ロシア軍パトロール部隊がカーミシュリー国差空港からマーリキーヤ市近郊のアイン・ディーワール村に至る国境地帯を巡回(2025年1月2日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍の装甲車5輌からなるパトロール部隊がヘリコプター2機を護衛として伴い、カーミシュリー国差空港からマーリキーヤ市近郊のアイン・ディーワール村に至る国境地帯を巡回した。

AFP, January 2, 2025、Aleamaliaat_aleaskaria, January 2, 2025、ANHA, January 2, 2025、‘Inab Baladi, January 2, 2025、Reuters, January 2, 2025、Sham FM, January 2, 2025、SANA, January 2, 2025、SOHR, January 2, 2025、Syriafree25, January 2, 2025、al-Watan, January 2, 2025などを参照。

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ダルアー県、アレッポ県、タルトゥース県、ラタキア県、スワイダー県、ヒムス県で正体不明の武装集団による市民殺害相次ぐ(2025年1月2日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イズラア市近郊で地元の武装部族の民兵どうしが交戦し、2人が死亡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アンジャーラ村で正体不明の武装集団の発砲で、女児1人が死亡した。

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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、タルトゥース市のアフラーム・コテージ地区で覆面姿の武装集団が市民2人に向けて発砲、1人を殺害、1人を負傷させた。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、15日前に失踪していたジャブラ市の市民1人が遺体で発見された。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、ムトゥーナ村近くで若い男性1人が何者かによって銃で撃たれて死亡した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タッルカラフ市で市民1人が何者かによって銃で撃たれて死亡した。

また、アブー・ハシャバ村で市民1人が何者かによって殺害され、遺体で発見された。

AFP, January 2, 2025、Aleamaliaat_aleaskaria, January 2, 2025、ANHA, January 2, 2025、‘Inab Baladi, January 2, 2025、Reuters, January 2, 2025、Sham FM, January 2, 2025、SANA, January 2, 2025、SOHR, January 2, 2025、Syriafree25, January 2, 2025、al-Watan, January 2, 2025などを参照。

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シリア人権監視団:前政権下の刑務所で拷問などにより約450人が死亡していたことを新たに確認(2025年1月2日)

シリア人権監視団は、前政権下の刑務所で拷問などにより約450人が死亡していたことを新たに確認したと発表した。

2025年に入って確認された死者数は1200人。

AFP, January 2, 2025、Aleamaliaat_aleaskaria, January 2, 2025、ANHA, January 2, 2025、‘Inab Baladi, January 2, 2025、Reuters, January 2, 2025、Sham FM, January 2, 2025、SANA, January 2, 2025、SOHR, January 2, 2025、Syriafree25, January 2, 2025、al-Watan, January 2, 2025などを参照。

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シリア軍事作戦総司令部はイブラーヒーム・シャーシュー師をアレッポ県のフムティー兼アレッポ大学シャリーア学部長に任命(2025年1月2日)

イナブ・バラディー(1月2日付)は、シリア軍事作戦総司令部が、イブラーヒーム・シャーシュー師をアレッポ県のフムティー兼アレッポ大学シャリーア学部長に任命したと伝えた。

シャーシュー師は、1978年、アレッポ市生まれで、ダマスカス大学シャリーア学部で博士号を取得、アレッポ大学のシャリーア学部享受、イドリブ大学の法律シャリーア学部長、シャーム自由人イスラーム運動のシャリーア法務官、旧反体制派が2010年代に支配したアレッポ市東部地区のシャリーハ法務官、シリア救国内閣の法務大臣、宗教関係大臣を歴任してきた。

AFP, January 2, 2025、Aleamaliaat_aleaskaria, January 2, 2025、ANHA, January 2, 2025、‘Inab Baladi, January 2, 2025、Reuters, January 2, 2025、Sham FM, January 2, 2025、SANA, January 2, 2025、SOHR, January 2, 2025、Syriafree25, January 2, 2025、al-Watan, January 2, 2025などを参照。

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トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内のアレッポ県ラーイー村の法廷はシリア国民軍のムスタファー・スィージャリーとアラーッディーン・アイユーブの2人を釈放(2025年1月2日)

トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内のアレッポ県ラーイー村の法廷は、8ヵ月前に逮捕していたシリア国民軍のムスタファー・スィージャリー氏とアラーッディーン・アイユーブ氏の2人を釈放した。

2人はムウタスィム師団のムウタスィム・アッバース司令官の兄弟のアフマド・アッバース氏(アブー・ハーズィム)を殺害した容疑で逮捕、投獄されていた。

イナブ・バラディー(1月2日付)が伝えた。

AFP, January 2, 2025、Aleamaliaat_aleaskaria, January 2, 2025、ANHA, January 2, 2025、‘Inab Baladi, January 2, 2025、Reuters, January 2, 2025、Sham FM, January 2, 2025、SANA, January 2, 2025、SOHR, January 2, 2025、Syriafree25, January 2, 2025、al-Watan, January 2, 2025などを参照。

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カーディリー暫定養育教育大臣は初等・中等教育における公民を廃止する決定をについて弁明し、事実上撤回(2025年1月2日)

ナズィール・カーディリー暫定養育教育大臣は、1月1日に初等・中等教育における公民(カウミーヤ)を廃止する決定を発出したことについて以下の通り弁明し、事実上撤回した。

シリア国内のすべての学校で使用される教科書は、専門の委員会が設置され、カリキュラムの見直しと精査が行われるまで、現状のままとなっている。我々は、旧アサド体制を美化する内容を削除するよう指示しただけでなく、すべての教科書において旧体制の国旗をシリア革命の国旗に差し替えるよう指示した。また、(公民廃止の)発表は、旧アサド体制がイスラーム教育のカリキュラムにおいて採用していた一部の誤った情報、例えばコーランの一部の聖句についての誤った解釈を修正したというものだ。我々は、すべての学年で使用される解釈書に記載されている通り、正しい説明を行うことを採用した。

SANA(https://www.facebook.com/syrianarabnews/)が伝えた。

AFP, January 2, 2025、Aleamaliaat_aleaskaria, January 2, 2025、ANHA, January 2, 2025、‘Inab Baladi, January 2, 2025、Reuters, January 2, 2025、Sham FM, January 2, 2025、SANA, January 2, 2025、SOHR, January 2, 2025、Syriafree25, January 2, 2025、al-Watan, January 2, 2025などを参照。

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食料物資20トンを積んだカタールの貨物機がダマスカス国際空港に到着(2025年1月2日)

SANA(https://www.facebook.com/syrianarabnews/)によると、食料物資20トンを積んだカタールの貨物機がダマスカス国際空港に到着した。

AFP, January 2, 2025、Aleamaliaat_aleaskaria, January 2, 2025、ANHA, January 2, 2025、‘Inab Baladi, January 2, 2025、Reuters, January 2, 2025、Sham FM, January 2, 2025、SANA, January 2, 2025、SOHR, January 2, 2025、Syriafree25, January 2, 2025、al-Watan, January 2, 2025などを参照。

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内務省とシリア軍事作戦総司令部がヒムス市で大規模掃討作戦を実施し、約25人を逮捕:ラタキア県カルダーハ市上空などでシリア軍事作戦総司令部がシリア軍から鹵獲したヘリコプターで偵察活動を実施(2025年1月2日)

ヒムス県では、SANA(https://www.facebook.com/syrianarabnews/)によると、内務省がシリア軍事作戦総司令部の協力を得て、ヒムス市で戦争犯罪者、武装解除と社会復帰のための和解手続きに応じなかった犯罪関係者、「アサドの民兵の残党」を摘発し、武器弾薬を押収するための大規模掃討作戦を実施した。

作戦は、ワーディー・ザハブ地区、アクラマ地区で実施され、内務省は住民に対して両地区での外出を控え、室内に待機し、掃討部隊に協力するよう呼びかけた。




シリア人権監視団によると、この作戦で、約25人が逮捕された。

「シリア革命の咆哮者たち」のテレグラムのアカウント(https://t.me/s/mzmgr_syria)によると、逮捕者のなかには、サイドナーヤー刑務所で政治犯・言論犯への坊門などに関与していたとされるアウス・サッルーム容疑者(アズラーイール)も含まれている。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍事作戦総司令部がシリア軍から鹵獲したヘリコプター2機がカルダーハ市一帯、スルンファ町一帯からハマー県ガーブ平原一帯の上空を約2時間にわたって旋回し、偵察活動を行った。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、クドスィーヤー市郊外などで、シリア軍事作戦総司令部に所属する武装集団の市民に対する暴行や恣意的逮捕などが散見され、住民が抗議を行った。

AFP, January 2, 2025、Aleamaliaat_aleaskaria, January 2, 2025、ANHA, January 2, 2025、‘Inab Baladi, January 2, 2025、Reuters, January 2, 2025、Sham FM, January 2, 2025、SANA, January 2, 2025、SOHR, January 2, 2025、Syriafree25, January 2, 2025、al-Watan, January 2, 2025などを参照。

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サウジアラビアを訪れたアブー・カスラ暫定国防大臣はルワイリー参謀総長とシャイバーニー暫定外務大臣はサウジアラビアのファイサル外務大臣、スーサーン大使と会談(2025年1月2日)

国防省は新設されたテレグラムの公式アカウント(https://t.me/Sy_Defense/)でムルハフ・アブー・カスラ暫定国防大臣の経歴を発表した。

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国防省はまた、ムルハフ・アブー・カスラ暫定国防大臣が、シリアの公式使節団としてサウジアラビアの首都リヤードを訪問し、サウジアラビア軍のファイヤード・ルワイリー参謀総長(一等大将)を会談したと発表した。

また、SANA(https://www.facebook.com/syrianarabnews/)によると、1月1日の深夜に、ムルハフ・アブー・カスラ国防大臣、アナス・ハッターブ総合諜報機関長官とともにシリアの公式使節団としてサウジアラビアのリヤードを訪れていたアスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務大臣は、サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン外務大臣と会談した。

また、在リヤド・シリア大使館を訪れ、アイマン・スーサーン大使と会談した。

AFP, January 2, 2025、Aleamaliaat_aleaskaria, January 2, 2025、ANHA, January 2, 2025、‘Inab Baladi, January 2, 2025、Reuters, January 2, 2025、Sham FM, January 2, 2025、SANA, January 2, 2025、SOHR, January 2, 2025、Syriafree25, January 2, 2025、al-Watan, January 2, 2025などを参照。

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国防省がSNSプラットフォームを新設(2025年1月2日)

シリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)のテレグラムの専用アカウント(https://t.me/aleamaliaat_aleaskaria/)は、シリア国防省の情報を転送するアカウントとなり、第1報として国防省のSNSプラットフォームのURLを公開した。

国防省の公式プラットフォームは以下の通り:

テレグラム:https://t.me/Sy_Defense
YouTube:https://www.youtube.com/@Sy_Defense
X:https://x.com/Sy_Defense?t=Z6-i_R7hkg0zzq0m4nxfCg&s=09
Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?

AFP, January 2, 2025、Aleamaliaat_aleaskaria, January 2, 2025、ANHA, January 2, 2025、‘Inab Baladi, January 2, 2025、Reuters, January 2, 2025、Sham FM, January 2, 2025、SANA, January 2, 2025、SOHR, January 2, 2025、Syriafree25, January 2, 2025、al-Watan, January 2, 2025などを参照。

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情報省はすべてのメディア機関に対して、いかなるメディア関連の活動を行う場合においても、事前に情報省と調整を行い、正式な許可を取得する必要があることを強調(2025年1月1日)

情報省は、テレグラムのアカウント(https://t.me/moi_sy/)を通じて通達第145号を発出、すべてのメディア機関に対して、いかなるメディア関連の活動を行う場合においても、事前に情報省と調整を行い、正式な許可を取得する必要があることを強調した。


SANA(https://www.facebook.com/syrianarabnews/)伝えた。

AFP, January 1, 2025、Aleamaliaat_aleaskaria, January 1, 2025、ANHA, January 1, 2025、‘Inab Baladi, January 1, 2025、Reuters, January 1, 2025、Sham FM, January 1, 2025、SANA, January 1, 2025、SOHR, January 1, 2025、Syriafree25, January 1, 2025、al-Watan, January 1, 2025などを参照。

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イスラエル軍は12月31日にレバノン南部の武器貯蔵施設に車で武器を搬入しているヒズブッラーのテロリストの動きを確認、イスラエル空軍がこの施設と車を爆撃したと発表(2025年1月1日)

イスラエル軍は午前8時3分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)で、イスラエル軍兵士が昨日(火曜日)、レバノン南部の武器貯蔵施設に車で武器を搬入しているヒズブッラーのテロリストの動きを確認、イスラエル空軍がこの施設と車を爆撃したと発表した。

AFP, January 1, 2025、Aleamaliaat_aleaskaria, January 1, 2025、ANHA, January 1, 2025、‘Inab Baladi, January 1, 2025、Naharnet, January 1, 2025、NNA, January 1, 2025、Qanat al-Manar January 1, 2025、Reuters, January 1, 2025、Sham FM, January 1, 2025、SANA, January 1, 2025、SOHR, January 1, 2025、Syriafree25, January 1, 2025、al-Watan, January 1, 2025などを参照。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)は米軍のMQ-9航空機を防空部隊が撃墜したと発表(2025年1月1日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午前9時32分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、マリブ県空域で敵対任務を遂行中の米軍のMQ-9航空機を防空部隊が撃墜したと発表した。

AFP, January 1, 2025、Aleamaliaat_aleaskaria, January 1, 2025、ANHA, January 1, 2025、‘Inab Baladi, January 1, 2025、Reuters, January 1, 2025、Sham FM, January 1, 2025、SANA, January 1, 2025、SOHR, January 1, 2025、Syriafree25, January 1, 2025、al-Watan, January 1, 2025などを参照。

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ダマスカス郊外県ドゥーマー市で、イスラーム軍によって支配されていた2010年代に誘拐され、今も失踪したままの活動家のラッザーン・ザイトゥーナ氏らの行方を明らかにするよう求めるデモ(2025年1月1日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ドゥーマー市の違反行為記録センター前で住民ら数十人が抗議デモを行い、同市一帯がイスラーム軍によって支配されていた2010年代に誘拐され、今も失踪したままの活動家のラッザーン・ザイトゥーナ氏、サミーラ・ハリール氏、ワーイル・ハマーダ氏、ナーズィム・ハマーディー氏の行方を明らかにするよう求めた。

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シリア人権監視団は、前政権下の刑務所で拷問などにより約750人が死亡していたことを新たに確認したと発表した。

AFP, January 1, 2025、Aleamaliaat_aleaskaria, January 1, 2025、ANHA, January 1, 2025、‘Inab Baladi, January 1, 2025、Reuters, January 1, 2025、Sham FM, January 1, 2025、SANA, January 1, 2025、SOHR, January 1, 2025、Syriafree25, January 1, 2025、al-Watan, January 1, 2025などを参照。

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ハサカ県ハッラーブ・ジール村の農業用空港に設置されている米軍(有志連合)の基地に所属不明の無人航空機1機が接近、基地に駐留する部隊がこれを撃破(2025年1月1日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ハッラーブ・ジール村の農業用空港に設置されている米軍(有志連合)の基地に所属不明の無人航空機1機が接近、基地に駐留する部隊がこれを撃破した。

AFP, January 1, 2025、Aleamaliaat_aleaskaria, January 1, 2025、ANHA, January 1, 2025、‘Inab Baladi, January 1, 2025、Reuters, January 1, 2025、Sham FM, January 1, 2025、SANA, January 1, 2025、SOHR, January 1, 2025、Syriafree25, January 1, 2025、al-Watan, January 1, 2025などを参照。

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シリア人権県監視団は2024年の1年間で21,402人が殺害されたことを確認したと発表(2025年1月1日)

シリア人権県監視団は、2024年の1年間で21,402人が殺害されたことを確認したと発表した。

21,402人の内訳は以下の通り:

民間人18,223人(うち18歳未満の子ども337人、18歳以上の女性240人)

  • 前政権下の刑務所で拷問などによって殺害された民間人:14,625人
  • 無差別発砲による死者:271人(うち子ども48人、女性22人)
  • ジハード主義者による殺害:19人(うち子ども3人)
  • (旧)反体制派諸派による殺害:47人(うち子ども6人、女性4人)
  • 前政権軍の爆撃による死者:39人(うち子ども16人、女性8人)
  • 死因不明者:1,428人(うち子ども8人、女性9人)
  • 戦争爆発性残存物(ERW)による死者:239人(うち子ども69人、女性31人)
  • 前政権軍の発砲、砲撃による死者:135人(うち子ども39人、女性18人)
  • 戦場での処刑:160人(うち女性4人)
  • 殺人:567人(うち子ども43人、女性95人)
  • 米主導の有志連合による殺害:1人
  • 生活状況悪化による死者:9人(うち子ども4人、女性1人)
  • ロシア軍の爆撃による死者:88人(うち子ども16人、女性7人)
  • 即席爆弾の爆発による死者:14人(うち子ども2人、女性1人)
  • (旧)反体制派諸派の拷問による死者:1人
  • ダーイシュ(イスラーム国)による殺害:106人(うち子ども3人、女性3人)
  • イスラエル軍の発砲、砲撃・爆撃による死者:85人(うち子ども13人、女性16人)
  • トルコ軍の砲撃・爆撃による死者:90人(うち子ども18人、女性10人)
  • ヨルダン軍による殺害:33人(うち子ども3人、女性6人)
  • トルコ軍憲兵隊の発砲による死者:18人(うち子ども3人)
  • 地雷・仕掛け爆弾の爆発による死者:63人(うちこども27人、女性3人)
  • 何者かの発砲による死者:123人(うち子ども5人)
  • 人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍による殺害:41人(うち子ども7人、女性1人)
  • その他の理由による死者:21人(うち子ども4人、女性1人)

    戦闘員の死者3,179人

  • 反体制派・イスラーム主義組織諸派:493人
  • シリア民主軍:318人
  • クルド人部隊:20人
  • 前政権軍:944人
  • 前政権を支持する戦闘員:316人
  • 親イランのシリア人戦闘員:322人
  • 親イランの非シリア人戦闘員:183人
  • ヒズブッラー:58人
  • ロシア人:2人
  • ジハード主義者:330人
  • ダーイシュ:112人
  • そのほか:81人

AFP, January 1, 2025、Aleamaliaat_aleaskaria, January 1, 2025、ANHA, January 1, 2025、‘Inab Baladi, January 1, 2025、Reuters, January 1, 2025、Sham FM, January 1, 2025、SANA, January 1, 2025、SOHR, January 1, 2025、Syriafree25, January 1, 2025、al-Watan, January 1, 2025などを参照。

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ドゥルーズ派の最高宗教指導者ヒクマト・ヒジュリー師は、シリア軍事作戦総司令部が求める武装解除を拒否(2025年1月1日)

ドゥルーズ派最高位の宗教指導者であるヒクマト・ヒジュリー師は、テレビ対話で、シリア軍事作戦総司令部が決定したすべての武装集団の解体と武器の引き渡しについて、「(新)国家の樹立と憲法の施行によって我々の権利が保証されるまで、完全に拒否される」と述べた。

ヒジュリー師はまた以下の通り述べた。

武器の引き渡しについて話すのは時期尚早であり…、国家は文民的でなければならない。
みなが参加しなければ、我々には現状への懸念が残る。
我々はみなとともに、人々の特性を村長する国家建設に専念する。
我々は、一時的、あるいは暫定的な国家ではなく、安定した国家を築こうとしている。 我々は、シリアの国家建設において、過去に逆戻りするような欠陥が将来生じるのを避けるために、国際的な監視を必要としている。

スカイ・ニュース・アラビア語版(1月1日付)などが伝えた。

AFP, January 1, 2025、Aleamaliaat_aleaskaria, January 1, 2025、ANHA, January 1, 2025、‘Inab Baladi, January 1, 2025、Reuters, January 1, 2025、Sham FM, January 1, 2025、SANA, January 1, 2025、Sky News Arabia, January 1, 2025、SOHR, January 1, 2025、Syriafree25, January 1, 2025、al-Watan, January 1, 2025などを参照。

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シリア民主軍はアレッポ県でトルコ軍のバイラクタルTB2無人航空機1機を撃墜(2025年1月1日)

ハサカ県では、ANHA(1月1日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がタッル・タムル町近郊のウンム・カイフ村、タッル・タウィール村、クーバルラク村を砲撃した。

これに対して、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するスィリー・カーニヤ軍事評議会は、マナーフ村にあるトルコ軍の基地を攻撃し、レーダー、システムを破壊、ウンム・カイフ村でシリア国民軍の戦闘員1人を狙撃し、殺害した。

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アレッポ県では、ANHA(1月1日付)によると、シリア民主軍がカラ・クーザーク橋近くでトルコ軍のバイラクタルTB2無人航空機1機を撃墜した。

これに対して、トルコ軍とシリア国民軍は、ティシュリーン・ダム近くのヒルバト・ザマーラ村、カラ・クーザーク橋一帯、ビール・ハッスー村、アイン・アラブ(コバネ)市近郊のバラク村を砲撃した。

トルコ軍はまた、ダイル・ハーフィル市にある砂糖工場を無人航空機1機で攻撃した。

シリア人権監視団によると、戦闘激化に対処するかたちで、米主導の有志連合がアイン・アラブ市方面に増援部隊を派遣した。

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ラッカ県では、ANHA(1月1日付)によると、トルコ軍がアイン・イーサー市近郊のサファーウィヤ村を砲撃した。

AFP, January 1, 2025、Aleamaliaat_aleaskaria, January 1, 2025、ANHA, January 1, 2025、‘Inab Baladi, January 1, 2025、Reuters, January 1, 2025、Sham FM, January 1, 2025、SANA, January 1, 2025、SOHR, January 1, 2025、Syriafree25, January 1, 2025、al-Watan, January 1, 2025などを参照。

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ダマスカス郊外県アドラー市で、シャーム解放機構のメンバーが前県知事補の自宅を襲撃し暴行を加え、家財道具などを破壊(2025年1月1日)

シリア人権監視団は、シリア軍事作戦総司令部が過去1週間で前政権関係者(軍、治安機関関係者およびその協力者)ら587人を逮捕したと発表した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の武装したメンバーらが乗った車2台がアドラー市に進入し、前県知事補の自宅を襲撃、家財道具などを破壊した。

また、武装したメンバーらは、前県知事補とその息子に対して、「旧体制のシャッビーハ」だとして家の前で暴行を加えた。

また、「シリア革命の咆哮者たち」のテレグラムのアカウント(https://t.me/s/mzmgr_syria)によると、シリア軍事作戦総司令部がカタナー市で「シャッビーハ」のハサン・ムーサー・イブラーヒームを逮捕した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、マジャーディル村で地元武装集団どうしがバアス党支部の車輛の処遇をめぐって対立、撃ち合いとなった。

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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、グムカ村で50代の男性が正体不明の武装集団によって誘拐され、その後殺害された。

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ダルアー県では、イナブ・バラディー(1月2日付)によると、サナマイン市で、旧反体制派の司令官の1人ファフド・ズィヤーブ氏が自宅で何者かの襲撃を受け、銃で撃たれて死亡した。

ズィヤーブ氏は、シャーム自由人イスラーム運動所属のワリード・カースィム氏(ワリード・ザフラ)が率いる武装集団の司令官の1人で、2018年にアサド政権との和解を拒否し、シリア北部で活動を続け、最近になって帰郷したばかりだった。

AFP, January 1, 2025、Aleamaliaat_aleaskaria, January 1, 2025、ANHA, January 1, 2025、‘Inab Baladi, January 1, 2025、January 2, 2025、Reuters, January 1, 2025、Sham FM, January 1, 2025、SANA, January 1, 2025、SOHR, January 1, 2025、Syriafree25, January 1, 2025、al-Watan, January 1, 2025などを参照。

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カーディリー暫定養育教育大臣が、国連国際児童緊急基金(UNICEF)の使節団(根本巳欧シリア事務所副所長ほか)と会談(2025年1月1日)

ナズィール・カーディリー暫定養育教育大臣が、国連国際児童緊急基金(UNICEF)の使節団(根本巳欧シリア事務所副所長ほか)と会談し、教育活動発展に向けた協力の仕組みについて意見を交わした。

SANA(https://www.facebook.com/syrianarabnews/)伝えた。

AFP, January 1, 2025、Aleamaliaat_aleaskaria, January 1, 2025、ANHA, January 1, 2025、‘Inab Baladi, January 1, 2025、Reuters, January 1, 2025、Sham FM, January 1, 2025、SANA, January 1, 2025、SOHR, January 1, 2025、Syriafree25, January 1, 2025、al-Watan, January 1, 2025などを参照。

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養育教育省は、2025年度の初等・中等教育(小学1年~高校3年)までのカリキュラムの改編を行い、公民を廃止、宗教教育を代わりの授業に設定(2025年1月1日)

養育教育省は、2025年度の初等・中等教育(小学1年~高校3年)までのカリキュラムの改編を行ったとし、9ページにわたる詳細な資料を公開した。

SANA(https://www.facebook.com/syrianarabnews/)が伝えた。

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この改編に関して、養育教育省のフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/profile.php?id=100064316544313)によると、ナズィール・カーディリー養育教育大臣は、公民を「崩壊したアサド体制のプロパガンダを強化し、その政党の基盤を強化することを目的とした誤った情報を含んでいることを鑑みて」廃止したことを明らかにした。

また、イスラーム教、あるいはキリスト教の宗教教育の科目の成績を公民の成績に置き換え、宗教教育を再び総合成績に含め、高等学校卒業証書の総合点数にも加算すると付言した。

公民(カウミーヤ)は、バアス党の歴史やイデオロギー、ハーフィズ・アサド、バッシャール・アサド両大統領の経歴、政治や文化、「テロとの戦い」、「世界的陰謀」との戦いなどを学ぶ授業。

AFP, January 1, 2025、Aleamaliaat_aleaskaria, January 1, 2025、ANHA, January 1, 2025、‘Inab Baladi, January 1, 2025、Reuters, January 1, 2025、Sham FM, January 1, 2025、SANA, January 1, 2025、SOHR, January 1, 2025、Syriafree25, January 1, 2025、al-Watan, January 1, 2025などを参照。

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サルマーン国王人道支援活動センターが提供した56トンの人道支援物資を積んだサウジアラビアの貨物機2機がダマスカス国際空港に到着(2025年1月1日)

サルマーン国王人道支援活動センターが提供した56トンの人道支援物資を積んだサウジアラビアの貨物機2機がダマスカス国際空港に到着した。



SANA(https://www.facebook.com/syrianarabnews/)伝えた。

AFP, January 1, 2025、Aleamaliaat_aleaskaria, January 1, 2025、ANHA, January 1, 2025、‘Inab Baladi, January 1, 2025、Reuters, January 1, 2025、Sham FM, January 1, 2025、SANA, January 1, 2025、SOHR, January 1, 2025、Syriafree25, January 1, 2025、al-Watan, January 1, 2025などを参照。

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シリア人民抵抗は、12月29日にアレッポ市ハムダーニーヤ地区でシャーム解放機構の攻撃に晒されているパレスチナ諸派を防衛するため、特殊作戦を実施、ムジャーヒディーン数十人を殲滅したと発表(2025年1月1日)

シリア人民抵抗のテレグラムのアカウント(https://t.me/syria_mukawama/)は、12月29日にアレッポ市ハムダーニーヤ地区でシャーム解放機構の攻撃に晒されているパレスチナ諸派を防衛するため、特殊作戦を実施、ムジャーヒディーン数十人を殲滅したと発表した。

AFP, January 1, 2025、Aleamaliaat_aleaskaria, January 1, 2025、ANHA, January 1, 2025、‘Inab Baladi, January 1, 2025、Reuters, January 1, 2025、Sham FM, January 1, 2025、SANA, January 1, 2025、SOHR, January 1, 2025、Syriafree25, January 1, 2025、al-Watan, January 1, 2025などを参照。

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シャイバーニー暫定外務大臣がサウジアラビアに到着し、ワリード副外務大臣の出迎えを受ける(2025年1月1日)

シリア軍事作戦総司令部のテレグラムの公式アカウント(https://t.me/G_CSyriaa/)によると、アスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務大臣がサウジアラビアの首都リヤードに到着し、ワリード・ビン・アブドゥルカリーム副外務大臣の出迎えを受けた。

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シャイバーニー暫定外務大臣はこれに先立ち、オマーンのバドル・ブーサイーディー外務大臣と電話会談を行った。
会談のなかで、ブーサイーディー外務大臣は、シリア国民の勝利を祝福、復興支援、シリアの統合維持、安定、両国の協力の必要を確認した。
シャイバーニー暫定外務大臣も両国関係の必要を確認した。

SANA(https://www.facebook.com/syrianarabnews/)伝えた。

AFP, January 1, 2025、Aleamaliaat_aleaskaria, January 1, 2025、ANHA, January 1, 2025、‘Inab Baladi, January 1, 2025、Reuters, January 1, 2025、Sham FM, January 1, 2025、SANA, January 1, 2025、SOHR, January 1, 2025、Syriafree25, January 1, 2025、al-Watan, January 1, 2025などを参照。

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