「土地は我らのものだ」作戦司令室(「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室)がダクワ山(ダマスカス郊外県)でシリア軍の車輌2台を破壊(2017年6月12日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(6月13日付)によると、「土地は我らのものだ」作戦司令室(「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室、自由シリア軍砂漠諸派)を主導する東部獅子軍は、殉教者アフマド・アブドゥー軍団とともにダクワ丘でシリア軍の車輌2台を破壊した。

AFP, June 13, 2017、AP, June 13, 2017、ARA News, June 13, 2017、Champress, June 13, 2017、al-Hayat, June 14, 2017、Kull-na Shuraka’, June 13, 2017、al-Mada Press, June 13, 2017、Naharnet, June 13, 2017、NNA, June 13, 2017、Reuters, June 13, 2017、SANA, June 13, 2017、UPI, June 13, 2017などをもとに作成。

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イラク人義勇兵からなるヌジャバー運動は米軍の不法占拠するタンフ国境通行所一帯(ヒムス県)に部隊を展開させたと発表(2017年6月12日)

イラク人義勇兵からなるヌジャバー運動のハーシム・ムーサウィー報道官は、シリア・イラク国境地帯(ヒムス県南東部、ダイル・ザウル県南部)でのダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦に備えて、米軍らが不法に占拠するヒムス県のタンフ国境通行所(イラク側はタンフ国境通行所)一帯、ダイル・ザウル県のブーカマール市(イラク側はカーイム市)一帯に部隊を展開させたと発表した。

ムーサウィー報道官はまた、「米軍が我が部隊に愚かなことをしたら、我々はいかなる場所であっても彼らの権益を標的にする…。米国の陰謀の目的は、犯罪集団の庇護と、シリアとイラクでの軍事作戦の妨害にある」と非難した。

レバノンのヒズブッラー系のアフド・ニュース(6月12日付)が伝えた。

AFP, June 13, 2017、al-‘Ahd, June 12, 2017、AP, June 13, 2017、ARA News, June 13, 2017、Champress, June 13, 2017、al-Hayat, June 14, 2017、Kull-na Shuraka’, June 13, 2017、al-Mada Press, June 13, 2017、Naharnet, June 13, 2017、NNA, June 13, 2017、Reuters, June 13, 2017、SANA, June 13, 2017、UPI, June 13, 2017などをもとに作成。

イラン革命防衛隊クドス旅団のソレイマーニー司令官が米軍らが不法占拠するシリア領のタンフ国境通行所北西部のイラク国境地帯に展開するアフガン人民兵の拠点を視察(2017年6月12日)

イラン・イスラーム革命防衛隊ゴドス軍団のガーセム・ソレイマーニー司令官が、シリア軍、親政権武装勢力と、米軍およびその支援を受ける「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室(自由シリア軍砂漠諸派、「土地は我らのものだ」作戦司令室)の戦闘が続くヒムス県タンフ国境通行所南東部のイラク国境地帯に設置されたと思われるアフガン人シーア派武装勢力の拠点を視察、その画像がインターネットを通じて拡散された。

ソレイマーニー司令官はこの数日前に、シリアのハサカ県とイラクのニナワー県を隔てる国境地帯に設置されたイラクの人民動員隊の拠点も視察訪問している。

『ハヤート』(6月13日付)は、ソレイマーニー司令官の前線視察に関して、イランとつながりのある民兵組織のシリア、イラク領内での勢力拡大に抵抗しようとする米国に対する警告の意思を示したと伝えた。

タスニーム通信(6月12日付)によると、ソレイマーニー司令官が視察したのは、アフガン人義勇兵によって構成されている「ファーティミーユーン軍団」で、シリア軍とともにイラク国境地帯に進軍し、拠点を設置したという。

Tasnim News Agency, June 12, 2017
Tasnim News Agency, June 12, 2017

一方、イラクの複数の消息筋が『ハヤート』(6月13日付)に伝えたところによると、イラクの人民動員隊は、イラク北西部の対シリア国境に向けて進軍を続け、国境から7キロの地点にまで到達、また対ヨルダン国境方面でもダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を行っているほか、ハサカ県とニナワー県が接する国境地帯でも西進を続けている。

AFP, June 12, 2017、AP, June 12, 2017、ARA News, June 12, 2017、Champress, June 12, 2017、al-Hayat, June 13, 2017、Kull-na Shuraka’, June 12, 2017、al-Mada Press, June 12, 2017、Naharnet, June 12, 2017、NNA, June 12, 2017、Reuters, June 12, 2017、SANA, June 12, 2017、Tasnim News Agency, June 12, 2017、UPI, June 12, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍はロジャヴァ支配下のマンビジュ市(アレッポ県)北部にあるマンビジュ軍事評議会拠点を砲撃(2017年6月12日)

アレッポ県では、ARA News(6月12日付)によると、ジャラーブルス市南部のシリア領内に展開するトルコ軍部隊が、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるマンビジュ市北部のアウン・ダーダート村およびムフスィンリー村一帯に配置されているマンビジュ軍事評議会の拠点複数カ所に対して砲撃を行い、アウン・ダーダート村では民間車輌2台が破壊された。

AFP, June 12, 2017、AP, June 12, 2017、ARA News, June 12, 2017、Champress, June 12, 2017、al-Hayat, June 13, 2017、Kull-na Shuraka’, June 12, 2017、al-Mada Press, June 12, 2017、Naharnet, June 12, 2017、NNA, June 12, 2017、Reuters, June 12, 2017、SANA, June 12, 2017、UPI, June 12, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はラッカ市内東西で進軍を続けダーイシュと交戦(2017年6月12日)

ラッカ県では、クッルナー・シュラカー(6月12日付)によると、「ユーフラテスの怒り」作戦を続行する西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、ラッカ市内東部の工業地区と西部のヒッティーン地区に新たに進軍し、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

また、ARA News(6月12日付)によると、シリア民主軍はラッカ市内東部のユーフラテス大学理学部一帯を制圧した。

ARA News, June 12, 2017

AFP, June 12, 2017、AP, June 12, 2017、ARA News, June 12, 2017、Champress, June 12, 2017、al-Hayat, June 13, 2017、Kull-na Shuraka’, June 12, 2017、al-Mada Press, June 12, 2017、Naharnet, June 12, 2017、NNA, June 12, 2017、Reuters, June 12, 2017、SANA, June 12, 2017、UPI, June 12, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はヒムス県東部の戦略的要衝スフナ市奪還に向け、ダーイシュ掃討作戦を継続(2017年6月12日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタドムル市とダイル・ザウル市を結ぶ街道上に位置する戦略的要衝のスフナ市南西部のアーラーク油田一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(6月12日付)によると、シリア軍が「同盟者」とともに県東部のスフナ市に向けて進軍を続け、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦、アブー・キッラ・ダムの北7キロに位置するドゥフール・ガナーイム地区の重要拠点複数カ所を制圧した。

また、シリア砂漠でのダーイシュ掃討作戦の第1段階で、タンフ国境通行所北東部のイラク国境地帯に到達したシリア軍は、同地での作戦を継続、前線司令官によると、過去4週間で約2万平方キロの地域(スィーン・タンフ回廊地域、ナースィリーヤ・マハッサ・ブサイラ・ウルヤーニーヤ・ハブラ・アッシュ・グラーブ山・ワアル信号所回廊)を制圧した。

SANA, June 12, 2017
ARA News, June 12, 2017
SANA, June 12, 2017
SANA, June 12, 2017
SANA, June 12, 2017
SANA, June 12, 2017
SANA, June 12, 2017
SANA, June 12, 2017
SANA, June 12, 2017
SANA, June 12, 2017
SANA, June 12, 2017
SANA, June 12, 2017
SANA, June 12, 2017
SANA, June 12, 2017
SANA, June 12, 2017
SANA, June 12, 2017
SANA, June 12, 2017

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ダイル・ザウル県では、SANA(6月12日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南部の電力保全旅団基地一帯、ダイル・ザウル航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)と激しく交戦した。

一方、シリア人権監視団によると、ラッカ市から撤退したダーイシュ(イスラーム国)戦闘員約800人が、ダイル・ザウル市およびその一帯に展開した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、県東部のバルグーティーヤ村、アカーリブ村一帯でシリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, June 12, 2017、AP, June 12, 2017、ARA News, June 12, 2017、Champress, June 12, 2017、al-Hayat, June 13, 2017、Kull-na Shuraka’, June 12, 2017、al-Mada Press, June 12, 2017、Naharnet, June 12, 2017、NNA, June 12, 2017、Reuters, June 12, 2017、SANA, June 12, 2017、UPI, June 12, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はシャーム解放機構などからなる反体制武装集団の支配下にあるダルアー市南部制圧に向け攻撃を強化(2017年6月12日)

ダルアー県では、『ハヤート』(6月13日付)によると、シリア軍と親政権武装勢力が、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団(「堅固な建造物」作戦司令室)が抵抗を続けるダルアー市マンシヤ地区、ダム街道地区、難民キャンプ地区など同市南部に対する激しい攻撃を継続、ドゥラル・シャーミーヤ(6月12日付)によると、シリア軍戦闘機が同地に50発以上の「樽爆弾」を投下、また地上部隊が地対地ミサイルやロケット弾40発以上で砲撃した。

一方、SANA(6月12日付)によると、シリア軍がダルアー市ダルアー・バラド地区、ダム街道地区、アッバースィーヤ地区で反体制武装集団と交戦する一方、タファス市に向かって飛行する反体制武装集団の無人航空機を撃墜した。

この無人航空機は、爆発物を搭載していたという。

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ハマー県では、SANA(6月12日付)によると、反体制武装集団がムハルダ市北部にあるムハルダ発電所を砲撃した。

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ヒムス県では、『ハヤート』(6月13日付)によると、シリア軍がカフルラーハー市、タッル・ザハブ町を砲撃した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、東グータ地方のリーハーン農場一帯で、シリア軍とイスラーム軍が交戦した。

AFP, June 12, 2017、AP, June 12, 2017、ARA News, June 12, 2017、Champress, June 12, 2017、al-Durar al-Shamiya, June 12, 2017、al-Hayat, June 13, 2017、Kull-na Shuraka’, June 12, 2017、al-Mada Press, June 12, 2017、Naharnet, June 12, 2017、NNA, June 12, 2017、Reuters, June 12, 2017、SANA, June 12, 2017、UPI, June 12, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2017年6月12日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月12日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(すべてダマスカス県・ダマスカス郊外県)を確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも2件(すべてダルアー県)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 12, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は6月9日~11日の3日間でラッカ市に60回もの爆撃を実施(2017年6月12日)

米中央軍(CENTCOM)は、6月9日~11日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

6月9日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し27回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は21回で、ブーカマール市近郊(1回)、ラッカ市近郊(20回)に対して行われた。

6月10日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して34回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は27回で、ブーカマール市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(8回)、ラッカ市近郊(17回)に対して攻撃が行われた。

6月11日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して36回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は29回で、ダイル・ザウル市近郊(6回)、ラッカ市近郊(23回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, June 12, 2017をもとに作成。

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