シリア民主軍のアブディー司令官が米中央軍(CENTCOM)のクリラ司令官と会談し、フール・キャンプに収容されているダーイシュ・メンバーの家族の社会復帰と、刑務所の安全確保に向けた国際的な取り組みの重要性を強調(2025年1月18日)

シリア民主軍のマズルーム・アブディー司令官はXで、米中央軍(CENTCOM)のマイケル・エリック・クリラ司令官(陸軍中将)と最近会談したことを明らかにした。

会談では、シリア情勢とダーイシュ(イスラーム国)に対する合同作戦について議論、アブディー司令官は、ハサカ県のフール・キャンプに収容されているダーイシュ・メンバーの家族の社会復帰と、刑務所の安全確保に向けた国際的な取り組みの重要性を強調した。

また、協力関係強化の重要性と、シリア北東部での恒久的な停戦の達成と国全体の安全と安定の実現における米国の役割を再確認したという。

なお、CENTCOM)は16日付で声明を出し、クリラ司令官が、シリア民主軍と会談、フール・キャンプを視察したと発表、同キャンプとハサカ県のロジュ・キャンプに収容されているダーイシュ・メンバーらの帰国支援に注力していることを強調していた。

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ダーイシュのスリーパーセルがダイル・ザウル県でシリア民主軍の陣地2ヵ所を攻撃(2025年1月18日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルが、ズィーバーン町にあるシリア民主軍の陣地を襲撃、シリア民主軍がこれに応戦し、戦闘となった。

また、スワル町に近いルワイシード村でも、ダーイシュのスリーパーセルがシリア民主軍の陣地を攻撃し、戦闘となった。

シリア人権監視団によると、ダーイシュのスリーパーセルはさらに、スワル町とアズバ村を結ぶ街道でシリア民主軍の軍用車輛1台を襲撃し、兵士2人を負傷させた。

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内務省総合治安局がラタキア県カルダーハ市で和解プロセスの受付と武器引き渡しを停止(2025年1月18日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局がカルダーハ市で、和解プロセスの受付と武器引き渡しを停止すると発表した。

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ダイル・ザウル県では、SANAによると、和解プロセスが完了し、内務省総合治安局が旧政権の関係者らに一時保護カードを配布した。

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シリア人権監視団:前政権下の刑務所で拷問などにより2000人が死亡していたことを新たに確認(2025年1月18日)

シリア人権監視団は、前政権下の刑務所で拷問などにより2000人が死亡していたことを新たに確認したと発表した。

2011年3月に「アラブの春」がシリアに波及して以降に確認された死者数は73000人以上(うち男性72463人、18歳以上の女性188人、18歳未満の子ども349人)。

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首都ダマスカス、ラタキア市、ジャブラ市でシリア軍事作戦総司令部によって逮捕された旧体制の関係者の家族や親族が釈放を求める一方、アサド政権崩壊に喜ぶ市民らに対してデモに加わるよう呼びかける(2025年1月18日)

ダマスカス県では、アラビーTVシリア人権監視団によると、ヒラール病院前で、シリア軍事作戦総司令部によって逮捕された旧体制の関係者の家族や親族ら数百人が、ダマスカス郊外県のアドラー刑務所、ハマー県のハマー中央刑務所などに収監され続けているとして、抗議デモを行い、彼らの釈放を求める一方、アサド政権崩壊に喜ぶ市民らに対してデモに加わるよう呼びかけた。

デモ参加者らは、「私たちには兵士が必要だ」、「国民は刑務所解放とサイドナーヤーの犯罪人の処罰を望んでいる」、「兵士と士官を仲間たちと同じように刑務所から解放せよ」といったシュプレヒコールを連呼して、抗議の意思を示した。

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ラタキア県のラタキア市とジャブラ市でもIニュースシリア人権監視団によると、ラタキア市とジャブラ市で同様の抗議デモが行われた。

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シリア人権監視団によると、アサド政権崩壊後に拘束されたシリア軍の元将兵らの数は9000人以上に上っている。

逮捕された元将兵らの親族は、拘束者の一部が拷問を受けていることを示す映像が拡散されるなか、その安否への懸念を深める一方、拘束者との一切の連絡が禁じられており、再三にわたる釈放要請に対しても正式な回答を得ていないと訴えている。

複数筋によると、逮捕された元将兵のほとんどが、ヒムス県、ダイル・ザウル県などで武器を引き渡しているにもかかわらず、シリア軍事作戦総司令部によって拘束されたという。

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トルコ軍がアレッポ県ティシュリーン・ダムに「人間の盾」として留まる市民を攻撃、4人が死亡、15人が負傷(2025年1月18日)

ラッカ県では、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍が午前11時頃、アイン・イーサー市近郊のヒーシャ村近くにある灌漑施設を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍戦闘機は午後1時頃、スィッリーン町近郊のディーカーン村、ジャアダ村を爆撃した。

ANHAによると、この爆撃でジャアダ村の学校が破壊された。

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アレッポ県では、ANHAによると、トルコ軍の有人戦闘機複数機が正午前にティシュリーン・ダム一帯を爆撃した。

ANHAによると、トルコ軍戦闘機が午後2時頃、アイン・アラブ(コバネ)市昨日のティーナ村などを爆撃した。

ANHAによると、トルコ軍が午後3時頃、無人航空機1機でティシュリーン・ダムに「人間の盾」として留まる民間人を狙って攻撃を行った。

ANHAによると、この攻撃で、市民4人が死亡、15人が負傷した。

ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍は午後5時頃、アイン・アラブ市一帯の村浦を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍が、ティシュリーン・ダムからラッカ県のタブカ市方面に向かって移動していたクルド赤新月社の救急車輛を無人航空機1機で攻撃した。

ANHAによると、シリア民主軍所属のマンビジュ軍事評議会は午後6時頃、ティシュリーン・ダム南のザマーラ村方面に潜入しようとしたシリア国民軍を迎撃し、戦闘員数十人を殺傷した。

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ハサカ県では、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍が午後1時頃、タッル・タムル町近郊のカブール・ガラージナ村、ダルダーラ村とアブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のラビーア村を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍は午後7時頃、アブー・ラースィーン町近郊のタッル・ワルド村を砲撃した。

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ANHAによると、シリア民主軍広報センターは各地での戦闘でシリア国民軍の戦闘員17人を殺害、トルコ軍兵士4人を含む21人を負傷させ、車輛4台を破壊したと発表した。

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バシール暫定首相がカースィム暫定社会問題労働大臣とともにイドリブ県の国内避難民(IDPs)キャンプを訪れ、人道状況を視察(2025年1月18日)

イドリブ県では、SANAによると、ムハンマド・バシール暫定首相が、ファーディー・カースィム暫定社会問題労働大臣とともに、国内避難民(IDPs)キャンプを訪れ、人道状況を視察した。

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ダマスカス県のマルワーン知事は、難民帰還を支援するための「シャームよ、我々は戻った」キャンペーンを開始したと発表:キプロスから500人のシリア難民帰還 (2025年1月18日)

SANAによると、ダマスカス県のマーヒル・ムハンマド・マルワーン知事は、難民帰還を支援するための「シャームよ、我々は戻った」キャンペーンを開始したと発表した。

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AP通信は、キプロスでシリア人1000人以上がシリアへの帰国を希望し、キプロスでの難民申請や国際的な保護の要請を撤回、すでに500人が帰国を果たしていると伝えた。

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各地で誘拐犯、窃盗・麻薬密輸グループが摘発するなか、殺人事件も相次ぐ(2025年1月18日)

アレッポ県では、SANAによると、内務省総合治安局が10万米ドルの身代金を要求していた誘拐犯のグループを逮捕し、誘拐されていた複数の民間人を解放した。

また、総合治安局のアレッポ市シャッアール支部が、窃盗グループを逮捕した。

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ラタキア県では、SANAによると、内務省総合治安局がラタキア市で窃盗グループを逮捕し、火器と多額の金銭を押収した。

総合治安局はまた、窃盗麻薬密売グループを逮捕した。

さらに、旧政権の「残党」が子どもの玩具や家具のなかに隠していたカプタゴンを押収した。

一方、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局が、ラタキア市のダマスラフー地区を強襲し、アラウィー派のシャイフの1人ハーディー・カンジャラーウィー氏の自宅など住宅複数棟に向けて発砲した。

治安要員は、住民らを罵倒するなどし、指名手配者と関係があるとされる複数人を逮捕した。

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ダマスカス県では、SANAによると、警察がバルザ区で殺人犯を逮捕した。

また、、内務省総合治安局が公共財産の保護と交通整理を目的として、市内に展開した。

『ワタン』によると、総合治安局は、マッザ区およびその周辺に展開した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、クサイル市に近いレバノンとの国境地帯に位置するハーウィーク村で、灯油の密輸業者どうしが衝突、迫撃砲を撃ち合った。

また、シリア人権監視団によると、ジャッブーリーン村で、住民がシャーム解放機構のメンバーによって銃で撃たれて死亡した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ムハルダ市で正体不明の武装集団が若い男性1人を誘拐し、その後暴行を加えて殺害した。

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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、シリア軍事作戦総司令部は、ドゥライキーシュ市近郊のジュナイナト・ラスラーン村での17日の治安作戦で逮捕していた旧政権の軍事治安局高官のムハンマド・フーリーヤ容疑者を釈放した。

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シャルア総司令官はザキー事務総長補を代表とするアラブ連盟の使節団と会談:シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣はアラブ連盟へのシリアの復帰を求める(2025年1月18日)

シリア軍事作戦総司令部によると、アフマド・シャルア総司令官(シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者)はシリアを訪れたフサーム・ザキー事務総長補を代表とするアラブ連盟の使節団と会談した。

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SANAによると、ザキー事務総長補はまた、アスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣と個別に会談し、その後共同記者会見を行った。

記者会見でのシャイバーニー暫定外務在外居住者大臣の発言は以下の通り。

  • 我々は、アラブ連盟加盟国との協力をあらゆる分野で強化することを期待している。
  • シリアがアラブ連盟に正式に復帰し、あらゆる活動に参加することで、自由なシリア国民の声を代表することを望んでいる。
  • アラブ諸国がシリアの領土の一体性を揺るぎなく支持し続けていることを高く評価する。
  • すべてのシリア人の帰還を促進するために適切な環境を整え、彼らが祖国で尊厳ある生活を送るために必要なすべてを提供するよう、あらゆる手段を講じている。
  • アラブの姉妹国およびアラブ連盟加盟国に対し、特にエネルギーおよびインフラ分野における復興支援への貢献を呼びかけるとともに、アラブ諸国の投資を促進し、シリア経済の発展と国民の生活水準の向上に寄与するため、あらゆる便宜を提供する用意がある。
  • 地域の安全と安定を維持する努力を継続することを表明し、新たな段階の幕開けに立ち、平和・繁栄・協力に基づく明るい未来を目指す。
  • シリアの復興を阻む要因となっている制裁措置の見直しを国際社会に改めて求めるとともに、祖国の建設と発展に尽力するすべての者に対して門戸を開いている。
  • シリアはアラブの姉妹国とともに、アラブ連盟での14年間の加盟凍結期間を経て、アラブ世界における積極的な役割と立場を再び強化することを目指している。
  • リヤド会議において、アラブ諸国からの強い支持と名誉ある立場を確認し、シリアのアラブ世界への復帰に対する大きな期待と喜びを感じている。

一方、ザキー事務総長補の発言は以下の通り:

  • シリアの新シリア政権との会談において、あらゆる問題について協議、この会談がシリアの状況に関するアラブ連盟加盟国に対する報告書作成の基礎となる。
  • シリアは重要かつ戦略的なアラブ国家であり、その安全はアラブ地域全体の安全保障に影響を及ぼすものであると強調する。
  • アラブ諸国はシリアの動向に強い関心を寄せている
  • アラブ連盟がシリアの状況について正式な審議は今のところ行われていないが、今後の会合にシリアが参加できるよう加盟国と協議を進めている。
  • 前政権崩壊直後から、シリアに対する制裁解除を求めており、経済の再建とシリア国民の願望を実現するため、制裁はもはや正当な理由を持たない。

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