北シリア民主連邦ユーフラテス地域コバネ地区共同議長選出(2017年12月20日)

北シリア民主連邦執行委員会は、アレッポ県アイン・アラブ市で、ユーフラテス地域コバネ(アイン・アラブ)地区の共同議長を選出するための会合を招集した。

会合には、執行委員会メンバー、コバネ地区選挙当選者らが出席し、投票の結果、ムスタファ・ハラフ・イートゥー氏、マルワー・ドゥライイー氏がコバネ地区共同議長に、タラール・アフマド氏(アラブ代表)、カーニューラー・イスマーイール氏、ムハンマド・ハムザ氏を共同副議長に選出された。

ANHA(12月20日付)が伝えた。

ANHA, December 20, 2017

AFP, December 23, 2017、ANHA, December 23, 2017、AP, December 23, 2017、ARA News, December 23, 2017、Champress, December 23, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 23, 2017、al-Hayat, December 24, 2017、al-Mada Press, December 23, 2017、Naharnet, December 23, 2017、NNA, December 23, 2017、Reuters, December 23, 2017、SANA, December 23, 2017、UPI, December 23, 2017などをもとに作成。

 

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YPGはダイル・ザウル県東部のバカーラ大隊支配下の2カ村を襲撃(2017年12月20日)

ダイル・ザウル県では、『ハヤート』(12月22日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)に所属する諜報機関が、県東部でYPG主体のシリア民主軍に所属するバカーラ大隊支配地域を襲撃した。

シリア人権監視団によると、YPGのパトロール部隊は、バカーラ大隊の支配下にあるジュダイダト・バカーラ村、ダフラ村を襲撃し、同大隊の戦闘員4人を拘束、連行したという。

AFP, December 21, 2017、ANHA, December 21, 2017、AP, December 21, 2017、ARA News, December 21, 2017、Champress, December 21, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2017、al-Hayat, December 22, 2017、al-Mada Press, December 21, 2017、Naharnet, December 21, 2017、NNA, December 21, 2017、Reuters, December 21, 2017、SANA, December 21, 2017、UPI, December 21, 2017などをもとに作成。

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自由シリア軍参謀総評議会はジャズィーラ・チャンネルで機密情報を暴露したザカリヤー大佐の処罰をなぜかトルコに求める(2017年12月20日)

シリア革命反体制勢力国民連立傘下の暫定内閣国防省所轄の自由シリア軍参謀総評議会は声明を出し、アブドゥルハミード・ザカリヤー大佐の身柄をトルコの治安当局に引き渡したいと表明、トルコに彼の処罰を要請した。

声明によると、ザカリヤー大佐は、カタールの衛星テレビ局ジャズィーラの名物番組「イッティジャーフ・ムアーキス」に19日出演した際、「総司令部の許可無く機密情報を漏洩し…シリア革命の安全を脅かした」ために、参謀総評議会はザカリヤー大佐を拘束したという。

al-Durar al-Shamiya, December 20, 2017

ザカリヤー大佐は19日に出演した「イッティジャーフ・ムアーキス」で、ジュネーブ会議に参加している反体制政治勢力が、「現地の革命家を売り渡し…、彼らをテロリストとみなし…、戦闘を継続するイッザ軍への支援を阻止した」などと発言していた。

イッザ軍は、バラク・オバマ前米政権の支援を受けていた「穏健な反体制派」で、現在もハマー県北部で、アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構と連携して戦闘を継続している。

al-Durar al-Shamiya, December 20, 2017

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これに対して、ザカリヤー大佐は自身のツイッターを通じて、「革命を盗んだ者たちのことを話したまでだ…。さらに暴露すると、リビア人がシリア革命に無償で武器や弾薬を供与してくれていた。かれらはレバノンの港に武器を運ぶための船賃を払ってくれていた」などと述べた。

また、複数の活動家らがツイッターで「我らはみなアブドゥルハミード・ザカリヤー自由大佐」と銘打ったハッシュタグを拡散し、抗議の意思を示した。

al-Durar al-Shamiya, December 20, 2017

AFP, December 20, 2017、Aljazeera.net, December 19, 2017、ANHA, December 20, 2017、AP, December 20, 2017、ARA News, December 20, 2017、Champress, December 20, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 20, 2017、al-Hayat, December 20, 2017、al-Mada Press, December 20, 2017、Naharnet, December 20, 2017、NNA, December 20, 2017、Reuters, December 20, 2017、SANA, December 20, 2017、UPI, December 20, 2017などをもとに作成。

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有志連合のディロン報道官「ダーイシュ戦闘員数百人がシリア政府支配下の首都ダマスカス南部の「安全な場所」に避難した」(2017年12月20日)

米主導の有志連合のライアン・ディロン報道官(大佐)は、ダイル・ザウル県のユーフラテス川河畔地域で活動を続けるダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員のうち数百人が同地を逃れ、シリア政府支配下にあるダマスカス県南部の「安全な場所」に移動した、と主張した。

ダマスカス県南部のヤルムーク・パレスチナ難民キャンプやダマスカス郊外県ハジャル・アスワド市にはダーイシュの支配下にある孤立地帯が残っている。

ディロン報道官はまた、「ダーイシュはイラクとシリア国内の支配地域のほぼすべてを失ったが…、それは戦いが終わったことを意味しない」と述べ、ロシアのヴラジミール・プーチン大統領による勝利宣言に疑義を呈す一方、ダーイシュ戦争員約3,000人がいまだシリア国内に残留しているとの見方を示した。

また、シリアとイラク領内における今後の有志連合の活動については、これまでの「戦果の維持に限定される」だろうと述べた。

アラビーヤ(12月20日付)、フッラ・チャンネル(12月20日付)などが伝えた。

al-Durar al-Shamiya, December 20, 2017

AFP, December 20, 2017、Alarabia, December 20, 2017、Alhurra, December 20, 2017、ANHA, December 20, 2017、AP, December 20, 2017、ARA News, December 20, 2017、Champress, December 20, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 20, 2017、al-Hayat, December 20, 2017、al-Mada Press, December 20, 2017、Naharnet, December 20, 2017、NNA, December 20, 2017、Reuters, December 20, 2017、SANA, December 20, 2017、UPI, December 20, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍がダイル・ザウル県東部でダーイシュと交戦(2017年12月20日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(12月20日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、ハマーム村、東ジャラス村にある西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点への攻撃を試みたが、シリア民主軍がこれを撃退した。

AFP, December 20, 2017、ANHA, December 20, 2017、AP, December 20, 2017、ARA News, December 20, 2017、Champress, December 20, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 20, 2017、al-Hayat, December 20, 2017、al-Mada Press, December 20, 2017、Naharnet, December 20, 2017、NNA, December 20, 2017、Reuters, December 20, 2017、SANA, December 20, 2017、UPI, December 20, 2017などをもとに作成。

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ラッカ市内の聖母マリア教会とマール・ギルギス教会で地雷撤去完了(2017年12月20日)

ANHA(12月20日付)は、地雷撤去を専門とする西クルディスタン移行期民政局傘下のルージュ機構が、ラッカ市内の聖母マリア教会とマール・ギルギス教会にダーイシュ(イスラーム国)が敷設していた地雷や爆発物の撤去を完了した、と伝えた。

ANHA, December 20, 2017

AFP, December 20, 2017、ANHA, December 20, 2017、AP, December 20, 2017、ARA News, December 20, 2017、Champress, December 20, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 20, 2017、al-Hayat, December 20, 2017、al-Mada Press, December 20, 2017、Naharnet, December 20, 2017、NNA, December 20, 2017、Reuters, December 20, 2017、SANA, December 20, 2017、UPI, December 20, 2017などをもとに作成。

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イドリブ県マアッルシューリーン村のロシア軍によると思われる爆撃で15人以上が死亡(2017年12月20日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月20日付)によると、ロシア軍と思われる戦闘機がマアッルシューリーン村を爆撃し、15人が死亡、35人以上が負傷した(シリア人権監視団によると、19人が死亡、25人以上が負傷)。

しかし、ロシア国防省は声明を出し、イドリブ県マアッルシューリーン村に対して行われた爆撃に関して、ロシア軍戦闘機はこの地域で爆撃を行っていなかったと発表、関与を否定した。

al-Durar al-Shamiya, December 20, 2017

一方、SANA(12月20日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに、ハマー県北東部から県南東部に進軍、アル=カーイダ系のシャーム解放機構などからなる武装集団と交戦の末、ムシャイリファ(ムシャイリファト・アブ・ダーリー)村、タッル・マクタア村を制圧した。

しかし、シャーム解放機構に近いイバー通信(12月20日付)によると、シャーム解放機構などからなる武装集団はムシャイリファ村一帯でシリア軍を撃退したという。

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ダマスカス郊外県では、SANA(12月20日付)によると、シリア軍が県南西部のマガル・ミール村一帯、バイト・ジン村一帯でシャーム解放機構などからなる武装集団と交戦した。

これに対して、反体制武装集団は、ハラスター市郊外のワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプを砲撃した。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(12月20日付)によると、シャイフ(ヘルモン山)部隊連合はバイト・ジン村農場地帯上空を飛行中のシリア軍の無人偵察機を撃墜した。

さらに、シャーム自由人イスラーム運動が主導する「彼らが不正を働いた」作戦司令室は、ハラスター市郊外の車輌管理局に進入するためにシリア軍が掘削した地下トンネルを爆破し、シリア軍兵士数十人を殲滅したという。

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ハマー県では、『ハヤート』(12月21日付)によると、イッザ軍、トルキスタン・イスラーム党、アフラール軍などからなる反体制武装集団が活動を続けるラターミナ町一帯をシリア軍が砲撃した。

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アレッポ県では、シャーム解放機構に近いイバー通信(12月20日付)は、シャーム解放機構とアフラール軍がラムラ村、ラスム・スィヤーラ村一帯に進軍しようとしたシリア軍と交戦、士官1人と兵士7人を捕捉したと伝え、その写真を公開した

AFP, December 20, 2017、ANHA, December 20, 2017、AP, December 20, 2017、ARA News, December 20, 2017、Champress, December 20, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 20, 2017、al-Hayat, December 20, 2017、al-Mada Press, December 20, 2017、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 20, 2017、Naharnet, December 20, 2017、NNA, December 20, 2017、Reuters, December 20, 2017、SANA, December 20, 2017、UPI, December 20, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, December 20, 2017などをもとに作成。

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ヒムス県の反体制武装集団戦闘員121人が投降し、放免に(2017年12月20日)

ヒムス県では、SANA(12月20日付)によると、地域和解プロセスの一環として、ラスタン市、タルビーサ市、タドムル市、クサイル市、タッルカラフ市、カルアト・ヒスン市などの出身者121人が当局に武器を引き渡し投降し、祖国の治安と市民の平和を守ることを誓約し、放免となった。

SANA, December 20, 2017

AFP, December 20, 2017、ANHA, December 20, 2017、AP, December 20, 2017、ARA News, December 20, 2017、Champress, December 20, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 20, 2017、al-Hayat, December 20, 2017、al-Mada Press, December 20, 2017、Naharnet, December 20, 2017、NNA, December 20, 2017、Reuters, December 20, 2017、SANA, December 20, 2017、UPI, December 20, 2017などをもとに作成。

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ダマスカスの国連事務所前でエルサレム首都認定に抗議するデモ(2017年12月20日)

ダマスカス県では、SANA(12月20日付)によると、マッザ区の国連事務所前で、ドナルド・トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都に認定したことに抗議する座り込みが行われ、シリア統一共産党(共産党ファイサル派)、パレスチナ人民党、DFLPのメンバー・支持者が参加した。

SANA, December 20, 2017

AFP, December 20, 2017、ANHA, December 20, 2017、AP, December 20, 2017、ARA News, December 20, 2017、Champress, December 20, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 20, 2017、al-Hayat, December 20, 2017、al-Mada Press, December 20, 2017、Naharnet, December 20, 2017、NNA, December 20, 2017、Reuters, December 20, 2017、SANA, December 20, 2017、UPI, December 20, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦違反を、トルコ側は5件の違反を確認(2017年12月20日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(12月20日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(アレッポ県4件、ラタキア県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件、ヒムス県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも5件(イドリブ県1件、ラタキア県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

シリア政府との停戦に応じた自治体は現在、2,311市町村、武装組織の数は234組織。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 20, 2017をもとに作成。

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