イスラエル軍がクナイトラ県の「イランの民兵」、ヒズブッラーの拠点をミサイル攻撃(2021年2月3日)

SANA(2月3日付)は、シリア南部で防空部隊がイスラエル軍の攻撃を迎撃したと伝え、写真を公開した。

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シリア人権監視団によると、攻撃はミサイル攻撃で、クナイトラ県ハバーリーヤ村一帯に展開するレバノンのヒズブッラー、ヒズブッラーの支援を受けるシリア人民兵組織のゴラン解放人民軍団の拠点、「イランの民兵」が駐留するシリア軍第90戦車旅団の軍事拠点が標的となった。

この攻撃で、拠点複数カ所が破壊されたという。

AFP, February 3, 2021、ANHA, February 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 3, 2021、Reuters, February 3, 2021、SANA, February 3, 2021、SOHR, February 3, 2021などをもとに作成。

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ラーミー・マフルーフ氏に近いビジネスマンがレバノンの首都ベイルートで死亡(2021年2月3日)

オリエント・ニュース(2月3日付)など主要な反体制派系サイトは、レバノンの首都ベイルートの病院で、シリア人ビジネスマンのナーディル・カルイー氏が死亡したと伝えた。

カルイー氏は、アサド大統領のいとこで、政府から汚職の追及を受けているラーミー・マフルーフ氏のパートナーの一人。

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これに関して、親政権のジャーナリストであるアイマン・カフフ氏はフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/ayman.kahef)で、新型コロナウイルス感染症に感染して死亡したと綴った。

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一方、反体制活動家のアイマン・アブドゥンヌール氏が運営するクッルナー・シュラカー(2月3日付)は、カルイー氏が、カナダの司法当局に協力し、シリア政府についての情報を提供することを秘密裏に同意していたとしたうえで、政府が彼を粛正する人物を差し向けたと伝えた。

 

AFP, February 3, 2021、ANHA, February 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 3, 2021、Kull-na Shuraka’ (All4syria), February 3, 2021、Orient News, February 3, 2021、Reuters, February 3, 2021、SANA, February 3, 2021、SOHR, February 3, 2021などをもとに作成。

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シャーム解放機構はジャウラーニー指導者が米ジャーナリストとスーツ姿で面談したことについて「もてなしの一部」「革命に貢献するため」と主張(2021年2月3日)

シャーム解放機構は、2月2日にツイッターのアカウント(https://twitter.com/Martin28Smith/)で、イドリブ市でシリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者と面談し、インタビューを行ったことを明らかにしたことに関して、声明を出した。

声明の内容は以下の通り:

シリア革命の最初の日から10年を経ても、我々は革命、そしてこれまでに経てきた勝利と敗北のすべてを誇りに思っている。なぜなら、それは国民の革命、新たな試みであり、これを母胎として我ら国民と寛大なる民の輝ける未来が現れる。

シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者が、マーティン・スミス記者と写っている、拡散された写真は、イドリブでの3日にわたるもてなしの一部であり、この間、現地視察、公式会見も行われ、長年にわたる彼の経験、重要な転機、変化が取り上げられ、現状や将来についてのさまざまな質問がなされた。

我々は、あらゆる正当な手段を通じて、孤立を打破し、我々の現状を伝え、地域、そして世界の人々にこれを伝え、我々の祝福された革命の利益を実現するために貢献しなければならないと考えている。

AFP, February 3, 2021、ANHA, February 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 3, 2021、Reuters, February 3, 2021、SANA, February 3, 2021、SOHR, February 3, 2021などをもとに作成。

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米国務省RFJは米ジャーナリストがシャーム解放機構のジャウラーニー指導者を取材したことを受け、情報提供を呼びかける(2021年2月3日)

米国務省の正義への報酬プログラム(RFJ)は、米国人ジャーナリストのマーティン・スミス氏が2月2日にツイッターのアカウント(https://twitter.com/Martin28Smith/)で、イドリブ市でシリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者と面談し、インタビューを行ったことを明らかにしたことに関して、ツイッターのアラビア語公式アカウント(https://twitter.com/Rewards4Justice/)で、次のようにコメントした。

おお、ジャイウラーニー、おお、ハンサムよ、なんてすてきなスーツだ。服を着替えても、お前はテロリストのままだ。1000万ドルの懸賞金がかかっていることを忘れるな。

テレグラム、シグナル、ワッツアップで、あなたが持っているジャウラーニーについて情報を我々に提供せよ。1000万ドルの懸賞金を手に入れるため。0012022941037

https://twitter.com/Rewards4Justice/status/1356731228762890240

AFP, February 3, 2021、ANHA, February 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 3, 2021、Reuters, February 3, 2021、SANA, February 3, 2021、SOHR, February 3, 2021などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるハサカ県ラアス・アイン市で爆弾が相次いで爆発(2021年2月3日)

ハサカ県では、ANHA(2月3日付)によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン(スィリー・カーニヤ)市の郵便局と大モスクの近くにしかけられていた爆弾が相次いで爆発した。

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ラッカ県では、ANHA(2月3日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のマアラク村、サクル休憩所、M4高速道路沿線を砲撃した。

AFP, February 3, 2021、ANHA, February 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 3, 2021、Reuters, February 3, 2021、SANA, February 3, 2021、SOHR, February 3, 2021などをもとに作成。

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タドムル市とスフナ市を結ぶ高速道路沿線でシリア軍によるダーイシュ掃討作戦続く(2021年2月3日)

SANA(2月3日付)は、ヒムス県とダイル・ザウル県を結ぶ高速道路でダーイシュ(イスラーム国)によるシリア軍要撃・襲撃が相次いでいることを受けて、シリア軍がヒムス県のタドムル市とスフナ市を結ぶ通行の安全を確保するため、ダーイシュ「残党」の掃討と拠点新設を軸とする軍事作戦に取り組んでいると伝え、写真を公開した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、ラッカ県、アレッポ県の県境に位置する砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を狙って爆撃を実施、またシリア軍、親政権民兵が同地でダーイシュと交戦した。

これにより、ダーイシュ戦闘員9人が死亡する一方、シリア軍兵士9人、バーキル旅団などの民兵11人も死亡した。

AFP, February 3, 2021、ANHA, February 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 3, 2021、Reuters, February 3, 2021、SANA, February 3, 2021、SOHR, February 3, 2021、February 4, 2021などをもとに作成。

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シリア民主軍は再びカーミシュリー市内各所に検問所を設置(2021年2月3日)

ハサカ県では、SANA(2月3日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がシリア政府の支配下にあるハラクー地区とタイ地区の周辺各所(バアス・パン製造工場、マディーナト・シャバーブ、ブルジュ通りの裁判所前交差点など)に検問所を再び設置した。

AFP, February 3, 2021、ANHA, February 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 3, 2021、Reuters, February 3, 2021、SANA, February 3, 2021、SOHR, February 3, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者がシリア政府支配地域で82人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で7人を記録する一方、北・東シリア自治局支配地域は部分外出規制を解除(2021年2月3日)

保健省は政府支配地域で新たに82人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者60人が完治し、4人が死亡したと発表した。

これにより、2月3日現在の同地での感染者数は計14,202人、うち死亡したのは933人、回復したのは7,807人となった。

SANA(2月3日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の執行評議会は決定第14号を発出し、支配地域内の部分外出規制を2月4日に解除すると発表した。

ANHA(2月3日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で2月3日に新たに7人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、44人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡2人、イドリブ郡0人、ハーリム郡1人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡0人、バーブ郡1人、アフリーン郡2人、アアザーズ郡1人。

これにより、同地での感染者数は計21,022人、うち回復したのは16,823人、死亡したのは400人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1505545006317052/

AFP, February 3, 2021、ACU, February 3, 2021、ANHA, February 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 3, 2021、Reuters, February 3, 2021、SANA, February 3, 2021、SOHR, February 3, 2021などをもとに作成。

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ラッカ県とダイル・ザウル県でシリア民主軍が攻撃を受け、兵士多数死傷(2021年2月3日)

ラッカ県では、SANA(2月3日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ市のマシュラブ地区で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌の通過に合わせて道路に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士2人が死亡した。

また、アイン・イーサー市近郊では、シリア民主軍の車輌が地雷にふれて爆発、兵士複数人が死傷した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるハワーイジュ村でシリア民主軍がオートバイに乗った二人組から発砲を受けて、兵士1人が死亡した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の車輌約45輌からなる車列が兵站物資などを積んで、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入し、ハサカ県の各所に設置されている基地に向かった。

AFP, February 3, 2021、ANHA, February 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 3, 2021、Reuters, February 3, 2021、SANA, February 3, 2021、SOHR, February 3, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍が前日に続いて「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県を爆撃(2021年2月3日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が前日に続いて、「決戦」作戦司令室の支配下にあるアルマナーズ市一帯を爆撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍も「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のスフーフン村、ファッティーラ村、バイニーン村、カフル・ウワイド村一帯を砲撃した。

一方、シャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ市では、教員数十人が、同機構に自治を委託されているシリア救国内閣教育局の前で、5年にわたるボランティアでの教育活動に対する報酬を求めて抗議デモを行った。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のマンスーラ村で車を対戦車ミサイルで攻撃、子供1人を含む2人が死亡した。

シリア軍はまた、アンカーウィー村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を18件(イドリブ県9件、ラタキア県6件、アレッポ県0件、ハマー県3件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は15件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を10件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, February 3, 2021、ANHA, February 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 3, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, February 3, 2021、Reuters, February 3, 2021、SANA, February 3, 2021、SOHR, February 3, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民44人と国内避難民(IDPs)3人が新たにシリア政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は647,831人、2019年以降帰還したIDPsは69,974人に(2021年2月3日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(2月3日付)を公開し、2月2日に難民44人(うち女性13人、子供22人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民44人(うち女性13人、子供22人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は647,831人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者252,583人(うち女性75,925人、子ども128,546人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,729,079人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は877,111人(うち女性263,201人、子供447,037人)となった。

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一方、国内避難民3人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは3人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所経由の帰還者のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は3人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は69,974人(うち女性24,595人、子供28,209人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,338,570人(うち女性407,154人、子供671,975人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, February 3, 2021をもとに作成。

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