ロシアのラヴロフ外務大臣:「アサド政権の崩壊は同政権指導部の近年の無策が主因」(2025年1月14日)

ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外務大臣は、記者会見で2024年のロシアの外交を振り返り、シリアのアサド政権の崩壊は、同政権指導部の近年の無策が主因だと述べた。

ラブロフ外務大臣は以下の通り述べた。

シリアでは幾つかの出来事があり、ロシアの大統領らがこれにコメントしてきた。これらの出来事は、主に過去10年間にわたる政治プロセスの停滞が原因で発生したものだ。これは、シリアの大統領の要請により、ロシアが部隊を派遣し、ロシア、イラン、トルコがアスタナ・プロセスを立ち上げ、一部アラブ諸国がこれに参加して以降のことだ。おそらく、変化を実行しようとすることへの消極性が一因だったのだろう…。
我々は、あらゆる手段を尽くして、ロシアの提案によって設立された制憲委員会の活動を再開するようシリアの指導部に働きかけた。だが、ダマスカスの指導部は再開に積極的ではなかった。

タス通信が伝えた。

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内務省総合治安局はダイル・ザウル県ジャフラ村でイラン・イスラーム革命防衛隊傘下の民兵の元司令官を逮捕(2025年1月14日)

ダイル・ザウル県では、
シリア人権監視団によると、内務省総合治安局はジャフラ村で、「アブー・ファドル」の名で知られるイラン・イスラーム革命防衛隊傘下の民兵の元司令官(マヤーディーン出身)を逮捕した。

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ヒムス県、ダマスカス郊外県などで内務省総合治安局による治安維持活動が続く(2025年1月14日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局は、アサド政権下で総合情報部長を務めていたフサーム・ルーカー少将が潜伏しているとの情報を得て、ヒムス市の複数地区を包囲した。

また、シリア人権監視団によると、シリア軍事作戦総司令部を名乗る武装グループが13日深夜から14日未明にかけて、アラウィー派宗徒が住むタスニーン村を襲撃し、民家7棟に放火し、数十人が逮捕した。

さらに、シリア人権監視団によると、ヒムス市のタッル・ナスル墓地で、何者かによって殺害された若い男性2人が遺体で発見された。

この2人は、20日ほど前にムハージリーン地区で誘拐され、失踪していた。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、カシリア軍事作戦総司令部の戦闘員を乗せた車輛数十台がラムーン地方のタルフィーター村に入り、指名手配者や武器を押収するための治安維持活動を行った。

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また、シリア人権監視団によると、ハフィール・ファウカー村で正体不明の武装集団によって殺害された若い男性が遺体で発見された。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、正体不明の武装集団がスワイダー市で代理販売企業者に勤務する若い男性1人を誘拐した。

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アレッポ県では、SANAによると、内務省総合治安局は、13日にサフィーラ市で誘拐されていた市民(ムハンマド・アリー・ハーッジ・ハサン氏)の釈放に成功した。

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ヨルダン軍所属と見られる戦闘機が武器麻薬密売の有力人物とされる部族長の家などを狙い、スワイダー県シュアーブ村を爆撃(2025年1月14日)

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、ヨルダン軍所属と見られる戦闘機が、国境に近いシュアーブ村の民家2棟を狙って2回の爆撃を実施し、複数人が負傷した。

標的となった民家のうち1棟は、地元の部族長のジハード・サイード氏の住居で、同氏は武器や麻薬の密輸に関与している有力人物とされ、アサド政権下で逮捕されていたが、政権崩壊後に釈放されていた。

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シリア人権監視団:前政権下の刑務所で拷問などにより500人が死亡していたことを新たに確認(2025年1月14日)

シリア人権監視団は、前政権下の刑務所で拷問などにより500人が死亡していたことを新たに確認したと発表した。

2011年3月に「アラブの春」がシリアに波及して以降に確認された死者数は70600人以上(うち男性69563人、18歳以上の女性188人、18歳未満の子ども349人)。

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カーミシュリー市西部地区の住民が5個の人民防衛大隊を結成したと発表、シリア民主軍を支援すると表明(2025年1月14日)

ハサカ県では、ANHAによると、カーミシュリー市西部地区の住民が、5個の人民防衛大隊を結成したと発表したうえで、シリア民主軍を支援すると表明した。

結成された5個の大隊は、殉教者ジーハーン・ビールキーン大隊、殉教者アフザム・ジヤー大隊、殉教者ジャー・ルース大隊、殉教者シャファーン・アフマド大隊、殉教者ビラール・イブラーヒーム大隊と名づけられた。

5個の大隊の結成は、北・東シリア地域民主自治局による総動員の呼びかけに応じたもの。

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トルコ軍とシリア国民軍はアレッポ県ティシュリーン・ダム一帯などへの攻撃を続ける(2025年1月14日)

アレッポ県では、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍がティシュリーン・ダム一帯を砲撃した。

ANHAによると、シリア民主軍は13日のマンビジュ市農村地帯とカラ・クーザーク橋一帯での戦闘でシリア国民軍の戦闘員28人を殺害、36人を負傷させ、装甲車5台と軍用車輛2台を破壊、自爆型無人航空機1機を撃墜したと発表した。

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ハサカ県では、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍がアブー・ラースィーン(ザルカーン)町北のアサディーヤ村を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHAによると、トルコ軍が戦闘機複数機でスィッリーン町一帯を爆撃した。

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ヒムス県クサイル市近郊でのシリア人武装勢力とレバノン人が激しく交戦:シリア軍事作戦総司令部が介入、シリア人民抵抗は戦闘に参加したと主張(2025年1月14日)

『ナハール』によると、13日深夜から14日未明にかけて、クサイル市近郊のナフリーヤ村とミスリーヤ村のシリア人武装勢力とフーシュ・サイイド・アリー村に住むレバノン人が激しく交戦した。

発端は、密輸や略奪をめぐるシリア人武装勢力どうしの対立で、ミスリーヤ村のシリア人武装勢力の一部が混乱に乗じてフーシュ・サイイド・アリー村に侵入し、家畜を盗もうとしたことで、戦闘に発展した。

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一方、シリア人権監視団によると、13日深夜から14日未明にかけて、レバノンのヒズブッラーのメンバーとクサイル市近郊のミスリーヤ村の住民が重火器や中火器を使って激しく交戦した。

戦闘は、ヒズブッラーのメンバーがミスリーヤ村を三方から攻撃、住民がシリア軍事作戦総司令部に支援を要請、増援部隊を派遣することで激化した。

ヒズブッラーはミスリーヤ村をはじめとするクサイル市周辺の村々を武器貯蔵場所として使用しており、シリア軍事作戦総司令部が発見していない隠し場所からレバノンに武器を密輸しようとしているという。

ヒズブッラーはまた、クサイル市から武器をレバノンに持ち出そうとして、国境地帯でシリア軍事作戦総司令部と戦闘となった。

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これに関して、シリア人民抵抗は、レバノンのベカーア県の部族がクサイル市近郊のミスリーヤ村を制圧し、シリア人民抵抗がこの部族とともに、シャーム解放機構を交戦したと発表した。

この戦闘で、シリア人民抵抗、ベカーア県の部族、そして住民は、シャーム解放機構のメンバー35人以上を殺害したという。

また、その後、シリア人民抵抗とシャーム解放機構が同地で再び交戦、シリア人民抵抗はクサイル市西部郊外でシャーム解放機構の車列を要撃し、メンバー数十人を殺傷した。

ベカーア県の部族は、シャーム解放機構を撃退後にレバノンに帰還した。

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シリア人民抵抗はシャーム解放機構がハマー県北部のカルカナーズ町の住民を攻撃したのを受けて、シリア人民抵抗が迎撃、シャーム解放機構のメンバー5人を殺傷したと発表(2025年1月14日)

シリア人民抵抗は、「ジャウラーニーのテロリスト」(シャーム解放機構)が13日深夜から14日未明にかけて、ハマー県北部のカルカナーズ町の住民を攻撃、シリア人民抵抗の一部隊が迎撃、シャーム解放機構のメンバー5人を殺傷したと発表した。

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ラタキア市スライバ地区で、多数の市民がアラウィー派を侮辱するような宗派主義的なスローガンを連呼してデモを行い、内務省総合治安局が介入、一部の参加者を逮捕(2025年1月14日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ラタキア市のスライバ地区で、多数の市民がアラウィー派を侮辱するような宗派主義的なスローガンを連呼してデモを行い、内務省総合治安局が介入、一部の参加者を逮捕した。

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『ワタン』によると、ラタキア市で内務省総合治安局が厳戒態勢を敷いた。

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内務省総合治安局とシリア軍事作戦総司令部がジャブラ郡で掃討作戦を実施:武装勢力の司令官、人質釈放を仲介していたアラウィー派シャイフ、子どもらが死亡(2025年1月14日)

ラタキア県では、SANAによると、内務省総合治安局とシリア軍事作戦総司令部がジャブラ郡で「アサドの民兵の残党」を捜索するための掃討作戦を開始した。

掃討作戦は、同地で軍の兵舎や民間人を狙った事件が多発していることに対処するためのもの。

この掃討作戦の背景と進捗に関して、ムスタファー・クナイファーティー中佐は、SANAに対して通り述べた。

  • アイン・シャルキーヤ町で13日、「アサドの民兵の残党」がシリア軍事作戦総司令部の車列を襲撃した。
  • 内務省総合治安局が14日、カルダーハ市農村地帯で通常パトロールで「アサドの民兵の残党」の攻撃を受け、隊員2人が殺害、複数人が負傷、7人が拉致され、殺害を脅迫するビデオが拡散された。
  • 「アサドの民兵の残党」はジャブラ郡および周辺地域の民家を隠れ家とし、山岳地帯や渓谷地帯を総合治安局やシリア軍事作戦総司令部に対する作戦の場としている。
  • 内務省総合治安局の隊員を拉致していた「一味」と交戦し、隊員5人を解放することに成功した。
  • この戦闘で、「アサドの民兵の残党」の司令官の1人バッサーム・フサームッディーンが自爆し、死亡した。




また、SANAは、シリア軍事作戦総司令部の航空部隊(ヘリコプター)がジャブラ郡での掃討作戦に参加したとして、映像や画像を公開した。

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シリア人権監視団によると、掃討作戦には、約100台の武装した車輛が投入され、総合治安局の部隊はアイン・シャルキーヤ町、ザーマー村などに向かった。

シリア人権監視団によると、総合治安局の隊員を拉致した武装集団側は、アラウィー派のシャイフ、サーリフ・マンスール師らの仲介により、シリア軍事作戦総司令部側から地域の治安を確保し、報復行為を防止するとの確約を受けて、隊員を解放した。

だが、シリア人権監視団によると、これと前後して、マンスール師と同行していた2人が消息を絶った。

マンスール師は12日に、アラウィー派の村々で犯罪や殺害が増加していることを受けて、民衆の前で、国際社会によるシリアの沿岸地域の保護を呼びかけていた人物。

また、シリア人権監視団によると、総合治安局の隊員が解放されたのを受けて、シリア軍事作戦総司令部は、アイン・シャルキーヤ町を強襲し、複数の市民を逮捕した。

シリア人権監視団によると、アイン・シャルキーヤ町での戦闘では、フサームッディーンが死亡(自爆)、また消息を経っていたマンスール師、アイン・シャルキーヤ町出身の子ども1人を含む3人も死亡した。

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これに関して、「シリア革命の咆哮者たち」は、「アサドの民兵の残党の犯罪者司令官の1人」で「シャッビーハ」のバッサーム・フサームッディーンが沿岸地方で内務省総合治安局の要員を要撃している様子を撮影した映像を公開した。

「シリア革命の咆哮者たち」はまた、フサームッディーンがその後、シリア軍事作戦総司令部の部隊に包囲され、自爆したとして、その画像と映像を公開した。

また、ジャブラ郡で掃討作戦を遂行中に「アサドの民兵の残党」によって捕捉された内務省総合治安局の隊員6人が釈放されたとして、その氏名を公開した。

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一方、シリア人民抵抗は、山地の獅子大隊の司令官の指揮のもと、住民を虐殺するためにジャブラ郡に侵入した「ジャウラーニー・テロリスト一味」の車列を要撃し、メンバー複数人を殺傷、捕捉したと発表した。



また、シリア人民抵抗は声明を出し、ラタキア県ジャブラ市農村地帯で市民を攻撃しようとしていたシャーム解放機構のグループを狙った特殊作戦を実施し、2人を殺害、7人を捕捉したと発表した。

 

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『ワタン』によると、アラウィー派のカルダーハ・ワクフ支局長が内務省総合治安局に対する攻撃を非難するとともに、アラウィー派への帰属を理由としたいかなる攻撃も受けていないと主張、新政権への支持を表明した。

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アフマド・シャルア総司令官の兄のマーヒル・シャルア暫定保健大臣が英国のシリア慈善協会財団社(SCAN UK)の使節団と会談(2025年1月14日)

SANAによると、シリア軍事作戦局総司令部のアフマド・シャルア総司令官(シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者)の兄のマーヒル・シャルア暫定保健大臣は、英国のシリア慈善協会財団社(SCAN UK)の使節団と会談し、保健部門での協力の方途について意見を交わした。

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ムハンマド・バシール暫定首相は、ダマスカス郊外県ジャルマーナー市の名士からなる使節団と会談し、国家機関へのマンパワーの動員の方途について意見を交わした。

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内務省総合治安局の第17期新規加入者の修了式が行われる一方、アレッポ市の入隊センターでは、若者らが国防省への所属を目指すための訓練コースに登録(2025年1月14日)

シリア軍事作戦局総司令部がシリア情勢の進捗についての情報を発信するために開設した専門のプラットフォームは、内務省総合治安局の第17期新規加入者の修了式が行われたと発表した。

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アレッポ県では、SANAによると、アレッポ市および周辺地域の若者350人が、アレッポ市に設置された入隊センターを訪れ、国防省への所属を目指すための訓練コースに登録した。

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シャルア総司令官が実業家のワフィーク・リダー・サイード氏を首都ダマスカスの人民宮殿で会談(2025年1月14日)

シリア軍事作戦総司令部によると、アフマド・シャルア総司令官(シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者)は、実業家のワフィーク・リダー・サイード氏を首都ダマスカスの人民宮殿で会談した。

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