シリア軍はダマスカス郊外県南西部、ハマー県北東部でシャーム解放機構などからなる武装集団と交戦(2017年12月22日)

ダマスカス郊外県では、SANA(12月22日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、県南西部のバイト・ジン村一帯でシャーム解放機構などからなる武装集団と交戦した。

『ハヤート』(12月23日付)によると、シリア軍はまたラフマーン軍団の拠点であるアイン・タルマー村一帯を砲撃したほか、ザマルカー町、ナシャービーヤ町、ズライキーヤ村を爆撃した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(12月22日付)によると、シリア軍はドゥーマー市を砲撃する一方、首都ダマスカスとヒムス市を結ぶ国際幹線道路一帯でイスラーム軍と交戦した。

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ハマー県では、SANA(12月22日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、県北東部のムシャイリファ村一帯、県北部のラターミナ町一帯でシャーム解放機構などからなる武装集団と交戦した。

シリア軍はまた、カスル・イブン・ワルダーン村、ウンム・ザフマク村一帯を爆撃した。

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イドリブ県では、SANA(12月22日付)によると、シリア軍がアブー・ダーリー村一帯を爆撃した。

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スワイダー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月22日付)によると、スワイダー市とマズラア町の民兵が、スワイダー市内にある政治治安部の施設を包囲し、士官1人を拉致、連行した。

民兵は、政治治安部が拘束しているとされるラーカーン・サリーム・バッカール氏の釈放を求めているという。

AFP, December 22, 2017、ANHA, December 22, 2017、AP, December 22, 2017、ARA News, December 22, 2017、Champress, December 22, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 22, 2017、al-Hayat, December 23, 2017、al-Mada Press, December 22, 2017、Naharnet, December 22, 2017、NNA, December 22, 2017、Reuters, December 22, 2017、SANA, December 22, 2017、UPI, December 22, 2017などをもとに作成。

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ロシアのショイグ国防大臣はロシア軍によるシリアでの「テロとの戦い」の戦果を発表(2017年12月22日)

ロシアのセルゲイ・ショイグ国防大臣は、ロシア軍司令部の会合で、シリアでの「テロとの戦い」の戦果を報告し、テロリスト6万人以上を殲滅したと発表した。

報告によると、ロシア軍は2015年9月末のシリア領内での空爆開始以降、4万8,000人の兵士をシリアでの「テロとの戦い」に参加させ、ロシアを含む独立国家共同体(CIS)出身者2,800人を含む6万318人を殲滅した。

また、シリア軍を支援し、6,533ヘクタールの地域、街道総延長1,410キロ、建物17万138棟で地雷・爆発物(10万5,054発)を撤去した。

ロシア海軍の巡航ミサイルによる攻撃は100回におよび、戦闘機および戦略爆撃機による爆撃回数は6万6,000回におよんだという。

SANA(12月22日付)、ドゥラル・シャーミーヤ(12月22日付)などが伝えた。

AFP, December 22, 2017、ANHA, December 22, 2017、AP, December 22, 2017、ARA News, December 22, 2017、Champress, December 22, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 22, 2017、al-Hayat, December 23, 2017、al-Mada Press, December 22, 2017、Naharnet, December 22, 2017、NNA, December 22, 2017、Reuters, December 22, 2017、SANA, December 22, 2017、UPI, December 22, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは1件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2017年12月22日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(12月22日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(アレッポ県)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも3件(イドリブ県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

シリア政府との停戦に応じた自治体は現在、2,313市町村、武装組織の数は234組織。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 22, 2017をもとに作成。

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PYDやロジャヴァの幹部はシリア諸国民大会への参加の意思を表明(2017年12月21日)

西クルディスタン移行期民政局を主導する民主統一党(PYD)の幹部スィーハーヌーク・ディーブー氏は、ロシアのソチで開催が決定されている「シリア諸国民大会」に関して「我々は、ソチでの大会、そしてシリア危機にかかわるそれ以外のすべての会合にも、ロジャヴァおよび北シリアの諸人民の意思を代表して出席するつもりだ」と述べた。

ドゥラル・シャーミーヤ(12月21日付)が伝えた。

一方、西クルディスタン移行期民政局の顧問を務めるバドラーン・ジヤー・クールド氏はロイター通信(12月21日付)に対し、「我々は(シリア諸国民大会への)招待を今も受けている」と述べ、参加の意思を示した。

AFP, December 21, 2017、ANHA, December 21, 2017、AP, December 21, 2017、ARA News, December 21, 2017、Champress, December 21, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2017、al-Hayat, December 22, 2017、al-Mada Press, December 21, 2017、Naharnet, December 21, 2017、NNA, December 21, 2017、Reuters, December 21, 2017、SANA, December 21, 2017、UPI, December 21, 2017などをもとに作成。

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ロシアとトルコはPYD以外のクルド人代表のシリア諸国民大会への参加を調整(2017年12月21日)

RT(12月21日付)は、アスタナ8会議に参加している某代表団内の消息筋の話として、ロシア政府がソチでの「シリア諸国民大会」開催に向けて1,490人に招待状を送付する模様と伝えた。

そのなかには、クルド人23人がいるが、トルコ側は参加に慎重な姿勢を示しているという。

なお、RTによると、「シリア諸国民大会」の招待者は、アスタナ8会議で合意がめざされて、大会は1月29、30日の開催がめざされているという。

『ハヤート』(12月22日付)によると、トルコ政府は、ロシア政府に対して民主統一党(PYD)以外のクルド人の代表であれば「シリア諸国民大会」への参加を認めるとの意向を示し、ヴラジミール・プーチン大統領がトルコ訪問時に、シリア・クルド国民評議会、クルド系部族長、無所属活動家ら15人の氏名をトルコ側に示したという。

ルダウ・チャンネル(12月21日付)によると、プーチン大統領が提案した15人のなかには、シリア国民評議会元代表のアブドゥルバースィト・サイダー氏が含まれているという。

なお、シリア・クルド国民評議会は参加の是非を検討中だという。

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一方、ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、「シリア諸国民大会」の開催時期に関して、依然として確定していないと述べた。

AFP, December 21, 2017、ANHA, December 21, 2017、AP, December 21, 2017、ARA News, December 21, 2017、Champress, December 21, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2017、al-Hayat, December 22, 2017、al-Mada Press, December 21, 2017、Naharnet, December 21, 2017、NNA, December 21, 2017、Reuters, December 21, 2017、RT, December 21, 2017、Rudaw, December 21, 2017、SANA, December 21, 2017、UPI, December 21, 2017などをもとに作成。

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アスタナ8会議が開幕、反体制派は逮捕者釈放の争点化を狙う(2017年12月21日)

カザフスタン外務省主催のもと、同国の首都アスタナで、ロシア、トルコ、イランを保証国とする停戦協議「アスタナ8会議」が開幕した。

アスタナ入りしたバッシャール・ジャアファリー国連シリア代表を団長とするシリア政府代表団は、ホセイン・ジャーベリー・アンサーリー外務副大臣(アラブ・アフリカ担当)を団長とするイラン代表団、アレクサンドル・ラヴレンチエフ・シリア問題担当大統領特使を団長とするロシア代表団とそれぞれ会談した。

またこれに先立ち、ロシア代表団は、イラン代表団、セダト・オナル外務大臣特別顧問を団長とするトルコ代表団と個別に会談した。

ロシアのソチでの開催が決まっている「シリア諸国民大会」については、会議期間中にロシア、トルコ、イランの代表団が準備に向けて協議する予定だという。

SANA(12月21日付)が伝えた。

SANA, December 21, 2017

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一方、ドゥラル・シャーミーヤ(12月21日付)によると、アスタナ8会議に参加するためにアスタナを訪問中のシリア軍事革命諸勢力代表団は声明を出し、国連の技術チームと会談し、シリア政府によって拘置されている逮捕者釈放の問題について協議したと発表した。

AFP, December 21, 2017、ANHA, December 21, 2017、AP, December 21, 2017、ARA News, December 21, 2017、Champress, December 21, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2017、al-Hayat, December 22, 2017、al-Mada Press, December 21, 2017、Naharnet, December 21, 2017、NNA, December 21, 2017、Reuters, December 21, 2017、SANA, December 21, 2017、UPI, December 21, 2017などをもとに作成。

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デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表はロシアのショイグ国防大臣、ラヴロフ外務大臣と会談、ジュネーブ会議の必要を強調(2017年12月21日)

22日にアスタナ入りを予定しているスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は、ロシアの首都モスクワでセルゲイ・ショイグ国防大臣、セルゲイ・ラブロフ外務大臣と会談した。

会談後、デミストゥラ氏は「ジュネーブ・プロセス以外にオルターナティブはない」と強調した。

これに対して、ラブロフ外務大臣は会談で、「政治プロセスを加速するために解決が必要な問題への議論に力点を置いた」としたうえで、「一部当事者が、このプロセスを妨害するため、さまざまな要因を濫用しようとしている」と非難した。

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しかし、ロシアのマリア・ザハロワ外務省報道官は、ジュネーブ会議を仲介しているスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表に関して、「和平への道のりを挫折させ、ソチでのシリア諸国民大会開催を困難にしようとする反体制派の挑発を正しく評価できずにいる」と非難した。

AFP, December 21, 2017、ANHA, December 21, 2017、AP, December 21, 2017、ARA News, December 21, 2017、Champress, December 21, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2017、al-Hayat, December 22, 2017、al-Mada Press, December 21, 2017、Naharnet, December 21, 2017、NNA, December 21, 2017、Reuters, December 21, 2017、SANA, December 21, 2017、UPI, December 21, 2017などをもとに作成。

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ロイター通信:ロシア人退役軍人数百人がシリアでの戦闘に参戦(2017年12月21日)

ロイター通信(12月21日付)は、複数の消息筋の話として、シリアでの戦闘に参戦するロシア人退役軍人の数が数百人に上っていると伝えた。

同消息筋によると、2017年だけでも、シリア国内での戦闘で28人のロシア人退役軍人が死亡しているという。

AFP, December 21, 2017、ANHA, December 21, 2017、AP, December 21, 2017、ARA News, December 21, 2017、Champress, December 21, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2017、al-Hayat, December 22, 2017、al-Mada Press, December 21, 2017、Naharnet, December 21, 2017、NNA, December 21, 2017、Reuters, December 21, 2017、SANA, December 21, 2017、UPI, December 21, 2017などをもとに作成。

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ロシア下院はタルトゥース市のロシア海軍補給基地の拡張常設基地化法案を可決(2017年12月21日)

ロシア連邦議会下院(ドゥーマ)は、タルトゥース県タルトゥース市にあるロシア海軍の補給基地(MTSP)を拡張し、常設基地とする法案を可決した。

この拡張・調節基地化により、大型の原子力艦艇の停泊も可能となるという。

『ハヤート』(12月22日付)、AFP(12月21日付)などが伝えた。

AFP, December 21, 2017、ANHA, December 21, 2017、AP, December 21, 2017、ARA News, December 21, 2017、Champress, December 21, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2017、al-Hayat, December 22, 2017、al-Mada Press, December 21, 2017、Naharnet, December 21, 2017、NNA, December 21, 2017、Reuters, December 21, 2017、SANA, December 21, 2017、UPI, December 21, 2017などをもとに作成。

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自由シリア軍参謀総評議会はトルコによるザカリヤー大佐の処罰要請を撤回(2017年12月21日)

シリア革命反体制勢力国民連立傘下の暫定内閣国防省所轄の自由シリア軍参謀総評議会は声明を出し、ジャズィーラに出演し「機密情報」を漏らしたアブドゥルハミード・ザカリヤー大佐の身柄をトルコの治安当局への引き渡しとトルコによる処罰を要請した声明を撤回すると発表した。

al-Durar al-Shamiya, December 21, 2017

AFP, December 21, 2017、ANHA, December 21, 2017、AP, December 21, 2017、ARA News, December 21, 2017、Champress, December 21, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2017、al-Hayat, December 22, 2017、al-Mada Press, December 21, 2017、Naharnet, December 21, 2017、NNA, December 21, 2017、Reuters, December 21, 2017、SANA, December 21, 2017、UPI, December 21, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍のアウワーク准将がシリア民主評議会を離職(2017年12月21日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のフサーム・アウワーク准将はフェイスブックを通じて声明を出し、シリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会を離職すると発表した。

声明では離職の理由については言及されていない。

ドゥラル・シャーミーヤ(12月21日付)が伝えた。

al-Durar al-Shamiya, December 21, 2017

AFP, December 21, 2017、ANHA, December 21, 2017、AP, December 21, 2017、ARA News, December 21, 2017、Champress, December 21, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2017、al-Hayat, December 22, 2017、al-Mada Press, December 21, 2017、Naharnet, December 21, 2017、NNA, December 21, 2017、Reuters, December 21, 2017、SANA, December 21, 2017、UPI, December 21, 2017などをもとに作成。

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ハマー県北東部では、シャーム解放機構などからなる武装集団とダーイシュが一進一退の攻防を続ける(2017年12月21日)

ハマー県では、シャーム解放機構に近いイバー通信(12月21日付)によると、シリア軍とシャーム解放機構などからなる武装集団が県北東部で交戦を続けるなか、シャーム解放機構などからなる武装集団がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、ウンム・カバブ丘を奪還した。

一方、シリア人権監視団によると、ダーイシュがラスム・ハンマーム村を制圧した。

AFP, December 21, 2017、ANHA, December 21, 2017、AP, December 21, 2017、ARA News, December 21, 2017、Champress, December 21, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2017、al-Hayat, December 22, 2017、al-Mada Press, December 21, 2017、Naharnet, December 21, 2017、NNA, December 21, 2017、Reuters, December 21, 2017、SANA, December 21, 2017、UPI, December 21, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, December 21, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県北東部、ダマスカス郊外県南西部でシャーム解放機構などからなる武装集団と交戦(2017年12月21日)

イドリブ県では、『ハヤート』(12月22日付)によると、戦闘機(所属明示せず)が、シャーム解放機構などからなる武装集団の支配下にある件南部のムシャイリファ村、アブー・ダーリー村一帯を爆撃した。

また、同地一帯では、シリア軍とシャーム解放機構などからなる武装集団が交戦した。

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ハマー県では、『ハヤート』(12月22日付)によると、戦闘機(所属明示せず)が、シャーム解放機構などからなる武装集団の支配下にある県北東部のラフジャーン村一帯を爆撃した。

また、同地一帯では、シリア軍とシャーム解放機構などからなる武装集団が交戦した。

県北部のラターミナ町、カフルズィーター市一帯でも、イッザ軍、トルキスタン・イスラーム党、アフラール軍がシリア軍と交戦し、シリア軍が砲撃を行った。

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ダマスカス郊外県では、SANA(12月21日付)によると、クナイトラ県のハムル丘方面からバイト・ジン村農場地帯、マガル・ミール村一帯に侵攻したシャーム解放機構などからなる武装集団をシリア軍が迎撃した。

AFP, December 21, 2017、ANHA, December 21, 2017、AP, December 21, 2017、ARA News, December 21, 2017、Champress, December 21, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2017、al-Hayat, December 22, 2017、al-Mada Press, December 21, 2017、Naharnet, December 21, 2017、NNA, December 21, 2017、Reuters, December 21, 2017、SANA, December 21, 2017、UPI, December 21, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, December 21, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダイル・ザウル県東部のブサイラ市にあるシリア民主軍の拠点を砲撃(2017年12月21日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(12月21日付)によると、シリア軍がユーフラテス川とハーブール川が交わる要衝に位置するブサイラ市にある西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点複数カ所に対して重火器による砲撃を行った。

syria.liveuamap.com, December 21, 2017

AFP, December 21, 2017、ANHA, December 21, 2017、AP, December 21, 2017、ARA News, December 21, 2017、Champress, December 21, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2017、al-Hayat, December 22, 2017、al-Mada Press, December 21, 2017、Naharnet, December 21, 2017、NNA, December 21, 2017、Reuters, December 21, 2017、SANA, December 21, 2017、UPI, December 21, 2017などをもとに作成。

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アレッポ市解放1周年の記念祝典が同市中心街で行われ数千人が参加(2017年12月21日)

アレッポ県では、昨年末にシリア軍によってアレッポ市東部街区が完全制圧されたことを記念し、アレッポ市中心街のサアドッラー・ジャービリー広場で記念祝典が催され、住民数千人が参加した。

祝典にはまた、ムハンマド・ラーミズ・タルジャマーン情報大臣、フサイン・ディヤーブ・アレッポ県知事、ファーディル・ナッジャール・バアス党シリア地域指導部アレッポ支部指導部書記長、ムハンマド・ナーイフ・サトリー同アレッポ大学支部書記長、シリア駐留ロシア軍司令部当事者和解調整センター代表(سيرغى تشيبتروف)らが参列し、祝辞を述べた。

SANA(12月21日付)が伝えた。

SANA, December 21, 2017
SANA, December 21, 2017
SANA, December 21, 2017

AFP, December 21, 2017、ANHA, December 21, 2017、AP, December 21, 2017、ARA News, December 21, 2017、Champress, December 21, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2017、al-Hayat, December 22, 2017、al-Mada Press, December 21, 2017、Naharnet, December 21, 2017、NNA, December 21, 2017、Reuters, December 21, 2017、SANA, December 21, 2017、UPI, December 21, 2017などをもとに作成。

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アレッポ市解放1周年の記念祝典に合わせて反体制武装集団が同市を砲撃し、子ども2人が死亡(2017年12月21日)

アレッポ県では、SANA(12月21日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市ナイル通りを砲撃し、子ども2人が死亡、6人が負傷した。

シリア人権監視団によると、迫撃砲はナイル通りの他にも、ティシュリーン通り、アンダルス地区に着弾した。

砲撃は、アレッポ市中心街でのアレッポ市解放1周年記念祝典に合わせたものだという。

AFP, December 21, 2017、ANHA, December 21, 2017、AP, December 21, 2017、ARA News, December 21, 2017、Champress, December 21, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2017、al-Hayat, December 22, 2017、al-Mada Press, December 21, 2017、Naharnet, December 21, 2017、NNA, December 21, 2017、Reuters, December 21, 2017、SANA, December 21, 2017、UPI, December 21, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2017年12月21日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(12月21日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(アレッポ県5件、ラタキア県1件、クナイトラ県2件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも4件(イドリブ県1件、ハマー県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

一方、過去24時間にアレッポ県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,313市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 21, 2017をもとに作成。

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北シリア民主連邦ユーフラテス地域コバネ地区共同議長選出(2017年12月20日)

北シリア民主連邦執行委員会は、アレッポ県アイン・アラブ市で、ユーフラテス地域コバネ(アイン・アラブ)地区の共同議長を選出するための会合を招集した。

会合には、執行委員会メンバー、コバネ地区選挙当選者らが出席し、投票の結果、ムスタファ・ハラフ・イートゥー氏、マルワー・ドゥライイー氏がコバネ地区共同議長に、タラール・アフマド氏(アラブ代表)、カーニューラー・イスマーイール氏、ムハンマド・ハムザ氏を共同副議長に選出された。

ANHA(12月20日付)が伝えた。

ANHA, December 20, 2017

AFP, December 23, 2017、ANHA, December 23, 2017、AP, December 23, 2017、ARA News, December 23, 2017、Champress, December 23, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 23, 2017、al-Hayat, December 24, 2017、al-Mada Press, December 23, 2017、Naharnet, December 23, 2017、NNA, December 23, 2017、Reuters, December 23, 2017、SANA, December 23, 2017、UPI, December 23, 2017などをもとに作成。

 

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YPGはダイル・ザウル県東部のバカーラ大隊支配下の2カ村を襲撃(2017年12月20日)

ダイル・ザウル県では、『ハヤート』(12月22日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)に所属する諜報機関が、県東部でYPG主体のシリア民主軍に所属するバカーラ大隊支配地域を襲撃した。

シリア人権監視団によると、YPGのパトロール部隊は、バカーラ大隊の支配下にあるジュダイダト・バカーラ村、ダフラ村を襲撃し、同大隊の戦闘員4人を拘束、連行したという。

AFP, December 21, 2017、ANHA, December 21, 2017、AP, December 21, 2017、ARA News, December 21, 2017、Champress, December 21, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2017、al-Hayat, December 22, 2017、al-Mada Press, December 21, 2017、Naharnet, December 21, 2017、NNA, December 21, 2017、Reuters, December 21, 2017、SANA, December 21, 2017、UPI, December 21, 2017などをもとに作成。

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自由シリア軍参謀総評議会はジャズィーラ・チャンネルで機密情報を暴露したザカリヤー大佐の処罰をなぜかトルコに求める(2017年12月20日)

シリア革命反体制勢力国民連立傘下の暫定内閣国防省所轄の自由シリア軍参謀総評議会は声明を出し、アブドゥルハミード・ザカリヤー大佐の身柄をトルコの治安当局に引き渡したいと表明、トルコに彼の処罰を要請した。

声明によると、ザカリヤー大佐は、カタールの衛星テレビ局ジャズィーラの名物番組「イッティジャーフ・ムアーキス」に19日出演した際、「総司令部の許可無く機密情報を漏洩し…シリア革命の安全を脅かした」ために、参謀総評議会はザカリヤー大佐を拘束したという。

al-Durar al-Shamiya, December 20, 2017

ザカリヤー大佐は19日に出演した「イッティジャーフ・ムアーキス」で、ジュネーブ会議に参加している反体制政治勢力が、「現地の革命家を売り渡し…、彼らをテロリストとみなし…、戦闘を継続するイッザ軍への支援を阻止した」などと発言していた。

イッザ軍は、バラク・オバマ前米政権の支援を受けていた「穏健な反体制派」で、現在もハマー県北部で、アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構と連携して戦闘を継続している。

al-Durar al-Shamiya, December 20, 2017

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これに対して、ザカリヤー大佐は自身のツイッターを通じて、「革命を盗んだ者たちのことを話したまでだ…。さらに暴露すると、リビア人がシリア革命に無償で武器や弾薬を供与してくれていた。かれらはレバノンの港に武器を運ぶための船賃を払ってくれていた」などと述べた。

また、複数の活動家らがツイッターで「我らはみなアブドゥルハミード・ザカリヤー自由大佐」と銘打ったハッシュタグを拡散し、抗議の意思を示した。

al-Durar al-Shamiya, December 20, 2017

AFP, December 20, 2017、Aljazeera.net, December 19, 2017、ANHA, December 20, 2017、AP, December 20, 2017、ARA News, December 20, 2017、Champress, December 20, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 20, 2017、al-Hayat, December 20, 2017、al-Mada Press, December 20, 2017、Naharnet, December 20, 2017、NNA, December 20, 2017、Reuters, December 20, 2017、SANA, December 20, 2017、UPI, December 20, 2017などをもとに作成。

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有志連合のディロン報道官「ダーイシュ戦闘員数百人がシリア政府支配下の首都ダマスカス南部の「安全な場所」に避難した」(2017年12月20日)

米主導の有志連合のライアン・ディロン報道官(大佐)は、ダイル・ザウル県のユーフラテス川河畔地域で活動を続けるダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員のうち数百人が同地を逃れ、シリア政府支配下にあるダマスカス県南部の「安全な場所」に移動した、と主張した。

ダマスカス県南部のヤルムーク・パレスチナ難民キャンプやダマスカス郊外県ハジャル・アスワド市にはダーイシュの支配下にある孤立地帯が残っている。

ディロン報道官はまた、「ダーイシュはイラクとシリア国内の支配地域のほぼすべてを失ったが…、それは戦いが終わったことを意味しない」と述べ、ロシアのヴラジミール・プーチン大統領による勝利宣言に疑義を呈す一方、ダーイシュ戦争員約3,000人がいまだシリア国内に残留しているとの見方を示した。

また、シリアとイラク領内における今後の有志連合の活動については、これまでの「戦果の維持に限定される」だろうと述べた。

アラビーヤ(12月20日付)、フッラ・チャンネル(12月20日付)などが伝えた。

al-Durar al-Shamiya, December 20, 2017

AFP, December 20, 2017、Alarabia, December 20, 2017、Alhurra, December 20, 2017、ANHA, December 20, 2017、AP, December 20, 2017、ARA News, December 20, 2017、Champress, December 20, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 20, 2017、al-Hayat, December 20, 2017、al-Mada Press, December 20, 2017、Naharnet, December 20, 2017、NNA, December 20, 2017、Reuters, December 20, 2017、SANA, December 20, 2017、UPI, December 20, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍がダイル・ザウル県東部でダーイシュと交戦(2017年12月20日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(12月20日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、ハマーム村、東ジャラス村にある西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点への攻撃を試みたが、シリア民主軍がこれを撃退した。

AFP, December 20, 2017、ANHA, December 20, 2017、AP, December 20, 2017、ARA News, December 20, 2017、Champress, December 20, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 20, 2017、al-Hayat, December 20, 2017、al-Mada Press, December 20, 2017、Naharnet, December 20, 2017、NNA, December 20, 2017、Reuters, December 20, 2017、SANA, December 20, 2017、UPI, December 20, 2017などをもとに作成。

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ラッカ市内の聖母マリア教会とマール・ギルギス教会で地雷撤去完了(2017年12月20日)

ANHA(12月20日付)は、地雷撤去を専門とする西クルディスタン移行期民政局傘下のルージュ機構が、ラッカ市内の聖母マリア教会とマール・ギルギス教会にダーイシュ(イスラーム国)が敷設していた地雷や爆発物の撤去を完了した、と伝えた。

ANHA, December 20, 2017

AFP, December 20, 2017、ANHA, December 20, 2017、AP, December 20, 2017、ARA News, December 20, 2017、Champress, December 20, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 20, 2017、al-Hayat, December 20, 2017、al-Mada Press, December 20, 2017、Naharnet, December 20, 2017、NNA, December 20, 2017、Reuters, December 20, 2017、SANA, December 20, 2017、UPI, December 20, 2017などをもとに作成。

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イドリブ県マアッルシューリーン村のロシア軍によると思われる爆撃で15人以上が死亡(2017年12月20日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月20日付)によると、ロシア軍と思われる戦闘機がマアッルシューリーン村を爆撃し、15人が死亡、35人以上が負傷した(シリア人権監視団によると、19人が死亡、25人以上が負傷)。

しかし、ロシア国防省は声明を出し、イドリブ県マアッルシューリーン村に対して行われた爆撃に関して、ロシア軍戦闘機はこの地域で爆撃を行っていなかったと発表、関与を否定した。

al-Durar al-Shamiya, December 20, 2017

一方、SANA(12月20日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに、ハマー県北東部から県南東部に進軍、アル=カーイダ系のシャーム解放機構などからなる武装集団と交戦の末、ムシャイリファ(ムシャイリファト・アブ・ダーリー)村、タッル・マクタア村を制圧した。

しかし、シャーム解放機構に近いイバー通信(12月20日付)によると、シャーム解放機構などからなる武装集団はムシャイリファ村一帯でシリア軍を撃退したという。

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ダマスカス郊外県では、SANA(12月20日付)によると、シリア軍が県南西部のマガル・ミール村一帯、バイト・ジン村一帯でシャーム解放機構などからなる武装集団と交戦した。

これに対して、反体制武装集団は、ハラスター市郊外のワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプを砲撃した。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(12月20日付)によると、シャイフ(ヘルモン山)部隊連合はバイト・ジン村農場地帯上空を飛行中のシリア軍の無人偵察機を撃墜した。

さらに、シャーム自由人イスラーム運動が主導する「彼らが不正を働いた」作戦司令室は、ハラスター市郊外の車輌管理局に進入するためにシリア軍が掘削した地下トンネルを爆破し、シリア軍兵士数十人を殲滅したという。

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ハマー県では、『ハヤート』(12月21日付)によると、イッザ軍、トルキスタン・イスラーム党、アフラール軍などからなる反体制武装集団が活動を続けるラターミナ町一帯をシリア軍が砲撃した。

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アレッポ県では、シャーム解放機構に近いイバー通信(12月20日付)は、シャーム解放機構とアフラール軍がラムラ村、ラスム・スィヤーラ村一帯に進軍しようとしたシリア軍と交戦、士官1人と兵士7人を捕捉したと伝え、その写真を公開した

AFP, December 20, 2017、ANHA, December 20, 2017、AP, December 20, 2017、ARA News, December 20, 2017、Champress, December 20, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 20, 2017、al-Hayat, December 20, 2017、al-Mada Press, December 20, 2017、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 20, 2017、Naharnet, December 20, 2017、NNA, December 20, 2017、Reuters, December 20, 2017、SANA, December 20, 2017、UPI, December 20, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, December 20, 2017などをもとに作成。

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ヒムス県の反体制武装集団戦闘員121人が投降し、放免に(2017年12月20日)

ヒムス県では、SANA(12月20日付)によると、地域和解プロセスの一環として、ラスタン市、タルビーサ市、タドムル市、クサイル市、タッルカラフ市、カルアト・ヒスン市などの出身者121人が当局に武器を引き渡し投降し、祖国の治安と市民の平和を守ることを誓約し、放免となった。

SANA, December 20, 2017

AFP, December 20, 2017、ANHA, December 20, 2017、AP, December 20, 2017、ARA News, December 20, 2017、Champress, December 20, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 20, 2017、al-Hayat, December 20, 2017、al-Mada Press, December 20, 2017、Naharnet, December 20, 2017、NNA, December 20, 2017、Reuters, December 20, 2017、SANA, December 20, 2017、UPI, December 20, 2017などをもとに作成。

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ダマスカスの国連事務所前でエルサレム首都認定に抗議するデモ(2017年12月20日)

ダマスカス県では、SANA(12月20日付)によると、マッザ区の国連事務所前で、ドナルド・トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都に認定したことに抗議する座り込みが行われ、シリア統一共産党(共産党ファイサル派)、パレスチナ人民党、DFLPのメンバー・支持者が参加した。

SANA, December 20, 2017

AFP, December 20, 2017、ANHA, December 20, 2017、AP, December 20, 2017、ARA News, December 20, 2017、Champress, December 20, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 20, 2017、al-Hayat, December 20, 2017、al-Mada Press, December 20, 2017、Naharnet, December 20, 2017、NNA, December 20, 2017、Reuters, December 20, 2017、SANA, December 20, 2017、UPI, December 20, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦違反を、トルコ側は5件の違反を確認(2017年12月20日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(12月20日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(アレッポ県4件、ラタキア県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件、ヒムス県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも5件(イドリブ県1件、ラタキア県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

シリア政府との停戦に応じた自治体は現在、2,311市町村、武装組織の数は234組織。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 20, 2017をもとに作成。

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北シリア民主連邦ジャズィーラ地域ハサカ地区共同議長選出(2017年12月19日)

北シリア民主連邦執行委員会は、ラッカ県カーミシュリー市で、ジャズィーラ地域カーミシュロー(カーミシュリー)地区の共同議長を選出するための会合を招集した。

会合には、執行委員会メンバー、カーミシュロー地区選挙当選者らが出席し、投票の結果、バルウィーン・ユースフ氏(クルド代表)、ナジーブ・イリヤース・フーリー氏(シリア正教徒代表)がカーミシュロー地区共同議長に、タルファ・アフマド氏、スライマーン・ハリール氏、サーフィヤ・クウード氏を共同副議長に選出された。

ANHA, December 19, 2017

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北シリア民主連邦執行委員会は、ハサカ県ハサカ市で、ジャズィーラ地域ハサカ地区の共同議長を選出するための会合を招集した。

会合には、執行委員会メンバー、ハサカ地区選挙当選者らが出席し、投票の結果、アブドゥルガニー・ウースー氏(クルド代表)、サムル・アブドゥッラー氏(アラブ代表)をハサカ地区共同議長に、マハー・シャーブー氏(シリア正教徒代表)、マフムード・スライマーン・ラッシュ氏(ヤズィーディー派代表)、ダーウド・ハッジー・アリー氏を共同副議長に選出された。

ANHA, December 19, 2017

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ANHA(12月19日付)が伝えた。

AFP, December 23, 2017、ANHA, December 23, 2017、AP, December 23, 2017、ARA News, December 23, 2017、Champress, December 23, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 23, 2017、al-Hayat, December 24, 2017、al-Mada Press, December 23, 2017、Naharnet, December 23, 2017、NNA, December 23, 2017、Reuters, December 23, 2017、SANA, December 23, 2017、UPI, December 23, 2017などをもとに作成。

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エジプトのマルカビー電力大臣「シリアとエジプトの間で送電計画を策定に向けた交渉が行われている」(2017年12月19日)

エジプトのムハンマド・シャーキル・マルカビー電力大臣は、『ブールサ』(12月19日付)に対し、「シリアとエジプトの間で送電計画を策定に向けた交渉が行われており、その総工費は18億ドルに達する」と述べた。

マルカビー電力大臣はまた「シリアは総工費のうちの12億ドルを、エジプトは6億ドルを拠出し、計画実施に向けた決定を下すため関係当局が調整を行っている」と付言した。

al-Durar al-Shamiya, December 21, 2017

AFP, December 21, 2017、ANHA, December 21, 2017、AP, December 21, 2017、ARA News, December 21, 2017、al-Bursa, December 21, 2017、Champress, December 21, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2017、al-Hayat, December 22, 2017、al-Mada Press, December 21, 2017、Naharnet, December 21, 2017、NNA, December 21, 2017、Reuters, December 21, 2017、SANA, December 21, 2017、UPI, December 21, 2017などをもとに作成。

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ムアッリム外務在外居住者大臣「緊張緩和地帯が今のままで維持されることは認められない」(2017年12月19日)

ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣兼副首相は人民議会本会議で、シリアをめぐる内外情勢、とりわけ「テロとの戦い」の進捗や「緊張緩和地帯」の動静についての報告を行った。

ムアッリム外務在外居住者大臣はそのなかで、「シリアにおいてテロとの戦いでの勝利について話すのは時期尚早だ…。我が国に対する国際的な陰謀は続いている」と述べ、米国やトルコの介入を非難した。

また「シリア北部の一部のグループが米国のためにトロイの木馬を建造しようとしている」と述べ、西クルディスタン移行期民政局を批判、「ダマスカスの優先事項はテロ撲滅と国家統合だ」と強調した。

一方、ロシア、トルコ、イランの合意に基づいて設置された「緊張緩和地帯」に関しては、「テロリストは違反を繰り返し、シリア軍はこうした違反に対して報復を行っている…。緊張緩和地帯が現状で維持されることは今後は認められない。なぜなら、シリア全土からテロリストを根絶することが目標だからだ」と強調した。

SANA(12月19日付)が伝えた。

SANA, December 19, 2017

AFP, December 19, 2017、ANHA, December 19, 2017、AP, December 19, 2017、ARA News, December 19, 2017、Champress, December 19, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 19, 2017、al-Hayat, December 19, 2017、al-Mada Press, December 19, 2017、Naharnet, December 19, 2017、NNA, December 19, 2017、Reuters, December 19, 2017、SANA, December 19, 2017、UPI, December 19, 2017などをもとに作成。

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