シリア・イラク国境を所属不明の戦闘機が爆撃、鉄道通行所、貨物車輌の車列などが狙われる(2023年10月10日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のイラク国境に面するブーカマール市近郊の複数ヵ所が所属不明の戦闘機の爆撃を受け、複数回にわたって激しい爆発が発生した。

爆撃は、「イランの民兵」が物資の輸送に使用している非公式の鉄道通行所近くに対して行われ、「イランの民兵」の車列が狙われた。

爆撃はまた、ブーカマール市一帯に設置されているイラン・イスラーム革命防衛隊の陣地複数ヵ所に対しても行われた。

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ナフル・メディア(10月10日付)によると、爆撃を行った戦闘機は1機。

爆撃は午前2時半に行われ、カーイム国境通行所に近いハスィーバ地区が狙われたほか、シリアとイラクを結ぶ国境通行所の一つが標的となった。

攻撃は、9日午後にイラクからシリア領内に入った貨物車輌12輌を狙ったものと見られるという。

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ノース・プレス(10月10日付)が、パレスチナ民兵組織のクドス旅団の軍事筋から得た情報によると、爆撃では、ハリー村郊外のイラン・イスラーム革命防衛隊が管理する鉄道通行所、イラン・イスラーム革命防衛隊が複数の指揮所を設置しているいわゆる「グリーン・ベルト」地帯、クドス旅団の陣地1ヵ所が狙われたほか、イラク領内のカーイム国境通行所一帯地域に対しても5回の爆撃が行われた。

 

AFP, October 10, 2023、ANHA, October 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 10, 2023、‘Inab Baladi, October 10, 2023、Naher Media, October, 2023、North Press, October 10, 2023、Reuters, October 10, 2023、SANA, October 10, 2023、SOHR, October 10, 2023などをもとに作成。

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米主導の有志連合の貨物車輌など30輌からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入(2023年10月10日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の貨物車輌など30輌からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)からシリア領内に新たに進入し、県内各所の米軍基地に向かった。

AFP, October 10, 2023、ANHA, October 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 10, 2023、‘Inab Baladi, October 10, 2023、Reuters, October 10, 2023、SANA, October 10, 2023、SOHR, October 10, 2023などをもとに作成。

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シャーム解放機構はシリア政府が停戦を申し出たとの「決戦」作戦司令室の声明は正しいと主張(2023年10月10日)

シャーム解放機構の軍事部門は、イナブ・バラディー(10月10日付)に対して、シリア政府が停戦を申し出たとの「決戦」作戦司令室の9日の声明についての報道は正しい、と主張した。

AFP, October 10, 2023、ANHA, October 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 10, 2023、‘Inab Baladi, October 10, 2023、Reuters, October 10, 2023、SANA, October 10, 2023、SOHR, October 10, 2023などをもとに作成。

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米英仏独伊の首脳は共同声明を発表:「今はイスラエルに敵対するいかなる当事者も、ハマースの攻撃を利用して、利益を得ようとする時期ではないこと」(2023年10月10日)

米国のジョー・バイデン大統領、英国のリシ・スナク首相、フランスのエマニュエル・マクロン首相、ドイツのアレクサンダー・ショルツ首相、イタリアのジョルジャ・メローニは9日付で共同声明を出し、イスラエルに対するパレスチナのハマースによる「アクサーの大洪水」作戦に関して、イスラエルへの支持、ハマースとそのテロ行為を非難するとともに、「今はイスラエルに敵対するいかなる当事者も、これらの攻撃を利用して、利益を得ようとする時期ではないことを強調する」と表明、レバノンのヒズブッラー、シリア政府、イランなどを暗にけん制した。

AFP, October 10, 2023、ANHA, October 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 10, 2023、‘Inab Baladi, October 10, 2023、Reuters, October 10, 2023、SANA, October 10, 2023、SOHR, October 10, 2023などをもとに作成。

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スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続く(2023年10月10日)

スワイダー県では、スワイダー24(10月10日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

デモには数十人が参加した。

AFP, October 10, 2023、ANHA, October 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 10, 2023、‘Inab Baladi, October 10, 2023、Reuters, October 10, 2023、SANA, October 10, 2023、SOHR, October 10, 2023、Suwayda 24, October 10, 2023などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ県、ハマー県でシャーム解放機構のドローンを撃破:シャーム解放機構はドローンの開発に専念しているが、その航続距離は現在のところ50キロ程度(2023年10月10日)

シリア人権監視団は、シリア軍がアレッポ県アレッポ市郊外を攻撃しようとしたシャーム解放機構の無人航空機(ドローン)を撃墜した。

シリア軍はまた、ハマー県スカイラビーヤ市に飛来したシャーム解放機構のドローンを撃墜した。

同監視団によると、シリア軍は9日にもアレッポ県内のシリア軍の陣地を攻撃しようとして飛来したドローン複数機を撃墜しているという。

なお、シャーム解放機構は、偵察、あるいは爆発物を搭載した攻撃用のドローンの開発に専念しているが、航続距離(最大伝送距離)は現時点では50キロ程度に限られている。

AFP, October 10, 2023、ANHA, October 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 10, 2023、‘Inab Baladi, October 10, 2023、Reuters, October 10, 2023、SANA, October 10, 2023、SOHR, October 10, 2023などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県シュハイル村で、地元の武装集団がシリア民主軍の陣地に向けてRPG弾を発射(2023年10月10日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるシュハイル村で、地元の武装集団が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の陣地に向けてRPG弾を発射、米国製のHMMWV(高機動多用途装輪車輌)が損害を受けた。

AFP, October 10, 2023、ANHA, October 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 10, 2023、‘Inab Baladi, October 10, 2023、Reuters, October 10, 2023、SANA, October 10, 2023、SOHR, October 10, 2023などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室がイドリブ県南部のカフルムース村でシリア軍兵士1人を狙撃、殺害(2023年10月10日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室が県南部のカフルムース村でシリア軍兵士1人を狙撃、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍はマルアンド村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカスル村一帯、アブザムー町一帯、サッハーラ村一帯、バルナター村を砲撃、アブザムー町一帯とサッハーラ村一帯でのロケット弾による砲撃で、住民複数が負傷した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室に所属する国民解放戦線(シリア国民軍)が県北部のアブー・アリー山にあるシリア軍の陣地を砲撃、兵士4人が負傷した。

AFP, October 10, 2023、ANHA, October 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 10, 2023、‘Inab Baladi, October 10, 2023、Reuters, October 10, 2023、SANA, October 10, 2023、SOHR, October 10, 2023などをもとに作成。

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北・東シリア自治局:「トルコ占領地解放という選択肢は不可逆的な戦略的選択」(2023年10月10日)

北・東シリア自治局は声明を出し、2019年のトルコによる「平和の泉」作戦によってラッカ県タッル・アブヤド市一帯地域とハサカ県ラアス・アイン市一帯地域がトルコの占領下に入ってから4年が経ったことに合わせて声明を出し、占領地解放という選択肢は不可逆的な戦略的選択であり、大量虐殺と占領の政策に立ち向かうため、あらゆるエネルギーと力を振り向けると強調した。

また、トルコが侵略と大量虐殺が続くなか、国際社会の沈黙がこれを増長していると指摘、トルコによる攻撃が破壊的で拡張主義的な政策の一環だと非難した。

ANHA(10月10日付)が伝えた。

AFP, October 10, 2023、ANHA, October 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 10, 2023、‘Inab Baladi, October 10, 2023、Reuters, October 10, 2023、SANA, October 10, 2023、SOHR, October 10, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍は6日連続で北・東シリア自治局の支配地を砲撃(2023年10月10日)

トルコ軍は6日連続で北・東シリア自治局の支配地に対する砲撃を行った。

ANHA(10月10日付)、シリア人権監視団によると、10日のトルコ軍、およびシリア国民軍による攻撃では以下の場所、施設が攻撃を受けた。

ハサカ県

砲撃:タッル・タムル町近郊のウンム・ハイル村。

ラッカ県

砲撃:アイン・イーサー市近郊のマストゥール村、アリーマート村、フーシャーン村、ハーリディーヤ村、マアラク村、M4高速道路沿線、ビールキーヌー村、フーリーヤ村

これに対して、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するタッル・タムル軍事評議会が、トルコ占領下の「平和の泉」地域に向けて砲撃を行った。

アレッポ県

砲撃:タッル・リフアト市近郊のスーガーニカ村にあるシリア軍の陣地1ヵ所、アキーバ村、バイナ村、マルアナーズ村、タッル・ジージャーン村。

AFP, October 10, 2023、ANHA, October 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 10, 2023、‘Inab Baladi, October 10, 2023、Reuters, October 10, 2023、SANA, October 10, 2023、SOHR, October 10, 2023などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室は声明を出しシリア軍が政府支配地深部の機微な場所複数ヵ所が標的になったのを受けて停戦を申し入れてきたと主張(2023年10月9日)

「決戦」作戦司令室は声明を出し、シリア軍が政府支配地深部の機微な場所複数ヵ所が標的になったのを受けて停戦を申し入れてきたと主張した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

同司令室はそのうえで、「我々の姿勢は明確で、解放区で安全に暮らしていた人々に砲撃を始めた者が侵略を止めねばならない。さもなくば、我々の攻撃はその家々の新たな拠点に対して続けられる」と表明した。

タリーク・メディア(10月9日付)などが伝えた。

 

AFP, October 10, 2023、ANHA, October 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 10, 2023、‘Inab Baladi, October 10, 2023、Reuters, October 10, 2023、SANA, October 10, 2023、SOHR, October 10, 2023、al-Tariq Media, October 10, 2023などをもとに作成。

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米ネットメディア:UAEがシリア政府に対してイスラエルに対するパレスチナのハマースによる「アクサーの大洪水」作戦に干渉しないよう警告(2023年10月9日)

米国のネットメディアのアクシオス(AXIOS)は、アラブ首長国連邦(UAE)がシリア政府に対して、イスラエルに対するパレスチナのハマースによる「アクサーの大洪水」作戦に干渉しないよう警告していると伝えた。

情報源は、UAEの外交努力について説明を受けたという2人の関係筋。

AFP, October 10, 2023、ANHA, October 10, 2023、AXIOS, October 9, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 10, 2023、‘Inab Baladi, October 10, 2023、Reuters, October 10, 2023、SANA, October 10, 2023、SOHR, October 10, 2023などをもとに作成。

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シリア革命反体制派勢力国民連立(シリア国民連合)は代表選挙に異議を申し立てていたハリーリー元代表とハッブーシュ前副大統領を政治委員会メンバーから解任(2023年10月9日)

トルコのイスタンブールで活動するシリア革命反体制派勢力国民連立(シリア国民連合)は、ナスル・ハリーリー元代表とラバー・ハッブーシュ前副大統領を政治委員会メンバーから解任することを投票での大多数の賛成で承認した。

解任された2人は、9月の代表選挙でハーディー・バフラ代表に投票するよう圧力を受けていたなどと主張していた。

AFP, October 9, 2023、ANHA, October 9, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 9, 2023、‘Inab Baladi, October 9, 2023、Reuters, October 9, 2023、SANA, October 9, 2023、SOHR, October 9, 2023などをもとに作成。

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レバノンのヒズブッラーは南部へのイスラエル軍の砲撃でメンバー3人が死亡したと発表する一方、パレスチナのイスラーム聖戦機構はレバノンからイスラエルへの潜入を試みたと発表(2023年10月9日)

レバノンのヒズブッラーは3回にわたって声明を出し、9日午後、南部へのイスラエル軍の砲撃でメンバー3人が死亡したと発表した。

ナハールネット(10月9日付)が伝えた。

ヒズブッラーはまた、別の声明で、これに対する報復として、レバノン・イスラーム抵抗がイスラエル軍の兵舎2ヵ所を誘導ミサイルと迫撃砲で攻撃したと発表した。

ヒズブッラーの関係者はAFP(10月9日付)に対して、殺害されたうちの1人はアイタ・シャアブ村(ナバティーヤ県ビント・ジュベイル郡)にある給水塔に対するイスラエル軍の砲撃で死亡した。

また、レバノン軍の発表によると、イスラエル軍によるルマイシュ村(ナバティーヤ県ビント・ジュベイル郡)郊外への砲撃で、レバノン軍の兵士1人が負傷した。

一方、イスラエル軍は、レバノン南部から武装してイスラエル領内に潜入しようとした多数の容疑者を殺害し、ヘリコプターで潜入地点を攻撃していると発表した。

これに先立って、パレスチナのイスラーム聖戦機構の武装部門であるクドス連隊は、レバノンからイスラエルに潜入する計画が阻止されたことを明らかにした。

クドス連隊はまた、レバノン南部の国境地帯で作戦を実施したと発表した。

これに関して、AFPは、ザヒーラ村(南部県スール郡)、アイタ・シャアブ村一帯がイスラエル軍の砲撃に晒されていると伝えた。

AFP, October 9, 2023、ANHA, October 9, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 9, 2023、‘Inab Baladi, October 9, 2023、Naharnet, October 9, 2023、Reuters, October 9, 2023、SANA, October 9, 2023、SOHR, October 9, 2023などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県アブリーハ村で、ダーイシュのスリーパーセルと見られる武装グループがアサーイシュの隊員2人を殺害(2023年10月9日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるアブリーハ村で、オートバイに乗ったダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルと見られる武装グループが北・東シリア自治局内務治安部隊(アサーイシュ)の隊員を襲撃し、2人を殺害した。

AFP, October 9, 2023、ANHA, October 9, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 9, 2023、‘Inab Baladi, October 9, 2023、Reuters, October 9, 2023、SANA, October 9, 2023、SOHR, October 9, 2023などをもとに作成。

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シャーム解放機構が自治を委託するシリア救国内閣のカッダ首班はシリア・ロシア軍の攻撃の被害について記者会見を開く(2023年10月9日)

シャーム解放機構がイドリブ県中北部を中心とする支配地(いわゆる「解放区」)の自治を委託しているシリア救国内閣のアリー・アブドゥッラフマーン・カッダ首班は記者会見を開き、ヒムス県ヒムス市にある軍事大学の卒業式会場を狙った無人航空機(ドローン)による5日昼のテロ攻撃に対するシリア軍とロシア軍の報復攻撃の被害状況について明らかにした。

カッダ首班は会見のなかで、攻撃により、住居、病院、保健センター、市場、学校、大学、モスクなどが標的となり、41人が死亡、175人が負傷したことを明らかにした。

また、すべての学校、大学を休校としたほか、新たに発生した国内避難民(IDPs)986人を避難センターに受け入れたと述べた。

一方、シリア政府との停戦のために国際社会からの連絡はないとしたうえで、各武装諸派があらゆるシナリオに備えて、あらゆる攻撃に対応し得る最善の状態、警戒態勢にあると指摘した。

そのうえで、国際社会に対して、シリア北部で無辜の市民に対して生じている辞退に道義的な責任を追うよう呼びかけた。

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シリア人権監視団は、シリア軍が5日以降、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県イドリブ市の大学病院、国立病院、診察病院、ホワイト・ヘルメット本部、透析病院、シリア救国内閣教育省ビル、サフィーヤ・モスク、サルミーン市にあるホワイト・ヘルメットの女性家族保護センター、保健センター、タルマーニーン村の保健センター、義肢センター、アリーハー市のシャーミー公立病院、ホワイト・ヘルメット本部、サーリム・アサリー・モスク、アレッポ県西部の公立病院などの医療施設や病院を砲撃したと発表した。

シリア軍の砲撃による死者は42人、うち子供が20人、女性が5人で、66人以上が負傷しているという。

AFP, October 9, 2023、ANHA, October 9, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 9, 2023、‘Inab Baladi, October 9, 2023、Reuters, October 9, 2023、SANA, October 9, 2023、SOHR, October 9, 2023などをもとに作成。

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ロシア軍がシャーム解放機構の支配下にあるラタキア県クバイナ丘一帯を激しく爆撃(2023年10月9日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がシャーム解放機構の支配下にあるクバイナ丘一帯を激しく爆撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカスル村、カフル・アンマ村を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるあーフィス村一帯、スフーフン村、ファッティーラ村ジスル・シュグール市を砲撃した。

これによりジスル・シュグール市で若い男性1人が死亡した。

これに対して「決戦」作戦司令室は、シリア政府の支配下にあるカフルナブル市近郊でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シャーム解放機構がシリア政府の支配下にあるブライジュ村近郊でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原のサルマーニーヤ村を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、アトマーン村とダーイル市を結ぶ街道で、正体不明の武装集団が元反体制武装集団メンバーを代表する中央委員会の司令官を要撃、激しい戦闘となり武装集団のメンバー2人が死亡した。

司令官は無事だった。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ヤブルード市の民生評議会のメンバーが正体不明の武装集団によって自宅前で銃で撃たれて、死亡した。

AFP, October 9, 2023、ANHA, October 9, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 9, 2023、‘Inab Baladi, October 9, 2023、Reuters, October 9, 2023、SANA, October 9, 2023、SOHR, October 9, 2023などをもとに作成。

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スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続く(2023年10月9日)

スワイダー県では、スワイダー24(10月9日付)によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

AFP, October 9, 2023、ANHA, October 9, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 9, 2023、‘Inab Baladi, October 9, 2023、Reuters, October 9, 2023、SANA, October 9, 2023、SOHR, October 9, 2023、Suwayda 24, October 9, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍がハサカ県北部にある北・東シリア自治局アサーイシュの教練センターを爆撃し、教練生29人を殺害(2023年10月9日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、8日深夜から9日未明にかけて、トルコ軍の戦闘機1機がマーリキーヤ(ダイリーク)市近郊のカルヒー(クージャラート)村にある北・東シリア自治局内務治安部隊(アサーイシュ)の教練センターを爆撃し、教練生29人が死亡、50人あまりが負傷した。

同監視団によると、その後死者は30人となった。

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北・東シリア自治局は声明を出し、トルコ軍による爆撃でアサーイシュの麻薬撲滅部隊の隊員29人が死亡したとしたうえで、犠牲者を追悼するため、支配地域全土で3日間服喪すると発表した。

AFP, October 9, 2023、ANHA, October 9, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 9, 2023、‘Inab Baladi, October 9, 2023、Reuters, October 9, 2023、SANA, October 9, 2023、SOHR, October 9, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍は5日連続で北・東シリア自治局の支配地に対する砲撃(2023年10月9日)

トルコ軍は5日連続で北・東シリア自治局の支配地に対する砲撃を行った。

ANHA(10月9日付)、シリア人権監視団によると、9日のトルコ軍、およびシリア国民軍による攻撃では以下の場所、施設が攻撃を受けた。

ラッカ県

砲撃:アイン・イーサー市の穀物サイロ、同市近郊のサイダー村、マーリキーヤ(マアラク)村、M4高速道路沿線、サールーク村、フッリーヤ村、カルナファル村、マストゥール村、ジャディーダ村の貯水施設、カリーア村、スワイディーヤ村。

攻撃により、マストゥール村では9歳と10歳の子供2人が死亡した。

ハサカ県

砲撃:アブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のブービー村、ムシャイリファ村バシーリーヤ村の綿農場、ダーダー・アブダール村、ハドラーウィー村、アサディーヤ村、タッル・タムル町近郊のダルダーラ村。

攻撃により、バシーリーヤ村の綿農場で女性5人が負傷した。

これに対して、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するタッル・タムル軍事評議会は、トルコ占領下の「平和の泉」地域内のラアス・アイン市東のダーウーディーヤ村を砲撃した。

この砲撃では、トルコ軍の基地が狙われ、トルコ軍兵士4人とシリア国民軍に所属する東部自由人連合の戦闘員3人が死亡した。

アレッポ県

砲撃:タッル・リフアト市一帯、同市近郊のスーガーニカ村にあるシリア軍の陣地1ヵ所、アイン・ダクナ村、スムーカ村、ヒルバト・シャッアーラ村、クワンディー・マーズィン(ズーク・カビール)村にあるシリア軍陣地1ヵ所、カシュタアール村、ザイワーン村、カフル・アトゥーン村、シャイフ・イーサー村、アキーバ村、ズィヤーラ村。

攻撃により、シリア軍兵士1人が重傷を追い、その後死亡した。

一方、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内のジャラーブルス市ではオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発し、1人が死亡、複数人が負傷した。

AFP, October 9, 2023、ANHA, October 9, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 9, 2023、‘Inab Baladi, October 9, 2023、Reuters, October 9, 2023、SANA, October 9, 2023、SOHR, October 9, 2023、October 10, 2023などをもとに作成。

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人民議会はパレスチナのハマースが開始した「アクサーの大洪水」を支持(2023年10月9日)

人民議会は声明を出し、7日のパレスチナのハマースが開始した「アクサーの大洪水」について、「あらゆる形態、そしてあらゆる手段を駆使した抵抗運動こそが、奪われた権利を回復するための唯一の方法であり、我々に対峙するシオニスト占領者は力という言葉以外には理解せず、力によって奪われたものは力をもってしか取り戻せない」と表明した。

SANA(10月9日付)が伝えた。

AFP, October 9, 2023、ANHA, October 9, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 9, 2023、‘Inab Baladi, October 9, 2023、Reuters, October 9, 2023、SANA, October 9, 2023、SOHR, October 9, 2023などをもとに作成。

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北朝鮮外務省はヒムス市の軍事大学に対するドローン攻撃を非難、犠牲者と遺族に弔意(2023年10月9日)

北朝鮮外務省は声明を出し、ヒムス県ヒムス市にある軍事大学の卒業式会場を狙った無人航空機(ドローン)による5日昼のテロ攻撃を非難、犠牲者と遺族に弔意を示した。

SANA(10月9日付)が伝えた。

AFP, October 9, 2023、ANHA, October 9, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 9, 2023、‘Inab Baladi, October 9, 2023、Reuters, October 9, 2023、SANA, October 9, 2023、SOHR, October 9, 2023などをもとに作成。

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ヒムス県保健局の負傷者対応室はヒムス市の軍事大学に対するドローン攻撃による負傷者全員のリスト作成を準備(2023年10月9日)

ヒムス県保健局の負傷者対応室は、ヒムス市にある軍事大学の卒業式会場を狙った無人航空機(ドローン)による5日昼のテロ攻撃の負傷者の回復状況を把握するため、入院先の国立・私立の病院を視察した。

アウラース・ジルジューフ室長は、SANA(10月9日付)に対して、負傷者全員のリストを作成し対応する準備を行っていることを明らかにした。

SANA(10月9日付)が伝えた。

AFP, October 9, 2023、ANHA, October 9, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 9, 2023、‘Inab Baladi, October 9, 2023、Reuters, October 9, 2023、SANA, October 9, 2023、SOHR, October 9, 2023などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者大臣はレバノンのブー・ハビーブ外務大臣と電話会談:パレスチナのハマースによる「アクサーの大洪水」作戦の開始に伴うパレスチナ・イスラエル情勢の変化などについて協議(2023年10月9日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣はレバノンのアブドゥッラー・ブー・ハビーブ外務大臣と電話会談を行った。

会談のなかで、ブー・ハビーブ外務大臣は、ヒムス県ヒムス市にある軍事大学の卒業式会場を狙った無人航空機(ドローン)による5日昼のテロ攻撃を非難、犠牲者や遺族に弔意を示した。

会談ではまた、7日のパレスチナのハマースによる「アクサーの大洪水」作戦の開始に伴うパレスチナ・イスラエル情勢の変化、カイロで開催予定のアラブ連盟緊急外務大臣会合の準備状況などについて意見を交わした。

SANA(10月9日付)が伝えた。

AFP, October 9, 2023、ANHA, October 9, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 9, 2023、‘Inab Baladi, October 9, 2023、Reuters, October 9, 2023、SANA, October 9, 2023、SOHR, October 9, 2023などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を3件確認したと発表(2023年10月9日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を過去24時間に3件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(10月9日付)が伝えた。

RIA Novosti, October 9, 2023をもとに作成。

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イドリブ県、ハマー県、ラタキア県、アレッポ県でのシリア軍と「決戦」作戦司令室の戦闘続き、5日以降の死者は50人を超える(2023年10月8日)

5日にヒムス県ヒムス市にある軍事大学の卒業式を狙った無人航空機(ドローン)によるテロ攻撃への報復として、シリア軍とロシア軍による激しい爆撃、砲撃が続いた。

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市のジャーミア地区を砲撃し、子供3人と女性2人を含む6人が死亡した。

ホワイト・ヘルメットがフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/SyriaCivilDefense/)などを通じて発表したところによると、8日のシリア軍による攻撃で、子供2人と女性1人が死亡、子供10人と女性4人、ホワイト・ヘルメットの隊員2人を含む28人が負傷した。

シリア人権監視団によると、10月5日以降のシリア軍が発射した砲弾の数は1150発以上に達し、民間人47人を含む52人が死亡した。

民間人犠牲者47人のうち、シリア軍の砲撃による死者は41人(子供は20人、女性は5人)、ロシア軍の爆撃による死者は子供1人、シャーム解放機構が主導する反体制武装集団の攻撃による死者は10人。


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ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室が、シリア政府の支配下にあるファターティラ村近郊の前線を砲撃、これにより兵士1人が死亡、多数が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室が、シリア政府の支配下にあるラタキア市近郊のシリア軍の指揮所複数ヵ所を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるヌッブル市、ザフラー町を砲撃した。

またタッル・リフアト市近郊のタナブ村近郊に、シャーム解放機構の無人航空機(ドローン)1機が墜落した。

さらに、シリア政府の支配下にあるアレッポ市郊外にも偵察用のドローン1機が墜落した。

 

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、マハッジャ町で正体不明の武装集団がシリア軍の士官1人を銃で撃ち殺害した。

AFP, October 8, 2023、ANHA, October 8, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 8, 2023、‘Inab Baladi, October 8, 2023、Reuters, October 8, 2023、SANA, October 8, 2023、SOHR, October 8, 2023などをもとに作成。

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スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続く(2023年10月8日)

スワイダー県では、スワイダー24(10月8日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

AFP, October 8, 2023、ANHA, October 8, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 8, 2023、‘Inab Baladi, October 8, 2023、Reuters, October 8, 2023、SANA, October 8, 2023、SOHR, October 8, 2023、Suwayda 24, October 8, 2023などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県タルマーニーン村で住民数十人がトルコ軍の基地前で、シリア軍とロシア軍による爆撃、砲撃に対応しないトルコ軍に抗議するデモ(2023年10月8日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるタルマーニーン村で、住民数十人がトルコ軍の基地前で、シリア軍とロシア軍による爆撃、砲撃に対応しないトルコ軍に抗議するデモを行った。

AFP, October 8, 2023、ANHA, October 8, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 8, 2023、‘Inab Baladi, October 8, 2023、Reuters, October 8, 2023、SANA, October 8, 2023、SOHR, October 8, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍は4日連続で北・東シリア自治局の支配地に対する爆撃と砲撃を行い、油田などの重要施設が標的となる(2023年10月8日)

トルコ軍は4日連続で北・東シリア自治局の支配地に対する爆撃と砲撃を行った。

ANHA(10月8日付)、シリア人権監視団によると、8日のトルコ軍、およびシリア国民軍による攻撃では以下の場所、施設が攻撃を受けた。

アレッポ県

砲撃:タッル・リフアト市一帯、同市近郊(シャッラー村近郊)のクワンディー・マーズィン(ズーク・カビール)村、カルーティー(カルーティーヤ)村、シャイフ・イーサー村、バイルーニーヤ村、マンナグ航空基地、アイン・ダクナ村、アイン・アラブ(コバネ)市近郊のタッル・シャイール村、サイラム村、ハルハリー村、ハルビーサーン村、クーラーン村、マンビジュ市近郊のサイヤーダ村、ジャート村。

なお、シャッラー村近郊にトルコ軍の無人航空機(ドローン)1機が墜落した。

ハサカ県

有人戦闘機による爆撃:カフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市近郊のアウダ油田とカルダーフール油田、マーリキーヤ(ダイリーク)市近郊のタカル・バカル村近郊、ハムザ・ビク石油配給所および同地に設置されている北・東シリア自治局内務治安部隊(アサーイシュ)の陣地1ヵ所。

砲撃:マーリキーヤ市近郊のカルダミーヤ村、アイン・ディーワール村および同村近郊に設置されているシリア軍の陣地1ヵ所、カルヒー(クージャラート)村に設置されているアサーイシュの拠点1ヵ所、カフターニーヤ市近郊のズールアーファー村、タッル・ジハーン村、ルーターン村、カルキー・シャームー村、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町、同町近郊のタッル・ハルマル村、アサディーヤ村、ムシャイリファ村、ルバイアート村、アームーダー市近郊のジュールダーラー村、ハラミー・シャイフー村、タッル・タムル町近郊のタウィーラ村、タッル・タウィール村、クーザリーヤ村。

このうち、アウダ油田に対する爆撃では住民1人が負傷した。

また、アブー・ラースィーン町からタッル・タムル町に至る地域で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とシリア国民軍が交戦した。

ラッカ県

アイン・イーサー市、M4高速道路沿線。

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シリア人権監視団によると、これに対して、シリア民主軍はハサカ県ラアス・アイン市近郊のカースィミーヤ村を砲撃。

AFP, October 8, 2023、ANHA, October 8, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 8, 2023、‘Inab Baladi, October 8, 2023、Reuters, October 8, 2023、SANA, October 8, 2023、SOHR, October 8, 2023などをもとに作成。

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アサド大統領はムハンマドUAE大統領と電話会談を行い、パレスチナのハマースによる「アクサーの大洪水」作戦の開始に伴うパレスチナ・イスラエル情勢、中東地域情勢の進展について意見を交わす(2023年10月8日)

アサド大統領はアラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン大統領と電話会談を行い、10月7日のパレスチナのハマースによる「アクサーの大洪水」作戦の開始に伴うパレスチナ・イスラエル情勢、中東地域情勢の進展について意見を交わした。

SANA(10月8日付)が伝えた。

AFP, October 8, 2023、ANHA, October 8, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 8, 2023、‘Inab Baladi, October 8, 2023、Reuters, October 8, 2023、SANA, October 8, 2023、SOHR, October 8, 2023などをもとに作成。

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