルバト・ガザーラ町近郊)でシリア軍とイラン人民兵の車列を襲撃した。

ARA News(6月14日付)によると、要撃を行ったのは南部戦線所属のスンナ青年軍団。

また、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機がダルアー市内各所、ガラズ刑務所一帯に対して少なくとも12回の空爆を実施、またタファス市、ダーイル町を砲撃した。

これに対して、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団(「堅固な建造物」作戦司令室)はダルアー市マハッタ地区などのシリア軍拠点を砲撃した。

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アレッポ県では、SANA(6月14日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市ハムダーニーヤ地区を砲撃し、2人が死亡、4人が負傷した。

AFP, June 14, 2017、AP, June 14, 2017、ARA News, June 14, 2017、Champress, June 14, 2017、al-Hayat, June 15, 2017、Kull-na Shuraka’, June 14, 2017、al-Mada Press, June 14, 2017、Naharnet, June 14, 2017、NNA, June 14, 2017、Reuters, June 14, 2017、SANA, June 14, 2017、UPI, June 14, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2017年6月14日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月14日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)を確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも3件(ダルアー県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

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一方、過去24時間にイドリブ県の47ヵ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は1,619市町村、武装組織の数は219組織に達したという。

ただし、前回(6月9日)のシリア政府と自治体の停戦合意についての発表では、停戦に応じた自治体の数は1,571件で、これに47を足しても1,619にはならない。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 14, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は6月13日、ラッカ市近郊、ダイル・ザウル市近郊で29回の爆撃を実施(2017年6月14日)

米中央軍(CENTCOM)は、6月13日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して31回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は28回で、ブーカマール市近郊(3回)、ダイル・ザウル市近郊(5回)、ラッカ市近郊(20回)で実施された。

CENTCOM, June 14, 2017をもとに作成。

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トルコがシリア領内に設定する「安全地帯」南端のバーブ市で衝突していたシャーム自由人イスラーム運動とハワール・キリス作戦司令室諸派が停戦合意(2017年6月13日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(6月13日付)によると、トルコがシリア領内に設置した「安全地帯」の南端に位置するバーブ市で発生していたハワール・キリス作戦司令室所属武装集団どうしの衝突に関して、戦闘停止と対立解消を目的とした司法委員会の設置を骨子とする合意が成立した。

戦闘は11日、第1連隊の戦闘員が市内のシハービー製パン工場近くで、シャーム軍団の司令官や戦闘員に発砲したことをきっかけに発生したと報じられていたが、その後、スルターン・ムラード師団、ハムザ師団、スライマーン・シャー、山地の鷹、(バーブ)軍事評議会と、シャーム自由人イスラーム運動の武力衝突に発展し、30人以上が死傷した。

Kull-na Shuraka’, June 13, 2017

AFP, June 13, 2017、AP, June 13, 2017、ARA News, June 13, 2017、Champress, June 13, 2017、al-Hayat, June 14, 2017、Kull-na Shuraka’, June 13, 2017、al-Mada Press, June 13, 2017、Naharnet, June 13, 2017、NNA, June 13, 2017、Reuters, June 13, 2017、SANA, June 13, 2017、UPI, June 13, 2017などをもとに作成。

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ヤルダー市(ダマスカス郊外県)でダーイシュと反体制武装集団が交戦(2017年6月13日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(6月13日付)によると、ヤルダー市のザイン地区農園地帯でダーイシュ(イスラーム国)と反体制武装集団が交戦した。

死傷者はなかった。

AFP, June 13, 2017、AP, June 13, 2017、ARA News, June 13, 2017、Champress, June 13, 2017、al-Hayat, June 14, 2017、Kull-na Shuraka’, June 13, 2017、al-Mada Press, June 13, 2017、Naharnet, June 13, 2017、NNA, June 13, 2017、Reuters, June 13, 2017、SANA, June 13, 2017、UPI, June 13, 2017などをもとに作成。

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シャーム自由人イスラーム運動、シャーム解放機構と思われる反体制武装集団がアレッポ県北西部のロジャヴァ支配地域を攻撃、YPG主体のシリア民主軍と交戦(2017年6月13日)

アレッポ県によると、ARA News(6月13日付)によると、12日夜から13日未明にかけて、トルコ軍の支援を受けるハワール・キリス作戦司令室やシャーム解放機構などの拠点都市アアザーズ市に近い県北西部のマーリア市・タッル・マーリド村回廊地帯、ダーラト・イッザ市・登塔者聖シメオン教会(スィムアーン修道院)跡回廊地帯で、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と反体制武装集団が激しく交戦した。

反体制武装集団はこの戦闘で、スムーカ村、ハスィーヤ村、タッル・マディーク村、クール・サッルージュ村、シャイフ・イーサー村に対して迫撃砲弾50発以上を撃ち込んだ。

両者の戦闘はまた、西クルディスタン移行期民政局の拠点都市アフリーン市郊外のジンディールス町・シーラーワー町回廊地域でも発生した。

戦闘では、反体制武装集団戦闘員約40が死亡、15人が負傷、シリア民主軍の兵士多数も死傷したという。

作家で活動家のライザーン・ハッドゥー氏がARA Newsに語ったところによると、反体制武装集団は、シャーム自由人イスラーム運動、シャーム解放機構によって構成され、これまでにもアフリーン市郊外の村々に対する攻撃を行ってきたという。

Kull-na Shuraka’, June 13, 2017

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しかし、クッルナー・シュラカー(6月13日付)は、反体制武装集団が、アレッポ市西部のダーラト・イッザ市郊外に進軍した西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍を撃退したと伝えた。

同サイトによると、シリア民主軍のダーラト・イッザ市郊外への進行と時を同じくして、ヌッブル市、ザフラー町に展開するヒズブッラーの部隊もスィムアーン山一帯に進軍したが、シリア民主軍が撃退されたことを受け、後退したという。

ARA News, June 13, 2017

AFP, June 13, 2017、AP, June 13, 2017、ARA News, June 13, 2017、Champress, June 13, 2017、al-Hayat, June 14, 2017、Kull-na Shuraka’, June 13, 2017、al-Mada Press, June 13, 2017、Naharnet, June 13, 2017、NNA, June 13, 2017、Reuters, June 13, 2017、SANA, June 13, 2017、UPI, June 13, 2017などをもとに作成。

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一次産品および国内製造業に必要な材料に対する関税の50%引き下げを定めて2017年法令172号が施行(2017年6月13日)

アサド大統領は2017年法令第172号を施行し、一次産品および国内製造業に必要な材料に対する関税を50%引き下げることを定めた。

SANA(6月13日付)が伝えた。

AFP, June 13, 2017、AP, June 13, 2017、ARA News, June 13, 2017、Champress, June 13, 2017、al-Hayat, June 14, 2017、Kull-na Shuraka’, June 13, 2017、al-Mada Press, June 13, 2017、Naharnet, June 13, 2017、NNA, June 13, 2017、Reuters, June 13, 2017、SANA, June 13, 2017、UPI, June 13, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はラッカ県西部を南進し、タブカ市とイスリヤー村(ハマー県)を結ぶ街道に到達(2017年6月13日)

ラッカ県では、ヒズブッラーの中央戦争広報局(6月13日付)、シリア人権監視団によると、シリア軍と親政権武装勢力は、ダーイシュ(イスラーム国)支配下の県西部を南進し、ダーイシュとの戦闘の末に7ヵ村を制圧し、タブカ市とイスリヤー村(ハマー県)を結ぶ街道に到達した。

シリア軍が制圧したのは、ラジャム・アスカル村、ビイル・インバージュ村、ザフル・ウンム・バージュ村、ジュッブ・アズィーズ村、ジュッブ・ガーニム村、アブー・スーサ村、ジュッブ・アブヤド村と複数の農場。

syria.liveuamap.com, June 13, 2017

AFP, June 13, 2017、AP, June 13, 2017、ARA News, June 13, 2017、Champress, June 13, 2017、al-Hayat, June 14, 2017、Kull-na Shuraka’, June 13, 2017、al-Mada Press, June 13, 2017、Naharnet, June 13, 2017、NNA, June 13, 2017、Reuters, June 13, 2017、SANA, June 13, 2017、UPI, June 13, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はタドムル市(ヒムス県)南部の約100平方キロを制圧(2017年6月13日)

ヒムス県では、SANA(6月13日付)によると、シリア軍が「同盟部隊」とともにタドムル市郊外でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆するなどして掃討作戦を続け、同市南部郊外の約100平方キロの地域を安全制圧した。

SANA, June 13, 2017
SANA, June 13, 2017

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ダイル・ザウル県では、SANA(6月13日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル航空基地東部一帯、ダイル・ザウル市南部墓地地区一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆、また同地一帯でダーイシュと交戦した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がダーイシュ(イスラーム国)支配下のアブー・ハナーヤー村、アブー・フバイラート村、クライブ・サウル村、ハリージャ村、サルバー村、アルシューナ村を空爆した。

AFP, June 13, 2017、AP, June 13, 2017、ARA News, June 13, 2017、Champress, June 13, 2017、al-Hayat, June 14, 2017、Kull-na Shuraka’, June 13, 2017、al-Mada Press, June 13, 2017、Naharnet, June 13, 2017、NNA, June 13, 2017、Reuters, June 13, 2017、SANA, June 13, 2017、UPI, June 13, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はイスラーム軍の要衝フーシュ・ダワーヒラ村の75%を制圧(2017年6月13日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(6月13日付)、シリア人権監視団によると、東グータ地方にあるイスラーム軍の要衝フーシュ・ダワーヒラ村一帯でシリア軍が反体制武装集団(イスラーム軍)と交戦、同村の75%(14の農場と住居6棟)を制圧した。

一方、SANA(6月13日付)によると、東グータ地方に展開する反体制武装集団がワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプの民家を砲撃した。

このほか、クッルナー・シュラカー(6月13日付)によると、反体制武装集団がドゥマイル航空基地を砲撃した。

砲撃は、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団の支配下にあるダルアー市南部一帯でのシリア軍に対する空爆・砲撃への報復だという。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターが、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団の支配下にあるダルアー市マンシヤ地区など同市南部一帯に少なくとも96発の「樽爆弾」を投下、難民キャンプ地区一帯で反体制武装集団と交戦した。

シリア軍はまた、サイダー町一帯、ラジャート高原一帯にも「樽爆弾」を投下した。

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スワイダー県では、クッルナー・シュラカー(6月13日付)、シリア人権監視団によると、反体制武装集団が県北部のハルハラ航空基地を砲撃した。

砲撃は、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団の支配下にあるダルアー市南部一帯でのシリア軍に対する空爆・砲撃への報復だという。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がガントゥー市を空爆、ウンム・シャルシューフ村で反体制武装集団と交戦した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がヒルブナフサ村を砲撃する一方、反体制武装集団はザーラ発電所一帯を砲撃した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハムリーヤ丘一帯を砲撃した。

AFP, June 13, 2017、AP, June 13, 2017、ARA News, June 13, 2017、Champress, June 13, 2017、al-Hayat, June 14, 2017、Kull-na Shuraka’, June 13, 2017、al-Mada Press, June 13, 2017、Naharnet, June 13, 2017、NNA, June 13, 2017、Reuters, June 13, 2017、SANA, June 13, 2017、UPI, June 13, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2017年6月13日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月13日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県4件、ハマー県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも4件(ダルアー県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県3件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 13, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は6月12日、ラッカ市近郊、ダイル・ザウル市近郊で29回の爆撃を実施(2017年6月13日)

米中央軍(CENTCOM)は、6月12日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して37回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は29回で、ダイル・ザウル市近郊(7回)、ラッカ市近郊(22回)で実施された。

CENTCOM, June 13, 2017をもとに作成。

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「土地は我らのものだ」作戦司令室(「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室)がダクワ山(ダマスカス郊外県)でシリア軍の車輌2台を破壊(2017年6月12日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(6月13日付)によると、「土地は我らのものだ」作戦司令室(「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室、自由シリア軍砂漠諸派)を主導する東部獅子軍は、殉教者アフマド・アブドゥー軍団とともにダクワ丘でシリア軍の車輌2台を破壊した。

AFP, June 13, 2017、AP, June 13, 2017、ARA News, June 13, 2017、Champress, June 13, 2017、al-Hayat, June 14, 2017、Kull-na Shuraka’, June 13, 2017、al-Mada Press, June 13, 2017、Naharnet, June 13, 2017、NNA, June 13, 2017、Reuters, June 13, 2017、SANA, June 13, 2017、UPI, June 13, 2017などをもとに作成。

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イラク人義勇兵からなるヌジャバー運動は米軍の不法占拠するタンフ国境通行所一帯(ヒムス県)に部隊を展開させたと発表(2017年6月12日)

イラク人義勇兵からなるヌジャバー運動のハーシム・ムーサウィー報道官は、シリア・イラク国境地帯(ヒムス県南東部、ダイル・ザウル県南部)でのダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦に備えて、米軍らが不法に占拠するヒムス県のタンフ国境通行所(イラク側はタンフ国境通行所)一帯、ダイル・ザウル県のブーカマール市(イラク側はカーイム市)一帯に部隊を展開させたと発表した。

ムーサウィー報道官はまた、「米軍が我が部隊に愚かなことをしたら、我々はいかなる場所であっても彼らの権益を標的にする…。米国の陰謀の目的は、犯罪集団の庇護と、シリアとイラクでの軍事作戦の妨害にある」と非難した。

レバノンのヒズブッラー系のアフド・ニュース(6月12日付)が伝えた。

AFP, June 13, 2017、al-‘Ahd, June 12, 2017、AP, June 13, 2017、ARA News, June 13, 2017、Champress, June 13, 2017、al-Hayat, June 14, 2017、Kull-na Shuraka’, June 13, 2017、al-Mada Press, June 13, 2017、Naharnet, June 13, 2017、NNA, June 13, 2017、Reuters, June 13, 2017、SANA, June 13, 2017、UPI, June 13, 2017などをもとに作成。

イラン革命防衛隊クドス旅団のソレイマーニー司令官が米軍らが不法占拠するシリア領のタンフ国境通行所北西部のイラク国境地帯に展開するアフガン人民兵の拠点を視察(2017年6月12日)

イラン・イスラーム革命防衛隊ゴドス軍団のガーセム・ソレイマーニー司令官が、シリア軍、親政権武装勢力と、米軍およびその支援を受ける「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室(自由シリア軍砂漠諸派、「土地は我らのものだ」作戦司令室)の戦闘が続くヒムス県タンフ国境通行所南東部のイラク国境地帯に設置されたと思われるアフガン人シーア派武装勢力の拠点を視察、その画像がインターネットを通じて拡散された。

ソレイマーニー司令官はこの数日前に、シリアのハサカ県とイラクのニナワー県を隔てる国境地帯に設置されたイラクの人民動員隊の拠点も視察訪問している。

『ハヤート』(6月13日付)は、ソレイマーニー司令官の前線視察に関して、イランとつながりのある民兵組織のシリア、イラク領内での勢力拡大に抵抗しようとする米国に対する警告の意思を示したと伝えた。

タスニーム通信(6月12日付)によると、ソレイマーニー司令官が視察したのは、アフガン人義勇兵によって構成されている「ファーティミーユーン軍団」で、シリア軍とともにイラク国境地帯に進軍し、拠点を設置したという。

Tasnim News Agency, June 12, 2017
Tasnim News Agency, June 12, 2017

一方、イラクの複数の消息筋が『ハヤート』(6月13日付)に伝えたところによると、イラクの人民動員隊は、イラク北西部の対シリア国境に向けて進軍を続け、国境から7キロの地点にまで到達、また対ヨルダン国境方面でもダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を行っているほか、ハサカ県とニナワー県が接する国境地帯でも西進を続けている。

AFP, June 12, 2017、AP, June 12, 2017、ARA News, June 12, 2017、Champress, June 12, 2017、al-Hayat, June 13, 2017、Kull-na Shuraka’, June 12, 2017、al-Mada Press, June 12, 2017、Naharnet, June 12, 2017、NNA, June 12, 2017、Reuters, June 12, 2017、SANA, June 12, 2017、Tasnim News Agency, June 12, 2017、UPI, June 12, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍はロジャヴァ支配下のマンビジュ市(アレッポ県)北部にあるマンビジュ軍事評議会拠点を砲撃(2017年6月12日)

アレッポ県では、ARA News(6月12日付)によると、ジャラーブルス市南部のシリア領内に展開するトルコ軍部隊が、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるマンビジュ市北部のアウン・ダーダート村およびムフスィンリー村一帯に配置されているマンビジュ軍事評議会の拠点複数カ所に対して砲撃を行い、アウン・ダーダート村では民間車輌2台が破壊された。

AFP, June 12, 2017、AP, June 12, 2017、ARA News, June 12, 2017、Champress, June 12, 2017、al-Hayat, June 13, 2017、Kull-na Shuraka’, June 12, 2017、al-Mada Press, June 12, 2017、Naharnet, June 12, 2017、NNA, June 12, 2017、Reuters, June 12, 2017、SANA, June 12, 2017、UPI, June 12, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はラッカ市内東西で進軍を続けダーイシュと交戦(2017年6月12日)

ラッカ県では、クッルナー・シュラカー(6月12日付)によると、「ユーフラテスの怒り」作戦を続行する西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、ラッカ市内東部の工業地区と西部のヒッティーン地区に新たに進軍し、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

また、ARA News(6月12日付)によると、シリア民主軍はラッカ市内東部のユーフラテス大学理学部一帯を制圧した。

ARA News, June 12, 2017

AFP, June 12, 2017、AP, June 12, 2017、ARA News, June 12, 2017、Champress, June 12, 2017、al-Hayat, June 13, 2017、Kull-na Shuraka’, June 12, 2017、al-Mada Press, June 12, 2017、Naharnet, June 12, 2017、NNA, June 12, 2017、Reuters, June 12, 2017、SANA, June 12, 2017、UPI, June 12, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はヒムス県東部の戦略的要衝スフナ市奪還に向け、ダーイシュ掃討作戦を継続(2017年6月12日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタドムル市とダイル・ザウル市を結ぶ街道上に位置する戦略的要衝のスフナ市南西部のアーラーク油田一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(6月12日付)によると、シリア軍が「同盟者」とともに県東部のスフナ市に向けて進軍を続け、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦、アブー・キッラ・ダムの北7キロに位置するドゥフール・ガナーイム地区の重要拠点複数カ所を制圧した。

また、シリア砂漠でのダーイシュ掃討作戦の第1段階で、タンフ国境通行所北東部のイラク国境地帯に到達したシリア軍は、同地での作戦を継続、前線司令官によると、過去4週間で約2万平方キロの地域(スィーン・タンフ回廊地域、ナースィリーヤ・マハッサ・ブサイラ・ウルヤーニーヤ・ハブラ・アッシュ・グラーブ山・ワアル信号所回廊)を制圧した。

SANA, June 12, 2017
ARA News, June 12, 2017
SANA, June 12, 2017
SANA, June 12, 2017
SANA, June 12, 2017
SANA, June 12, 2017
SANA, June 12, 2017
SANA, June 12, 2017
SANA, June 12, 2017
SANA, June 12, 2017
SANA, June 12, 2017
SANA, June 12, 2017
SANA, June 12, 2017
SANA, June 12, 2017
SANA, June 12, 2017
SANA, June 12, 2017
SANA, June 12, 2017

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ダイル・ザウル県では、SANA(6月12日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南部の電力保全旅団基地一帯、ダイル・ザウル航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)と激しく交戦した。

一方、シリア人権監視団によると、ラッカ市から撤退したダーイシュ(イスラーム国)戦闘員約800人が、ダイル・ザウル市およびその一帯に展開した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、県東部のバルグーティーヤ村、アカーリブ村一帯でシリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, June 12, 2017、AP, June 12, 2017、ARA News, June 12, 2017、Champress, June 12, 2017、al-Hayat, June 13, 2017、Kull-na Shuraka’, June 12, 2017、al-Mada Press, June 12, 2017、Naharnet, June 12, 2017、NNA, June 12, 2017、Reuters, June 12, 2017、SANA, June 12, 2017、UPI, June 12, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はシャーム解放機構などからなる反体制武装集団の支配下にあるダルアー市南部制圧に向け攻撃を強化(2017年6月12日)

ダルアー県では、『ハヤート』(6月13日付)によると、シリア軍と親政権武装勢力が、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団(「堅固な建造物」作戦司令室)が抵抗を続けるダルアー市マンシヤ地区、ダム街道地区、難民キャンプ地区など同市南部に対する激しい攻撃を継続、ドゥラル・シャーミーヤ(6月12日付)によると、シリア軍戦闘機が同地に50発以上の「樽爆弾」を投下、また地上部隊が地対地ミサイルやロケット弾40発以上で砲撃した。

一方、SANA(6月12日付)によると、シリア軍がダルアー市ダルアー・バラド地区、ダム街道地区、アッバースィーヤ地区で反体制武装集団と交戦する一方、タファス市に向かって飛行する反体制武装集団の無人航空機を撃墜した。

この無人航空機は、爆発物を搭載していたという。

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ハマー県では、SANA(6月12日付)によると、反体制武装集団がムハルダ市北部にあるムハルダ発電所を砲撃した。

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ヒムス県では、『ハヤート』(6月13日付)によると、シリア軍がカフルラーハー市、タッル・ザハブ町を砲撃した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、東グータ地方のリーハーン農場一帯で、シリア軍とイスラーム軍が交戦した。

AFP, June 12, 2017、AP, June 12, 2017、ARA News, June 12, 2017、Champress, June 12, 2017、al-Durar al-Shamiya, June 12, 2017、al-Hayat, June 13, 2017、Kull-na Shuraka’, June 12, 2017、al-Mada Press, June 12, 2017、Naharnet, June 12, 2017、NNA, June 12, 2017、Reuters, June 12, 2017、SANA, June 12, 2017、UPI, June 12, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2017年6月12日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月12日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(すべてダマスカス県・ダマスカス郊外県)を確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも2件(すべてダルアー県)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 12, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は6月9日~11日の3日間でラッカ市に60回もの爆撃を実施(2017年6月12日)

米中央軍(CENTCOM)は、6月9日~11日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

6月9日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し27回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は21回で、ブーカマール市近郊(1回)、ラッカ市近郊(20回)に対して行われた。

6月10日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して34回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は27回で、ブーカマール市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(8回)、ラッカ市近郊(17回)に対して攻撃が行われた。

6月11日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して36回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は29回で、ダイル・ザウル市近郊(6回)、ラッカ市近郊(23回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, June 12, 2017をもとに作成。

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