欧州理事会は、第2次アルヌース内閣の新閣僚7人を制裁対象に加えたと発表(2020年10月16日)

欧州理事会は報道声明を出し、8月30日に発足した第2次フサイン・アルヌース内閣の新閣僚を制裁対象に加えたと発表した。

新たに制裁対象となった閣僚は以下の通り:

  • タラール・バラーズィー国内通商消費者保護大臣
  • ルバーナ・ムシャウウィフ文化大臣
  • ダーリム・タッバーア教育大臣
  • アフマド・アワド・サイイド法務大臣
  • タンマーム・ムハンマド・ラアド水資源大臣
  • キナーン・ヤーギー財務大臣
  • ズハイル・ムスタファー・ハズィーム運輸大臣

 

AFP, October 16, 2020、ANHA, October 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 16, 2020、EUR-Lex, October 16, 2020、Reuters, October 16, 2020、SANA, October 16, 2020、SOHR, October 16, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダイル・ザウル県でロシアの支援を受けるシリア軍第5軍団の准将が死亡(2020年10月16日)

ロシアの支援を受けるシリア軍第5軍団第7突撃旅団がフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/pages/category/Public-Figure/%D8%A7%D9%84%D9%81%D9%8A%D9%84%D9%82-%D8%A7%D9%84%D8%AE%D8%A7%D9%85%D8%B3-%D8%A7%D9%84%D9%84%D9%88%D8%A7%D8%A1-%D8%A7%D9%84%D8%B3%D8%A7%D8%A8%D8%B9-%D8%A7%D9%82%D8%AA%D8%AD%D8%A7%D9%85-2093873150859570/)を通じて、アリー・ハサン准将がダイル・ザウル県での「任務遂行中」に死亡したと発表した。

ドゥラル・シャーミーヤ(10月6日付)が複数の親政府系サイトから得た情報によると、ハサン准将は第7突撃旅団所属の第3大隊を務めていたが、県内の砂漠地帯での爆発で死亡したという。

AFP, October 16, 2020、ANHA, October 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 16, 2020、Reuters, October 16, 2020、SANA, October 16, 2020、SOHR, October 16, 2020などをもとに作成。

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ハサカ県マーリキーヤ市近郊をパトロールする米軍部隊がシリア軍拠点に接近し、兵士と言葉を交わす(2020年10月16日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米軍部隊がマーリキーヤ(ダイリーク)市一帯でパトロールを実施、アイン・ディーワール村周辺に設置されているシリア軍拠点に近づき、シリア軍兵士と言葉を交わった後、その場を立ち去った。

米軍兵士とシリア軍兵士がどのような言葉を交わしたのかは不明。

パトロール部隊には米軍のヘリコプターが随行した。

AFP, October 16, 2020、ANHA, October 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 16, 2020、Reuters, October 16, 2020、SANA, October 16, 2020、SOHR, October 16, 2020などをもとに作成。

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シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ市で「シリア革命」継続を訴えるデモ(2020年10月16日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ市の時計広場で、「シリア革命」の継続を訴えるデモが行われた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるフラーク市で、14日に何者かによって殺害された元反体制武装集団司令官のアドハム・アクラード氏ら5人を追悼するデモが行われ、参加者は逮捕者釈放、暗殺反対を訴えた。

AFP, October 16, 2020、ANHA, October 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 16, 2020、Reuters, October 16, 2020、SANA, October 16, 2020、SOHR, October 16, 2020などをもとに作成。

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アレッポ県のトルコ占領地域にある国民軍所属部隊の検問所で爆発、事件発生時上空には所属不明の偵察機複数機が旋回(2020年10月16日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域のアフティームラート村近郊に設置されていた国民軍所属の第51旅団の検問所が爆発が発生し、検問所にいた戦闘員複数人が負傷した。

爆発が起こった際、上空には所属不明の偵察機複数機が旋回していたという。

また、スッカリーヤ村近郊では車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、1人が死亡した。

AFP, October 16, 2020、ANHA, October 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 16, 2020、Reuters, October 16, 2020、SANA, October 16, 2020、SOHR, October 16, 2020などをもとに作成。

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シリア民主軍が米軍ヘリコプターの支援を受けてダイル・ザウル県でダーイシュ・メンバーを拘束、トルコの支援を受ける国民軍元メンバーを殺害(2020年10月16日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、米軍のヘリコプター複数機の支援を受けて、スワル町のマジーダ地区を包囲し、拡声器を通じて住民に外出しないよう警告したうえで、強制捜査を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーと思われる男性1人を拘束するとともに、トルコの占領下にあるいわゆる「ユーフラテスの盾」地域で、トルコの支援を受けて活動する国民軍のメンバーだった男性1人を殺害した。

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ハサカ県では、SANA(10月16日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるシャッダーディー市で、シリア民主軍が市内の複数の住居を包囲し突入、なかにいた若者多数を拘束し、軍事教練キャンプに強制連行した。

AFP, October 16, 2020、ANHA, October 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 16, 2020、Reuters, October 16, 2020、SANA, October 16, 2020、SOHR, October 16, 2020などをもとに作成。

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シリア軍がイドリブ県、ラタキア県などで「決戦」作戦司令室と交戦(2020年10月16日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから223日目を迎えた。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるクルド山地方のカトフ・ハッスーン村一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍は、「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村、ブルカーン丘を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村、ファッティーラ村、スフーフン村、フライフィル村、ハルーバ村、ルワイハ村、バイニーン村を砲撃した。

これに対して、「決戦」作戦司令室は、シリア政府の支配下にあるサラーキブ市一帯を砲撃した。

一方、サルキーン市のハール市場近くにあるシャーム解放機構の武器弾薬庫で激しい爆発が起きた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村を砲撃した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ラスタン市郊外のハーリド・ブン・ワリードモスク近くで、ロシア軍の車輌が女性1人とその子供1人に衝突、子供が死亡した。

ロシア軍車輌は停車せずに事故現場から立ち去ったという。

AFP, October 16, 2020、ANHA, October 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 16, 2020、Reuters, October 16, 2020、SANA, October 16, 2020、SOHR, October 16, 2020などをもとに作成。

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米中央軍報道官は10月15日にイドリブ県をドローンで攻撃し、アル=カーイダの幹部2人を殺害したことを認める(2020年10月16日)

米中央軍(CENTCOM)のベス・ライアーダン報道官(大佐)はフォックス・ニュース(10月16日付)に対して、10月15日に米軍がイドリブ県で無人航空機(ドローン)による爆撃を実施し、アル=カーイダの幹部2人を殺害したことを明らかにした。

AFP, October 16, 2020、ANHA, October 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 16, 2020、Fox News, October 16, 2020、Reuters, October 16, 2020、SANA, October 16, 2020、SOHR, October 16, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がラッカ県を砲撃し、13歳の子供1人を殺害(2020年10月16日)

ラッカ県では、SANA(10月16日付)、ANHA(10月16日付)によると、タッル・アブヤド市一帯を占領するトルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のハーリディーヤ村、アブー・サッラ村、アイン・イーサー市の国内避難民(IDPs)キャンプ、M4高速道路沿線を砲撃、13歳の子供1人が重症を負い、死亡、住居複数棟が被害を受けた。

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アレッポ県では、ANHA(10月16日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のシャッアーラ村、アイン・ダクナ村を砲撃した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるいわゆる「平和の泉」地域のラアス・アイン市近郊のサウダー村で、国民軍に所属するハムザート師団とラフマーン軍団が交戦し、トルコ軍部隊が介入、両者を引き離した。

AFP, October 16, 2020、ANHA, October 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 16, 2020、Reuters, October 16, 2020、SANA, October 16, 2020、SOHR, October 16, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で56人、北・東シリア自治局支配地域で107人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で95人(2020年10月16日)

保健省は政府支配地域で新たに56人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者31人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、10月16日現在の同地での感染者数は計4,987人、うち死亡したのは241人、回復したのは1,456人となった。

SANA(10月16日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに107人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者11人が完治し、2人が死亡したと発表した。

これにより、10月16日現在の同地での感染者数は計2,739人、うち死亡したのは90人、回復したのは620人となった。

新規感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市21人、カーミシュリー市23人、マーリキーヤ(ダイリーク)市29人、マアバダ(カルキールキー)町11人、アームーダー市5人、ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村3人、ルマイラーン町2人、カフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市2人、ダルバースィーヤ市2人、タッル・タムル町1人、フール・キャンプ1人、ダイル・ザウル県4人、ラッカ県のラッカ市3人。

ANHA(10月16日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で10月16日に新たに95人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、26人が完治したと発表した。

これにより、同地での感染者数は計2,337人、うち回復したのは1,140人、死亡したのは20人となった。

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AFP, October 16, 2020、ACU, October 16, 2020、ANHA, October 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 16, 2020、Reuters, October 16, 2020、SANA, October 16, 2020、SOHR, October 16, 2020などをもとに作成。

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