シャーム解放機構はイドリブ県でダーイシュの幹部1人を殺害、1人を捕捉(2018年7月24日)

イドリブ県では、シャーム解放機構に近いイバー通信(7月24日付)によると、シャーム解放機構がジスル・シュグール市近郊にあるダーイシュ(イスラーム国)の拠点(通称「バラー・シーシャーニー」本部)を襲撃し、激しい戦闘の末、拠点の司令官を務めていたアブー・サイード・シーシャーニー氏を殺害、アブー・アーイシャ・サーヒリー氏を捕捉した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府との停戦合意に従い、投降を拒否した反体制武装集団戦闘員とその家族約900人を乗せてダルアー県ブスラー・シャーム市を発った大型バスの車列が、ムーリク市にある通行所に到着した。

AFP, July 24, 2018、ANHA, July 24, 2018、AP, July 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 24, 2018、al-Hayat, July 25, 2018、Reuters, July 24, 2018、SANA, July 24, 2018、UPI, July 24, 2018、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, July 24, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍が活動を続けるダルアー県南西部のヤルムーク川河畔地帯を南進し、21カ村を制圧(2018年7月24日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍が活動を続ける県南西部のヤルムーク川河畔地域に、ロシア・シリア軍の戦闘機が80回以上にわたり爆撃を行った。

爆撃は、サフム・ジャウラーン村、タスィール町、アイン・ズィクル村などに対して行われた。

またサイダー・ジャウラーン村一帯、ジュムーア丘一帯、ジュライン村一帯でシリア軍とハーリド・ブン・ワリード軍が交戦した。

一方、SANA(7月24日付)によると、シリア軍はタスィール町、ジュムーア丘一帯でダーイシュの陣地を砲撃し、第一防衛線を突破した。

シリア軍はまたこれに先立ち、ハーリド・ブン・ワリード軍支配地域の北部一帯で続け、21カ村を新たに制圧した。

新たに制圧したのは、マヒール村、ラフィード町、ラスム・ハサン村、北ハイラーン村、南ハイラーン村、ラスム・アズラーイール村、ラスム・ブンヤーン村、ラスム・ザアルーラ村、ガディール・ブスターン村、アブー・クライア村、アブー・ティーナ村、マアルカ村、ジュバイラ村、マドゥーラ村アブー・ハシャーン村、ウンム・クークス村、ムハイウバ村、マシーダ村、バッサ村、バッカール村、東バッカール村。

syria.liveuamap.com, July 24, 2018

AFP, July 24, 2018、ANHA, July 24, 2018、AP, July 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 24, 2018、al-Hayat, July 25, 2018、Reuters, July 24, 2018、SANA, July 24, 2018、UPI, July 24, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年7月24日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月24日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(ラタキア県4件、アレッポ県4件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 24, 2018をもとに作成。

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シリア政府との和解に応じた「自由シリア軍」のメンバーたちが、シリア・ロシア両軍とともにダルアー県南西部でのダーイシュ系組織との戦闘に参加(2018年7月24日)

『ハヤート』(7月24日付)は、シリア南部の複数の消息筋の話として、シリア政府との和解に応じた「自由シリア軍」のメンバーたちが、シリア・ロシア両軍とともにダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を使うハーリド・ブン・ワリード軍の支配下にあるダルアー県南西部のヤルムーク川河畔地域での戦闘に参加していると伝えた。

戦闘に参加しているのは、革命軍、スンナ青年旅団、クナイトラ軍事評議会の戦闘員。

同消息筋によると、「自由シリア軍諸派は、ダーイシュの脅威がより深刻だという共通認識のもと、ダーイシュの問題を終わらせることが最優先だという点で意見が一致している…。自由シリア軍は南部で常にダーイシュと戦ってきた…。進軍しなければ、(ダーイシュの)陣地や地雷は残されたままとなり、同地の複雑な地理もあり…、自由シリア軍と政権軍の地上部隊にロシアが航空支援を行うことで、理解が一致した」という。

同消息筋はその一方で、「自由シリア軍のなかには、シリア軍との協力のありようをめぐって懸念もある。ロシアはシリア全土の安定の保証国となったことを踏まえたとしても、ロシアはシリア人の望みに従うかたちでシリア情勢を収束させるだろうか、それとも体制を徐々に強化していくのだろうか…。見通しがきかないなかで、伸長に歩を進める必要がある」と述べ、シリア政府との今後の関係への不安を表明した。

反体制武装集団の戦闘参加は、ロシアの仲介のもと、ナワー市で活動していた組織の幹部とシリア軍士官が行って会合で決定されたという。

複数の反体制派筋によると、この会合では、和解合意の実施の仕組みや離反兵の待遇について話し合われ、反体制武装集団元戦闘員500人をナワー市での治安維持のための部隊として編成すること、シリア軍・治安部隊との合同検問所の設置、離反兵の免罪手続きのためのセンターの設置などで合意したという。

AFP, July 23, 2018、ANHA, July 23, 2018、AP, July 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 23, 2018、al-Hayat, July 24, 2018、Reuters, July 23, 2018、SANA, July 23, 2018、UPI, July 23, 2018などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:22日の難民帰還はなし(2018年7月23日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月23日付)を公開し、22日の難民帰還はなかったと発表した。

なお、過去2ヶ月間で帰国したシリア難民の数は1,207人。

また、45カ国で難民登録したシリア人の数は690万5,685人(うち女性207万1,706人、子供352万1,899人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 23, 2018をもとに作成。

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ロシア外務省「シリアに対する経済制裁を解除し、人道支援を行うため、友好国と協議を行っている」(2018年7月23日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣はヨルダンのアイマン・サファディー外務大臣と電話会談を行い、シリア南部の情勢、シリア難民の帰還への対応、ホワイト・ヘルメットの脱出などについて意見を交わした。

ロシア外務省によると、会談で、サファディー外務大臣は、ラブロフ外務大臣に対して、ホワイト・ヘルメットのメンバーがヨルダンに到着し、近く西側諸国に移住する旨報告する一方、合同調整センター設置など、シリア難民の帰還に向けたロシアの努力に称賛の意を示し、ヨルダンがこの問題で協力する用意があると伝えた。

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ロシア外務省のブルツェフ・ニコライ(Burtsev Nikolay)氏は「外務省は、シリアに対する経済制裁を解除し、人道支援を行うため、友好国と協議を行っている」と述べた。

また、シリア難民の帰還に関して「レバノンなど、ロシアと難民帰還問題で協力する用意がある複数の国がある。一方、リトアニアなどの一部欧州諸国は、EU当局からこの問題を解決することに関する指示を受けることを協力の条件としている」と述べた。

スプートニク・ニュース(7月23日付)が伝えた。

AFP, July 23, 2018、ANHA, July 23, 2018、AP, July 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 23, 2018、al-Hayat, July 24, 2018、Reuters, July 23, 2018、SANA, July 23, 2018、UPI, July 23, 2018などをもとに作成。

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シリア政府は首都ダマスカス南部で暮らすパレスチナ人に対して首都ダマスカスとの往来を許可する方針を決定、レバノンのPLOもパレスチナ人のシリアへの帰還の準備を開始(2018年7月23日)

シリアのパレスチナ人のための行動グループは、シリア政府が、ダマスカス県南部のヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ、ダマスカス郊外県のヤルダー市、バービッラー市、バイト・サフム市に居住していたパレスチナ人(難民)に対して、首都ダマスカスとの往来を許可する方針を決定したと発表した。

同グループによると、パレスチナ人(難民)の往来は、居住証明書、不動産契約書、家族名簿などを申請書類とともに地元の和解委員会に提出することで、許可されるという。

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一方、『ハヤート』(7月24日付)によると、レバノンのPLO事務所は、シリアから逃れ、レバノンで避難生活を送ってきたパレスチナ人のうち、シリア国内へのキャンプへの帰還を希望する者の登録を開始した。

AFP, July 23, 2018、ANHA, July 23, 2018、AP, July 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 23, 2018、al-Hayat, July 24, 2018、Reuters, July 23, 2018、SANA, July 23, 2018、UPI, July 23, 2018などをもとに作成。

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イスラエルは、ゴラン高原の停戦ラインから100キロ以上離れたシリア領内でのイランの部隊の駐留を維持するとするロシアの申し出を拒否(2018年7月23日)

『エルサレム・ポスト』(7月23日付)は、イスラエル政府高官の話として、イスラエルが23日、ゴラン高原の停戦ラインから100キロ以上離れたシリア領内でのイランの部隊の駐留を維持するとのロシア側の申し出を拒否した、と伝えた。

この高官は匿名を条件に、「この問題はベンヤミン・ネタニヤフ首相と、(23日にイスラエルを訪問した)セルゲイ・ラブロフ外務大臣を団長とするロシア使節団との会合で話題となった…。ネタニヤフ首相は、「イランが国境から100キロ以上の地域で地位を確保することを認めない」と伝えたという。

ネタニヤフ首相はまた、ロシア側に対して、シリア国内でのイスラエル軍の活動の自由と、シリアからの長距離攻撃兵器の排除を要求したという。

これに関して、タイムズ・オブ・イスラエル(7月24日付)は、イスラエル匿名消息筋の話として、イスラエル側は、イランがシリア国内に軍事拠点を置くことを認めないとの姿勢を強く示し、シリアからのすべての長距離ミサイルの撤去、誘導式ミサイル生産施設の閉鎖、これらの兵器を防衛するための防空システムの撤去、イランの武器密輸を阻止するための国境封鎖、をロシア側に提案したと伝えた。

AFP, July 23, 2018、ANHA, July 23, 2018、AP, July 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 23, 2018、al-Hayat, July 24, 2018、The Jerusalem Post, July 23, 2018、Reuters, July 23, 2018、SANA, July 23, 2018、The Times of Israel, July 24, 2018、UPI, July 23, 2018などをもとに作成。

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PYD系のTEV-DEM幹部はイドリブ県での反体制派掃討戦への参加の意思を表明(2018年7月23日)

西クルディスタン移行期民政局を主導する民主統一党(PYD)の支持基盤をなす民主社会運動(TEV-DEM)幹部のアールダール・ハリール氏(PYD党員)は、「我々は、イドリブ県でより強い影響力を及ぼし得る当事者でないとは考えておらず、同地でテロを根絶することを支援し、トルコの役割を制限するために貢献し、エルドアン(トルコ大統領)の計略を頓挫させたい」としたうえで、「イドリブ県に対して行われる戦いは、ロシアとトルコの利害を衝突させ、シリアにおけるトルコの役割を抑える重要な要素となるだろう」と述べた。

ロナーヒーTV(7月23日付)が伝えた。

ハリール氏はまた、トルコの支援を受ける反体制武装集団が、「人口動態を変更し、家々を略奪し、殺戮、誘拐、そして道徳や人権に反した行為に加えて、財産を没収している」と非難した。

AFP, July 23, 2018、ANHA, July 23, 2018、AP, July 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 23, 2018、al-Hayat, July 24, 2018、Reuters, July 23, 2018、Ronahi TV, July 23, 2018、SANA, July 23, 2018、UPI, July 23, 2018などをもとに作成。

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トルコの支援を受ける反体制武装集団がマルアナーズ村近郊(アレッポ県)のシリア軍拠点を奇襲(2018年7月23日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(7月23日付)によると、トルコの支援を受ける反体制武装集団がマルアナーズ村近郊のシリア軍拠点を奇襲し、兵士複数人を殺害した。

AFP, July 23, 2018、ANHA, July 23, 2018、AP, July 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 23, 2018、al-Hayat, July 24, 2018、Reuters, July 23, 2018、SANA, July 23, 2018、UPI, July 23, 2018などをもとに作成。

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ダルアー県で活動するホワイト・ヘルメットのメンバーは西側諸国によるメンバー救出作戦で救出されなかった経緯を暴露(2018年7月23日)

ダルアー県で活動するホワイト・ヘルメットのメンバーの1人で「スィーザール」を名乗る23歳の男性は、西側諸国によるメンバー救出作戦の内幕を暴露した。

スィーザール氏は「ホワイト・ヘルメット・メンバーを退去させる計画があることを数日前に偶然しった」としたうえで、「ダルアー市のセンターに問い合わせ、自分の名前を登録するよう求めたが、関係する国際機関に氏名を通知した後なので登録できないと伝えられた」と述べた。

同氏はまた、「約400人が今も、ヨルダン国境に面するダルアー市や東西の農村地帯や、イスラエルがその一部を占領下に置いているゴラン高原に隣接するクナイトラ県に残っている」と付言した。

al-Durar al-Shamiya, July 23, 2018

AFP, July 23, 2018、ANHA, July 23, 2018、AP, July 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 23, 2018、al-Hayat, July 24, 2018、Reuters, July 23, 2018、SANA, July 23, 2018、UPI, July 23, 2018などをもとに作成。

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ハサカ市東ヌシューワ地区で爆弾が爆発(2018年7月23日)

ハサカ県では、ANHA(7月23日付)によると、ハサカ市東ヌシューワ地区のカフラバー交差点で何者かが仕掛けた爆弾が爆発した。

AFP, July 23, 2018、ANHA, July 23, 2018、AP, July 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 23, 2018、al-Hayat, July 24, 2018、Reuters, July 23, 2018、SANA, July 23, 2018、UPI, July 23, 2018などをもとに作成。

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トルコの実質占領下にあるアレッポ県北部で爆弾が相次いで爆発し、11人が死亡(2018年7月23日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(7月23日付)によると、トルコの実質占領下にある県北部のアフタリーン市の地元評議会前で爆弾が仕掛けられた車が爆発し、子供1人を含む3人が死亡、20人あまりが負傷した。

また、ラーイー村近郊のバーブ・ライムーン村でも同様の爆発が発生し、8人が死亡、多数が負傷した。

 

al-Durar al-Shamiya, July 23, 2018

AFP, July 23, 2018、ANHA, July 23, 2018、AP, July 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 23, 2018、al-Hayat, July 24, 2018、Reuters, July 23, 2018、SANA, July 23, 2018、UPI, July 23, 2018などをもとに作成。

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トルコ軍がハサカ県ラアス・アイン市近郊の国境地帯に部隊を集結(2018年7月23日)

ハサカ県では、ANF(7月23日付)によると、トルコ軍がラアス・アイン市近郊の国境地帯に戦車、装甲車からなる部隊を集結させた。

ANHA, July 23, 2018

AFP, July 23, 2018、ANF, July 23, 2018、ANHA, July 23, 2018、AP, July 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 23, 2018、al-Hayat, July 24, 2018、Reuters, July 23, 2018、SANA, July 23, 2018、UPI, July 23, 2018などをもとに作成。

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シリアで戦死したロシア軍招聘の遺族がアサド大統領の招きでシリアを訪問(2018年7月23日)

SANA(7月23日付)は、シリア国内での戦闘で戦死したロシア軍招聘の遺族が、アサド大統領の招きを受けて、シリアを訪問したと伝え、その写真を公開した。

SANA, July 23, 2018

AFP, July 23, 2018、ANHA, July 23, 2018、AP, July 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 23, 2018、al-Hayat, July 24, 2018、Reuters, July 23, 2018、SANA, July 23, 2018、UPI, July 23, 2018などをもとに作成。

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レバノンのベカーア県バアルベック郡アルサール村一帯で避難生活を送っていたシリア人約850人がダマスカス郊外県西カラムーン地方に帰還(2018年7月23日)

レバノンのベカーア県バアルベック郡アルサール村一帯で避難生活を送っていたシリア人約850人が、ザムラーニー国境通行所を通じてシリアに入国、ダマスカス郊外県西カラムーン地方にある町や村に帰還した。

SANA(7月23日付)によると、帰還したのは、テロ組織の攻撃を受けてレバノンに逃れていた避難民。

西カラムーン地方の治安と安定が回復したことを受けて帰還したという。

al-Hayat, July 24, 2018

AFP, July 23, 2018、ANHA, July 23, 2018、AP, July 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 23, 2018、al-Hayat, July 24, 2018、Reuters, July 23, 2018、SANA, July 23, 2018、UPI, July 23, 2018などをもとに作成。

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ダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍が支配するダルアー県南西部をシリア軍の砲撃に対して、イスラエル軍は地対地ミサイル防衛システム「ダビデの投石器」を作動させ、ミサイル2発を発射(2018年7月23日)

イスラエル軍は声明を出し、地対空ミサイル防衛システム「ダビデの投石器」を作動させ、ミサイル2発を発射したと発表した。

ミサイル発射は、占領下のゴラン高原に近いシリア領内で、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍に対する掃討戦を激化させているシリア軍が砲撃を行ったことに対する予防的措置。

i24 News(7月23日付)によると、イスラエル軍が「ダビデの投石器」を作動させたのは今回が初めて。

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また、イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官は、シリア領内からゴラン高原に向けて迫撃砲が発射されたことを受けて、北部一帯に警戒警報を鳴らしたと発表した。

アドライ報道官によると、砲弾はシリア領内に着弾し、死傷者はなかったとう。

ANHA, July 23, 2018

AFP, July 23, 2018、ANHA, July 23, 2018、AP, July 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 23, 2018、al-Hayat, July 24, 2018、i24 News, July 23, 2018、Reuters, July 23, 2018、SANA, July 23, 2018、UPI, July 23, 2018などをもとに作成。

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ダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍が支配するダルアー県南西部をシリア軍が激しく爆撃・砲撃(2018年7月23日)

ダルアー県では、SANA(7月23日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍の支配下にあるヤルムーク川河畔地域に対して、シリア軍が爆撃・砲撃を行った。

攻撃は、ジュムーア丘、タスィール町、ジッリーン村一帯、サフム・ジャウラーン村、タスィール町、ジッリーン村、ムザイラア村、アシュタラー村に対して行われた。

シリア人権監視団によると、爆撃には無人航空機によると思われる航空機も投入された。

ドゥラル・シャーミーヤ(7月23日付)によると、シリア軍はまた、バッカール村、ジュバイリーヤ村一帯から反体制武装集団が撤退したのを受けて同地を制圧、サイダー・ジャウラーン村一帯でハーリド・ブン・ワリード軍と交戦した。

syria.liveuamap.com, July 23, 2018

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ロイター通信(7月23日付)によると、ハーリド・ブン・ワリード軍も、反体制武装集団がクナイトラ県でシリア政府との停戦に応じ、戦闘を停止し、退去したのに乗じて、少なくとも18カ村を制圧した。

ドゥラル・シャーミーヤ(7月23日付)が地元消息筋の話として伝えたところによると、ハーリド・ブン・ワリード軍は、ダルアー県のバッカール村、ジュバイリーヤ村、クナイトラ県のマアルカ村、マジャーウード村、アイン・ズバイダ村、アブダリー村、アブー・ハジャル村などに進軍したという。

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シリア人権監視団によると、ヤルムーク川河畔地域での戦闘激化を受けて、400世帯以上がヤルムーク川河畔地域から避難した。

AFP, July 23, 2018、ANHA, July 23, 2018、AP, July 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 23, 2018、al-Hayat, July 24, 2018、Reuters, July 23, 2018、SANA, July 23, 2018、UPI, July 23, 2018などをもとに作成。

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クナイトラ県兵力引き離し地域内のジュバーター・ハシャブ村一帯の処遇を決するための停戦交渉が行われる(2018年7月23日)

ダルアー県では『ハヤート』(7月24日付)によると、ロシア憲兵隊はジーザ町で投降を拒否し、イドリブ県に退去を希望する反体制武装集団戦闘員の名簿作成を開始した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、兵力引き離し地域内のジュバーター・ハシャブ村および同地一帯の反体制武装集団支配地域の処遇をめぐる停戦交渉がジュバーター・ハシャブ村で行われた。

syria.liveuamap.com, July 23, 2018

交渉では、他の地域と同様、反体制武装集団による重火器・中火器の引き渡し、投降拒否者のイドリブ県への退去の是非などが協議されているという。

一方、SANA(7月23日付)によると、シリア政府との停戦合意に従い反体制武装集団が放棄したナブア・サフル村で関係当局が、武装集団の野戦病院を発見し、イスラエル製の医薬品や医療機器を押収した。

SANA, July 23, 2018

AFP, July 23, 2018、ANHA, July 23, 2018、AP, July 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 23, 2018、al-Hayat, July 24, 2018、Reuters, July 23, 2018、SANA, July 23, 2018、UPI, July 23, 2018などをもとに作成。

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シリアの外務在外居住者省は西側諸国によるホワイト・ヘルメット救出作戦に関して「テロ組織とイスラエルのつながり、西側諸国のテロ支援を白日のもとに晒した」と非難(2018年7月23日)

外務在外居住者省公式筋は、西側諸国がイスラエルの協力を得て、ホワイト・ヘルメットをクナイトラ県からヨルダンに脱出させたことに関して、「いわゆる「ホワイト・ヘルメット」なるテロ組織とイスラエルのつながりと、米、英、カナダ、ドイツといった西側諸国の計略とテロ活動への資金援助を白日のもとに晒し…、2011年から今に至るまでのシリアに対する陰謀の本質を知らしめた」と批判した。

SANA(7月23日付)が伝えた。

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ヨルダン外務省のムハンマド・カーイド報道官は、ヨルダンに入国したホワイト・ヘルメットのメンバーの数に関して、「英国、ドイツ、カナダが…当初827人の入国を要請していたが、最終的に422人で落ち着いた」ことを明らかにした。

AFP, July 23, 2018、ANHA, July 23, 2018、AP, July 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 23, 2018、al-Hayat, July 24, 2018、Reuters, July 23, 2018、SANA, July 23, 2018、UPI, July 23, 2018などをもとに作成。

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南オセチア共和国のビビロヴ大統領がシリアを訪問し、友好協力条約を締結(2018年7月23日)

アサド大統領はシリアを公式訪問した南オセチア共和国のアナトリー・ビビロヴ大統領と首都ダマスカスで会談した。

SANA(7月23日付)によると、両首脳の会談には南オセチア共和国の代表団も同席し、二国間関係の今後について意見を交わした。

両首脳は友好協力条約を締結し、会談を締めくくった。

SANA, July 23, 2018

AFP, July 23, 2018、ANHA, July 23, 2018、AP, July 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 23, 2018、al-Hayat, July 24, 2018、Reuters, July 23, 2018、SANA, July 23, 2018、UPI, July 23, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは2件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年7月23日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月23日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(ラタキア県)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 23, 2018をもとに作成。

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米主導の有志連合は7月6日~7月22日までの7日間でシリア領内で20回の爆撃を実施(2018年7月23日)

米中央軍(CENTCOM)は、7月16日~7月22日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。

7月16日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し5回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は4回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

7月17日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し2回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は1回で、スワル町近郊に対して行われた。

7月18日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し4回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は4回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

7月19日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し4回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は4回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

7月20日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し5回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は4回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

7月21日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し3回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は3回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

7月22日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し1回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は0回だった。

CENTCOM, July 23, 2018をもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:21日の難民帰還はなし(2018年7月22日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月22日付)を公開し、21日の難民帰還はなかったと発表した。

なお、過去2ヶ月間で帰国したシリア難民の数は1,207人。

また、45カ国で難民登録したシリア人の数は690万5,685人(うち女性207万1,706人、子供352万1,899人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 22, 2018をもとに作成。

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ロジャヴァ、シリア民主評議会に参加するPYD以外の15政党が共同声明を出し、シリア政府と交渉を行っていないと主張(2018年7月22日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)と、ロジャヴァ人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会に参画する政治組織は共同声明を出し、支配地域の処遇をめぐってシリア政府といかなる交渉も行っていないと表明した。

共同声明では、シリア政府と交渉が推し進められているとする一部情報が、シリア北部の人民のなかに混乱をもたらそうとするものだと指摘する一方、危機を終わらせ、分権的で民主的なシリアを建設することを望むあらゆる当事者と真摯に対話を行う用意があると強調、シリア国民の要求に合致した憲法の起草プロセスに参加する権威を有しているとの表明がなされ、2018年1月のロシアのソチでのシリア国民対話大会での決定において設置合意された制憲委員会に参加する意欲を表明した。

共同声明発表に参加したのは、シリア・クルド左派党、クルディスタン共産党、クルディスタン国民連合、クルディスタン自由連合、シリア・クルド民主党(アル・パールティー)、シリア・クルド民主左派党、クルド・シリア民主合意党、クルディスタン緑の党、クルディスタン・ムスタクバル潮流、クルディスタン民主変革党、クルディスタン刷新運動、シリア改革運動、クルディスタン労働者連合党、クルド・シリア民主党、クルディスタン民主和平党。

ロジャヴァ、シリア民主評議会を主導する民主統一党(PYD)は声明には参加していない。

AFP, July 22, 2018、ANHA, July 22, 2018、AP, July 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 22, 2018、al-Hayat, July 23, 2018、Reuters, July 22, 2018、SANA, July 22, 2018、UPI, July 22, 2018などをもとに作成。

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米国などによるホワイト・ヘルメット救出作戦成功!:メンバー800人とその家族がイスラエル占領下のゴラン高原を経由してヨルダンに脱出(2018年7月22日)

ヨルダン外務省のムハンマド・カーイド報道官は声明を出し、ヨルダン政府が、国連に対して、シリア国内で活動を続けてきたホワイト・ヘルメットのメンバー約800人を越境させることを許可したと発表した。

越境許可は「純粋に人道的な理由」に基づくもので、これに先立ち、英国、ドイツ、カナダが、ヨルダンに入国したメンバーを一定期間内に受け入れることを文書で誓約したという。

カーイド報道官によると、入国するホワイト・ヘルメットのメンバーは、三カ国に引き渡されるまで閉鎖地域内に、最長で3ヶ月収容されるという。

ペトラ通信(7月22日付)が伝えた。

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イスラエル外務省のエマニュエル・ナフション報道官はツイッターのアカウント(https://twitter.com/emmanuelnahshon)で、「米国、カナダ、欧州諸国の要請を受け、イスラエルは、シリアの民間組織「ホワイト・ヘルメット」のメンバーとその家族を救出するための人道的努力を完了した」と綴った。

https://twitter.com/EmmanuelNahshon/status/1020912012149313536

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ホワイト・ヘルメットの代表でトルコで暮らしているリヤード・サーリフ氏はAFP(7月22日付)に対して、ロシアの支援を受けるシリア軍の進軍を受けて、ホワイト・ヘルメットがゴラン高原の兵力引き離し地域に「閉じ込められていた」と述べた。

https://www.msn.com/ja-jp/video/news/%e5%8b%95%e7%94%bb%e3%82%a4%e3%82%b9%e3%83%a9%e3%82%a8%e3%83%ab%e8%bb%8d%e3%80%81%e3%82%b7%e3%83%aa%e3%82%a2%e6%95%91%e5%8a%a9%e7%b5%84%e7%b9%94%e3%80%8c%e3%83%9b%e3%83%af%e3%82%a4%e3%83%88%e3%83%bb%e3%83%98%e3%83%ab%e3%83%a1%e3%83%83%e3%83%88%e3%80%8d%e3%82%92%e3%83%a8%e3%83%ab%e3%83%80%e3%83%b3%e3%81%ab%e9%81%bf%e9%9b%a3%e3%81%95%e3%81%9b%e3%82%8b/vi-BBKXH5Q

AFP, July 22, 2018、ANHA, July 22, 2018、AP, July 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 22, 2018、al-Hayat, July 23, 2018、Petra, July 22, 2018、Reuters, July 22, 2018、SANA, July 22, 2018、UPI, July 22, 2018などをもとに作成。

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シリアのアル=カーイダ「シャーム解放機構」は撤退に先だってクナイトラ通行所に火を放ち、焼き払う(2018年7月22日)

クナイトラ県では、『ハヤート(7月23日付)などによると、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構(旧シャームの民のヌスラ戦線)がゴラン高原の兵力引き離し地域とシリア政府実効支配地域を隔てる境界線(ラインB)上のクナイトラ通行所から撤退するのに先だって、同通行所に火を放ち、焼き払った。

AFP, July 22, 2018、ANHA, July 22, 2018、AP, July 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 22, 2018、al-Hayat, July 23, 2018、Reuters, July 22, 2018、SANA, July 22, 2018、UPI, July 22, 2018などをもとに作成。

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イスラエル軍はハマー県ミスヤーフ市近郊を爆撃:標的となったのはイランの部隊とヒズブッラーが展開する化学兵器開発施設か?(2018年7月22日)

シリア軍消息筋は、SANA(7月21日付)に対して、ハマー県ミスヤーフ市近郊にあるシリア軍の拠点1カ所がイスラエル軍の爆撃を受けたことを明らかにした。

al-Durar al-Shamiya, July 22, 2018

これに関して、タイムズ・オブ・イスラエル(7月22日付)は、イスラエル軍戦闘機複数機が化学弾頭の開発に関わる科学調査研究センターと思われる施設を爆撃したと伝えた。

シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表がAFP(7月22日付)に述べたところによると、爆撃を受けた施設では、イラン人の監督のもと地対地ミサイルが製造されており、イランの部隊、ヒズブッラーの部隊が展開していたという。

なお、イスラエルはこの爆撃に関してコメントしていない。

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一方、ディマシュク・アーン(7月22日付)は、爆撃がミスヤーフ市近郊のザーウィー村に対して行われたと伝え、爆撃が行われた瞬間の映像を公開した。

https://www.facebook.com/dimashq.now/videos/1744563815669223/

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ナハールネット(7月22日付)によると、イスラエル軍戦闘機はレバノン領空を侵犯し、そこからミサイル攻撃を行ったという。

AFP, July 22, 2018、ANHA, July 22, 2018、AP, July 22, 2018、Dimashq al-An, July 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 22, 2018、al-Hayat, July 23, 2018、Naharnet, July 22, 2018、Reuters, July 22, 2018、SANA, July 22, 2018、The Times of Israel, July 22, 2018、UPI, July 22, 2018などをもとに作成。

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クナイトラ県で活動を続けてきた反体制武装集団戦闘員とその家族がイドリブ県への退去を続ける(2018年7月22日)

クナイトラ県では、SANA(7月22日付)によると、シリア政府との停戦合意に従い、県内で活動を続けてきた反体制武装集団の戦闘員とその家族のイドリブ県への退去が行われた。
3回目となる22日の退去作業では、シリア政府が用意した大型バス46台に戦闘員959人が家族数十人とともに分乗し、クナイトラ県を後にした。

またシリア軍によって解放されたナブア・サフル村に内務治安部隊が展開、シリア国旗の掲揚式が行われた。

SANA, July 21, 2018

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ダルアー県では、SANA(7月22日付)によると、ロシア軍当事者和解調整センターの仲介によるシリア政府との停戦合意に従い、ナワー市で投降した反体制武装集団戦闘員の免罪手続きが終了した。

一方、県東部のガサム村では、シリア軍による「テロとの戦い」と地元和解プロセスを支持するデモが行われた。

AFP, July 22, 2018、ANHA, July 22, 2018、AP, July 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 22, 2018、al-Hayat, July 23, 2018、Reuters, July 22, 2018、SANA, July 22, 2018、UPI, July 22, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省は前日に引き続きラタキア県のフマイミーム航空基地に向かって飛来してきた無人航空機を撃破したと発表(2018年7月22日)

ロシア国防省は声明を出し、無人航空機1機が前日に引き続きシリア駐留ロシア軍司令部が設置されているラタキア県のフマイミーム航空基地に向かって飛来、ロシア軍が防空兵器でこれを撃破したと発表した。

AFP, July 22, 2018、ANHA, July 22, 2018、AP, July 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 22, 2018、al-Hayat, July 23, 2018、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 22, 2018、Reuters, July 22, 2018、SANA, July 22, 2018、UPI, July 22, 2018などをもとに作成。

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